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海辺のカフカ
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海辺のカフカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全520件 181~200 10/26ページ
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テーマやメッセージ性が皆無、 会話はいちいちまわりくどい、 登場人物の行動の背景が全く見えてこない、 ありえない出来事がおこりまくり、 でも、しかしである。 作者自体が、 「俺の本はマーケティングで生きている」 と捉え、 「ストーリーなどはフワフワにし、文章自体、かっこよさそうな文章にしておけば」 後は、出版社が、カッコいいコピーをつけ宣伝してくれる。。。 と考えながら、文章を書いていれば、凄いと思う。 作品を読むのではなく、村上春樹を読むのだ。 | ||||
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非常に、丁寧な印象を受ける文章・文体。 難しい言い回しはほとんどなく、現代の固有名詞が多い印象。 最初は少年が家出する青春小説かと思って読み続ければ、空から魚が降ってくるは、幽霊は出るは……と、どういうジャンルに分類すれば解らなくなってくる。 しかし、それがこの作品の魅力でもある。 現実性(少年サイドの物語、現代の固有名詞、文化、感性など)、と非現実性(老人サイドの物語、特別な能力、奇妙な出来事)を巧みに操り、物語に変化をあたえ、面白さを生み、それが読者をひきつける魅力となり、あきさせない。 (おかげで私は1日で読破できた。) 加えて、読者の想像を束縛しない(これが重要)、にもかかわらず詳細な描写。 上巻は二十数章で構成され、一章ごとが短い。 物語は家出した主人公と、猫と話せる老人・ナカタさんの物語が平行して展開されていく。 下巻へ期待を持たせる内容である。 | ||||
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上巻の「現実性」と「非現実性」がつながっていく。 各登場人物もそれぞれの結末を迎える。 だが、超常現象的な出来事、少年の問題などに関する明確な答えは描かれない。 物語の展開から想像できるものもあるが。 何にしても、答えは読者が「自分で見つけろ」ということだろう。 現実性と非現実性をを巧みに利用した「現代的」作品。 | ||||
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まず主人公いて、その周りの登場人物、それにまつわる出来事、環境。 物語を読み進めるうちにそれらの独立した点と点が、関係性という線によって形が作られていく。 そして霧が晴れるように物事が解決、締まる。その展開にハラハラドキドキ… 一般的に一気に読んでしまう小説とはこのようなスタイルのものが多いと思います。 しかし上記のような小説を好まれる方には、海辺のカフカはおすすめできません。 読むことができたとしても、すっきりできるポイントは無いであろうし、あまりおもしろいと思わないのではないでしょうか。 村上春樹の小説に多用される描写は、純粋に物質や事象を見つめ本質を描き出してると思います。 聞きなれないフレーズも、刻一刻と変わりゆく状況の移ろいを的確に表現するために必要なものなのでしょう。 海辺のカフカでは、特にそれを強く美しく感じました。 タフな15歳の少年、大島さん、ナカタさん、星野青年…登場する人物の全てが村上ワールドの住人で 「こんな奴現実にいね~わ」とツッコミを入れたくなります。しかし、現実離れした状況に置かれている彼らの言葉のひとつひとつに 今現在の日常を生きている自分に深く突き刺さり、交錯する瞬間がありました。 「起承転結」が事実としてわかりやすく提示されない物語です。結末にたどり着くために読み進めることはないかもしれません。 しかし彼らのやりとり、起こす行動のひとつひとつが物語として完成しています。 彼らは、自分の身に何が起こったとしても、事象に寄り添い、受け入れます。 他人はどうだとか、一般的な物差しや良し悪しで自分の身に起こったことを語りません。 何が起こったとしても、たとえ何も起こらなかったとしても、自由です。 自分の手から離れてしまったことでさえも、自分の意思で決めることができるんだ。そんなことを思いました。 この本の登場人物たちは、生きる姿勢がとても美しい。 純粋で、しなやかで、悲しい。彼らは強く「自分の人生」を生きたと思います。 読み終えた後は出会ったことのない言葉で頭がいっぱいでとても幸せな気持ちでした。 きっとまた何度も読み返すと思います。 というわけで星5つです。 | ||||
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海辺のカフカ いや かいべの可不可 いや 砂浜の過負荷 いや TOYOTAの株価 | ||||
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ファンの皆様ごめんなさい。 全然面白くない。 「ただ単に自分のオカンとヤりたがってるド変態のガキの話やないかい!」 これが僕の感想です。 謎を謎と残し、「後は自分で考えてね」みたいな作品すごく苦手・・・と言うか嫌い。 変態のガキが家出した理由は?親父とジョニーの関係性は?キノコ狩りに行く前に見た飛行物体は何?子供たちが気絶した理由は?ナカタさんがあんな風になった原因は?魚と蛭が空から降るのはなぜ?カーネルの正体は?カラスはもう一人の自分?ラスボスの目的は?笛のパワーの効果は?円って何?! 嗚呼もう腹立つ。 まぁ僕には読む資格はないのでしょう・・・。 ただ非常に読みやすいのは確か。 | ||||
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時間と空間が入れ替わりながら進んで行く。描写は生々しく、読まされます。物語の後半、読む手が止まらなかったのは事実です。 私はファンタジーも形而上学的な話も嫌いではありません。が、この作品は合いませんでした。 伝えたいひとつの大きなメッセージについて含みを持たせ読者に考えさせるのならまだしも、いくつかの謎も一緒に放りっぱなしとは、未完成と捉えられても仕方ないと思います。賛否分かれやすい作品と言えるでしょう。 | ||||
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カフカ以降現在に至る村上春樹の小説は複数の話が交互に展開されるなどの共通点があると共にミステリアスなテーマを少しずつ展開する中で、いつかあっと思う様な秘密のベールが開けられる。人の心はいつも物悲しく、空しく、そんな心を幻想的で妄想的な精神世界へ村上春樹は誘ってくれる。道徳的でもなく、善悪でもない心の世界が展開されている。まるで定まる場所を知らない現代人の精神の彷徨がそこにシンクロナイズしている。 | ||||
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不満なしーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー | ||||
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面白くない。もうこの人の作品は読まなくていい。ただそれだけ。 | ||||
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面白くない。もうこの人の作品は読まなくていい。ただそれだけ。 | ||||
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http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101001545/ref=cm_cr_ryp_prd_ttl_sol_28 | ||||
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村上作品はそんなに読んだことありません。ノルウェイとタサキツクルくらい。 村上作品が好きな人に聴くと、何人かにカフカをおすすめされたので読んでみた、という感じです。 全く面識の無い15歳の少年とおじいさんの話が平行して進み、後半になるにつれて、、、という感じのストーリー です。 物語のキーにもなってくる図書館の描写がとても心地いいです。そこにある、本、椅子、音楽、窓からの眺め、、、 読んでいると図書館に行きたくなります。 仕事で疲れて帰っても、疲れに寄り添ってくれる内容というか、心地いいネガティブさと少年の嫌みじゃないタフさで元気づけられる場面も多々。会話の中にふとでてくる文学と音楽の話も教養があって、それがまた登場人物のキャラクターを印象づけているといった感じで飽きること無く3日くらいで読み切りました。 15歳の時に読んでたら良かったなという思い(現25歳)と、15歳の自分に読ませても全く分からんだろうなという気持ちが半々。 すぐに下巻を手に取りたくなる本です。 | ||||
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独特の村上作品にも、少しなれてきて、下巻では次の展開がほぼわかってきました。 | ||||
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村上作品は有名なものは一応読んできたけれど、良かったものもあれば、そうでないのもある。 「海辺のカフカ」は好きになれませんでした。 興味深いストーリーではあるけれど、暴力的なおぞましい場面は気持ちが悪くなるし、性的な場面の描き方も不快。 いくつか謎が残ったまま終わるところもスッキリしない。 村上作品ではほぼ毎回、似たような性格の主人公が、登場する女性達に何故か人気があって(なくても)セックスして…というパターンだけど、今回はそれに加え、脇役青年の性欲をただ満たすだけの描写があり、一体何が言いたいのか不明。そこまでして書く必要があったのか? 以前から感じていたけど、著者はどうして性にこんなに拘るのだろう? それも、性を神聖なもの・成熟した男女の間のものとして描くのではなく、一方的な自己満足・稚拙な描写を続けている。 この調子だと、ノーベル賞は難しいでしょう。 女性として不快に感じます。もううんざりしたので、村上作品を読む事は当分ないでしょう。 良い作品もあるだけに、残念です。 | ||||
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友人がいいと言ったので 私も読むことにした。 お勧めどうりよかったです。 | ||||
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友人の推薦で購入、購読しました。 一生懸命読んだ、よかった。友人に感謝。 | ||||
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青春の一冊として自分の中で高評価の本です。 ナカタルートとカフカルートがありますがどちらも面白いです。 どうして日本人受けしないのでしょうね。 不思議です。 稚拙な文章と難解な現象が出てくるからかな。 英文で村上さんは書いていると思うので表現が簡単になるのはしょうがないと思うんです。 それをまともに受け取ってはお門違いになるのでは? 素直に面白いと思うんだけど…。 みんなのコメひどいよ…。 | ||||
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大層面白く&愉しく読ませて戴きました。大変ありがとうございました。 | ||||
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村上春樹の作品としては面白い部類に入ると思うが、前後半のバランスがとても悪い。 前半はとてもキビキビと面白く読ませるが、後半のグダグダ感がひどい。 明らかに息切れしているというか、後半までのプロットを全く考えてなかったように感じる。 内容と比較して、ちょっと長すぎるようにも感じた。(全ての村上作品にあてはまることだが) | ||||
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