■スポンサードリンク
海辺のカフカ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
海辺のカフカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全520件 141~160 8/26ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
村上春樹を一冊くらいは読んでおこうと思い読んだ。 代表的な著作のうちのひとつ。 父から不吉な予言を受けた15歳の少年が家出をし、香川県高松市の甲村記念図書館に落ち着く。 父の殺害や近親相姦などを実行した少年は、母の死を持って人間的に完成され、帰路につく。 同時代の複数の話が時系列に従って配置され、お互いを象徴的に意味しあっている。 因果関係や時間・現実とファンタジ・または意識と無意識をぼかした記述をしてあり、著者の意図の近くまできたら、あとは読者まかせにして意味を発散させる。 個性的な書き方だが、趣味ではなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
村上春樹を一冊くらいは読んでおこうと思い読んだ。 代表的な著作のうちのひとつ。 父から不吉な予言を受けた15歳の少年が家出をし、香川県高松市の甲村記念図書館に落ち着く。 父の殺害や近親相姦などを実行した少年は、母の死を持って人間的に完成され、帰路につく。 同時代の複数の話が時系列に従って配置され、お互いを象徴的に意味しあっている。 因果関係や時間・現実とファンタジ・または意識と無意識をぼかした記述をしてあり、著者の意図の近くまできたら、あとは読者まかせにして意味を発散させる。 個性的な書き方だが、趣味ではなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ねじまき鳥と並んで。 好きな作家ではないが、これは面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
村上春樹の本は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」、「象の消滅」、「色彩をもたない多崎つくる~」くらいしか読んだことないのですが、 正直言って当たり外れがある作家だなぁと思いました。 登場人物の設定とか、戦時中の山で起きた不可思議な事件とか、私立図書館とか、まぁ細かい設定は良いんですが、総括して物語として本当に意味がわかりません。で、結局どういうことだったの?て事が多いし、なんで上下巻こんなに長いのに、こうも話がまとまらなかったのか理解できない。なんかもったいないような感じ。 「大島さん」と「星野青年」はとても好きです(☆☆はこの二人の分)、それ以外の登場人物はあまり魅力が感じられません。 主人公の田村カフカも、途中までは頑張ってる姿が良かったけれど、後半は佐伯さんとセックスすることしか頭にないただの気持ち悪い15歳になってしまった。ジョニー・ウォーカーやカーネル・サンダースとかもどう捉えたらいいのか分からないし、何のメタファーなのかもわからない。 文学的な引用もただ引用してるだけで、格好つけてるようにしか感じられない。 最終的にとても気持ち悪い作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品は~〜 ナ、カ、タさんと、星野さんに会えたまあからいいか~ だが、カフカお前はいらねぇ、むこうから帰ってくんな、お前の章を読むのが苦痛。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
所詮、えせハルキストなので、かういふ思い本は心構えをせずに読むと痛い目に遭いますね。 精神的に不安定なときに読んだとので、余計不安定さがましました。 心が乱れる=感動といふ意味では、名著だと思ひます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
所詮、えせハルキストなので、かういふ思い本は心構えをせずに読むと痛い目に遭いますね。 精神的に不安定なときに読んだとので、余計不安定さがましました。 心が乱れる=感動といふ意味では、名著だと思ひます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
僕はこの本の一部になる。 この本は僕の一部になる。 そして現実にもどる。 なかなかタフな時間を頂きました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
村上春樹の小説は長、短編とも全て読んだと思っていたのだが、一番印象に残ってなかったのがこの「海辺のカフカ」。 実はそのころコンディションが最悪で、はっきり言って本を読める状態でない中で読んだので、もしかしたら私の頭のせいで、理解できていなっかったのかもと、少し気になっていた。 ブック〇フで文庫本の上下巻がそれぞれ、108円で置いてあったので、読み直した。 読みながらまるでセルフパロディみたいだと感じた。 「ノルウェイの森」「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」時に「ダンス・ダンス・ダンス」も。そして「ねじまき鳥クロニクル」を思わせた。しかし、物語がうまく動き出さない。 村上の長編でこれほど、読むことが楽しみにならない長編はないと思った。 普通は丁寧に一行を味わいながら読むのだが、これは読み飛ばすことしかできなかった。 どうもメインテーマはセックスらしい。こんなに面白くなくセックスを書いた小説も珍しいのではないか。 唯一、女性に生まれながら男性として生きる性同一性障害の大島さんの存在が、まあ良く描けていたか。 『僕には生理はありません。乳首は感じませんが、クリトリスは感じます。性交は膣ではなく、肛門で行います』という大島さん。(いっそ大島さんを主人公にしたら良かったのに) 15才の少年カフカという主人公が、全く理解や共感を呼ばない。主人公にこれだけ魅力が無くては長編小説になり得ない。 何もかもがメタファーという言葉でごまかされている気がした。メタファー小説ですか。やれやれだ。 読み直しても、やはり「駄目だ、こりゃ」だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
村上春樹はよんだことないなーと思い、書店で目に入った本書を購入。下巻も読んだが、なんか完璧超人?目指して親父のお金パクって家出した主人公、別に必要なさそうなエロシーンが気に入らなかった。 カラスは結局何者だったのか、中田さんから出て来た怪物?はなんだったのか? 訳が分からなかった。なぜ私は新書で上下買ってしまったのだろう。 村上さん、お金返してください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりに、村上春樹を読みます。思っていたよりきれいでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
うん! よくわかんない 中田さん星野さんはまだ読めたけど カフカ少年はちょっと無理! 疲れた!! 個人の意見なので、 オレはキライ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書を読んで,「あれはどういう意味だろう」「これはどういう意味だろう」と頭をひねるが,答えは見つからない。私にとっては,謎は謎のままだが,それでも本書が心地よく読み進められ,読み終わったのは間違いない。 例えば,下記のような部分。 こんな不思議な作品を書けるというのは,本当に不思議なことだ。 ≪「あなたは私とセックスをしたいの?」 僕はうなづく。 佐伯さんは眩しいものを見るときのように両方の目を細める。「あなたはこれまでに女の人とセックスをしたことがあるの?」 僕はもう一度うなづく。昨夜,あなたと,と僕は思う。でもそれを口にだすことはできない。彼女はなにも覚えていないのだ。 佐伯さんはため息のようなものをつく。「田村くん,わかっていると思うけど,あなたは15歳で,私はもう50をこえているのよ」 「それほど単純な問題でもないんです。僕らはそういう時間のことを話しているわけじゃない。僕は佐伯さんが15歳のときを知っています。僕は15歳のときのあなたに恋をしたんです。とても深く。それから彼女をとおして,あなたに恋をした。その少女は今もあなたの中にいます。いつもあなたの中で眠っている。でもあなたが眠ると,彼女は動きはじめる。僕にはそれが見えるんです」 佐伯さんはもう一度目を閉じる。僕はその瞼がかすかに震えているのを見る。 「僕はあなたに恋をしているし,それはとても大事なことです。佐伯さんにもそれがわかるはずです」≫(下・113~114頁) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
生き物を楽しんで殺す残虐シーンにうんざりして読むのをやめました。 まったく人道的でなく、グロテスクです。 映画やゲームは残虐表現ありの作品だとわかるようになっているのに、なんで小説はそういうのわかるようにしないのか。 わかっていたら最初から読みません。 主人公の家でや図書館、昔起きた集団昏睡事件など、 残虐シーンまでは面白かったのですが、もう続きを読もうとは思えなくなりました。 何故こんな酷いことが描かれた作品が賞をとっているのか全く理解出来ません。 そういう表現を芸術として考える人たちがいるということでしょうか。 時間を無駄にしました。 この作家の本は二度と買いません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
村上春樹ならではの、「ふわふわした浮遊感」と「おしゃれ感」が楽しめた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
難解。ナンカイ。あとエロい。引用多いの楽しい。作中の音楽、本は村上春樹の好きなもの? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話がややこしいうえに現実離れ過ぎ、結局SEXの話で× 暗い込み入った話がほしい人が共感するのかなあ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上下巻だから上巻の感想と同じ 非現実が良い人に共感があるのでしょうね | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いや~、初めて村上春樹読んじゃいました。はじめのUFOのシーンは圧巻です。えっ、ハルキってSFチックなのに、読ませる。そう、私SFは読みもしなければ、観ることもしないんです。 でも、ここだけです。本来であれば下巻は読まないのですが、上下巻買ったもんで。。。いや、本当は貰ったんです。私の数少ない友人(二人しかいません…)が、村上春樹を読んだことがないと言ったら、これいいと上下巻くれたんです。 せっかくの好意なので、全部読みました。このレビューは下巻に続きます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻からの続きのレビューです。サンダースとか出てくるところで、オレは完全にキレた。ちなみに、英文で読んでた女房は感動してたみたいだが... 超能力の話ではあるが『ブリキの太鼓』は、純文学である。でも、この『海辺のカフカ』は大衆文学である。ここまで酷評したら、ハルキストは怒るだろう。だから、その理由を説明する。 大衆文学というのは、なんでもアリアリの世界なのである。自分にできようができまいが、どうでもいいのである。だから、SFなんていうのは90%くらいは大衆文学である。 純文学というのは、作者が「できない」ことは書かないのである。例えば、この『ブリキの太鼓』であれば、産道を見ながらオスカルは生まれた。普通なら、あり得ない。しかし、あり得る。 恐らく、ハルキストにとってはサンダースはあり得るのだろうか!? まぁ、文学なんていうのは読む人の勝手だから、しょうがない点もあるだろうが…私には村上春樹がノーベル文学賞をとれないのは、当然ぐらい当然である。村上春樹の真骨頂は、オウム真理教のインタビューなどのドキュメンタリーに私は思っている。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!