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クリムゾンの迷宮
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クリムゾンの迷宮の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全323件 241~260 13/17ページ
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| 黒い家が良かったので続いてこちらを手に取りましたが どこが面白いのかわからないまま最後まで読み終わってしまいました。 (同じ系統ならバトルロワイヤルやソウのほうが面白い) 最後の余韻に☆ひとつおまけです。 | ||||
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| うっすらと霞む視界に映ったのは、雨に濡れ、一面鮮やかな深紅色に染まった異様な世界だった。不条理なゲームに巻き込まれた男を描くサバイバルホラー。 どうしても「バトルロワイヤル」を思い起こさせる設定。ただし、このゲームが展開される世界が目に浮かぶような詳細な叙述や、ゲームブックなどの複線的なアイテムの絡め方などが絶妙で、どんどん引き込まれていきます。 サバイバル術に関する非常に具体的な情報も得られてお得です。たぶん今後役に立つことはないでしょうが。非常によく取材されているなぁ、と感心します。 主人公を取り巻く多くの謎。追われるものの恐怖。本当にあるかも知れない、と思わせるだけのリアリティ。読み始めたら一気読み間違いなし。心臓ばくばくの数時間を過ごせます。 ゲームの「バイオハザード」などが好きな方なら間違いなくおすすめ。ちょっと心臓に悪いので気の弱い方は要注意! | ||||
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| サバイバルアクションホラーというべきか、設定も展開も割と使い古されたプロットですが、著者らしいディテールの面白さで飽きることなく楽しめます。ただ、こういう終わり方をするのであれば短編〜中編程度のページ数でよかったのではないでしょうか。物語の運び方からすれば、いくつかの山場を越えてクライマックスを迎えるべきところが、山場ひとつで駆け足的に終わってしまった感が否めません。伏線を曖昧なままにした狙いは分かりますが、読者を長く引っ張ってつけるオチとしてはかなり消化不良を残します。アイデア先行で構成がややおざなりといったところでしょうか。日本のホラー系作家では抜群のストーリーテリングを誇る著者だけに尚更惜しい気がしました。 | ||||
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| 感想から言うと、とにかく面白かったです。初っ端からぐいぐい引っ張られように、一気に読んでしまいました。 それから全くの私的意見ですが、これは映画に向いてるストーリーラインの様な気がします。基本のストーリは奇抜ではあるものの、割とシンプルなのでちゃんと付いていけるし、何しろ最初から最後まで退屈な場面が一つと無かったです。正直、この本がそのままハリウッド映画になるのが容易に想像できます。主役はブラピ+サンドラブロックってとこかな? こんなにすばらしい小説に対して★5つじゃない理由、それは・・・、やはりラストがちょっと物足りなかったかな。ネタばれになってしまうから詳細は避けますが、別にエンディングに問題があった、というわけではなく、どちらかというと、それまでの経緯があまりにも素晴らしかった為、もっとちゃんとした謎解きをして欲しい!そして大元の正体をもっとはっきりと明かしてほしかった。さらにヒロインのその後も知りたい! あ、もしかしてそれはクリ迷2にて解明・・・? とは言ったものの、一読、いや2読の価値は多いにあります。私は読み終わってからしばらくぼーっとしてしまいました。それほど強烈な小説です。私もあと3回は再読したいと思っています。 | ||||
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| 読みながらなんかよくありそうな…って思いながら読んでたが そこはやっぱり違っていた。 この手の話もいろいろに描けるのかぁと感心した。 読めば読むほど引き込まれて、どっぷりはまってしまった。 おもしろかったー エンターテイメントとしてすばらしかったー この人の作品をもっと読んでみたい | ||||
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| 読み始めたら止まらず一気に読んでしまうほどおもしろかった。武器をとるか、食料をとるか、情報をとるか。食料もままならず明日生きていくことができるかさえ分からない土地で一歩選択を間違えれば死に直結するゲーム。いくつかの謎を抱えつつゲームが展開される中、同じサバイバルに参加する人間と闘ったり、野生動物に襲われたりとスリルも満点だった。ゲーム内に登場するアイテムも実によく考えられていて感心した。 | ||||
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| 読書して数十分で引き込まれます。 そっからはノンストップ。 次々と襲い掛かる災難やトラップ知らない場所でどうやって生き延びていくのか。 とにかく楽しめました。 ラストが多少釈然としませんが。それでも、僕が読んだ小説の中ではNo1です。 これはお勧めできます。 | ||||
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| 薦められて読んだのですが、これはほんとに面白い! ドキドキすることもありますが、全くあきずに一気に読めます。 読書が一層好きになる、のめりこめる作品です | ||||
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| 改めて、この人の筆力は凄い! まったくの荒唐無稽な展開を、さも現実に起こりうるんじゃないかと錯覚させるほどの 構成力と、それを支える筆力が凄い。こわいもの知らず人是非どうぞ! | ||||
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| 『クリムゾンの迷宮』です。 数人の男女が、火星(らしき所)へ連れ去られ、強制的に生き残りサバイバルゲームをさせられる、という導入です。 読みやすい文章の中にも多数の伏線が張られていて、グールが迫ってくるところは確かにホラーですが、アドベンチャーとしてもハラハラドキドキで面白いです。 この作品に使われているアイディアにゲームブックがあります。小説でありながら、ゲームブック的な面白さも取り込んでいて、興味深かったです。 厚さの割には、ぐいぐい読み進むことができます。 ラストには賛否両論あるでしょう。トゥルーエンドかハッピーエンドか、バッドエンドか、どれが好きか、の違いでしょう。 | ||||
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| 貴志祐介の世界観が好きな人には、ピンポイントで楽しめる。 いつも分厚い本を書く著者だけど、今回は割りとライトノベルの要素も含まれている。 軽い気持ちでも読める作品(内容は重いけれども) バトルロワイヤルなど刺激的な作品を好む人向き。 時には、人間が人間を食べる等、その描写が細密すぎて、あまりにもグロテスクで吐き気さえする場面も多数。 でも、なぜだかページをめくってしまうのは著者の文章力。 ラストの終わり方は人によって受け止め方が違うはず。 あなた自身で確かめてください。 | ||||
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| 良すぎて、ちょっと形容する言葉が思いつきません。 途中全く退屈しないどころか主人公と一体となって荒野を駆けるような疾走感を伴いつつ、あっと言う間に読み終わりました。 舞台であるオーストラリアのバングル・バングルの様子はイラストでダイレクトに伝わりますが、描写が絶妙なおかげでザクザク読めて、自分の五感が主人公のそれと直結するような臨場感です。 読み終わるのがもったいなくてラスト50ページを読むのを躊躇してしまいました。 ただし、生々しい描写も多いため生理的に受け付けない人もいるかもしれません。 | ||||
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| カスタマーレビューの評価がとてももよかったので、かなり期待して読んだのですが… 最後の主人公の考えが本当に真実だったのか?疑問が残ってしまいました。でも、かなりハラハラさせてくれる小説であることは、間違いないです。 | ||||
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| 小説を読んでいて、「ん?なんかそれって、設定にムリがあるんじゃない?」と思う事は、よくある。ミステリー作品なんかでは、特にそれが多い。読者がストーリーの矛盾点につまづいてしまった場合、大抵はそのまま最後まで読み続ける事が困難となり、そこで読むのをヤメてしまうか、もしくは、どこか納得のいかないモヤモヤ感を胸に残しつつ「ま、どうせフィクションだし」と割りきって(我慢して)その先を読み進めるしかない。ご多分に漏れず、やはりこの「クリムゾンの迷宮」にもそういう部分は何ヵ所かあった(ネタバレになるので詳細は伏せます)。あったのだが、しかし!なんといってもこの作品にはイキオイがある。というかむしろイキオイづけられるのは読み手のほうで、「読者が多少の違和感を感じようと感じまいと、そんなのおかまいなし」といった感じでとにかく最後までグイグイと引っ張られます。そのグイグイ感が、心地いいんです。面白かった!! | ||||
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| 正体不明の主催者のいかれたサバイバルゲームに参加しなければいけなくなった主人公にいつの間にか自己を投影して読んでしまいます。 はじめは、おじさんの主人公に感情移入して読めるのかなと思ってたのですが問題はありませんでした。むしろいいです。命がけのサバイバルゲームの描写が手に汗握るものがあってすばらしいですがそれ以上に、主人公がそんな凄惨な環境でふと回想する過去が胸にせまります。 ハラハラさせるだけでなく、同時に心を打つ描写も忘れない。さすが貴志先生です。 | ||||
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| こんなに結末が気になってしょうがない小説は初めてでした。 怖いけど、ものすごく面白い。次の日仕事なので寝る前にち ょっとだけ読むつもりが次々ページをめくってしまい、なか なかやめられませんでした。 しかも読んだら読んだで怖くて眠れなくなり、明け方うっす ら寝たら寝たで怖い夢を見ました…。 この本を読みはじめるのは時間に余裕があるときをおすすめ します。こんなに中だるみしない小説は他にないのではない でしょうか。途中でやめるタイミングがはかれない本です。 | ||||
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| 「ゲームは開始された」見知らぬ土地(火星?)で始まった生き残りをかけたサバイバルゲーム。良くありがちな設定かと思いきや、その圧倒的な描写力でぐいぐいストーリーに引き込まれ、「次はいったいどんな展開が・・・」と手に汗を握りながら、ページをめくり続けた。 最後の結末は賛否両論あると思うが、私自身は十分満足できた。それにしてもグールの描き方や、恐怖の煽り方は天下一品。 | ||||
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| あまり本を読まない私でしたが、吸い込まれるように読みきってしまいました! 展開もさながら伏線も幾重にも張ってあり、1度読み終わった後にもう一度読むと新しく気づくこともあると思います。 主人公を含め周りのキャラクターとのやりとりが実にリアルで、もしこんな状況に自分がいたら…と想像すると、とてつもない恐怖感がありました。 情景が浮かび上がってくる描写にも自分がその場にいることを感じさせてくれる力があり、まるで映画を見ているような気持ちになります。 練りこまれたストーリーや美しくも恐ろしい世界観に飽きることなく最初から最後まで楽しめます!普段本を読まない方にも自信を持ってオススメできる一冊です! | ||||
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| 「バトルロワイアル」、ホラー映画「CUBE」、「ソウ」 上記3作品を足したような小説。 これらが好きな方はきっと楽しめると思います。 面白い小説は多いけれど、これほど 先が気になって気になってしょうがない! 早くこの話の謎(結末)が知りたい! という気持ちになったのは久し振りでした。 | ||||
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| タイトルも惹かれるし、読んでいっても苦にならないテンポの良さ! 基本的に小説を原価で購入しない自分が、本屋できちんと新書を 購入した一冊! 一読目はラストに物凄くがっかりしましたが、二読目はそんなに イヤじゃなかった。 ただ、主人公が『ゲーム』に参加する事になってしまった経緯だけが 未だに分からない。(分からないままなのが面白いのは分かってるケド) だんだんと追い詰められていく人々の心理状態、凶暴性が露に なっていく過程、所詮人間も『知能を持つ獣』だという感覚に、 読み手は引き込まれます。 ・・・とりあえず、未読の方は読んでみてください。損はないです! | ||||
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