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そして誰もいなくなる
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そして誰もいなくなるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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「そして誰もいなくなった」の見立ての見立て殺人が起こるというミステリー。 設定は面白いと思いました。 次の被害者は自分かもしれないというのにその子達が警戒心ゼロなのは不自然でしたが…。 後半は目まぐるしく二転三転しますが、少し展開に無理のあった点も気になりました。 | ||||
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これも犯人がわかりやすすぎでしたね 彩さんは伏線をきちっと張るのはいいけど 張り方がヘタなのか既にしてそこでバレちゃう 犯人わかったままず~~っと読んでいくのはちょっときつい その辺も彩さんは分かってるのか、解決後にサプライズを 1つ、じゃだめか、じゃ2つ、 って感じで付け足すんだけど、どーも切れがない 本格ミステリーを書ける数少ない女性作家さんなので いつもスーツをきちっと着て背筋をピンとしてでてくるんですね 息抜きに笑わせようともしてくれるんだけどあまり面白くない 真面目なんだなあ、手抜きは絶対してないことだけは確か といつも好感を持っているし、好きです。 ☆3つなのは、☆5つなのは彩さんには他にたっくさんあるから正直につけました。 | ||||
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序盤は冗長だが、終盤に近付くほどページをめくるのが止まらなくなる。そんな作品だった。 ただ、登場人物(一部の女)が気持ち悪かった。無駄に意識が高くて自意識過剰で痛々しい。 アレも偉そうな口叩いておきながら自分はおめおめと生き残ってポエムを垂れ流す始末。お前も死ぬのが筋だろうと思った。 自分に酔っていて薄ら寒いし、夜の街へ闊歩、喫煙、脅迫・金銭要求をした人間に正義を語る資格があるのか?最後の最後で気まぐれの方に多くのパーセンテージがあったことを暴露するのは不快。さっさと自らを裁けばいいじゃない。人様にそれを要求したようにね。 | ||||
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アガサ女史の名作のオマージュ。といっても原本を読んでいないのですが、ネタを明かしてないので、逆にアガサ女史の原本が読みたくなりました。 今邑さんの初期の作品に若干の手直しをして出された作品のようで、あとがきで「ずっと埋もれていた作品」で、「またすぐに埋もれるだろう」と言われているので決して本人の自信作ではないようです。 私は今邑さんの作品をかなり読んでいますが、彼女らしい、無駄な人物描写がなく、トントンと進んでいくので極めて読みやすいです。逆に、無駄に見える描写は伏線になるので非常にわかりやすいです。 まあ、一番犯人らしいのは絶対犯人ではないし、逆がいつも犯人なので、読んでいると大体筋が見えてきます。驚きを呼ぶためのどんでん返しが、逆に期待どうりのオチという意味でとくにオススメはしません。 他のレビュワーも書いていますが、明らかに犯人がアガサ小説にのっとった見立て殺人を展開しているのに、警戒が甘すぎて、マンガチックになってしまっているのも減点です。 | ||||
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そして誰もいなくなったの見立て殺人です。 パクリのようなものではなく、そして誰もいなくなったと同じように 舞台で演じるはずだった生徒が次々に死んでいくという展開です。 全く作品内容とは関係ありませんが、 文字が大きく1ページあたりの文字数が少なくなって 同じぐらいの厚さの本に比べて読み終わるまでが早いです。 10章に分かれているのも、早く感じる要因でした。 犠牲者の2人目までは仕方ないとしても、3人目の死人からは あまりに無警戒に死んでいきます。 次に殺される順番の生徒本人もPTAも警察も もっと警戒しろよとつっこみたくなります。 1つの学校の部活から何人も死んだら、捜査本部はできるし、 解決しても警視庁幹部(舞台は都内です)が飛んだりするぐらいの大騒ぎのはずです。 マスゴミも連日あることないこと書きまくりで、 その他の生徒も学校生活どころではありません。 上記に加えて犯人が計画の締めで大きなミスを2つしてたりとか、 実は昔にこんなことがありましたとか、 「そりゃないわ」なってしまうが残念です。 ミステリーを好んで読む人には薄味すぎてお勧めしません。 | ||||
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章ごとの挿絵が面白かったです。思わず人数を数えてしまいました。ひとりずつ挿絵の人が減っていく怖さもあります。 この本では、次に誰がいなくなるのかがわかるので、「ルームメイト」「少女Aの殺人」に比べドキドキ感があまりしませんでした。 | ||||
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学園もののミステリーとして楽しく読めました。 字も大き目ですので、気軽にミステリーを読みたいなと思ってる方にお勧めします。 それにしてもこの事件の真相。 確かに振りかえるとそう思わせる伏線はありました。 この人のミステリーは、無理なく読者の予想を裏切る真犯人を作り上げるところにあると思います。 | ||||
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学校の開校100年記念を祝う七夕祭りで、演劇部がアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を上演した。だが、毒を飲み死亡する役の生徒が舞台上で実際に死んでしまった。その後も、この劇の筋書き通りの方法で生徒が次々と殺されていく。この劇に出演していた江島小雪は顧問の向坂典子とともに犯人を突き止めようとするが、そこには衝撃的な真実が待っていた・・・。 劇の筋書き通りの手段で次々と生徒たちが殺されていく。犯人は?そしてその動機は?次に誰が殺されるのか分かっているのに防げない。そのあせりと緊迫感が、読んでいてこちらにもしっかりと伝わってくる。ストーリーは二転三転し、長いけれど飽きずに最後まで読むことができた。意外な展開。意外な犯人。よく考えられ、そしてよくまとめられた作品だと思う。ただ、あまりにも有名で高評価の作品をベースとしてしまっているので、どうしてもそちらと比較してしまう。比較すると、やはりこちらの作品が霞んでしまう。それがこの作品のマイナスポイントになっているのが残念だった。 | ||||
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まるで漫画のようなテンポでさくさく読めてしまう。犯人の人格描写も軽く、まさか、前半のこの人が後半こんな風に・・と思ってしまう。小説の中の登場人物だから作者次第で何でもありなのか・・ちょっとドタバタ劇っぽい。 暇つぶしに読むにはかまわないが、次々と読みたくなる作風ではない。 | ||||
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