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MAZE[メイズ]



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【この小説が収録されている参考書籍】
MAZE(めいず)
MAZE (双葉文庫)
MAZE 新装版 (双葉文庫)

MAZE[メイズ]の評価: 3.63/5点 レビュー 52件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.63pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全52件 41~52 3/3ページ
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No.12:
(3pt)

迷路に入っちゃった

アジアの西の果て、白い荒野に立つ矩形の建物。いったん中に入ると、戻ってこない人間が数多くいると伝えられている。設定が奇抜で、謎解きに期待してたのに、あーあと言う感じのラストでした。
読んでるこちらは、迷路から抜け出せずに終わってしまいました。
MAZE(めいず)Amazon書評・レビュー:MAZE(めいず)より
4575234079
No.11:
(4pt)

序盤から一気読み

大抵の場合、小説の序盤はあまり楽しいとはいえませんが、これは違います。最初から面白いのです。
そしてそのままどっぷりこの本の世界に溶け込みます。主要な登場人物は4人で、それぞれ個々の個性が光ります。
主人公は入った者はほとんど出ることのできなくなる謎の白い建物『豆腐』の謎解きに挑みます。
与えられた期間の内、主人公は果たして豆腐の謎をとけるかどうか。
人間関係の駆け引き、主人公の奇抜な発想。
中盤の流れは止まらない勢いです。ただ、終り方が個人的には後味の悪いものになりました。
それぞれの解釈によりますが、はっきりとした回答がありません。
それぞれの読者に委ねられます。
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No.10:
(4pt)

懐かしいなぁ

初めてこの本を読んだのは、高校の受験終わった頃?!
この本が恩田陸を知るきっかけになった本です。
それ以来、恩田陸ファンです。
確か当時、毎年出る「このミステリーがすごい」でランキング上位に入っていたような気が…まぁ、そんな話は置いておいて、初めて読んだ時、衝撃を受けました。
読んで体がびくっ!というか、ゾクっ!ときたのは今でも覚えています。
漫画では「monster」、本なら「maze」と今でも公言してます。
文章だけで、体まで反応させちゃう作品は、この本以来出会ってないです。「夜のピクニック」を呼んで、やっぱ恩田陸はすごいな~と思って、久々読み返してみたら、最初読んだ時の感動は得られなかったので星4つってことで。教養がないから、文章支離滅裂。
ここまで読んでくれた人がいたら、ありがとう。
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4575234079
No.9:
(4pt)

懐かしいなぁ

初めてこの本を読んだのは、高校の受験終わった頃?!
この本が恩田陸を知るきっかけになった本です。
それ以来、恩田陸ファンです。
確か当時、毎年出る「このミステリーがすごい」でランキング上位に入っていたような気が…まぁ、そんな話は置いておいて、初めて読んだ時、衝撃を受けました。
読んで体がびくっ!というか、ゾクっ!ときたのは今でも覚えています。
漫画では「monster」、本なら「maze」と今でも公言してます。
文章だけで、体まで反応させちゃう作品は、この本以来出会ってないです。「夜のピクニック」を呼んで、やっぱ恩田陸はすごいな~と思って、久々読み返してみたら、最初読んだ時の感動は得られなかったので星4つってことで。教養がないから、文章支離滅裂。
ここまで読んでくれた人がいたら、ありがとう。
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No.8:
(5pt)

ドキドキさせられます!

恩田陸作品に初めて触れたのがこの本でした。『MAZE』の意味は、「迷路」。単行本の装丁がとても凝っていて、透明のカバーと本体の模様とが重なって浮き上がって見えるような、ステキな本です。内容は、まさに「迷路」に関する話。ある国の人の寄り付かない山奥にある白い「箱」では、中に入っていった人が消える・・・。二人の日本人の男がその謎を解明しようとするストーリー。その「箱」は、白くて四角い。入り口がひとつ。高さは背丈以上で、外からは中がどうなっているか分からない。中に入ると消えてしまうかも知れないので、調査は難航する。女言葉の男に半ば無理やり連れてこられた男が、与えられた情報を基に人が消える原因を推理していく。私が気に入っているシーンは、「白い箱」は何で出来ているか、という謎を推理していくところ。とっても、ドキドキします。そこからより一層謎が深まっていく予感がします。そして、結末は超意外で、それまでの正体のわからない不安による恐怖は、読み終わった後は消え去ります。巧みなストーリー展開のミステリー小説です。おすすめ!
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No.7:
(4pt)

迷路にひきこまれる

ひきこまれる小説だ。最初からその場所に立っている感じで後半はどうなるかが楽しみで仕方がない。 まず場所。場所が境地というのも殆どどこでもない場所というのも面白く、「存在しない場所」「あり得ない場所」と例えているのもまた読む気をそそらせる。いかに存在があるのか、ないのか。その疑問と楽しみは最後まで継続させてくれる。読み出すと実際に飽きない。 ジャンルはどうなるんだろう。単純に考えればミステリーだけどSF色も濃い。何よりも題材がそれ。中盤は幻想小説かともとれる。実際の成り行きがそうさせて余計に楽しませてくれる。結果は順当だったと思うけど、もし一つの仮定が当たったら面白いなあとは考えていたが無理か。 日本ではあり得ないというわけではないが外国にした理由はそれか、と伏線が繋がってきたときは面白いと言える。人間消失のトリックと言うのも楽しめる。まあ色々あるけど恩田陸のミステリーには違いない。
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No.6:
(4pt)

ちょっとドキドキするミステリー

ミステリー要素の強い話。
読んでて途中ドキドキしっぱなし。続きが気になって気になって、
最後まで一気に読みました。ラストがという意見も分かるけど、こういうのもありかなと思う。恵弥がいい味出してると思う。ぜひ恵弥キャラがお気に入りの方は
「クレオパトラの夢」もどうぞ☆
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No.5:
(4pt)

不思議なお話

恩田陸っぽいちょっと変わったお話です。
読んでいくと次は何が起こるのかと気になって一気に読んでしまいました。
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No.4:
(4pt)

オチが・・・

恩田陸作品独特の世界観は毎回すばらしいのだが、この作品はミステリー的要素が強く、いまいちファンタジーになりきれていない印象だ。
特にオチは展開が急すぎてイマイチ賛同できなかったし、伏線と感じら
れるものもあまりなく、正直トンデモ展開だと思わざるをえない。しかし、読んでいる最中のどんどん謎が深まっていく感じは秀逸で、特にカメラ付ラジコンを走らせるところなどは、背筋がゾクゾクした。それだけにオチが微妙なのが非常に残念である。結果、読中で星5、オチでひとつ減点で4つということにした。恩田陸好きなら読んでみるのを勧める。
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No.3:
(4pt)

うーん、楽しめました

人が消える白い建物。主人公たちは、なぜ人が消えるのか?どのような場合に消えるのか?消えない人もいるのはなぜ?誰が、なのために?・・を推理しながら、その謎に迫って行きます。その主人公達に迫る、影・・・。主人公は、謎を解き、無事生還できるのか?という話でした。いやー、楽しめました。結末は、そう驚くべきものでは、ないです。が、そこに至る過程が、楽しい、楽しい。いったいこの建物はなんなんだ?自分だったら、どんな結末にするか、SFチックな妄想が、渦巻いて、ワクワクして読めました。
量も丁度よく、気になって一気に読める本でした。本とは別の解も、いくつでも考えられる、なかなか「おしゃれ」な本でした。あなたなら、どのような「仕掛け」にしますか?
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No.2:
(3pt)

やや話の展開に無理がありませんか?

まあ、物語なので、設定が奇想天外で現実味がない、と評価するのは無意味なのは承知している。しかし、その現実味のなさの中に、妙に下世話な話が紛れ込んでいたりして、そういうことも物語の世界に読者を無理矢理引きずり込ませるような説得力はないように思える。最後のオチもやや期待外れで、ストーリーそのものに無理がある気がした。基本的に、恩田陸作品の雰囲気は好きなのだが、それを味わうことができなかった。
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No.1:
(4pt)

とっても上品なミステリーです。

ミステリーというと殺人事件と思いがちな私にとって、恩田さんのこのMAZEはああ、こういうミステリーってとってもいいなと思います。砂漠の中に白い建物、そして人体消失という、ちょっとみると荒唐無稽な状況設定でも、ページをめくると神秘的な謎に包まれたストーリーにどんどん引き込まれました。最後の場面を読み終わると、ほっとすると同時にとっても暖かい気持ちになりました。
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