異邦の騎士

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評判

異邦の騎士の評価:

4.25/5点 レビュー 96件。 A ランク

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平均点4.25pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全268件 201〜220 11/14ページ
No.68
(5pt)

ミステリ風味の恋愛小説。

島田さんが生み出した大人気キャラクター、
探偵・御手洗潔と助手・石岡和己の出会いとなった事件を描いています。
プロットは、最終的な目的のわりにはちょっと大掛かりすぎると思うのですが、
ストーリーテリングが上手いので、物語に引きこまれてしまいます。
ミステリーとしてよりも、ちょっと変わった恋愛物?として読むと面白いかも。
主人公の石岡くんと良子ちゃんの純愛に切なくなりました。
異邦の騎士 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士 (講談社文庫)より
406185044X
No.67
(5pt)

ミステリ風味の恋愛小説。

島田さんが生み出した大人気キャラクター、
探偵・御手洗潔と助手・石岡和己の出会いとなった事件を描いています。
プロットは、最終的な目的のわりにはちょっと大掛かりすぎると思うのですが、
ストーリーテリングが上手いので、物語に引きこまれてしまいます。
ミステリーとしてよりも、ちょっと変わった恋愛物?として読むと面白いかも。
主人公の石岡くんと良子ちゃんの純愛に切なくなりました。
異邦の騎士 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士より
4562029676
No.66
(5pt)

ミステリ風味の恋愛小説。

島田さんが生み出した大人気キャラクター、
探偵・御手洗潔と助手・石岡和己の出会いとなった事件を描いています。
プロットは、最終的な目的のわりにはちょっと大掛かりすぎると思うのですが、
ストーリーテリングが上手いので、物語に引きこまれてしまいます。
ミステリーとしてよりも、ちょっと変わった恋愛物?として読むと面白いかも。
主人公の石岡くんと良子ちゃんの純愛に切なくなりました。
異邦の騎士 改訂完全版 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士 改訂完全版より
4062637707
No.65
(4pt)

御手洗潔ZERO

目を覚ました「俺」は、堅いベンチから起き上がる。路上駐車した車を
思い出し、持って行かれるより先に退かせようと探したが、そんなもの
はどこにも見あたらない。その不安はそのうち、さらなる膨張をみせる。
そもそも「俺」は、自分がだれで何をしているのか、その記憶そのもの
を失っていたのだから…。
本作「異邦の騎士」のキーワードはずばり、「記憶」である。
『斜め屋敷の犯罪』にて、ダイナミックな空間トリックを披露した著者で
あるが、本作は主に「時間」という軸を駆使している。「記憶を亡くした
主人公」がアイデンティティを取り戻すために冒険するというのは、もし
かすると人類史上もっとも古い物語形式の一つなのかもしれないが、こ
の主人公「俺」が懸命にたぐるその記憶の糸の先には、ある明晰な頭
脳の持ち主が仕掛けた、恐るべき犯罪のシナリオが仕掛けられていた
のだ。
また島田荘司の25作目を飾る本作は、「御手洗シリーズ」ファンなら垂涎
の内容なのかもしれない。この小説では、あの天衣無縫なキャラクターが
魅力的な星占い師御手洗にとって紛れもなく「ワトスン」にあたる石岡との
出会いも描かれている。時系列に並べばおそらくシリーズの最初に来るだ
ろうから、いわば「御手洗潔ゼロ」という位置づけになるだろう。
なお、あとがきはこの講談社の文庫版とあともう一つ、最初の91年版のそ
れも収録されていて、いわば作者も複数の時代の複数の「私」が別々のあ
とがきを書いているのだ。この点、他の別の小説を読んだ後ならどうも思わ
ないだろうが、この作品のトリックの全貌を知ったあとに読むと、また違った
趣があるあとがきだった。
ところで、本作における「今」は、実は昭和五三年当時と、新しいようでいて
時代設定は結構古い。何しろ「十月十二日、王選手はホームランを打って
いない」というセリフが飛び出してくるのだ。そのほかにも「知恵遅れ」など、
まだ土着性の残り香のあったであろう昭和の雰囲気が全編を漂っている。
異邦の騎士 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士 (講談社文庫)より
406185044X
No.64
(4pt)

御手洗潔ZERO

目を覚ました「俺」は、堅いベンチから起き上がる。路上駐車した車を
思い出し、持って行かれるより先に退かせようと探したが、そんなもの
はどこにも見あたらない。その不安はそのうち、さらなる膨張をみせる。
そもそも「俺」は、自分がだれで何をしているのか、その記憶そのもの
を失っていたのだから…。
本作「異邦の騎士」のキーワードはずばり、「記憶」である。
『斜め屋敷の犯罪』にて、ダイナミックな空間トリックを披露した著者で
あるが、本作は主に「時間」という軸を駆使している。「記憶を亡くした
主人公」がアイデンティティを取り戻すために冒険するというのは、もし
かすると人類史上もっとも古い物語形式の一つなのかもしれないが、こ
の主人公「俺」が懸命にたぐるその記憶の糸の先には、ある明晰な頭
脳の持ち主が仕掛けた、恐るべき犯罪のシナリオが仕掛けられていた
のだ。
また島田荘司の25作目を飾る本作は、「御手洗シリーズ」ファンなら垂涎
の内容なのかもしれない。この小説では、あの天衣無縫なキャラクターが
魅力的な星占い師御手洗にとって紛れもなく「ワトスン」にあたる石岡との
出会いも描かれている。時系列に並べばおそらくシリーズの最初に来るだ
ろうから、いわば「御手洗潔ゼロ」という位置づけになるだろう。
なお、あとがきはこの講談社の文庫版とあともう一つ、最初の91年版のそ
れも収録されていて、いわば作者も複数の時代の複数の「私」が別々のあ
とがきを書いているのだ。この点、他の別の小説を読んだ後ならどうも思わ
ないだろうが、この作品のトリックの全貌を知ったあとに読むと、また違った
趣があるあとがきだった。
ところで、本作における「今」は、実は昭和五三年当時と、新しいようでいて
時代設定は結構古い。何しろ「十月十二日、王選手はホームランを打って
いない」というセリフが飛び出してくるのだ。そのほかにも「知恵遅れ」など、
まだ土着性の残り香のあったであろう昭和の雰囲気が全編を漂っている。
異邦の騎士 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士より
4562029676
No.63
(4pt)

御手洗潔ZERO

目を覚ました「俺」は、堅いベンチから起き上がる。路上駐車した車を
思い出し、持って行かれるより先に退かせようと探したが、そんなもの
はどこにも見あたらない。その不安はそのうち、さらなる膨張をみせる。
そもそも「俺」は、自分がだれで何をしているのか、その記憶そのもの
を失っていたのだから…。
本作「異邦の騎士」のキーワードはずばり、「記憶」である。
『斜め屋敷の犯罪』にて、ダイナミックな空間トリックを披露した著者で
あるが、本作は主に「時間」という軸を駆使している。「記憶を亡くした
主人公」がアイデンティティを取り戻すために冒険するというのは、もし
かすると人類史上もっとも古い物語形式の一つなのかもしれないが、こ
の主人公「俺」が懸命にたぐるその記憶の糸の先には、ある明晰な頭
脳の持ち主が仕掛けた、恐るべき犯罪のシナリオが仕掛けられていた
のだ。
また島田荘司の25作目を飾る本作は、「御手洗シリーズ」ファンなら垂涎
の内容なのかもしれない。この小説では、あの天衣無縫なキャラクターが
魅力的な星占い師御手洗にとって紛れもなく「ワトスン」にあたる石岡との
出会いも描かれている。時系列に並べばおそらくシリーズの最初に来るだ
ろうから、いわば「御手洗潔ゼロ」という位置づけになるだろう。
なお、あとがきはこの講談社の文庫版とあともう一つ、最初の91年版のそ
れも収録されていて、いわば作者も複数の時代の複数の「私」が別々のあ
とがきを書いているのだ。この点、他の別の小説を読んだ後ならどうも思わ
ないだろうが、この作品のトリックの全貌を知ったあとに読むと、また違った
趣があるあとがきだった。
ところで、本作における「今」は、実は昭和五三年当時と、新しいようでいて
時代設定は結構古い。何しろ「十月十二日、王選手はホームランを打って
いない」というセリフが飛び出してくるのだ。そのほかにも「知恵遅れ」など、
まだ土着性の残り香のあったであろう昭和の雰囲気が全編を漂っている。
異邦の騎士 改訂完全版 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士 改訂完全版より
4062637707
No.62
(3pt)

前半、中盤、後半で作風がすごい変わります。

エンタテイメント的な要素が強い感じがするのは、前半、中盤、後半で
作品の雰囲気がまるで変わるからなのでしょうか?
前半はちょっと中島らも風のコミカルな感じです。主人公と良子の恋物語、
そして変態占い師との日々が軽妙な描写で書かれていきます。
それが中盤の失われた記憶を探す旅の段になり、とても残酷で
我慢の出来ない理不尽なストーリ展開となり、身もだえする程でした。
それが後半あっけなく昇華され、読む側も安堵するんですが
しかしあまりにもあっけないというかご都合主義的な感じで
ちょっと肩すかしを喰らう感じですね。謎解きの裏付け説明も
くどくどくどくど、しかもこじつけがましい、しかもその謎を解明する
探偵役が変態占い師で、、無理やりな説明って感じがしてしまいました。
悪魔的な頭脳を持つ良子の兄に関してもあまり感情移入できませんでしたね。。。
少し残念!
異邦の騎士 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士 (講談社文庫)より
406185044X
No.61
(3pt)

前半、中盤、後半で作風がすごい変わります。

エンタテイメント的な要素が強い感じがするのは、前半、中盤、後半で
作品の雰囲気がまるで変わるからなのでしょうか?
前半はちょっと中島らも風のコミカルな感じです。主人公と良子の恋物語、
そして変態占い師との日々が軽妙な描写で書かれていきます。
それが中盤の失われた記憶を探す旅の段になり、とても残酷で
我慢の出来ない理不尽なストーリ展開となり、身もだえする程でした。
それが後半あっけなく昇華され、読む側も安堵するんですが
しかしあまりにもあっけないというかご都合主義的な感じで
ちょっと肩すかしを喰らう感じですね。謎解きの裏付け説明も
くどくどくどくど、しかもこじつけがましい、しかもその謎を解明する
探偵役が変態占い師で、、無理やりな説明って感じがしてしまいました。
悪魔的な頭脳を持つ良子の兄に関してもあまり感情移入できませんでしたね。。。
少し残念!
異邦の騎士 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士より
4562029676
No.60
(3pt)

前半、中盤、後半で作風がすごい変わります。

エンタテイメント的な要素が強い感じがするのは、前半、中盤、後半で
作品の雰囲気がまるで変わるからなのでしょうか?
前半はちょっと中島らも風のコミカルな感じです。主人公と良子の恋物語、
そして変態占い師との日々が軽妙な描写で書かれていきます。
それが中盤の失われた記憶を探す旅の段になり、とても残酷で
我慢の出来ない理不尽なストーリ展開となり、身もだえする程でした。
それが後半あっけなく昇華され、読む側も安堵するんですが
しかしあまりにもあっけないというかご都合主義的な感じで
ちょっと肩すかしを喰らう感じですね。謎解きの裏付け説明も
くどくどくどくど、しかもこじつけがましい、しかもその謎を解明する
探偵役が変態占い師で、、無理やりな説明って感じがしてしまいました。
悪魔的な頭脳を持つ良子の兄に関してもあまり感情移入できませんでしたね。。。
少し残念!
異邦の騎士 改訂完全版 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士 改訂完全版より
4062637707
No.59
(5pt)

「夏への扉」に匹敵?

読後感が素晴らしく泣けました。友を救うために御手洗潔が大活躍する。都会に生きる孤独…「ねじ曲げられた世界の修復」と言う共通テーマでハインラインの世界的名作「夏への扉」に近い感動を味わえます。勿論、島田さんらしいトリックも、です。デビュー作ですが、発行順に読まれる事をお薦めします。
異邦の騎士 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士より
4562029676
No.58
(5pt)

「夏への扉」に匹敵?

読後感が素晴らしく泣けました。友を救うために御手洗潔が大活躍する。都会に生きる孤独…「ねじ曲げられた世界の修復」と言う共通テーマでハインラインの世界的名作「夏への扉」に近い感動を味わえます。勿論、島田さんらしいトリックも、です。デビュー作ですが、発行順に読まれる事をお薦めします。
異邦の騎士 改訂完全版 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士 改訂完全版より
4062637707
No.57
(5pt)

ミステリーとしてではなく読みたい

御手洗シリーズを何作か読んでおいて本当に良かったです。
読んでおかないと、最後の一番の驚きは無きに等しくなってしまうのでは。
改訂版しか読んでいないのですが、初期の物の方がこの小説全体に漂う
ノスタルジックなムードが色濃く現れているのだろうと推測します。
大胆な発想ではありますが、ミステリーのトリックとしては綱渡り的であるように感じます。
登場人物の心理としても納得のいかない点が多々見られます。
ミステリーとしてよりも、この小説に漂う青く切ない雰囲気、主人公の心理状況から伝わってくる
島田氏の青春時代の苦しみを美しい文章で味わうというスタンスで読みました。
横浜の町並み、馬車道などを知っているとイメージが容易になり
小説の中の世界に浸れるのではないでしょうか。
「この作品を書いた頃のような日常的な不安、怯え、そしてやるせなさは永久に失った。
だから、もうこのような作品は二度と書けないだろう」
島田氏自身が後書きに書いていらっしゃるように、この作品は他の作品とは異なる
雰囲気があります。島田氏の作品の中で一番の支持を得ているのも納得です。
異邦の騎士 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士 (講談社文庫)より
406185044X
No.56
(5pt)

ミステリーとしてではなく読みたい

御手洗シリーズを何作か読んでおいて本当に良かったです。
読んでおかないと、最後の一番の驚きは無きに等しくなってしまうのでは。
改訂版しか読んでいないのですが、初期の物の方がこの小説全体に漂う
ノスタルジックなムードが色濃く現れているのだろうと推測します。
大胆な発想ではありますが、ミステリーのトリックとしては綱渡り的であるように感じます。
登場人物の心理としても納得のいかない点が多々見られます。
ミステリーとしてよりも、この小説に漂う青く切ない雰囲気、主人公の心理状況から伝わってくる
島田氏の青春時代の苦しみを美しい文章で味わうというスタンスで読みました。
横浜の町並み、馬車道などを知っているとイメージが容易になり
小説の中の世界に浸れるのではないでしょうか。
「この作品を書いた頃のような日常的な不安、怯え、そしてやるせなさは永久に失った。
だから、もうこのような作品は二度と書けないだろう」
島田氏自身が後書きに書いていらっしゃるように、この作品は他の作品とは異なる
雰囲気があります。島田氏の作品の中で一番の支持を得ているのも納得です。
異邦の騎士 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士より
4562029676
No.55
(5pt)

ミステリーとしてではなく読みたい

御手洗シリーズを何作か読んでおいて本当に良かったです。
読んでおかないと、最後の一番の驚きは無きに等しくなってしまうのでは。
改訂版しか読んでいないのですが、初期の物の方がこの小説全体に漂う
ノスタルジックなムードが色濃く現れているのだろうと推測します。
大胆な発想ではありますが、ミステリーのトリックとしては綱渡り的であるように感じます。
登場人物の心理としても納得のいかない点が多々見られます。
ミステリーとしてよりも、この小説に漂う青く切ない雰囲気、主人公の心理状況から伝わってくる
島田氏の青春時代の苦しみを美しい文章で味わうというスタンスで読みました。
横浜の町並み、馬車道などを知っているとイメージが容易になり
小説の中の世界に浸れるのではないでしょうか。
「この作品を書いた頃のような日常的な不安、怯え、そしてやるせなさは永久に失った。
だから、もうこのような作品は二度と書けないだろう」
島田氏自身が後書きに書いていらっしゃるように、この作品は他の作品とは異なる
雰囲気があります。島田氏の作品の中で一番の支持を得ているのも納得です。
異邦の騎士 改訂完全版 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士 改訂完全版より
4062637707
No.54
(2pt)

御手洗潔の憂鬱

原因不明の完全な記憶喪失で狼狽する主人公の青年は、目の前に突如表れた少女と恋仲になり同棲生活を始める。彼女との新天地での細やかな幸福に、次第に打ち解けて希望を見いだしていく男。しかし、次第に失われた過去への恐怖で彼は煩悶し、遂にノートに封印されていた己の禁断の過去を知ってしまうに至る。 著者はミステリではないと語っているが、額面通りに受けとるべきか否か躊躇してしまう。というのは、本作がれっきとしたミステリの体裁であり、かつミステリと呼ぶにはあまりに著者の辻褄合わせに過ぎる事の運びに落胆して、である。 主人公の前に次々と都合よく現れる味方達、わざわざ敵の術中に嵌まるような事を繰り返す魯鈍な主人公、そして、明かされる陰謀の偶然の産物としか言い様のない全容。何から何までが不自然過ぎて、文章を追い、新たな展開に遭遇するたび、気落ちするの繰り返しだ。 指摘すべきはやはりセンスの問題ではないか。厳密には、センスの良さを活かせないセンスの悪さ、とすべきか。安アパートやジャズ喫茶など、風景描写は快調だ。颯爽と騎士のように現れ石岡を救う御手洗潔も粋なことこの上ない。だが、高い頭脳を持つという犯人が、わざわざあんな凝った仕掛けを仕組まなければいけなかった必要性が皆目わからない。大体がたったの三人であんな大芝居をうつのは不可能というものだろう。 石岡と御手洗の出逢いを描いた青春小説としてみれば上出来だろうが、ミステリとしては甚だ弱い。興味深いシチュエーションとミステリ史に名を残すであろう名探偵が拙速なストーリーテリングで無駄死にを余儀なくされたのは、何とも惜しい限りだ。
異邦の騎士 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士 (講談社文庫)より
406185044X
No.53
(5pt)

まるでそこにあったように

このお話はかなり衝撃的でまず記憶喪失の男の視点でいきなり始まって何が何やらわからぬ
ままに強引にめまぐるしく展開していき、そのまま完結しようとするから「おい、ちょっと
待て何か違うぞ...」と思ってた矢先にドーン!!!!ですね。。
トリック以前にストーリー自体が今一つ構築されきっておらず色々批評があるのは確かなん
だが、この「異邦の騎士」のどこに魅かれるのかと考えると人物のなまなましい描写ですよ
ね(御手洗潔とゆう常人とは逆に一周廻る過程で最高に人間臭い男を合わせて、、)。
骨組みは脆いが、もう何だろう有り余るほどのふくよかな肉付けが最高なんです。
そして何よりすばらしいこのタイトルは、、、この作品は色々な諸事情があってタイトル付け
も随分苦心惨憺したらしいのですが、バイクにまたがる御手洗の件といい、リターン・トゥ・
フォーエヴァーの浪漫の騎士の件といい、様々な思惑の中異邦の地で巻き起こった事件の先に
あった泥臭い騎士道精神といい、まるで最初からそこにあったようなナイスネーミングだ。
ミステリーとして読むには多少難がある作品ではあるが、とはいえ大ドンデン返しは純粋に
衝撃的だし何より純粋に友情や愛や人間について考えさせられたり得るものが多いですよ!
異邦の騎士 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士より
4562029676
No.52
(5pt)

まるでそこにあったように

このお話はかなり衝撃的でまず記憶喪失の男の視点でいきなり始まって何が何やらわからぬ
ままに強引にめまぐるしく展開していき、そのまま完結しようとするから「おい、ちょっと
待て何か違うぞ...」と思ってた矢先にドーン!!!!ですね。。
トリック以前にストーリー自体が今一つ構築されきっておらず色々批評があるのは確かなん
だが、この「異邦の騎士」のどこに魅かれるのかと考えると人物のなまなましい描写ですよ
ね(御手洗潔とゆう常人とは逆に一周廻る過程で最高に人間臭い男を合わせて、、)。
骨組みは脆いが、もう何だろう有り余るほどのふくよかな肉付けが最高なんです。
そして何よりすばらしいこのタイトルは、、、この作品は色々な諸事情があってタイトル付け
も随分苦心惨憺したらしいのですが、バイクにまたがる御手洗の件といい、リターン・トゥ・
フォーエヴァーの浪漫の騎士の件といい、様々な思惑の中異邦の地で巻き起こった事件の先に
あった泥臭い騎士道精神といい、まるで最初からそこにあったようなナイスネーミングだ。
ミステリーとして読むには多少難がある作品ではあるが、とはいえ大ドンデン返しは純粋に
衝撃的だし何より純粋に友情や愛や人間について考えさせられたり得るものが多いですよ!
異邦の騎士 改訂完全版 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士 改訂完全版より
4062637707
No.51
(5pt)

最悪です…。

いえ、作品のことじゃありませんよ。最悪なのは、自分が最初に読んだ御手洗シリーズがこれだったということです。初読では、単に男と女の感動的な物語という印象でしたが、なるほど、「感動的」という意味はこういうことでしたか。と、後になって納得…。ホント、記憶喪失にでもなって、御手洗シリーズと「正しい順序」でもう一度出会いたいです。
異邦の騎士 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士より
4562029676
No.50
(5pt)

最悪です…。

いえ、作品のことじゃありませんよ。最悪なのは、自分が最初に読んだ御手洗シリーズがこれだったということです。初読では、単に男と女の感動的な物語という印象でしたが、なるほど、「感動的」という意味はこういうことでしたか。と、後になって納得…。ホント、記憶喪失にでもなって、御手洗シリーズと「正しい順序」でもう一度出会いたいです。
異邦の騎士 改訂完全版 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士 改訂完全版より
4062637707
No.49
(5pt)

2度目ですが。

昔、御手洗シリーズを読みあさった時期に一度読んだのですが、長旅もあり久しぶりに手に取りました。
トリック云々の前に、ストーリーが面白い。
多少強引な部分もありますが、元町、関内あたりが好きな自分としては、情景まで想像できてよかったです。
でも、やっぱ悲しい話はあとに残るなぁ。。
異邦の騎士 Amazon書評・レビュー: 異邦の騎士より
4562029676