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暗殺
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暗殺の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全296件 281~296 15/15ページ
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| 安部元総理の暗殺は、山上容疑者単独犯ではないという説は奈良医大の主治医の会見からも明らかに思えたのでこの事件への関心は高かった。 数多くの矛盾がありながら単独犯と決めつけた警察、週刊文春が疑惑の銃弾というタイトルのスクープ記事を出しても無視した大手TV(三浦事件の際は大騒ぎしていたのに)、当初は青山議員などが疑問視していたが結局黙ってしまった政界など広範囲に亘って影響力を行使できるのはどこか、というのが一番の謎だった。 外国勢力が絡んでいるのか、などと想像していたが、著者の説は想定外で驚きだった。 こんな力が右翼にあるのかという疑問があるが、それなりに説得力はあった。それと幻冬舎の見城社長は安部元総理に近しい応援者なので、安部さんを貶める要素の強いこの小説を出版した理由は何ろう、と考えさせられた。 | ||||
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| 真相に迫れるのかと期待して、かなり楽しみにしていたのだが、冒頭から読むのが辛かった。元首相が半島の宗教団体に隷属していて、新元号すらその意向で決めたため、国粋主義者から命を狙われると言ったトンデモ小説!さらに自衛隊までが協力しちゃって、もうグチャグチャ。極め付けは、朝日新聞阪神支局を襲撃した赤報隊まで登場! フィクションとは言え、現実にあった事件がモチーフになってるワケだから、いくら何でも酷すぎでしょ?亡くなられた元首相を冒涜するにもほどがある。 暗殺実行までの手順はさておき、動機がお粗末過ぎるために読んでいて感情移入が全く出来ない…。ミリタリーオタクが喜びそうな武器の説明はやたらと詳細なのにも関わらず、当時の国際情勢の関連はほぼ無視。 結局、山○容疑者の最初の供述を丸呑みで、話を膨らませただけの展開でした…。 元総理が暗殺されて喜んでた人たちや、国葬の時に太鼓叩いてた方々だったら喜ぶかも知れないプロパガンダ小説でした。 半島の宗教団体が…だから何?真の動機はそんなチンケなもんじゃなく、もっともっとヤバい事じゃないんかい? まあ、本当の黒幕を暴いたら、消されちゃうかも知れませんが…。怖い、怖い。 でも、何で幻冬舎から出たの? そっちのほうがミステリー。 | ||||
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| ネタバレかな? オズワルドは空砲だったのでしょうか? タイミングをあわせて2回撃ってるので、そう示唆してるようにも読めますが、 だとしたら、オズワルドは全体像を把握してたのでしょうか? ぼかしてるのかな?銃撃の瞬間以降最後まで視点人物的に(主観描写)登場しないし、客観描写も全くありませんし。 丸山健二というか森田芳光の「ときめきに死す」の沢田研二は知らなかったから、 あの衝撃のラストがあるわけですが、、。 実際のJFKのオズワルドは速攻で始末されますが、 「全体像知ってるやつを生かしといていいのか?」とか、、、、 いやいや、これは「これからなのか??」、こわいなあ。 彼は「一人殺しただけ」なので、普通には死刑にはできないんではないかと。。 | ||||
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| ネタバレにならないように書きます。 本編はフィクションですが、仮名など意味深な名前が出てきますので、キーワード検索しながら読み進める事をお勧めしておきます。 カルトに毒された国にはデトックスが必要ですね。 デトックスJAPAN!m9 | ||||
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| 奈良の西大寺駅での元首相の射撃事件はショッキングでした。ネットでもさまざまな意見がだされたけど、どうも納得いかないと感じる人も多いのではないかと思います。 私もその一人でしたので、新聞広告でこのフィクション小説を知ってすぐに購入して、一気に読みました。 フィクションなので100%真実ではないけど、私の知っていた事実も知らなかった事実も巧みに組み合わされていて、興味深く拝読しました。 あくまでフィクション小説なのですが、考えさせられる点は多いです。特に、なぜあれほど杜撰な警備体制だったのか、なぜ至近距離から散乱銃を発射して元首相以外に被害者がいなかったのか、なぜ下から撃ったのみ弾道が上から下なのか、なぜ銃弾が見つからなかったのか、なぜこれだけの疑惑があるのに臭いものに蓋をするようにスルーされるのか。 マスコミの報道は、真実だと信じたいけど、100%そうとも限らない。企業である以上広告主や株主や利害関係者との関係がある。表に出せない複雑な政治事情や国際事情もあるのかもしれない。 世の中には、本件だけではなく、どうも納得がいかないという事件もある。たとえば、古いのではタイタニック号の沈没なども疑惑が多いし、飛行機事故も謎を感じることが多い。 著者の柴田哲孝さんは、「下山事件 最後の証言」で日本推理作家協会賞や日本冒険小説協会大賞を受賞するなど新進気鋭の作家だ。本当かなあと怪しい設定もあるけど、その辺りはあくまでフィクション小説としてご理解ください。 とても興味深く一気に通読した会心の小説だと思いました。 | ||||
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| 400ページ弱の分量だが半日で読了、テンポよく読める。単独犯人説はありえないし、奈良県警や自民党奈良県連が一枚噛んでるのは当然そうだろう。犯行時の状況はなかなか真に迫る。だがしかしあの名宰相を国賊呼ばわりし国葬に反対だとか、教会との密接な関係があったとか、安っぽい左派系メディアと同じような筋書きにはガッカリ。しかも右翼が黒幕?いくらフィクションでもそれはない。オマケに巻末の参考文献にしばき隊と関係がある極左の有田芳生の名が出てくるのは最悪。 | ||||
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| 悪意しかないフィクション。 参考文献も少なすぎ、というか片寄り過ぎている。 まともな取材をしたとは思えない。 読んだ人に誤解を招く本。 巨大組織が教会をバックアップしていたら、下々の我々が苦労地道な活動などしなくて良かったはず。 嘘ばっっかりだ!! | ||||
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| どんどんと引き込まれてしまい、1日で読んでしまいました | ||||
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| 元総理暗殺後にネットに流布したスナイパー犯行説に依拠したノンフィクションです。 首謀者は小説冒頭で明かされています。 完全な創作だと思えばこんな疑問は意味ないのですが…納得いかない点が一つありました。 作中、スナイパー「シャドウ」が犯行に使う予定のエアガンを試し撃ちするシーンがあります。 50メートル先の山羊を撃つのです。そして着弾時、次のような描写があります。 「体重およそ60キロの山羊の体が一瞬、宙に跳ね上がった」 これに対し、現実の元総理の映像は、二発目の銃弾が当たり、自分の足で壇を降り、三四歩 歩いた末に前のめりに屈み込む、という衝撃的なシーンが映像に残っており、誰でもこの 胸痛む場面をネットで見ることが出来ます。 着弾時、元総理はうっと背を丸める姿勢になりますが、60キロの山羊が一瞬跳ね上がるような 衝撃を、どう見ても受けてはおりません。 これを根拠に、スナイパー説を一笑に付した評論家がいましたが、私も同意見です。 ただしだからといって、単独犯行説を支持するとまではいきません。 いまだ闇の中ですね。 でもこの令和の時代に、右翼のフィクサーっていまだにこんな力を持っているのでしょうか? 元号「令和」の解釈もひねくれてて首を傾げたくなります。 私は新元号がきまったとき、 令は、みことのり。和は賛同して和す。と解釈し、あまりいい気持ちはしませんでしたが、 こんな解釈もあるんですね。 | ||||
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| 大宰相を侮辱するふざけた、荒唐無稽のフィクションで読む価値がないと思いました。 幻冬社ってこんなもん出すんだって言う感想です。 ある程度、話題になって売れれば良いんですね。 よーく理解しました。 さよーならー! | ||||
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| 安倍晋三の暗殺は謎に満ちた事件であるが、その真相解明はおこなられていない。その鍵は国賊を国葬したような国における〜得体の知れない集団の存在に関わっており、それを著者は執拗に迫り、心臓に肉薄する筆致は流石である。セキホウタイ事件や安倍射殺事件が、小池百合子の大学卒の詐称事件に結びつけて論じるであろう次作の出版が待たれる。「安倍晋三の射殺と三代の腐れ縁」と比較して読めば、日本の闇の世界が、世界的な闇の支配勢力といかに繋がっているかが、洞察できるのではなかろうか。闇がいかに奥深いかを知る点で、タイムリーに出版された本であり、日本版の「闇の奥底」と名付けたい本である。 | ||||
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| 一気に読みました。 でもこれフィクションなんですよね? ノンフィクションだったらリアルすぎてあまりにヤバすぎます。 だからフィクションとしたんでしょうか。 安倍さんがやってきた悪事。 皆さんが知ってるあんな事やこんな事。 まぁまぁ目を瞑ろう。 しかし一番やってはいけない事をやって虎の尾を踏んでしまった。 それがまさかそんな理由とは。 これを読まない限り、何故安倍さんが命を落とす事になったのか、勿論私を含め日本人は一生気付かないでしょう。 これが本当の事なら。 | ||||
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| 綿密な取材に基づく緻密な構成。ほぼ真実なのではないかと思わせます。柴田さんは下山事件もドキュメンタリーや小説で再現していましたが、それ以来の感銘を受けました‼️ | ||||
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| 柴田哲孝氏の著作は先日、下山事件のドキュメンタリーをテレビでやっていた関係でこの事件に関するものだけ読み、森達也の関連する著作も読んだ。山本五十六に関する小説も読んだ。下山事件といえば清張にとどめを刺すという時代が長く続いてきただけに、清張説を否定する柴田説は新鮮に映るのだが、親族が実行犯の一人という話も含め、にわかに信じがたい部分もあった。 柴田氏は下山事件について「ノンフィクション」」と「フィクション」でそれぞれ書いているが、完全に「謎解き」をしたフィクションの方はどうも作為的な誘導も感じないわけではなかったし、そのせいで私はノンフィクションの方も疑うようになっている。松本清張の「黒い霧」も政治的な結果論としてはよく出来ていたが、真相は闇の中というのと同じだ。 本作は、山上被告(小説内では別名になっているが)がJFK暗殺におけるリー・ハーヴェイ・オズワルドの役割を当たられている。つまり、元首相を絶命させたのは、別の「疑惑の銃弾」という筋書きだ。 この小説の様々な疑惑の要素は安倍氏暗殺直後からSNSやYouTubeで展開された案作椅子探偵の「独自研究」であり、それをつなぎ合わせたものにすぎない。例の教団と朝日新聞支局を襲撃した赤報隊の関係まで盛り込まれており、もうお腹いっぱいといったところだ。 松本清張の生きた時代にSNSやYouTubeがあったら下山事件はこういうふうに消費されたのだろう、と思わせる内容だが、個々の材料のつなぎ合わせ方が作為的なので、逆に「やっぱり公式見解通りに山上被告の犯行なのではないか」と思わされたのも事実だ。 ただ、柴田氏が「救命医の会見と検死の結果が違うこと」「事件現場に面する商業ビルは与党議員の一族の所有であった」という2つの「疑わしい事実」からここまでの小説を描いたのは大したものだとは思う。 しかしながら、黒幕の暗殺の動機も弱いし、そもそもケネディのように安倍氏が反カストロの「軍産複合体」を怒らせたわけもないので、やっぱり教団に対する恨みから殺害されたのだろう。 疑惑の銃弾説については自民党でも青山繁晴氏が検証していたが、青山氏自身も真実は公判にならないとわからないとさじを投げている。 このような小説が安倍元首相の応援団役でもあった、見城徹氏の幻冬舎から刊行されるというのもなにかの因縁を感じるが、特に別になんの意味もないのだろう。 | ||||
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| 安倍総理暗殺事件を題材にした「小説」。非常に関心があったので山口敬之さんのメルマガに登録していたが、こちらが先にまとまったので読んでみた。 とりあえず「小説」としてよく出来ている。第二部までは「ジャッカルの日」を思わせる展開で、犯行手口について解答が示される。決行当日に至るところでは胸が詰まった。 第三部以降はジャーナリストの手で背景情勢が明かされていく。個人的に腹落ちするには至らなかったが大枠は示されている。現実とリンクしているだけに書けない事もあるだろう。何よりこの通りだとしたら、あまりに危険。 | ||||
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| 筆者が筆を執る端緒になったのが事件翌日に送られてきた右翼関係者からのメールと警察庁OBからの連絡であったとありますが、ソコに強い違和感を感じます。ミスリードの匂いを感じるのです。内容は、筆者のいつもの小説と同様、文句のつけどころがなく、読み応え十分で面白いのですが、暗殺犯が朝日新聞阪神支局襲撃犯と同一であるというのが少し無理があるように思います。これは、前記の警察庁OBからの情報提供なのであろうか。であるならば疑ってかかる必要があるのではないか。警察OBが、組織外部の人間にそのような重要な捜査情報を軽々に漏らすとは考え難いからだ。特に筆者は、下山事件や人工地震を題材にした小説を執筆されているので尚更そう考えるのである。公安調査庁出身の菅◯光◯さんは、著書の中で『情報機関の任務の一つは、情報操作と国民の洗脳である。』と述べている。真実を覆い隠すためのミスリードに利用されている可能性も考慮すべきではと思うのだ。また、話しは変わるが筆者の『野守虫』という小説の中で『六十代の二人暮らしの夫婦が寝静まった深夜から未明にかけて一階のリビングに賊が侵入、窃盗の犯行が起きた。いわゆる居空きである。』という下りがあるがこれは、間違いである。正しくはこの窃盗手口は『忍び込み』である。何故、警察官しか使わない専門用語をわざわざ、小説の中に引用しているのに間違った言葉を用いるのか不思議なのだ。誰かに間違った知識を提供されたのではとその事を前から特に引っかかっていたのだ。それで、今回の事で、少し『ミスリード』について述べたいと思い、投稿させていただきました。 | ||||
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