殺し屋商会
- 復讐 (158)
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柴田哲孝の実力はこんなものでは無い。だから星一つとした。 本書は全五話の短編集。主人公が請け負う殺人毎に一話といった形式になっている。 Amazonの本書ページに画像が出ており、出版社からの本書紹介で「第一話は実在の事故をモデルとしている」と書いているが、普通に日常のニュースを観ていれば(読んでいれば)、第一話から第四話までが実在の事故や事件をほぼそのまま使用している事がすぐわかる。 『アイドル歌手時代から芸能界の頂点に君臨する国民的歌手を母に持ち、日本の代表的なベテラン俳優を父に持つ、歌手やミュージカル俳優として活躍していた女性が、ホテルから転落死』 と書けば、誰だって「あぁ、あの事件か」と思わずにはいられないだろう。第二話がこれ。 評価が著しく低いのはこの点。 実在の事件をほぼそのまま使い、加害者(若しくは原因発生者)に国民の非難が集中するなか、被害者にコンタクトを取り加害者の殺害依頼を受ける。首尾よく加害者を拳銃でうち殺し、話しは終了。 実在の事件だから事件の概要や登場人物には何の捻りも無いし、加害者を殺害する方法も何の捻りもない。 刑事に追われて「さぁ、どうする?」といった緊迫の場面も全く無いし、驚くような方法での殺人も無い。 第五話は書きおろしで、実は殺害実行犯は柴田哲孝の小説で主人公を務めた人物の息子だったというオチ。 実際の事件をモチーフにしても、例えば「ブレーキの踏み間違いと断定されたが、実は巧妙な罠が仕掛けられていた(第一話の場合)」みたいに、「原因」をオリジナリティ溢れる内容にしていたら評価は違ったかもしれない。 しかし、簡単に被害者に近づき、簡単に殺害コントラクトを取り、簡単に拳銃で射殺する。 紙幅が足りない部分は、二回も出てくる拳銃の分解掃除のシーンなどで埋める。 余りにも安直過ぎて、がっかりした。 | ||||
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実際に起こった事件をモチーフにしているフィクション。 きっと被害者遺族はこういう気持ちなんだろうなと思う。 アクションシーンはもう少しグロかったら、もっと面白い。 1日でサクッと読める1冊。 | ||||
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途中目をつぶっちゃうとこがありましあら、このような本の初心者の方にはオススメです!! | ||||
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