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暗殺
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暗殺の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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| 途中で読むのしんどなったわ | ||||
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| それなりに面白かった。 | ||||
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| 細かいところまで克明に記述していますが、細かいところは重要ではなくて、その背後にあるもの。 サラッと読めばいいでしょう。 細かいところまで読んでいて疲れました。 | ||||
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| 柴田哲孝はそれなりに著書を出版しているが、Amazonに限っていえば評価数はだいたい20から25程度。しかもレビューコメント付きはその半分以下。 ところが本書はこのレビュー時点で1,400もの評価数、レビューコメントは43も上がっており、もしかしたら柴田哲孝最大のヒット作となったかも知れない。 2024年6月初版で、自分は2024年7月の第4刷を入手。わずか一か月で第4刷まで刷られたのは、柴田哲孝自身初の事では無いだろうか? それぐらい関心を集めているのは、本書は安倍晋三元首相暗殺事件を、氏名を変えてそのまま扱っているからだ。 さて話しは変わるが、以前書籍の賞を決める選考委員を務めた経験のある人の本を読んだ事が有る。賞の締め切り半年から一年前くらいに大きな事件があると、相当な数のその事件を題材にした作品の応募があるそうだ。 それらの応募者は全員オリジナリティを主張するか、モチーフにしただけで他は完全オリジナルと言い張るらしいが、選考委員から見るとどれもが新聞やwikiの内容をそのまま書き連ね、場合によってはネットに溢れる「陰謀論」をそのままパクって、さも自分のオリジナルのアイディアという”てい”で書かれているらしい。 翻って本書を読めば、世間一般に知られている単独犯では無く、別途スナイパーが居た説など、事件後すぐにネットで溢れた陰謀論をそのまま使っている。 それでも出版に至り柴田氏最大のヒット作となったのは、やはり長年作家として書き続けたプロのなせる業だったのだろう。 さて、本作もまた柴田哲孝得意の大甘ハードボイルド仕立てになっている。勿論柴田哲孝の三種の神器である、「言葉を” ”でくくる、昔の暴走族漫画風の作風」、「アイフォーンを始めとする意味の無い商品名の羅列」、「自身の祖父が関与したと言い張る下山事件」も健在だ。 だから自分は本書のモチーフが何であれ、安心安定の柴田節満載の、いつもの大甘ハードボイルド風小説として幾分苦笑しながら楽しんで読めた。 | ||||
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| 全体的に素晴らしい内容。私は仮のノンフィクションとして読んだが、あくまで小説である。 しかし、あまりに核心を衝いている。 誰がみても、不自然極まりない単独犯行説。 真実はいつ明らかになるのだろうか? | ||||
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| 言いたいことはわかるのだが、アテンションスパンが短くなっているこの時代に文章の冗長感は否めない。ただ着想はユニーク。これで陰謀論に傾く人が出てこないといいけど。それくらいよくできたプロット。 | ||||
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| 実際のメディアが報じないあの暗殺事件の不審な点を事実関係に基づき忠実に描いている点は評価できるが統一教会や安倍元総理のモデルとなった団体人物評が共産主義者が垂れ流す悪意のあるプロパガンダそのまんま。そもそも統一教会は米ソ冷戦や朝鮮戦争に伴う反共謀略組織として意図的に米国が日本社会に送り込んだ側面が強く冷戦後の政治的影響力はこの小説に描かれているような構図とは違うと思う。そもそもが参考文献として有田芳生の著作を使っていることなどからもかなり偏向しており暗殺の動機や主犯が誰かに関しては違和感だらけ。まぁ、小説ということで許されるのかもしれないが。それでも陰謀論で片づけられ不審な点が解明されることのない安倍元総理暗殺事件に異議を唱えることには意味があるのかなと思う。 | ||||
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| ネット上でかなり好評に取り上げられていたので必要以上にきたたいしてしまいましたが、それほどの作品とは思えません。確かに赤報隊事件をプロローグに持ってくるなど掴みは秀逸な点もありますが、後は現実の安倍元総理殺害に対する疑問点を羅列し、それを都合よくつなげただけ、という印象が強いです。現実の安倍元総理暗殺の謎が統一教会批判にすり替えられ何のかいめいも試みられない現実の胡散臭さを感じている身からすれば「そうそう」と身を乗り出したくなる場面も多いですが、何の謎の解明もなされません。まあノンフィクションではないこの小説にそれを期待するのは無理なのは百も承知ですが、かえって欲求不満が募りました。 | ||||
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| あの時、あのニュースを聞いて、射出口問題、自作銃で他人のケガ皆無で目的を仕留めた事、 大和西大寺のあの場所?そして唐突の宗教団体暗躍ネタでただただ唖然、 周りが納得し疑問がない、まるで、あの感染症や米選挙の理不尽に似た、、 何か答えを探して買った。最初から「田布施」「統〇教会」、、え、見城さん? これは返品した方がいいですか? 田布施システム云々は20年近く前から2ちゃんでしつこく見かけた話だし 統〇教会を一番骨抜きにしたのは、他でもない安倍総理ですし、、 読み進められなくて、毎日持って歩いてるだけでどうしよう。ってなってます。 | ||||
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| 日本政界の最高実力者,安倍元総理の暗殺事件が題材の”フィクション”だが,"ノンフィクション"的に読める点は面白い。日本で安倍氏を上回る存在は,3つくらいしか思い浮かばない。①米政府をも支配するディープ・ステート(超富裕層・国際金融資本・王族・教会等),②米軍・米政府,③天皇家。…右翼の有力者が黒幕で元号問題が理由なんて,ありえない,警察・メディアなど国全体が動いたのだから。退屈かなと思いつつ読み進めると,途中,安倍氏と③天皇家との対立が描写され,★2から★3に変更。銃関係の描写は詳しく,「消えた銃弾の謎」については合理的に説明できている。過去に自殺等で処理された政治家・記者等の不審死,トマホーク密約など,面白く思える内容もあった。しかし,③天皇家・右翼と安倍元総理の対立軸だけか(①②は関係ないのか)設定に説得力はない(天皇を中心として警察・メディアなど国全体が動くなら,暗殺のような荒っぽい手段は不要であり,岸田総理襲撃事件も説明できない)。ロシア・ウクライナ問題,武漢やウクライナ各地の生物兵器研究所,新型コロナワクチンなどが問題となった時期の暗殺だけに,背後関係について,右翼の有力者を挙げ,天皇家と安倍氏の対立を示唆する本書の設定には疑問が残った。読者の保有する情報や世界観によって,面白く感じる部分,退屈に感じる部分は異なると思う。一応,読み通したが,380頁も読む価値があったか,現時点では微妙と思っている。 | ||||
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| 果たして、この題材を扱ったフィクション(小説)を、このタイミングで世に出して良いものなのか、と最初は考えてしまいました。 もちろん、あの事件がなければ、この作品はエンタメとして完結しているのでしょうが。 ラストに向けて少々強引さは感じましたが、全体を通して、自分も、あの事件への違和感・不可思議さは残っていたので、一緒に考えながら読める一冊でした。 | ||||
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| 著者の筆力には敬服し唸らされた。そして、作者の過去の受賞歴を見て、なるほどと思った。【2006年『下山事件 最後の証言』で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)と日本冒険小説協会大賞(実録賞)、そして07年『TENGU』で大藪春彦賞を受賞されている】 しかも、犯行の実際についても相当の説得力がある記述が続いて圧倒される。 しかし、である。米東部ペンシルベニア州バトラーで、日本時間の本日未明( 現地時間2024年7月13日)に起きたドナルド・トランプ元大統領の暗殺未遂事件と照らし合わせても、もう一度何年か後になっても、真相を書き直して貰いたい気持ちに駆られている。 特に、2年前の元首相暗殺事件では著者が描写したような「急ごしらえの警護」は、このような「現場」に慣れておらず、しかも少人数だったと、著者が描写した点を日本国民もかなりの程度、感じています。 同様に、今回のトランプ元大統領の警護についても、その対応の杜撰さから、イーロンマスク氏でさえ「the SS leadership must resign (シークレットサービスの指導者は辞任しなければ)」とまでXで発信しています。 どちらのケースも、(現時点では)真犯人像について、推測の域を出ることは出来ませんが、著者の真犯人像は、偏り(又は思い込み)を随所で感じています。 あまつさえ、JFKも未だリー・オズワルド犯行説が、正式な「真相?」とされている現状と同様、安倍元首相の暗殺についても、すべて解明されることは望み薄かもしれません。それでも、だからこそ、著者の次作に期待を持ってしまいます。それでも、著者の次作に期待を持ってしまいますが、如何でしょう? | ||||
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| 銃器に関する表現がとても専門的で詳細な反面、根本である黒幕の犯行動機が「令和」の元号に対する反発 にあるという設定の粗雑さには、アンバランス感が半端なく大きい。大方、真実なる部分を書きながら、黒幕をごまかすところに出版の本当の意図があるのではないかとまで思ってしまう。 | ||||
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| 初めから文体?言葉の選び方に品がなく、我慢して読みましたが、8%で諦めました。 プロットも想像できますし、周りのシチュエーションが取材不足。 本当にそこに行っていない、現実的な登場者の人となりをプランできていない。 本当にありきたりの内容の自称ミステリー。 一般的な人には楽しめるのかな? | ||||
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| 治外法権の最高支配機関「日米合同委員会」の意向に逆らった総理は、みな短命に終わっている。 「日本を取り戻す」と言った安部は歓迎されざる人物だったのか、あるいはトランプとタッグを組むと厄介だと思われたか。 白昼堂々、公衆の面前で「見せしめ」として処刑された。 この惨劇を見せられたキッシーは震え上がり、命乞いの旅に出た。 まるでNATOの一員かのようにふるまって血税を気前よくばらまいている。米国兵器産業に貢ぐために。 | ||||
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| 400ページ弱の分量だが半日で読了、テンポよく読める。単独犯人説はありえないし、奈良県警や自民党奈良県連が一枚噛んでるのは当然そうだろう。犯行時の状況はなかなか真に迫る。だがしかしあの名宰相を国賊呼ばわりし国葬に反対だとか、教会との密接な関係があったとか、安っぽい左派系メディアと同じような筋書きにはガッカリ。しかも右翼が黒幕?いくらフィクションでもそれはない。オマケに巻末の参考文献にしばき隊と関係がある極左の有田芳生の名が出てくるのは最悪。 | ||||
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| 元総理暗殺後にネットに流布したスナイパー犯行説に依拠したノンフィクションです。 首謀者は小説冒頭で明かされています。 完全な創作だと思えばこんな疑問は意味ないのですが…納得いかない点が一つありました。 作中、スナイパー「シャドウ」が犯行に使う予定のエアガンを試し撃ちするシーンがあります。 50メートル先の山羊を撃つのです。そして着弾時、次のような描写があります。 「体重およそ60キロの山羊の体が一瞬、宙に跳ね上がった」 これに対し、現実の元総理の映像は、二発目の銃弾が当たり、自分の足で壇を降り、三四歩 歩いた末に前のめりに屈み込む、という衝撃的なシーンが映像に残っており、誰でもこの 胸痛む場面をネットで見ることが出来ます。 着弾時、元総理はうっと背を丸める姿勢になりますが、60キロの山羊が一瞬跳ね上がるような 衝撃を、どう見ても受けてはおりません。 これを根拠に、スナイパー説を一笑に付した評論家がいましたが、私も同意見です。 ただしだからといって、単独犯行説を支持するとまではいきません。 いまだ闇の中ですね。 でもこの令和の時代に、右翼のフィクサーっていまだにこんな力を持っているのでしょうか? 元号「令和」の解釈もひねくれてて首を傾げたくなります。 私は新元号がきまったとき、 令は、みことのり。和は賛同して和す。と解釈し、あまりいい気持ちはしませんでしたが、 こんな解釈もあるんですね。 | ||||
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| 柴田哲孝氏の著作は先日、下山事件のドキュメンタリーをテレビでやっていた関係でこの事件に関するものだけ読み、森達也の関連する著作も読んだ。山本五十六に関する小説も読んだ。下山事件といえば清張にとどめを刺すという時代が長く続いてきただけに、清張説を否定する柴田説は新鮮に映るのだが、親族が実行犯の一人という話も含め、にわかに信じがたい部分もあった。 柴田氏は下山事件について「ノンフィクション」」と「フィクション」でそれぞれ書いているが、完全に「謎解き」をしたフィクションの方はどうも作為的な誘導も感じないわけではなかったし、そのせいで私はノンフィクションの方も疑うようになっている。松本清張の「黒い霧」も政治的な結果論としてはよく出来ていたが、真相は闇の中というのと同じだ。 本作は、山上被告(小説内では別名になっているが)がJFK暗殺におけるリー・ハーヴェイ・オズワルドの役割を当たられている。つまり、元首相を絶命させたのは、別の「疑惑の銃弾」という筋書きだ。 この小説の様々な疑惑の要素は安倍氏暗殺直後からSNSやYouTubeで展開された案作椅子探偵の「独自研究」であり、それをつなぎ合わせたものにすぎない。例の教団と朝日新聞支局を襲撃した赤報隊の関係まで盛り込まれており、もうお腹いっぱいといったところだ。 松本清張の生きた時代にSNSやYouTubeがあったら下山事件はこういうふうに消費されたのだろう、と思わせる内容だが、個々の材料のつなぎ合わせ方が作為的なので、逆に「やっぱり公式見解通りに山上被告の犯行なのではないか」と思わされたのも事実だ。 ただ、柴田氏が「救命医の会見と検死の結果が違うこと」「事件現場に面する商業ビルは与党議員の一族の所有であった」という2つの「疑わしい事実」からここまでの小説を描いたのは大したものだとは思う。 しかしながら、黒幕の暗殺の動機も弱いし、そもそもケネディのように安倍氏が反カストロの「軍産複合体」を怒らせたわけもないので、やっぱり教団に対する恨みから殺害されたのだろう。 疑惑の銃弾説については自民党でも青山繁晴氏が検証していたが、青山氏自身も真実は公判にならないとわからないとさじを投げている。 このような小説が安倍元首相の応援団役でもあった、見城徹氏の幻冬舎から刊行されるというのもなにかの因縁を感じるが、特に別になんの意味もないのだろう。 | ||||
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