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チーム・バチスタの栄光
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【この小説が収録されている参考書籍】
チーム・バチスタの栄光の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全332件 141~160 8/17ページ
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登場人物の描写、主人公と他者との関わり、犯人の動機、全てにおいてあと一歩が 足りなく感じられます。 読みやすく、ニヤリとしてしまうような場面もあるのですが、後乗せサクサク風な 文章がやや軽すぎなイメージ。 最後もハッピーエンドなのか、そうでないのかよく分からず、変わった読後感が 残りました。 | ||||
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登場人物の描写、主人公と他者との関わり、犯人の動機、全てにおいてあと一歩が 足りなく感じられます。 読みやすく、ニヤリとしてしまうような場面もあるのですが、後乗せサクサク風な 文章がやや軽すぎなイメージ。 最後もハッピーエンドなのか、そうでないのかよく分からず、変わった読後感が 残りました。 | ||||
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現実味が薄いキャラクターが出てくるといった感はあるが、昨今の事件等の犯人や関係者の報道を見るに、「こんなのも居るのかも」と思ってしまう。 ストーリー自体はそれなりのスピード感もあるので、私にはそれなりに面白く読めました。 ただ、このページ数で何故、上下(文庫本)になるの? 出版社のイヤな商売っ気を感じてしまい、幻滅感あり。 で、星1つマイナスになっちゃいました。 | ||||
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『孤高のメス』全6巻を読み終えた後に読んだたため、 内容が稚拙且つ非常に薄っぺらく感じた。 この本で光る部分といえば超人的キャラクターともいえる白鳥某のみで、 読み進める内に明らかとなる犯人の描き方がとにかく淡泊過ぎる。 主人公もこれに然り。 映画は未だ見ていないが、原作よりはまだマシなんだろうと感じる。 | ||||
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テンポのいいストーリー展開で、考え込んだり読み返したりすることなくサクサクと読みきれた。 トリックも首をひねることなく納得できたし、登場人物のキャラも立っていたと思う。 なのに、何故か読後の満足感が薄い。 この後に雫井脩介『虚貌』をこちらも一気に読みきったのだが、明らかに読後の満足感、 「ぷは〜!読んだ〜!!」という感じとははっきりと異なるのだ。 決してつまらなくはない。 だけど、満腹にはなれない。 中高生の頃であれば、読み終わった後に「好きな作家:海堂尊」となったかも知れない。 しかし、30歳代半ばのオッサンには「これまで読んだ本の中の1冊」を超えるものではなかった。 | ||||
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テンポのいいストーリー展開で、考え込んだり読み返したりすることなくサクサクと読みきれた。 トリックも首をひねることなく納得できたし、登場人物のキャラも立っていたと思う。 なのに、何故か読後の満足感が薄い。 この後に雫井脩介『虚貌』をこちらも一気に読みきったのだが、明らかに読後の満足感、 「ぷは〜!読んだ〜!!」という感じとははっきりと異なるのだ。 決してつまらなくはない。 だけど、満腹にはなれない。 中高生の頃であれば、読み終わった後に「好きな作家:海堂尊」となったかも知れない。 しかし、30歳代半ばのオッサンには「これまで読んだ本の中の1冊」を超えるものではなかった。 | ||||
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このシリーズ好きなのに、なんで竹内結子なんだ。台無しです。またテレビでドラマ化される様ですが、キャスティングを見ると・・・海堂先生は怒ったほうがいいと思います。え〜っと、ジェネラルは堺雅人か、いいところを突いたとは思いますが、微妙ですね〜、また原作からは設定のみ拝借という形でしょうが観てしまうだろうなぁ。 | ||||
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話の内容はTVドラマチックですが、読みやすく、犯人も意外性があり、無理なくまとまっていてよかったです。登場人物のキャラがしっかりしているところが、好感を持てます。私はこの作品しかよんでませんが、続々と作品を発表されるその生産力に驚かされます。結構、文章は好きなので文庫になったら、ほかの作品も読んでみたいです。 | ||||
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謎めいた連続術死、手術室の内部、大学病院の人間模様などの描写が面白く、 文庫本の上巻は結末に向かって期待をふくらませるなかなかの出来映えだった。 ところが下巻になっておかしな人物が登場し、子供だましの話術を振りまき始めると めまいがするほど幻滅した。 こういうのが「キャラ立ちしてる」とかいってもてはやされるのだろうか。 ずばりひと言で言えば、人物描写力に難がありすぎる。 他の人物はそこそこ現実的なので、こんな奇妙奇天烈な表現法は取らなくても 良かったのではないか、その方が作品が締まって遙かに良かったと思える。 しかもこの結末。 医師の主人公が術死を調べるのに「○○○が有るのではないか」と思いつかないとは、 たとえ神経内科の医師だったとしても、素人目から見ても、とうてい信じがたい。 しかも調査を始めるときに○○○○くらいは考えついて○○○を調べるのは 当然だろっ!それでも医者か!?と突っこんでしまった。 しかも犯人の動機が、最後まで読んでも何となくしか解らない。 コレで納得できるのは、お医者さんだけではないのだろうか? 医師ではない私なぞ、身内に医師がいなければ全く理解できなかったと思う。 正直なところ二時間ドラマの「法医学○○」「監察医○○」のほうが面白い。 日本のロビン・クックは、まだまだ登場しないようだ。 | ||||
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医療がテーマの作品なので、堅い用語がたくさんでてきて読みにくいんじゃないかと心配していたのですが、全然そんなことはなく、すんなり読むことができました。 実は映画を先に見てしまっていたので、ある程度、内容がわかってしまっていたのだけど、原作には原作のおもしろさがありますね。 映画のキャスティングに納得した感じです。 | ||||
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完璧。最高。いかなる賞賛の言葉もこの作品は受け付けないであろう。 現役医でもある作家 海堂尊氏は、現在の日本国の医療状況を生々しく知り、かつ怒りをもっていることがわかる。 そのような人物が描いた一品。 現在の日本の医療批判となり、かつ現状を伝えてくれる資料と相成った。 素敵な人物が二人。なかなか、くせ者である。 この素敵な人物を一気に登場させないところにこの小説の魅力あり。 上巻は血を見たら気絶するような田口医師。 彼の精神科医としては最高の調査。感服する。章立ても見事。 そして、 下巻に入り、突然、白鳥技官が登場。(ここが宝島社のサービス精神のあらわれか。) これは あっと驚く人物。 その後の展開は 二人の医師免許を持っている者が 実情を明白にさせていく過程である。 このような作品を創出するとは。 あらためて感動。 こんな話をどうして作れたのか。 最期まで、丁寧に日本語が綴られている。 医療業界の現実を見事に描ききっている。 ああ、凄い。宝島社の文庫本2冊にわけるサービス精神にも感服。立派。 | ||||
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ここまで、たくさん書かれていると、 恐れ多いものがありますので端的に。 映画を見てから 読んだのが大失敗。 犯人わかるわ、 持って行きかたわかるわ、で散々。 「映画見てからでも面白い」かと 思ったのですが、ミステリーは別ですね。 やられてしまいました・・・。 | ||||
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「ブラックペアン1999」の後に読みました。 愚痴外来と呼ばれる不定愁訴外来(素人にはあまり聞き慣れない科) の医師田口公平がなぜか、勤務先東城大学付属病院の 花形医療であるバチスタ手術の術中死の調査を任命され その謎を解き明かしていく。 いわゆるMedical detective storyです。 そこには、ブラックペアンで登場した高階医師も登場します。 びっくりする位重鎮となって・・・。 上巻は、その渦中の人々への聞き取り調査を、 人の話を聴くプロである、田口医師が行っていくのですが・・・ その掘り方がちょっと物足りない。 人物の性格や背景もそれとなく織り込まれているのですが、 関連者の紹介レベルで終わってしまっている気がします。 | ||||
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最初の20ページは、まま苦痛に似た感覚を覚えるかもしれない。 でも、その20ページが読めれば、後はかなりリズム感もあって、読みやすい作品に仕上がっていると思います。 | ||||
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連続殺人事件解決の一端を担う厚生労働省役人の白鳥が、上巻の最後で満を持して登場? つまり、前半部分にあたるこの上巻では、院長から特命捜査の依頼を受けた、不定愁訴外 来の万年講師田口センセイおよびバチスタチームの個々人のディテールが丁寧に描かれて いる。 まるで、自分が田口センセイに付き添って聞き込みをしてる感覚!! このまま白鳥さんが登場するまでは、ひょっとしたら患者は偶然に手術中に亡くなってし まったのかも・・・と単純に思ってしまったバカな私(笑) いやいや〜それじゃあ面白くならないなぁ、と考えながら?あっという間に読了。 下巻にこんなどんでん返しがあるなんて思いもよらなかった〜!! そう、これはれっきとした殺人事件だったんですね・・・。 | ||||
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面白かった。一気に読み終えました。 まるでマンガのように登場人物のキャラが立っていた。 特に厚生労働省の白鳥がいい味だしてました。 笑えて興奮するエンターテイメント・ミステリーでした | ||||
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ベストセラーになるのもうなずける、最高のエンターテインメント小説です。ミステリーとしての質はイマイチですが、それを補って余りうる展開の面白さと、魅力的な登場人物たちにやられました。田口&白鳥コンビはお見事です。 こういうタイプのミステリ作家は、きっとこれまでにはいませんでしたよね。本格派でもなく社会派でもなく、また重すぎず軽すぎず、なんともいえない絶妙な立ち位置をキープ。そして圧倒的なリーダビリティで、読者を飽きさせることなく一気に最後まで読み切らせる文章力。久しぶりの天才肌の新人だと思います。 #石田衣良がミステリを書くとこんな感じになるのかなあ。 あまりにサクサク読めちゃうので、ちょっとバカっぽい小説に思えてしまうところはご愛敬。誰が読んでも確実に楽しめる小説なので、万人にオススメです。逆に言うと、コアなファンが付くような強烈な小説にはなり得ない感じですかねえ。。 それにしても、なんでこの薄さで上下巻2冊組にするかな。正直そこだけが不満です。 | ||||
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「緻密なストーリーでハラハラ!」というよりは、白鳥や田口を筆頭とするキャラクターの個性がおもしろい作品でした。 読みやすいので、さらっと読めます。 映画を観ていないのでなんですが、手術シーンが視覚的に見えたり、BGMがのることで迫力が増しそうな気がするので、映画向きな作品な気がします。 | ||||
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映画化もされ、何かと話題になっていた作品。 気にはなっていたので文庫を上下巻で入手しました。 話は序盤から非常に引きが強く、のめり込む感覚に襲われます。 読み始めたらなかなか止められません。 物語は主人公の一人称で語られ、その魅力に惹かれます。 決してエリートではない主人公ですが、確固たる自分を持った人物ですね。 大学病院という舞台の上には様々な人間模様が渦巻き、物語を引き立てます。 上巻の終わり方も絶妙っ!下巻をすぐさま手に取りたくなります。 起承転結でいえば、上巻は「起・承」の内容。 退屈を持てあましているひとには是非おすすめしたい作品☆ | ||||
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なかなか見事なミステリーである。 気になるのは、癖のあるキャラクター達。 その強烈な個性が放つ匂いがいつまでも残っているよう・・ その中でダントツに個性のある存在として描かれているのが、白鳥圭輔。 彼の冴え渡る推理が見所なんだけど、この白鳥という人物は、高慢で非常に嫌味なとして描か れている。 ちょっと今までに見ないタイプ・・・・ しかし、読み終わって一番意外だったのは、第一印象で抱いた白鳥への最悪の印象が、好印象に変わったこと。 竹内結子主演で映画化されたが、原作中の主人公は男性:田口公平。 この二人のコントラストが、作品の絶妙な味付けになっている。 | ||||
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