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チーム・バチスタの栄光
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【この小説が収録されている参考書籍】
チーム・バチスタの栄光の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全322件 121~140 7/17ページ
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| 全体的に例えが多くて、例えなくてもわかるようなことまで遠まわしな例えを用いているように感じた。 でも白鳥のキャラクターとても好感が持てましたし、医療に馴染みのない私でもわかりやすく読めました。 | ||||
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| このシリーズからすべて始まりました。医療の裏、そして、現在かかえる現場の様子が個性的な登場人物でとても臨場感があり最後まで一気に読みつくせます。これよりすべてのシリーズを読んでしまいました。 | ||||
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| 最近の推理小説にあるような人間描写の深さに欠ける感じがします。登場人物に現実味がないので、結果が気になるから読み進むけど、ぐっときたりすることはありませんでした。 | ||||
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| なるほど。結構面白いです。 だけど、何百万部も売れているというわりには、 すっごい面白いとまではいかない。 登場人物の特徴がはっきりしていて、わかりやすい。 次から次といろいろな人物が出てくるのに、混在してわからなくなることがないのは、 はっきりしとた人物像とストーリー、紹介の仕方(文章)が上手なのか。。 現役のお医者さんが著者らしいが、すごいですね。 | ||||
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| 映画化、ドラマ化と話題になっているため買ってみました。 最初の1ページで読む気がダウン。 まず文体。軽いしヘリクツこきみたいで受け付けず。 素人が書いた本が偶然当たってしまったみたいな感じ。 買ってしまったため最後まで読まなきゃと思うものの なかなかページが進みません。 ドラマ見てるだけでいいかも。 | ||||
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| 現役の医師が書いただけあり、術前カンファレンスや手術の場面など臨場感があり、医療現場がリアルに描かれている点は評価できます。 専門用語が多々出てきますが、それらを理解できなくても大筋を見誤ることはありません。 しかしこの小説、特に上巻は、そのしまりのない文体が特に気になる部分があります。 例えば田口医師による、チーム・バチスタのメンバーへの聞き取り調査の場面。 確かにチーム・バチスタ内の人間関係がわかり、後半の出来事につながるものがなくもないので必要な部分ではあります。 しかしこの田口医師自身、「なぜ自分が任命されたんだ?」という疑問を持ちながらの調査であるためか、ここでは積極的に謎解きをしているという印象がないため、そんな場面が、ダラダラと書き連ねているだけの印象しかない文体で書かれるのは致命的。 また田口医師自体の人となりを描いている場面も同様で、「出世に関心はないが、自己保身がとても上手い」というのは伝わってきましたが、長々と書いている割には魅力あるキャラとして十分に描ききれていない印象がありました。 | ||||
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| 久しぶりに面白いミステリー作品を読みました。 暗い病院モノが多いなか、明るくかつあざやかにストーリーが進行していきます。 本編が処女作であり、今後の筆者の活躍が楽しみです。 | ||||
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| 物語を筋と筆致に分解するとすれば、前者が4、後者が2で、全体の評価が3になる、というところでしょうか。 一人称の視点で書かれているだけに、主人公から発せられる言葉一つ一つがどこかわざとらしく、もたもたしている印象が否めませんでした。また、出てくる登場人物たちの描写がまたどうにもステレオティピカルで、筋の面白さを減殺するにあまりある要改善の余地あり小説です。 | ||||
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| 白鳥のモデルはパタリロだ。TVはイメージ違いすぎ。いまやTVに創る能力は無いのが判然としているのだから原作に沿ったほうが視聴率的にも良い。 | ||||
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| 自分の身内にバチスタ手術を受ければ助かったかもしれない人がいるので、読んでいて無性に腹がたった。 現役の医者でしょ?なのになんでこんなに患者を馬鹿にした目線で物語を書けるんだろうか? 本人の患者に対する考え方が如実に出てますね。最低。 そもそも、手術する医者が何らかの障害があっちゃダメでしょ?いくら架空の話だからと言っても常識から逸脱しすぎだと思う。 もうこれ以上調子に乗って小説を書いてほしくないです。 文才ないんだし、医者なら本業をもっと頑張れよ。 まっこんなくだらない小説が書ける程度の医者でしかないんだろうけど、、、、。 この作者の前でこの本をビリぶりに破きたい気分です。 | ||||
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| ・(文庫版)上下二冊に分けて売るような本ではない。 ・人物の会話文全般に「知性」を感じず興ざめ。 | ||||
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| 上巻のみ読み終わり、下巻を読む前にレビューを書いています。 チームバチスタとは、東城大学医学病院の「左心室縮小形成術」通称「バチスタ手術」という成功率60%の難易度の高い手術を驚異的な成功率で成功させるチームです。 そのチームが3例立て続けに失敗し、その原因をいわゆる出世街道からドロップアウトしている窓際の医師が調査を始めます。 さて、その原因は如何に... 山崎豊子氏の白い巨塔を読んだ時にも感じたのでしたが、大学病院の人間関係やポジション争いは、歴史の浅い会社のサラリーマンの想像を絶するのだろう...ということを本書では垣間見れます。 | ||||
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| 正直、前半2/3を読んだ時点で、『事件の中心人物』・『原因』が予測できました。 そういう意味では、本格的な推理小説やミステリーとは少し違うのかもしれません。 前半は主人公である田口先生と一緒に関係者を知る事から始まります。 『じっくり』タイプの田口調査と、田口先生の感じた事を同時に味わいながら読み進めているうちに 後半、その安定感は『火喰い鳥』の登場でいきなり崩れ去ります。 そこからは完全な白鳥ペース。田口ペースで慣れた読者であればあるほど、 田口と同じように白鳥に翻弄されながら一気に最後までまくしたてられます。 前半で感じていた自分の『予感』に自信がなくなってきた頃、 最後の事件が発生。そして白鳥により事件の全てが明らかに。 一番最後に繰り広げられる高階・田口の会見は、 白鳥ペースに巻き込まれぼろぼろになった読者へのクールダウンみたいなものでしょう。 田口先生と高階先生の株がここでアップし、読量感はなぜか爽やかです。 主人公の考え方・進め方にシンクロできる人ほど、楽しめるのではないでしょうか? 逆に、鮮やかに事件を解決してゆく推理系がお好みの方には、向いていないかもしれません。 あとがきにもありましたが、これは、枝葉の多い『受身型』ワトソン・『攻撃型』ホームズコンビのお話です。 宮部みゆきの『模倣犯』・奥田英朗の『イン・ザ・プール』のような分析系(?)が好きな方にはおすすめ。 | ||||
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| 読み初めはこれは失敗したか…?と思いましたが読んでいく内にストーリーに引き込まれました。内容が内容なだけに先が気になってしょうがなかったです。しかも中盤で白鳥という新キャラは登場するし。またこの白鳥さんがいいんですよね。自分の身近に居たら嫌ですが味方に付けたらいいんじゃないかと…。他にも田口&白鳥コンビの本もあるそうなので読んでみたいですね。正直つまらなかったら下巻は買わないでいいやと思ったのですがそうはいかなかったですね。 | ||||
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| 大絶賛のミステリ大賞作品だったので楽しみに読んだが、個人的には白鳥のキャラクターがどうにも好きになれなかった。前半の田口が中心にバチスタチームにヒアリングをして術死の謎を解いていくところは楽しくすらすら読めたのだが、後半に白鳥が絡んできてから、パッシヴフェーズ、アクティブフェーズといった話になった途端、説明がくどくなった。相手を怒らせて本心を探るといったやり方はよいと思うが、あまりにも白鳥の個性が強すぎてなじめなかった。ただ、バチスタチームリーダの桐生の人間性は非常に好感がもてたこと、田口先生の診察室の独特の雰囲気、術死の謎を解明する部分は緊迫感があっておもしろかったこと、問題を解決した後のマスコミ対策も十分楽しめたこと等を考えるとよい作品だったと思う。 | ||||
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| 海堂尊のデビュー作にして第四回『このミステリーがすごい!』大賞を全会一致かつ数分で決定となった作品。作者はオートプシー・イメージング Autopsy imaging(Ai=死亡時画像(病理)診断)の重要性と医療制度への導入を訴え続けている現役医で、外科医を経て病理専門医となった人だ。その現場のノウハウが見事に本作では炸裂している。 文体が非常に軽く読みやすい。まさに現代向きの文体。それでいてストーリーの骨格はデビュー作とは思えないほど精緻だ。そして最も大切なキャラクタの作り込みが実に良くできている。おそらく多くの人が『白鳥』というキャラクタの魅力に魅せられている。どこか京極夏彦の榎木津と似た魅力で読むものを圧倒する。 既に映像化されそれを記念しての文庫化で、映画では『田口』は女性になっている。8月のDVD化が楽しみだ。 | ||||
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| 登場人物の描写、主人公と他者との関わり、犯人の動機、全てにおいてあと一歩が 足りなく感じられます。 読みやすく、ニヤリとしてしまうような場面もあるのですが、後乗せサクサク風な 文章がやや軽すぎなイメージ。 最後もハッピーエンドなのか、そうでないのかよく分からず、変わった読後感が 残りました。 | ||||
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| 現実味が薄いキャラクターが出てくるといった感はあるが、昨今の事件等の犯人や関係者の報道を見るに、「こんなのも居るのかも」と思ってしまう。 ストーリー自体はそれなりのスピード感もあるので、私にはそれなりに面白く読めました。 ただ、このページ数で何故、上下(文庫本)になるの? 出版社のイヤな商売っ気を感じてしまい、幻滅感あり。 で、星1つマイナスになっちゃいました。 | ||||
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| 『孤高のメス』全6巻を読み終えた後に読んだたため、 内容が稚拙且つ非常に薄っぺらく感じた。 この本で光る部分といえば超人的キャラクターともいえる白鳥某のみで、 読み進める内に明らかとなる犯人の描き方がとにかく淡泊過ぎる。 主人公もこれに然り。 映画は未だ見ていないが、原作よりはまだマシなんだろうと感じる。 | ||||
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| テンポのいいストーリー展開で、考え込んだり読み返したりすることなくサクサクと読みきれた。 トリックも首をひねることなく納得できたし、登場人物のキャラも立っていたと思う。 なのに、何故か読後の満足感が薄い。 この後に雫井脩介『虚貌』をこちらも一気に読みきったのだが、明らかに読後の満足感、 「ぷは〜!読んだ〜!!」という感じとははっきりと異なるのだ。 決してつまらなくはない。 だけど、満腹にはなれない。 中高生の頃であれば、読み終わった後に「好きな作家:海堂尊」となったかも知れない。 しかし、30歳代半ばのオッサンには「これまで読んだ本の中の1冊」を超えるものではなかった。 | ||||
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