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チーム・バチスタの栄光
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【この小説が収録されている参考書籍】
チーム・バチスタの栄光の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全332件 1~20 1/17ページ
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医療系の小説は、社会の問題点を明るみにするといった使命感が漂うものですが、とりわけ作家による人の描き方が印象的でした。この作家のほかの作品でも共通して感じることは、どの人物にも人間味があり明るく、懸命でした。これがデビュー作だなんて、信じられないし、その努力や苦労は想像を絶します。 作品を紹介してくださった先輩は、この作品で医療従事者の存在意義が見直された、と語っていました。 現役の医師による視点は、ドキュメンタリーを観ているように臨場感があり、程よいコミカルさは物語の長さを感じさせません。病院という世界を、暗すぎずまた楽観的にもならずに、とても身近な存在として構築した世界観が、僕はとても好きです。 何より、ラストに向けて疾走する思考の鮮やかさは、登場人物のそれぞれに緊張感が漲るようで、演劇を観ている感覚に似ていました。健康であること、命があることを「尊い」と思えるような作品として、単なるミステリー小説ではない切なさが残るのは、僕だけではないはずです。 | ||||
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ブラックペアンシリーズを読了後に、同じ世界観のこちらの本を購入。 作品としては「チームバチスタ」が古い(デビュー作)とのことですが、文章が簡潔で伏線もしっかり回収されていて完成度が高く感じられました。主人公視点の描かれ方をしているのも読みやすかった一因かもしれません。 続編も購入しました。 | ||||
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商品に全く問題はなかったのですが、到着までに時間がかかりすぎるように感じた。 | ||||
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このミスといえば、今や実写映像化前提の原作かキャラ文芸という印象だが、初期は小説(読み物)として面白いものが多かった印象。本作も主人公の語り口が面白かったし、『四日間の奇跡』とか『果てしなき渇き』も(結局映画化してるけど)原作は講談社っぽい質感だった覚えがある。 のめり込むように読み、最後まで面白かった一方、下巻になるとよくある奇人変人ホームズ&ワトソンもの&なろう系(時代に即して言うなら「島耕作系」と言うべきか)の類型に収束してしまったから、個人的には、主人公の設定や事件現場がとにかく斬新だった上巻部の方が楽しかったかな。 | ||||
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実写化とかもされたうえに当時のこのミス大賞とやらで、とても有名な本ですし 数年前に読んでみるかと買ってずっと積んでたのを今日読了 途中まではワクワクしつつ楽しく読んでたんですが、え?それで?それだけ?はあ?って感じで最終的にはゴミ箱に捨てた。これだからこのミスは信用できねえんだよ 同時期に特別賞で受かってるのが殺人ピエロの孤島同窓会な時点で期待できるものではなかったのか…… たぶんこの本の一番の売りであろう、巻末の書評でも絶賛されてる「キャラ」 これも正直あんまり……まあ白鳥は当時ではわりと斬新、なのかなあ。2006年当時どんなのがいたか覚えてないけど、書評欄で「イン・ザ・プール」とかを類似例に挙げてる人がいて、あーそんな感じと思わなくも無い 無いのだけど一番マシなこのキャラも微妙なんですよね 出た時はワクワクしたけど、相手を怒らせる一歩手前で情報を引き出す~みたいな話術(笑)が、ずっと同じことの繰り返しで飽きるし。特に罪無い人もディスるの普通にクズじゃね?インザブールみたいに治療に必要だなって感じの奇行ならともかく、無関係な人たちをディスってるだけな感じなうえに、そこまで必要かそのやり取りって感じが…… まあそれはいいとしても、その他のキャラとかも、どいつもこいつも特に魅力ないんだよなぁ ていうか「氷姫」って何? 成人済みの厚生労働省のお役人様のあだ名が「氷姫」??そういうガキみたいなことするキャラ付けかと思ったが、爺さんらしい病院学長さんも氷姫って呼んでる時点で…… 作者は中学生だったのか?それは殺人ピエロ(略)の方でしょ? しかも出てこないしね氷姫 こういうどうでもいい(続刊ありき?)のキャラが多すぎない?兵藤とか本筋に1ミリも絡まないのに、こいつとの病院での権力争いの過去が~とか語られて こういう「本筋の事件と一切関係ないキャラの過去みたいなの」が多すぎる。どこまでリアルなのか知らんが特に面白くねえんだわ そしてミステリーとして肝心の事件がクッソつまんねえの いや出された問題は面白そうだったんですよ? 医療スタッフそれぞれが監視し合い、何か不正を行えば即見抜かれるはずの手術室で、原因不明のまま死んで行く患者たち こんなん期待しかなかったですよ 普通の読者は当然、医療事情なんて門外漢なわけですが 作中で「毒殺などは血管に異常が出るからすぐバレる~」とかの説明もしてくれるし 単独の犯行は不可能 そもそもスタッフたちには動機が無い! いったい誰と誰がグル?何故こんな事件を起こしたんだ? なんか血液以外の部分の注射ならバレることなく毒殺できます。動機は「殺人た~のぴ~~~」からです。舐めてんのか? いや舐めてんのか? 「はあ?」以外の感想が出ないでしょこんなの。このミス大賞?殺人た~のぴ~~~。こんなとこにも殺人ピエロがいたのか?? 本当に理解できない、何でこのスカスカ浅さで大賞なの 白鳥が犯人と犯行方法に辿り着いた理由もわからない 論理性マシーンだとか言われてたけど、聞き込みした結果こいつらは犯人じゃない気がする!だったら消去法でこいつだな!みたいな感じなの?その主観が論理なの? 説明あると思ったのに何にも無くて逆にビックリした 特に「トリック」とでも言うべき殺人方法が本当に酷い。白鳥は単にそういうことできるって知ってたの?国会図書館の論文とやらは知ってから読んだんでしょ? あれだけ毒殺はできないって言っておいて、じつはできま~す。じつはこの密室には隠し扉がありま~すってのと何が違うの? 医療知識ある人間だと「その手があったか!」みたいになるんですかこれ? 駄作以外の言葉が見つからない ただただひたすらつまらなく、こういうハズレ本に当たるから小説読む頻度下がるんだよなぁ大人になったら特に……と思いつつ 「ビデオ」が当たり前に使われてるのが時代を感じてそこだけちょっと面白かった あと確か実写化だと白鳥がデブじゃなかったのも、日本の実写を表しててふふってなった 一番面白かったのは巻末の書評で、殺人ピエロの孤島同窓会がボロックソに叩かれてたことですね 12歳でなければ本にする価値も無いだの、他の選考委員が推したからしぶしぶ従ったが全く責任は持たないだの 当時の本屋に平積みされてて、パラパラ流し見て俺もゴミだなとは思ったが、ここまで言うかと そんなのと一緒に選考したから相対的にチームバチスタが輝いて見えちゃったんじゃないんかなぁ? ていうか賞与えるなよほんと。「作者が12歳ということに興味を持って読む読者など相手にもしたくない」は正直すぎて好きだが、その厳格な目をバチスタにも向けて欲しかったね 監査が足りなかった | ||||
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当時は斬新だったのでしょう 今読むとありきたいりなトリック,動機ですね またどうしてもキャラが好きになれなかったです | ||||
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医学の専門用語が飛び交う場面もあるが、特別医療用語を知らなくても読むことが出来る。 しかし、サスペンスなのに、人が殺されているという緊迫感が弱い。 1冊の本として、読者を惹きつける力に物足りなさを感じる。 しかし、シリーズで執筆されているのでコンプリートしたい気持ちもある。 | ||||
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かなり話題になった本ですし、映画化もされました。最近は、医療関連ミステリー・ドラマも人気があるので、期待して読みました。 しかし、ちょっと期待ハズレでした。医療専門用語が多く解りにくいし、変に捏ね繰り回した文書はとても読みにくい。 もっとわかりやすい表現で、テンボよく読み進められる文書にして欲しかった。 また、殺人動機がイマイチしっくりこないし、あれだけ難航してた、犯人や死因が呆気なく判明してしまった。それに、のめり込めるような面白さも欠けている。 これは、活字化されたモノよりも映像化されたモノの方がいいのかも知れない。 | ||||
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話題になっている時は、読まなかったのですが。今頃読んで、とても面白いかった! 医療の真っ只中から少し距離のある私にとって、あるある?と思いながら楽しめました! | ||||
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なかなか煙草の臭いが付着していた。禁煙開始直後の購入だったので少し気になったな~。 | ||||
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疲れた時に、時々「下巻だけ」読み返します。 「読後感が良い」ので、大好きです。 海堂さんは、才能に任せて「書きばしる」ところが珠にキズですが、この作品は良く練られていると思います。 | ||||
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デビュー作でこのクオリティは凄い!審査が始まり、すぐに満場一致でこのミステリーが凄いの大賞が決まったのも納得です。ミステリーの謎解き部分や謎は弱いですが、キャラが立ちまくっててそんなことは全く気にならなかったですし、論理的な文章と解説で読みやすい上に読み応えもありました。ドラマでブラックペアンを見た後で、今作は時系列でいうとその後にあたるので、あの人が院長になってる!あの人がここに配属になって田口先生を支えてる!・・とかそういう発見も面白かったです。5年位前にはまり海堂 尊作品をほとんど読破したのですが、また再読しようっと! | ||||
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ロジカルモンスターの白鳥登場で上巻からのドキドキがさらに強まりました 聞き取り調査のテクニックに魅せられます キャラそれぞれも個性的で2~3回目の再読ですが本当に楽しめました | ||||
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すでに2、3回読んでいます 数年が立ち、ブラックペアンを見て、読んでから原点に戻りました まだ上巻で、しかも結末は知っているのにハラハラ・ドキドキします 久々に見たら田口先生が思ったよりしっかりしているように感じました(笑) 何回読んでもおもしろいって、すごい本だなとしみじみ思いました | ||||
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TBSドラマ「ブラックペアン」を見て、久々に読み返してみました。やっぱりメチャクチャ面白かったです。著者のデビュー作で、「ブラックペアン」の後日談にもなっています。ダブル主人公の田口と白鳥は、印象がとても強く、特に厚生労働技官の白鳥の発言と行動には振り回されっぱなし。うっかり手に取ると、いつもつい最後まで読んでしまいます。特に「ブラックペアン」の後に読むと、桜宮サーガの全貌の全貌を知りたくなります。 | ||||
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2006年、和製ミステリーのランキング上位に輝くベストセラー。おまけに「このミス」懸賞小説のグランプリ。今さらではあるが、かなり期待して読んだ。 私の評価は、巻末の各懸賞評者が書いていることの最大公約数。つまり、1)キャラクター造型がユニークだけど、2)犯人の意外性がなく、3)トリックも動機も平凡、というもの。 なので、ミステリーとしてよりはユーモア小説とか、医学関係の大衆小説とか、そんなつもりで読んだ方がいいかも。 でもいいなあ、確かにこのキャラクターたち。探偵の白鳥さんと田口医師のコンビが最高。ホームズとワトソン医師のパロディか? | ||||
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心臓外科の経験がないやつの記述は見苦しい。人工心肺を使う心臓外科の手術はヘパリンを使うので、手術当日には硬膜外麻酔は入れないのが常識。ましてや、胸骨正中切開だから痛みは少なく、そもそも硬膜外麻酔チューブはいらない。 など、一連の嘘の羅列が続く。こっちの方が事件だ!! 知念と同類だ〜ね。 矛盾だらけで、一般人がだまくらかされているのが、不憫だ。ウィキペディアで学位論文の題名を見ても、およそ心臓外科を語る資格は無い。病理医だろ、臨床あまり知らねーだろ、海堂よぅ。 比喩も滑りまくりで、基本的な小説を書くロジックがわかってなかったんだろうなー。 こんなんで、このミステリーがすごい、などと言っている日本国の読書レベルの低下を憂慮する。 だいたい、アメリカ帰りで、病理解剖を患者に言い出せないなどと言い訳することが、アメリカで臨床経験がない海堂のレベルの低さを露呈してる。 そりゃ、病理医の団体も、海堂はジャンクって気づきますわ。 さて、俺が書くこととするか、骨太の医療ミステリーを。 | ||||
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新品を購入したのに、 表紙が破れていました。 こちらの責ではないことを、 証明するのも困難です。 商品管理がずさんではないでしょうか。 | ||||
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こういう医療もののミステリはほとんど読んだことはないのですが、このミス大賞の受賞作は読んでいたのでこの作品も読みました。 そんなに高く評価される作品だろうか? 一種の探偵ものとしてはよくできているかもしれないし、文章構造もうまかったしトリックを見破るのは良かった。 でも犯行動機がまずい。 ちょっとこれでは点数は高くつけられません。でも前述の評価点を加点して★は3個で。 | ||||
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現役医師ならではの詳細な医療の現場の描写には恐れ入りました。 見事です。 そしてなんといってもキャラクターが魅力的ですね。 あの彼が登場するだけでワクワクします。 | ||||
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