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チーム・バチスタの栄光
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【この小説が収録されている参考書籍】
チーム・バチスタの栄光の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全332件 181~200 10/17ページ
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映画化された際には、白鳥を阿部ちゃんが演じているが、逆に本書を読んでいると作者はTrickの阿部ちゃんのシャベリを意識しながら白鳥のセリフを書いているのでは?と思えてしまう。 その意味では、映画のキャスティングは作者の意図通りなのであろう。 作品としては、まあ面白い。結論は意外性なしだけど。 | ||||
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ちょっと難しいんかなって思ってたけど、読んでいくうちにどんどんハマりマス(*'x`*)ぇ、これってどぉなるの??って考えながら楽しく読めると思ぃマス◆◇寝る前に読むと気になって寝れなくなるかも(笑'∀`) | ||||
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人をバカにした口調で物語が進行するが、個人的には面白いと思う。 医学会の抱える問題、というよりも現在の多くの組織が抱える問題に 共感できた。 人物の設定、キャラの立て方については、良いと思った(上巻だけ読 んだ場合)。 わくわくしながら下巻に進めるが、下巻はガッカリする。 白鳥が机上の空論でもってスピーディーに犯人を絞り込んでいく。 犯人は・・・ 動機は・・・ こんな結末だったらガッカリだなという最悪の予想通りの結末で私は 存分に失望した。 教授の追試は・・・ 等の謎についても、最終の大団円もやっつけ感が漂い私は失望した。 上巻が大変面白いので、上巻だけ読んで自分なりのエンディングを想像 した方が楽しいかもしれない。 | ||||
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「このミス」大賞受賞作ということで読んでみましたが、話にひきこまれないまま読み終わってしまいました。 本格派ミステリーを期待する方にはおすすめできません。 | ||||
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普通につまらないです。「このミス」は、本当にダメですね。以前から大賞選出に関していろいろ噂もあったけど。大人の事情でしょうか。 本書に関しては、特に推理するところも無く、またキャラが格段に際立ってるワケでも無い。文章にも何かぎこちなさを感じてしまいます。こなれてなく、読んでてツマラナイ。また、大した枚数ではないのに、上下2巻組で発売する出版元の常識も疑ってしまいます。こんな薄っぺらいのに2巻組て。京極はどうなる。 結論として、特に読まなくてもOKかと。スルーしてください。映画で見る方が面白いかもですが、そちらの方も出来は心配。他の本読んでください。 | ||||
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これが、他の候補を圧倒して選考委員を唸らせた作品とは信じがたい。 宝島社も辛いところだろう。日本のミステリー小説の層の薄さと 貧困さを象徴するような「このミス」大賞。映画化までされて・・。 死の不審を確信しながら、遺族の意向を尊重する余り解剖に踏み切れない設定 がすでに情けない。田口の聞き取り調査、白鳥の圧迫面接は、登場人物の キャラクターを際立たせる為だけの舞台設定にしか見えなかった。 犯人の国会図書館所蔵の論文でほぼ確証を得るまでの道筋が不明なので 読者は取り残されたあと、事態は一気に収束する。初めに博士論文を精読すべき じゃないのか田口くん、と突っ込みを入れたくなる。 結局、ゴッド・ハンドを持つ一流外科医達が、同僚の患者毒殺を見抜けなかっただけ という間抜けな結末に落胆した。動機は、「実験用の犬が可哀相だったから。」では 読者は浮かばれないだろう。 謝罪会見での台本どおりの立ち回り、頭を下げるところだけが見たいのであって、 大病院の権力闘争なんか一般の人々は何の興味ももたない。ここにも違和感を感じた。 無駄な製本費用と読者の負担の増加を強いる上下巻分冊化は納得いかない。 | ||||
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とにかく、文章が読みにくい。どうでもいいような記述に、もってまわった飾り言葉の嵐。きっとこの人は、海外の小説の翻訳ミステリーばかりを読みふけり、日本語のレトリックを学んでこなかったのだろう。 | ||||
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前評判と帯の「児玉清」にほだされて思い切って買ったのですが。 思っていた内容とはほど遠く、かといって、医療現場の手術の内容が克明かというと、ほかの医療ものにくらべてもそうでもない。 どちらかといいますと、ワイドショーが医療現場でとりあげそうな場所が主体で、それをとおしての今を垣間見るという感じでしょうか。 ノンフィクションに近そうななハードなものをのぞんでいたものですから、腰が砕けてしまいました。けして悪いとはいっていないのですが、ミステリーとして評価されているのもどうかと思うし、キャラクターたちに共感はしますけど、医療に関係している友人が多い中、ちょっとぬるくないですか、と思ってもしまいました。 表紙買いが習慣の人には、勧められないのは確かですね。 | ||||
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奇人・白鳥の行動が面白かった。あとはおまけか。 読み始めは、指示語の多い文体に戸惑ったものの、 だんだんとリーダビリティの高さと粋な表現に取り込まれた。 人間描写もうまいし、余韻の出せる人だ、この作者は。 前半は「藪の中」のような取り調べが続いて、やや退屈なものの、 白鳥が登場する後半は一転してスピーディに物語が展開していく。 医者やスタッフ面々の心理にメスを入れていく手法が非常に巧みだと思う。 オチよりも、白鳥と田口のやりとりが気になって、 道中すすんでいく感じ。医療モノとしての新鮮さは、 他作品や医療漫画などを見ているかどうかで個人差ありそう。 エンターテイメントとしては抜群の完成度だとは 思うけど、じゃあ200万部売れて作者は満足かというと、 そうでもないだろう。 作者の真の狙いは 「やっぱ、今の医療はやばいな…」と 読み手に感じさせることでは? だとしたら、 読み方もだいぶ変わってくるんじゃないだろうか。 | ||||
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現役医師の手によるミステリーである。本屋で平積みになっていてぱらぱら繰ってみるとおもしろそうなので買ってみた。 読み進むと分かるが、ミステリーなのかエンターテインメントか読者を当惑させる。 ミステリーとしてみた場合、例えば、ホームズとかポワロのように切れ味鋭い超人的な探偵が鮮やかに物事を解決するかというとそうではない。 謎も一度聞いてみたら、まあ、そんなものかとの感想である。むしろ、厚生省官房付技官の白鳥と一人称である田口との会話の軽妙さがむしろ痛快である。 あと、現役医師ならではならの現場の緊張感を伝えるシーンが迫真である。 手術室において生じる緊張と、心臓手術特有の再鼓動を待つ一瞬の肌に粟が生じる瞬間の興奮が医師冥利なのであろう。 | ||||
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いつになったら話が盛り上がるのかと思っていたら、ついに盛り上がらないまま終わってしまった。評判で買ったのが失敗だった。お勧めしません。 | ||||
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いつになったら話が盛り上がるのかと思っていたら、ついに盛り上がらないまま終わってしまった。評判で買ったのが失敗だった。お勧めしません。 | ||||
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ミリオン突破と映画上映開始と言う話題性にそそられて読んでみました。 最初は、例えばバブル経済絶頂期のことを「いけいけどんどんの地代」とか、田口外来のことを「愚痴(口)外来」と命名されていたり、ちょっと文章の品のなさが気になりましたが、ここはエンターティメントとしてのミステリーということもあって、差し引いて読みました。 ストーリーはバチスタ手術(左心室縮小形成術)が立て続けに失敗しはじめてからの真相究明をしていく、田口と白鳥の活躍伝です。 主人公の田口氏のチーム・バチスタに対するパッシヴ・フェーズ調査と、厚生省の白鳥のアクティブ・フェーズ調査の兼ね合いがとても面白いです。このコンビがバチスタ手術の内情や名声にメスを入れていきます。白鳥が犯人や犯行手口を推理したのは殆ど天才的ですが、白鳥が登場してからのストーリー俄然面白くなっていきます。 こんな事件は本の中で楽しみたいですね。不定愁訴外来の田口先生が竹内結子さんなら診て貰いたいと思いました。 | ||||
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現役の医者が著者と言うことで、医療関係の記載は専門的でわかりやすく書かれています。 しかしながら、聞き込み中心の犯人当て小説と言うことで、決して新しい小説とは言いがたい。 さらに、犯人の動機に説得力が無いのが欠点。 応募小説と言うことで、枚数に制限があったのだろうが、人間の書き込みが足らないような気もする・ デビュ−作と言うことなので、しかたが無いところもあるだろうが、ここまで話題になった作品で期待していただけに残念だ。 少々退屈な物語運びを助けているのが、軽快な語り口と際立った白鳥のキャラでしょう。 このキャラは良い! | ||||
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まず「バチスタって何?」とそのタイトルに惹かれました。 裏表紙に手術名だということが書いてあっても、なんとなくその響きから、カーニバレスクな雰囲気を感じ取ったのは私だけではないと思います。 田口先生がチーム内の聞き取りをしながら、少しずつ読者にもチームメンバーのキャラクター紹介をし、漠然と犯人予測をさせ、そこで、もう一人の主人公ロジカルモンスター白鳥の登場。 下巻の始めに田口先生から早速「コイツ」呼ばわりされている白鳥の強烈なインパクトが、ぐいぐいと物語を引っ張っていきます。 さらに、凡人には発想すら難しいと思われるアクティブフェーズで、犯人の絞込みに入る白鳥と読者。 そして、カーニバルの終焉・・・。 おもしろかった〜と素直に思える作品でした!! | ||||
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キャラが立っていて面白いです。 冷静に考えるとトリックとしては単純極まりないので、ハラハラドキドキのミステリーというよりは、キャラとか雰囲気を楽しむ感じです。しかしこれって理屈っぽすぎて映画にできるのかなあと余計な心配をしてしまいました。 | ||||
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この程度の小説が賞をもらうのか解せません。 読み進むうちに、犯人の見当も大体ついてきます。 なんせ手術にかかわった人間以外は、犯人ではありえませんから。 もう少し、意外な展開を期待していましたが、少しがっかり。 作者は医者だけに専門知識を散りばめたい気持ちはわかるが、 読んでいて少し冗長すぎる個所も目に付きました。 それと、率直な疑問点。視力の低下した外科医が、事実を隠して難度の高い心臓外科手術を執刀するなんて非現実的、もし本当なら医療過誤、あるいは犯罪すれすれの行為でしょう。 あと、話題がそれるが、中国毒入りギョーザの犯人探しのほうが、今は面白い。 まさに事実は小説より奇なりでは? 映画もつまらなさそう、ストーリー展開が素直すぎるとどなたかが雑誌に書かれてました。 ミスはミスでも、ミステリーではなくミステークのミスでしょうか? 蛇足だが、作者は最近メディアに顔を出されてるようだけど、ペンネームを使っていても、顔を出せば勤務している病院から本名がばれるのでは・・。 因みに、変な顔のおじさんでした。 | ||||
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ミステリー小説でありながら、事件解決後の話が長めに描かれています。とても美しいエンドロールでずっと読んでいたい気分に浸れます。 | ||||
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「東城大学医学部付属病院の“チーム・バチスタ”は心臓移植の代替手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。」ここで発生した原因不明の連続術中死について、病院長が万年講師の田口医師に内部調査を依頼するところから物語は始まる。 上巻は、この田口医師がチーム・バチスタの一人ひとりにインタビューを重ね、実際のオペに立ち会うところまでが描かれている。 出世欲がなく何とも頼りない田口医師が、神経内科専門(正確には、神経内科から外れて不不定愁訴外来の専門医に落ち着いている)の本領を発揮して、チームメンバーに老獪なコミュニケーションを展開するところが面白い。 立会い後2ケース目のケース32が術死となったところで上巻は終わる。次なる展開は下巻を開かない限り予想できない。 | ||||
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とてもエンターテイメント性が高く、主要キャラの個性がしっかりしているのでドラマ化や映画化にはもってこいの作品だな〜と思いました。ただ犯人の動機があまり理解できませんでした。それならば桐生医師と鳴海医師のゆがんだ関係にもう少し焦点をしぼってそちらだけで話をすすめてほしかったと思います。最後までだれが犯人かわからないようにするというためだけにつけたしかのように最終的な犯人を登場させたようでどうも不自然な感じがしました。 | ||||
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