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(短編集)
プレゼント
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プレゼントの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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この著者は、どの本もいいよね。 安心して読めるし、人へ勧められます。 | ||||
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連作短編集とか好きなので、葉村晶が登場してなくても「葉村晶」という名前だけが通りすがりの二人の話題になってたりして楽しめました。 始まりの本作を最後に読むことになりましたが、返って良かったかも。現在の葉村晶の人間関係にも関わっている人達もいますし。その後の彼女の「ついてない」探偵稼業とその他仕事を考えると面白い。 ラストが突然な気がするのも多かったかな。 ここで終わり?あれ?動機はなんだったの? て感じ。ラストのエピソードは酷い姉だな〜、けど本人は登場しないのが良かった。 葉村晶シリーズとは言えないと思う人もいると思いますが、登場話数は多いのでシリーズでもいいかな。 | ||||
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葉村晶シリーズの最初だというので電子版を探したけど見つけきれずに本で購入。ハードボイルド書いてますぅ!って感じの文体に最初は慣れなかったんだけど、内容が面白くてはまってしまい結局シリーズ全部読んでしまった。 | ||||
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『このミス』でこの作者の葉村晶シリーズを知り、それ以降はまっています。ところどころにさりげなく過去のミステリーやテレビコマーシャル、話題になった事件等が書かれていてにやりとさせられます。 | ||||
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短編集。 葉村晶が出てくる回もあれば、登場しない回もあったり、脇役で出てきたりと、これは葉村晶シリーズに含まれないのでは?と疑問に思ってしまった作品。まだ彼女が探偵になっていない頃からのお話です。 個人的には短編集というものがあまり好きではないのですが、一つひとつのお話が単調ではなく、ぎゅっと詰め込まれている感じがして、短いけれども読みごたえがあり、面白かったです。 | ||||
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葉村晶のデビュー作。なかなか楽しみました^_−☆。成長が楽しみです | ||||
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二作目から読んでしまったので慌てて手に入れました。やっぱり一作目から読んでください。 | ||||
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女探偵・葉村晶シリーズの短編集である。 このところちょっとこのシリーズのまとめ読みをしていて、手に取った。 1996年の作品。 短編集であるが、葉村ものと、小林警部補ものが交互に並べられている。 これは例のあれだよね、と思って読み進めていたら、果たしてその通り。今となってはありがちな構成なわけだが、当時は良い感じだったのか。20年ものなのでそのあたりは割り引いて読むべきだろう。 中盤に登場する表題作「プレゼント」を期待して読んだ。1年前に起きた未解決殺人事件、その現場に集う関係者の会話の妙、そして真犯人は・・・という趣向。個人的には、しかしそんな僥倖を期待するのはどうかなぁという感想。 どちらかというと冒頭「海の底」は、読んでいてやられた感があったのと、指弾の論理の詰めがだいぶきっちりしているところが好み。 全体として、やや荒削りというかムラがある感じもするが、若竹作品はそのあたりも持ち味だと思って楽しむことにします。 | ||||
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普段は長編の方が好きなのですが、葉村晶シリーズの短編が入っていたので買ってみました。 この作者の短編は面白いと思います。個人的には同じく短編集の依頼人は死んだの方が面白かったです。 | ||||
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人気の葉村晶シリーズとひょうひょうと面白い小林警部補の作品が、とても面白かったです!それぞれの作品プラス、葉村晶と小林警部補の共演もあって、ファンにはお勧めのマストアイテムです。 | ||||
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「女探偵・葉村晶」シリーズ含む 短編集です。私見ですが この作家さんは長編より短編の方が 光った作品が多いような気がします。 特に葉村晶シリーズの 「再生」は上手い!鮮やかなラストです。 そして「海の底」では 全体に皮肉と哀しさが漂ってます それこそ「海」のように。 収録作品の中では この2作品をオススメします。 | ||||
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私は基本的には、性善説を信奉している。基本的に悪い人なんていない。みんな話せば分かるはず。地球は愛で満ちている。しかし、ご存知のとおり、生きていると嫌なことにぶち当たる日もある。「くそったれ!」と叫びたくなることもある。そんな日に「性善説」を唱えるのは難しい。そんなもん投げ出して「人間なんてしょせん、こんなもんよね。」とやさぐれたくなる。そして、そんな気分にどっぷり浸りたいときに本書ほどぴったり来るのが本書である。できればしとしと小ぶりの雨が降っている昼下がり。薄暗い部屋の中で苦いくらいのブラックコーヒーを用意してこの本を読んでほしい。ひんやりとした悪意と冷めた感覚にどっぷりと漬かってほしい。しかし、その状態からきちんと抜け出して本の世界から脱出してきてほしい。なぜならこの本の主人公葉山晶はどんなに底意地の悪い悪意と出会ってもどんなにさめた目で社会を見ている風を装っても決して人間を見捨てないからだ。決して人生を捨てないからだ。泥だらけになりながら、必死で生きていく。読み終わった後、そんな彼女の生き様に私もがんばろうと素直に思えるはずだ。 | ||||
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短編集です。そんな訳で推理の醍醐味、とはいきませんし、『こんなことで公判が維持できるのか?』なんて老婆心も頭をもたげますが、それを補ってあまりある面白味、筆者らしいテンポと構成の良さが光っています。登場人物は、やっぱり“癖のある人たち”で、毒があり、狡猾だったり、でも間が抜けていて、時には哀れだったり、つまり“我らが隣人”ということです。若竹さんの作品は、共感でも反感でも下手に感情移入したりすると、後で足下をすくわれたりするので、ドキドキしながら読み進めていくのは結構スリリングです。長編とは違った若竹ワールドの魅力をちりばめた一冊だと思います。 | ||||
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