■スポンサードリンク
プロジェクト・ヘイル・メアリー
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
プロジェクト・ヘイル・メアリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全665件 641~660 33/34ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻を読み終わったところです 要するにファーストコンタクトものなのですが、登場人物は絞り込まれ、可能な限り科学の範囲で組み立てられた物語です すぐに下巻に取り掛かります! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実はまだ下巻の3/4くらいまでしか読んでいないのですが、もうね、お願いだからハッピーエンドにしてねって祈りながら読んでいます。これ以上問題起きませんよーに! さて今から最後まで一気に読みます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
(TSUTAYAで購入) (ネタには触れてませんが、お読みになった皆さんへ) ハラハラしながら最終章…「あれ❗️29じゃない⁉️(パラパラパラとページをめくり、28という数字を確認)(この数字…まさかっ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アンディ・ウィアーという作家特有のコメディというオブラートで包まれてはいますが、 自分がどういう生物なのか、どういう環境で生まれ、生きるには何が必要なのか。生きるということの根本原理を再認識できる、とてつもなく壮大な物語です。ファーストコンタクトの金字塔です。 こんなにリアルで納得できるファーストコンタクトものは初めて読みました。 小学生に読ませたいと思いました。純粋無垢な心にこの物語をぶち込みたいと思いました。 私たちはほとんどが水で、ひ弱でぷよぷよしていて100年も生きられない短命種族。いや種属。 感情的で疲れやすく、眠らないと間違った判断を犯しがち。記憶力はたいしたことなく視力も聴力もそこまで凄くない。でも、感覚が5つもあり、それらを最大限に生かすツールを作り続け、それを止めることはできない。すごく寂しがりやで、みんなで集まって群居し、話し合い、共有し、喧嘩もし競い合い、進化する生き物、なんですね。 夜空を見上げるとこの時期シリウスやプロキオンが10光年ぐらいの距離で輝いています。思わずそこにもロッキーがいるんじゃないかと考えてしまいます。我々がツールを進化させ続け、そこに到達できるようになれば、また我々はひとりじゃないと再認識できるんじゃないかと思ってしまいます。ひとりではできないこともふたりならできる。我々大多数はそういう生き物なわけで、ロッキーが愛おしくてたまらなくなる。たとえ宇宙が黒暗森林だとしてもそんなの関係ない。彼に出会いたいんです。 現実に戻って、だからこそ宇宙開発はやめちゃいけない。 イーロン・マスクは私利私欲で動く金持ちつれて火星に逃げたいだけの増毛おっちゃんなのでどうでもいいんですけど、 ジェフ・ベゾス・ピカードは筋金入りのトレッキーだから自分に課せられた使命を知っているはず! 恒星間飛行を諦めないでほしい。そのためにAmazonを利用しているんだから。 ロッキーが実際知的生命体がいるんじゃないかと言われているバルカンの母星と同じエリダニ40星系からきたというところも感慨深い。ラストが素晴らしくストンと腑に落ちた感じがとてもよかったです。映画ではこのラストが変えられないことを祈ります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自前のブログに感想を書いたので、いつも通りこちらにも転載。 「火星の人(邦題:オデッセイ)」の原作で一躍メジャーになった、アンディ・ウィアーの新作です。 ツィッターで流れてきて新作が出たのを知って、取るものもとりあえずポチって一気に読了してました。 いやあもう最っ高に面白い! 面白いんですが、どこを紹介しようとしてもネタバレになり、ネタバレが致命的な類の作品なので、さてどう紹介するか(悩 主人公はある部屋で目覚めます。目覚めますが自分がどこにいるか、自分が誰か。自分の名前すら思い出せない。 何故か世話をしてくれるロボットアームに身をゆだねながら徐々に意識がはっきりしていきますが、何もわからない。 どうにか動き出して、自分のベッドのほかに二つのベッドがある事がわかりますが、そこには物言わぬ男女のミイラが横たわっているのみ。 やがていくつかの実験を経て自分の状況を少しずつ把握し、並行してよみがえってくる記憶を垣間見ることで、滅亡のカウントダウンが始まった地球を救う任務が自分にある事、未だ大部分の記憶を失った状況であることがわかってきます。 ミッションのために、様々な探求をする「現在」と、よみがえってくる記憶による「過去」の話が並行で進み、奇妙なパラドックスを読者に与えつつ、雪だるま式に大事になっていく物語が、息をもつかせぬ興奮に、読者を放り込んでいく。 そんな物語でした。 いやはや、読み進めるうちに、「そんな馬鹿な」と口をついて出ることが幾たびあったことか。 次々に提示される展開や事実、情報が滝のように押し寄せる、素晴らしい勢いのある読書が楽しめる作品です。 そして結末には、それまでが嘘のような温かいものが心を満たしてくれる。 そんな素敵な物語でもありました。 やあもう最高ですね。おすすめです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
筆者の本領発揮というか、途中からちょっと暑苦しいくらいの友情物展開となってきてページをめくる手が止まらない。かつハードSFものとしてもきっちりややこしい蘊蓄がちりばめられていてとてもバランスがいいと思う。上下巻共に一気に一晩で読んでしまいました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
SFが人類にくれる喜びを受け取れる作品です。 楽しくてゆっくり読んでしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「火星の人」の作者の第3長編小説です。 当然他2作未読でも何ら問題ありません。 アドバイスは少しだけ 上下巻同時にそろえて一気に読みましょう。 買って損はしません!!! また、物語の事前知識は少ないほうが楽しみも大きいですよ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「火星の人」が好きな人なら絶対に楽しく読めます。おすすめです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ああ、ダメだ。涙で視界がボヤける。もう何も書けないです。ごめんなさい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あの名作「火星の人」作者の新作。これは読まねば! 目が覚めたら、丸い部屋に一人。ここはどこ?私は誰? 簡単な実験と観察で現状を推理。徐々に戻る記憶をカットバックしつつ、状況に対処する内に… 天文学・地球滅亡・生命形態・宇宙旅行・ファーストコンタクト、etcと様々取り込んだ、センス・オブ・ワンダーに溢れたSF。 主人公が良い具合に力抜けてて。臆病者で、ちょっと情けないけど親近感湧くのが、良。まぁ、もう少しカッコつけてくれた方が、好み、ですが。 楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても良い読書体験だった。 実は設定には既視感があったのだが(野尻抱介「太陽の簒奪者」)、それにも関わらず下巻まで一気読みできる面白さ。 スケールのデカイ設定のため、目立った妨害者や葛藤がない、全人類プロジェクトが進む。そのため、読者は主人公に安心して感情移入し、物語に身を委ねることができる。あとは作者(と日本語版翻訳者)の上手さのおかげだと思う。 この小説が「うける」のは、合衆国民のどんな気分を反映しているのだろう。きっと自分たちとは違う特性の相棒や仲間を渇望しているのだろう。サイエンスとエンジニアリングのように、分業できる仲間。その仲間と、疑念の余地のないプロジェクトに取り組みたいのではないか。 近年の状況のなか、無理からぬことかも知れない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あっという間にストーリーに没入させられるアイデアとそしてストーリーのスピード感。「火星の人」(映画ではオデッセイか)の同じ作者だとは、読んでいて既視感を感じたとおりだった(笑) 地球の危機としてこんなアイデアが!と思う微生物が登場するが、そのまた危機の在り方、解決の仕方がスケールでかい。主人公はあまり冴えない感じの中学の理科教師だ。もともとは微生物系?の研究者でもあったが、出世コースを外れている。独身でモテるわけでもない。そんな凡人がウルトラミッションになぜ参加するのか、世界中の科学者をどんな権威で束ねているのか?というミステリアスな女性の存在がキーであり、下巻で明らかにされるようにそこには安直な英雄譚もなくて、そう全体がなかなか渋い設定になっている。 これから読む人は幸せだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上下巻合わせて約4,000円という価格設定にうへぇとなり、割安な原書をKindleで購入したのですが、一気に物語に引き込まれてしまい「もっと速く!早く続きを知りたい!!ちまちま英語を読むのはもどかしい!!」という欲に負け、翻訳版を購入。 翻訳家さんいい仕事してくれてます。すばらしい。価値のある投資でした!2日間の物語に没入できる幸せな時間をくれました。 ひとつ難を挙げるとすれば、年末年始の休暇中に読む予定で購入したのにも関わらず、仕事納め前に読み終わってしまった事でしょうか。 映画化楽しみです!! 英語版ですがオーディブルで購入できる音声版も、ナレーターさんが上手くとても質が高いのでオススメです。 「彼」がどんな風に話すのか気になりますよね! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
SFでこんなに泣くことがあるとは...と思うくらいの大傑作。 誰にとってもハッピーエンドではないけれど、とても良い終わりを迎えられて読了してホッとしている。類まれなアイデアとストーリーに出版されてすぐ浸れたのは僥倖だ。映画化決まっているようだが、正直観るのは自分の想像した作品世界が壊れないかと怖い気もする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
展開がよくグングン読み進めれます!小中学生にもオススメしたい本だなー!って思いました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上下巻合わせて一気に読ませていただきました。翻訳も読みやすく、かなり楽しかったです。唯一の不満点は値段ですかね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ああ、もう少しで読み終わってしまう。この至福のときが終わってしまう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「ヘイル・メアリー」は「アヴェ・マリア」の意で、NFLの試合で劣勢のチームが運を天にまかせて投げるロングパスのことを言う。 本書はまさに表題通りのストーリーで、人類存亡の危機に際し、最後の希望を託して旅立つ宇宙船と唯一の搭乗者である科学者の物語である。 主人公の科学者であり中学の教師でもあるグレースが、地球からはるか彼方の宇宙船内で目覚めるところから話は始まる。 長期睡眠によるためか記憶があやふやなまま、同乗者2人の死亡を確認したグレースはプロジェクトを一人で遂行する状況に置かれる。 フィクションではあるが、すべてが最新の科学に裏付けされたストーリー展開。 科学的な実証実験により理論が構築され、即座に応用し実践することがごく当たり前に行われている。 単なるヒーロー物には終わらない、これこそSF好きが真に求めていた「宇宙物のサイエンス・フィクション」だ。 プロジェクトを遂行する現在パートと、何故このミッションに参加することになったのかを解き明かす過去パートが並行して語られ、読者の興味をこれでもかとそそる。 さらに、物語後半ではバディ物としての新たな展開が待ち受ける。 ストーリーを詳細に語ることは本書の魅力を削ぐことにほかならないので、この辺りに留めておく。 自分がSF好きという自覚が少しでもあるならば、本書を手に取る(ダウンロードする)ことを強くお勧めする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何を書いてもネタバレになりそうで。 ただ、★5つの数で良さは分かるはず。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!