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プロジェクト・ヘイル・メアリー
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プロジェクト・ヘイル・メアリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全665件 561~580 29/34ページ
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本を読んで声を出して笑ったり泣いたりしたのは久し振り。これは誰でも映画化したくなります。 SF入門者にぜひ読んでもらいたかったので中学生の子供に渡しました。難しい部分はは深く考えずに読み飛ばしていい、途中からワクワクして最後に泣けるからと。 ネタバレ無しに伝える方法がこれしかない、どうやって伝えたら、質問? | ||||
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普段、小説ラノベなどの物語の類いは読まない者です。結論から言うと感動しました!主人公は前向きでどんな時もジョークを忘れない。今までの人生で培われた「こうあらねばならない」を全て覆される読み物でした。いいね!を100回位押したい。GWに一気に上下巻読んでしまいました。 読後感が爽やか過ぎます。 論語と算盤を感じずにはいられません。 | ||||
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科学SFがこんな形で読めるのとはアンディに感謝します。もったいないので我慢して一気読みしないようにケチケチして読みましたが5日で読了でしたです。すでに | ||||
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後半、ラスト近くから特に、先が気になって止まらなくなりました。上巻のラストを読んだらすぐ下巻を読みたくなる。この作品に出会えて良かった、これから手に取る方は是非ネタバレ知らずに読んで欲しい。 | ||||
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私はネタバレしませんよ。本作の魅力を語るのに勢い余ってネタバレに言及するレビューも多かろうということで、そういう情報はオミットしましょう、という老婆心です。 読み終えた方ならおわかりいただけるかと思います。とにかくこの魅力を誰かと共有したい!という気持ち。寝食を忘れる読書体験というのも年齢とともにすっかり無くなってしまったけれど、この『プロジェクト・ヘイル・メアリー』で久方ぶりに寝る間も惜しんで一気に通読してしまった。 『火星の人』で体験した、あのワクワクとした知的興奮は今回も裏切られず、それはむしろスケールアップして既知科学をも超えていく。それが気に入らない人もいるかもしれないが、これがSF創作者としての正当進化であろう。読むべし、楽しむべし。 | ||||
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人類初の一か八かの恒星間飛行で行った先の星でばったり出会った宇宙人。彼らも同じく恒星間飛行でよその星からやってきたわけなのだが、その彼らの物理学が地球よりかなり劣っている。相対性理論も放射線も理解していない。なんてありえんでしょう。地球の科学力程度でよくもここまで傲慢なストーリーが書けるものだ。 | ||||
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ネタバレ出来ない! | ||||
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ただ、日本のライトノベルみたいなエンタメ要素を期待していたので残念だった。 所詮は海外の小説家のSF作品って感じでした。 特に終盤のオチは意味不明で、よくある作家の自己満足ではないかと感じる。 ネタバレを含む感想になりますが、 学会で異説を唱えて叩かれスピンアウトして場末?の児童相手の科学教師に成り下がっていたのが、結局そこに戻るかのようなオチは何なのか。 まぁ、戻ったところで恨み辛みをぶつけるか、黙って英雄になるかくらいだろうが。 確かに、以前の境遇とは違うのでまた別な心境で教師をするところに意味があるのだろうけど? 小説なら、その主人公の心境を読み聞かせるような工夫をして欲しかった。 展開を書けば理解されるだろう?とかいう作家の思い上がりを感じる。 そこに読者を愉しませようというエンタメ性の欠如を感じて残念に思った。 おかげで読了感がモヤモヤした何とも後味の悪いものになった。 知人に愚痴ったら、SF作品なんてそんなもんだと一笑されましたが。 俺の作品を読め、感じろっていう作家の主張にすぎないとか・・・。 まぁ、そーなんでしょうけど。 SF作品としては、ミステリー要素やそこそこスリリングな展開はあるので良いし、 SF作品にありがちな、設定ばかりを語る設定厨な作風でもないので評価は出来るかと思う。 一人称的に記憶喪失の主人公がいろいろ考え独白しながら状況が展開して愉しめる。 最後だけ、何故か独白がなくなり読者に丸投げされた不適切なオチで不満が残る。 そうすこし、読者をスカッとさせるか、納得させるオチだったら良かったのになーとは思った。 独白していた主人公が語らなくなって、何だか分からんけど以前と同じ日常を築いたいた。 当人は満足しているみたい。 だから何?と。。 まぁ、主人公が独白しなくなり、読者と決別して作品が終わるってだけのことかな。 | ||||
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事前情報は一切遮断して読み始めました。 読み進むにつれて、先が気になって読むのをやめられなくなりました。絶対ネタバレを読まない方がいい。面白かった… | ||||
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異星人(ロッキーと仮称されている)がエコーロケーションで外界を見ているのは面白いし、 光で見る地球人と見える精度の違いで科学的な理解の違いというのも面白かった。 パンスペルミア説を使うとこの微生物問題と異星人ロッキーの問題がうまく説明できるのも面白い。 下巻も中だるみがなくいろいろなトラブルを二人で解決していくし、ラストはバディ物らしい方向で終わった。 | ||||
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『火星の人』以上に過酷な状況にありながら,主人公は『火星の人』に負けず劣らず超ポジティブ。スケールの大きさにびっくり。まさかの展開に度肝を抜かれっぱなし。アンディ・ウィアーの面目躍如。 | ||||
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上下巻で4000円くらいで高いと思っていましたが 内容がおもしろかったので満足できました。 翻訳もいいですね。スラスラ読めます。 映画今作っているらしいですが 間違いなく映像化されたほうが面白くなるはずです。 今後の楽しみが増えました。 | ||||
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宇宙人の範疇はここまで広いのか!と感動しました。 冒頭の記述は謎だらけでしたが、結構すんなりと馴染んでいけました。 生き残ったのが主人公(科学者)で、本当に運が良かったな、地球人!!という感じです。 | ||||
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光を「聴く」ことができないロッキー、どうやって危機を知ったの?という疑問は、未だにクズぶっています。 しかし、そんな些末なことが吹き飛ぶほど、主人公とロッキーの再会シーンには、爽快感がありました。 再会シーンが、この物語のクライマックスで、後の部分は軟着陸のためのシーケンス?程度です。 再会シーン、何度も読み直しました。 ロッキーがかわいいです。 | ||||
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ファーストコンタクト物の火星の人というのが読後の感想。後半の盛り上がりが凄くて久しぶりの大満足SF。個人的に仕事上の悩みがとるに足らないものに思えたり、仕事へのアプローチを反省したりと、タイミングもよかったのかも。しかしなによりロッキーが最高!俺でも助けに行っちゃうかも。これくらいバディ感が出ている宇宙人はリングワールドのパペッティアくらいかも。 | ||||
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主人公のパーソナリティーはほぼ「火星の人」と同じ。ポジティブでややオタク。火星の人だと宇宙飛行士の必須条件だと思っていたのだが、作者のテイストだった。でもファーストコンタクトもユニークにこなしていくし、これくらいクレバーで大雑把なキャラでなければ、エリダヌとの交渉だけでもう終わってしまうだろう。この温度感がストーリーテリングにベストなのかも知れない。もちろん後編も楽しみ。 | ||||
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2002年星雲賞受賞作の野尻抱介「太陽の簒奪者」で、異星人のナノマシンが水星を分解して太陽の周りにベルト状のリングが作られる形で光量が下がる。 こちらは微生物が太陽のエネルギーを吸収していて、近隣他星系にもこの微生物反応と太陽の光量低下している。 微生物の調査を行うための組織の権力が凄いし、微生物の特性も凄いな。 光量変化がない星系に調査に行くと、同様に調査に来た異星人と遭遇し、その異星人とのやり取りが面白い。 | ||||
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一言で感想を言うならば、「絶対に映画化してほしい!」傑作SF小説です。 太陽のエネルギーが減衰するという未曽有の危機により存続の岐路に立たされる人類は、その全ての叡智を結集した「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を計画する。太陽のエネルギーはなぜ減衰を始めたのか?事態を食い止める手段はあるのか?人類は生存できるのか?衝撃的な事実が次々と明らかになる中、人類存続の希望は、はるかかなたの宇宙空間に取り残された、たった一人の男に託された・・・。 優れたSF小説というのは、普遍的なテーマを読者に語り掛けるものです。SF小説の醍醐味は、非日常の極限状態に人間を置くことで、そこから立ち上がる社会の本質、人の本性を見いだすことにあると思います。日常空間を抜け、未来へ、壮大な宇宙空間に私たちを連れ出しながら、人類には太刀打ちできない圧倒的な脅威に直面させることで、そこから浮き上がる人間の本質を描き出すのです。 その意味で、本作は名作と言えるでしょう。真摯な科学的アプローチの大切さ、新しい世代を教育する意味、そして相手を思いやる心と友情は普遍であるということ。これらのことが物語全体を通じて心にしみわたり、読後の圧倒的な感動と心地よい余韻をくれます。 難点を挙げるとすると、技術的説明が追いづらい点でしょうか。化学、物理、生物学を縦横無尽に駆使した説明は圧巻ですし、宇宙船内での出来事を詳細に記述してくれることでリアリティは増しますが、場面記述が細かすぎて想像するのが難しい場面もいくつもありました。プロットがしっかりしているおかげで迷子になることはありませんが。圧倒的に未知の世界、科学領域を小説という手法で描くのはこれが限界なのかもしれません。 やはり結論としては、「映画化して!」ということだと思います。 | ||||
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「火星の人」が心底面白く、「アルテミス」であら?一発屋だったかと思い、今度こそはと期待して読んだヘイルメアリー。正直どうしてここまで評判が良いのか不思議。ファーストコンタクトを扱った「三体」が異星人モノとして斬新な切り口を披露したのに対し、この作品ではあまりにご都合主義に物事が進み過ぎて、読みながら何度も〝んなわけないだろ!〟とツッコミの嵐で疲れてしまった。 後半の二転三転も描写が荒過ぎて、構想メモでも読んでいるのかと思うほど。「火星の人」は発表前から長年緻密に細部を掘り下げて練り上げた作品だったので世界的にヒットした。作者には周囲からの〝早く次の作品を〟というプレッシャーを断ち切り、再度じっくりと時間を掛けて次回作に取り組んで欲しい。 | ||||
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主人公は記憶を失ってなぜここにいるかもわからない状態から、蘇る記憶と周りの状況から推理を重ね、現状を把握し、異星人とのコンタクトを成功させる。そして危機に陥った地球を救う手立てをえるが、その後も襲い掛かる危機を創意工夫で解決し、ハッピーエンドに至る。 緻密な世界観と豊かな人間性を持つ主人公を生き生きと描き、読者を引き込んでゆく筆力に感服した。 | ||||
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