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特捜部Q アサドの祈り
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【この小説が収録されている参考書籍】
特捜部Q アサドの祈りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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最初から複数の場面で多様な人物の対照的な描写が続くスリリングな展開はさすがと思われたけど、アサドの告白やガーリブの回想を読み進むうちにわかる 16年間も凌辱され続けてきたアサドの妻や娘の地獄の様な生活を想像すると、それが気になって物語を楽しめ無かった。 閉じ込められて学校にも行けず複数人の男に毎日の様に暴行され続けて 廃人の様になった下の娘の針金の様にやせ細った太腿とか、、プロットとしてリアリティを出すためには必要かもしれないし、登場人物は所詮 作者のマリオネットに過ぎない。だが主人公の身近な家族に与えられた役は悲惨すぎる。暗い、暗すぎる。 苦しい拘束生活の中でも親子の愛情や 生きる望みを感じさせる逸話などもう少しその辺りの部分納得できる様な設定にならないものかと思う。本作の各章は登場人物の名前で始まるのだが「マルワ」の章がほしかった。 ここが心に引っかかると アサドは自分が生き残るためにデンマークへ行ったのはいいけど特捜部Qで10年以上も働いている場合じゃないだろうって思っちゃうし アサドの過去の告白でも取り乱しすぎて説明が足らないから 本当にちゃんと探したのかってつい思っちゃう。また結果的に アサドの家族を地獄に引き込んだラース/イエス ビャアン兄弟との家族の様な関係性もどうも納得がいかない。普通だったら恨むのでは? 今後 アサドとアサドの家族の事はカールのとってのハーディの存在の様に物語の中核にあるシコリの様に描き続けられるのだろうか? 本作 私にとっては少なくとも最高傑作ではない | ||||
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ただでさえも暗いこのシリーズ この作家 今回は あまりにも暗く 読んでる最中から落ち込んで 読後もどんより ドラマ化された時の俳優さんが魅力的だったので ついつい全シリーズを買ってしまいましたが さすがに 御馳走様の気分 | ||||
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上下2段組みの上、かなりの厚さでちょっと引きました。読んでいるあいだ重かったし。 (以下ネタばれ有りです) アサドの過去が徐々に明らかになっていくのを興味津々で読み進めていましたが、カタナ・ハラキリ・トシローミフネ・ヒキコモリなどのワードが出てきて個人的にトーンダウン。 軍事組織やスパイ活動の説明も詳し過ぎてかなり飛ばして読了。 自分が紛争や宗教に無知なせいもあると思いますが、なんとなく全体的に腑に落ちない感じが残りました。 | ||||
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このシリーズのファンでずっと読んでいます。 今回はようやくアサドの過去が明らかになりますが、なかなか進まない話に途中でダレてしまいました。 今の感情や状況を語りで進めるのですが、結構くどい。ま、本作はたいてい、説明がくどいのですが。 | ||||
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