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歯と爪



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歯と爪の評価: 3.91/5点 レビュー 32件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 1~20 1/2ページ
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No.21:
(5pt)

私が今までに買った完璧なアイテム。

それは高品質の素晴らしいものです。 優れた小さな製品。 十分にお勧めできません。 まれにこれらの項目です。 私はこれが好きです それを使うのを待つことができません。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.20:
(4pt)

昨今のハリウッド映画のようなハデな外連味はなかったが、リアリティー重視の丁寧なストーリーの良作。 冒頭の謎の出し方が秀逸。 もちろん、結末は話せません(^_^;)。

【内容(ネタバレ禁止!)】
叙述トリック、いわゆる「どんでん返し」の古典。
【ささった言葉】
ポーギーの詩のなかに「幸福は、はかなく短い」という一節がある。
【教訓】
昨今のハリウッド映画のようなハデな外連味はなかったが、リアリティー重視の丁寧なストーリーの良作。
冒頭の謎の出し方が秀逸。
もちろん、結末は話せません(^_^;)。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.19:
(5pt)

揺るぎないクオリティ

私にとって、世紀の一代傑作と呼ばれるにふさわしい作品は、これしか見当たりません。
まず冒頭からの語り口に、迷宮への誘惑を感じます。復讐劇を目論む奇術師、そして弁護士と検事の主戦場となる法廷。まるでモノクロームの映画を思わせる、これが描かれた時代を構成する小道具も、この作品を読む際の楽しみです。
それにしても返金制度とは、今をもってしても大胆です。これは全て、バリンジャーと出版側の揺るぎないクオリティを背景にした、自信の現れなのでしょう。
しかし、長い歳月を経た現代においても、未だその仕掛け全てを理解出来ていない読者がいる事も事実です。ミステリーにおいて良いものとは、読み易く理解し易いものとは限らない。簡単に解らないからこそ人はそこに神秘性を感じ、面白いと思うのではないでしょうか。振り返れば改めて今の日本ミステリー文壇の現状を痛感し、ため息をつく今日この頃です。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.18:
(5pt)

素晴らしい教科書。

これは、叙述トリックものの古典と言うか、文字通り教科書みたいな作品です。

《今となってはそう珍しくもない手法や、時代を感じさせる描写が数多く登場する》といった声も聞きますが、芸術が時と共に生まれる以上、古典作品と現代作品を同列に語る事は、難しいかと思われます。描かれた時代を考慮するまでもなく、本作品は大納得の名作です。

しかし反面、翻訳作品である点を除いても難解な部類に入り、読む人によっては充分に楽しめない小説なのかも知れません。自分の周りでも、ラストのトリックの意味を全て理解出来ず終いな人達が、数名います。残念な事です。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.17:
(4pt)

まごうことなき名作(ただし、最後まで読めばの話)

多数のミステリ作家がこの本を名著ならびに参考書だと言う。
それを盲目的に信じ、どれほど面白いのだろうかと胸を膨らませて買って読んだ。

はっきり言って途中までは退屈である(これは私の感情なので、一般論ではない。デンマン氏にこの言葉を聞かせれば『異議あり』と言われてしまうかもしれない)。
だが、あともう少しで袋とじだというところに差し掛かると、だんだんと面白くなってきた。(とはいっても、ここでもまだ、はっきり面白いとまでは言えない……)
袋とじまで辿り着き、どうしてこんな中途半端なところで?と疑問に思いつつもその先を読んでみると、ようやく指数関数的に盛り上がってきた。
ここまで読めば半数以上の方は名作だと判断を下すだろうと思う。なので、ぜひとも袋とじを破ってその先を読んで見てほしい。

だが、少しだけ苦言を申したい。
1、これは翻訳もの全般に言えることかもしれないが、文章のテンポの緩急が悪すぎる。
2、この作品はかなり古典の作品である。だから仕方ないのかもしれないが、現代の日本には叙述トリックに重きを置いた作品がたくさん発表されているので、そういった作品を読み慣れている方々からすれば少々不満かもしれない。なぜなら、構成がよくないと思われるからである。この作品は二つのストーリーが時系列順に交差して並べられている(いわゆるカットバック)……のだが途中まではそれらが(曖昧にすら)繋がらない、そしてかつ、その一方はある夫婦の日常生活で、他方は閉鎖空間である法廷での裁判であるから、読者に退屈感を味わわせてしまいがちである。(ただしこれは、どのような叙述トリックで楽しませてくれるのだろうかと期待している読者だけかもしれない。しかしはたしてそれ以外の読者がいるのだろうか)
3、『歯と爪』というタイトルだが、これが少し奇妙だ。歯のほうはいい。問題は爪である。確かに本作において爪は重要な要素である……が、しかし指のほうがさらに重要なのではないだろうか。(これは私の勘違いかもしれないが)
4、復讐……? うん……、確かに復讐だね……。

いろいろと苦言を書いては見たが、しかし、私はこの作品を貶めるつもりはまるでない。むしろ、現代日本にあふれる叙述トリックミステリに勝るとも劣らないとさえ思っている。
これまで内外問わず数々のミステリを読んできた方々にでも、胸を張ってお勧めしたい作品である。
これから読もうと思っている方は、どうか最後まで読んでいただきたいと思う。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.16:
(4pt)

必死になって

云わずと知れた名作。例の袋とじ。今ではカットバック方式はどんな小説にでも見られるがこれがはじめだと言われているそうだ。だから現代の読者にとってはあまり驚きは少ないかも知れないが、当時は斬新ですばらしものだったことを忘れてはいけない。トリックも眼を見張るものがあるし、なにより全体的にストーリーが美しい。とても小さな手がかりから犯人をつきとめるというプロセスも輝いている。さすがバリンジャーである。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.15:
(4pt)

推理小説と奇術はやっぱり相性がいい

定期的に品切れと重版を繰り返している本だったと思います。
全部で25の章にわけられていて、18章の途中から青い封でとじられています。(返金制度をとっているからか、2010年版は1000円近くします。もともと創元文庫は高めですが、この本は特に高いです。)

裁判の様子がかかれる奇数章と、奇術師と若い女性のロマンスがかかれる偶数章とが、交互に繰り返されます。
はじめのうちは、一日二章づつのペースで読んでいましたが、12章あたりからはずみがつき、そこからラストまでは一日で読み終わりました。
この本の面白さは、結末の意外さというより、その途中でついたはずみが、最後までスピードを落とさずに継続するところにあると思いました。

私は、偶数章にでてくる青年の、「奇術師」の部分が思ったより強く前面にでてくる話なんだな、と思いました。推理小説と奇術は、やっぱり相性がいいです。
青年の、「ちょっと気の利いたしゃれた会話」が、昔のアメリカ小説だなあ、という気がしました。風俗描写の的確さ、簡潔さも、いかにも当時のよくできた小説、という感じです。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.14:
(4pt)

ミステリーの参考書としてもいいです。

幻冬舎から出版されている、『ミステリーの書き方』で
お勧めしていたので参考書代わりに購入してみました。

その手の本では有名なのかもしれないが、
袋とじ返本システムなんて売り方として面白いし、
サクサク読める翻訳も、
内容もいいです。

また『ミステリーの書き方』を読んでから見ると、
著者の視点で読めるので2度美味しいかもしれないです。

初版が1977年で新版2010年…
名作は読み継がれていくんですね。
古典的名作ミステリーは読んでおくべきと思い知らされました!
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.13:
(4pt)

ミステリーの参考書としてもいいです。

幻冬舎から出版されている、『ミステリーの書き方』で
お勧めしていたので参考書代わりに購入してみました。

その手の本では有名なのかもしれないが、
袋とじ返本システムなんて売り方として面白いし、
サクサク読める翻訳も、
内容もいいです。

また『ミステリーの書き方』を読んでから見ると、
著者の視点で読めるので2度美味しいかもしれないです。

初版が1977年で新版2010年…
名作は読み継がれていくんですね。
古典的名作ミステリーは読んでおくべきと思い知らされました!
歯と爪 (1977年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (1977年) (創元推理文庫)より
B000J8U26K
No.12:
(4pt)

“最後の一ページの驚くべき大トリック”という惹句を取り下げた新版

本作は、奇術師リュウと彼の妻となるタリーの物語が描かれた偶数章と、
お抱え運転手が殺害された事件の裁判が描かれた奇数章が交互に展開
される――というカット・バック手法が採られています。

そして、一見何の関係もないように思えるその二つの物語が、
リュウの“一大奇術”によって結び付けられることになります。

つまり偶数章が“一大奇術”が行われるまでを描いた“前日談”、
奇数章が“後日談”に相当し、物語の過去と未来を外堀を埋める
ように描いていくことで、徐々に“一大奇術”の輪郭を浮き彫りに
していくという手法が採られているのです。

なお、その“一大奇術”は〈ある殺人犯人に対して復讐をなし、自分も
殺人を犯し、そして自分も殺された〉という内容なのですが、字義通り
の意味ではなく、多分にレトリックである点は許容されるべきでしょう。

また、旧版では、袋綴じの前段階でメインとなるネタを割っていたのですが、
新版では、そのネタばらしの部分も袋綴じにされており、改善されています。

返金保証という売り方から、ひたすら“意外な結末”ばかりが強調されてきた
本作ですが、その本質はサプライズにあるのではなく、巧みなサスペンス醸成
と、巻措く能ざるストーリーテリングにあるというべきなのではないでしょうか。
歯と爪 (1977年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (1977年) (創元推理文庫)より
B000J8U26K
No.11:
(4pt)

“最後の一ページの驚くべき大トリック”という惹句を取り下げた新版

本作は、奇術師リュウと彼の妻となるタリーの物語が描かれた偶数章と、
お抱え運転手が殺害された事件の裁判が描かれた奇数章が交互に展開
される――というカット・バック手法が採られています。
そして、一見何の関係もないように思えるその二つの物語が、
リュウの“一大奇術”によって結び付けられることになります。
つまり偶数章が“一大奇術”が行われるまでを描いた“前日談”、
奇数章が“後日談”に相当し、物語の過去と未来を外堀を埋める
ように描いていくことで、徐々に“一大奇術”の輪郭を浮き彫りに
していくという手法が採られているのです。
なお、その“一大奇術”は〈ある殺人犯人に対して復讐をなし、自分も
殺人を犯し、そして自分も殺された〉という内容なのですが、字義通り
の意味ではなく、多分にレトリックである点は許容されるべきでしょう。
また、旧版では、袋綴じの前段階でメインとなるネタを割っていたのですが、
新版では、そのネタばらしの部分も袋綴じにされており、改善されています。
返金保証という売り方から、ひたすら“意外な結末”ばかりが強調されてきた
本作ですが、その本質はサプライズにあるのではなく、巧みなサスペンス醸成
と、巻措く能ざるストーリーテリングにあるというべきなのではないでしょうか。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.10:
(5pt)

ユニーク本

決して謎解きとかはなく
回想シーンを追っていけばいいので
ミステリーには珍しく、何も考えずに読めます。
そう、いかにして復讐劇が成し遂げられるか
追っかけていくだけでよいでしょう。
実はこの本は途中で袋とじがされていますが…
多分読まずにはいられない文体なので
たぶん原書を読んでしまうことでしょう。
言葉巧みなものです。
いわゆる「読ませる本」ですね。
昔の作品ですが、なんら目おとりしません。
歯と爪 (1977年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (1977年) (創元推理文庫)より
B000J8U26K
No.9:
(5pt)

炎のような怒りと破壊の形式が、氷のような整形外科的な形式と絡み合う!!

なんとも名状しづらい不思議な読後を醸し出す一冊。そこはかとない満足感に包まれます。。
ある復讐劇を目論む奇術師の視点と、検事・弁護士が一進一退の攻防を繰り広げる法廷劇の視点が交互に描かれ、それが驚きをもって交錯する
魅力的な結末に至るには、封を切って進まなければならないとゆう何とも大胆にして憎い演出が施してあります。
既成事実を既成事実のままにデフォルメしてしまった本書はバリンジャーが読者に仕掛けた一大奇術だ。。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.8:
(5pt)

返金してもらった人の顔が見たい

 原著オリジナルは1955年に刊行されている「返金保証」ミステリーである。この手の本はどこから袋綴じが始まるかで、読者が「読むことを止めるかどうか」が決まるようだ。その点、本書はなかなかいいところで袋綴じが始まったので、出版社としては返金せずに済みそうである。さすがにここで読むのを止めるわけにはいかない。
 「返金保証」を付けるくらいだから、出版社としても自信があるはずだ。たしかに、この本は面白い。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.7:
(4pt)

古本屋で見つけましたぜ

 別に全然、本格ファンではないのだが、恩田陸氏の本に出てきたので探していたら、なんと古本屋にあるではないかっ。しかも帯を破らないまま。結局元の持ち主は全く読まなかったのか、先が気にならなかったのか、そちらの方が気になったりして。
 で、結局は帯を破って最後まで読んでみたが、うーん、確かに意外性はあって損した気分はしないけど、少々自身過多なのではないか、と思った次第。この程度の意外性なら、ミステリーじゃなくても、結構あるよ。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.6:
(4pt)

結末はさほど‥でも面白い

袋閉じの直前が一番意外でしたね裏表紙に「最後の一ページ〜」とありますが、これには疑問です。途中で明かされるので‥ここから更にどんなドンデン返しが?と思いながら読んだのですが、最後の一、ニページに何かあったとは思えませんしかし主人公にも感情移入でき、面白かったです!
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.5:
(5pt)

結末はあまり意外ではないが傑作

この作品は袋とじにされている、結末部分を開かずに
出版社に直接持っていくか、郵送をすれば返金されるという画期的な作品だ。
私は結末部分に期待して本書を手に取ったのだが、
物語は始めから展開は十分は面白く、結末近くからはさらに面白くなっていく。
結末部分は衝撃的とは言えなかったがとても満足できたのでお薦めしたい一冊だ。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.4:
(5pt)

その奇抜なトリックと意外な真相は、十分、名作の名に値する作品

この作品には、二つの特徴がある。一つ目が、「意外な結末が待っていますが、あなたはここで、おやめになることができますか?」と、結末部分を袋綴じにして、やめられたら返金する体裁にしていることだ。仮に、やめられたとしても、実際に、わずか672円のために、わざわざ出版社に送り返す人がどれだけいるかということを考えれば、読者の好奇心をくすぐる商魂たくましい商法ともいえるのだが、少なくとも、結末に、それだけの自信がなければできない商法であることも事実だろう。実際、私の場合は、袋綴じを開けずに途中で投げ出すことは微塵も考えられず(名作という触れ込みであっても、読み続けるのに苦痛を感じ、途中で投げ出したい誘惑にかられる長編ミステリは、少なくない!)、その結末も、想定範囲を超えたものであったことを付け加えておこう。二つ目が、犯罪が行われるまでの経緯と、名前を伏した被告の法廷での裁判場面を、本当に几帳面に、一場面ごとに交互に描いている点である。こうした構成自体は上手いと思うのだが、率直にいって、このストーリー構成で、この手法を取られると、事件の全貌がなかなか見えてこず、読者としては、もどかしく感じる面なきにしもあらずではある。しかし、移り気な視聴者相手に、特にテンポ感のある展開が求められるテレビ・ドラマの脚本を何と二百以上も書いたというバリンジャーは、さすがにその文体には冗長さがなく、ストーリー・テリングにも長けており、飽きさせずに、最後まで読者を導いてくれている。本書のあとがきでは、この作品と同列、もしくはそれに近い位置を与えられる作品として、アガサ・クリスティーの名作を挙げた論評が紹介されているのだが、それは、少々、誉めすぎとしても、この作品の奇抜なトリックと意外な真相が、それと比較されること自体は確かに納得のいくものであり、この作品は、十分、名作の名に値する作品であると思う。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.3:
(5pt)

サスペンスである以前に小説

はらはらどきどきしながらも、主人公に感情移入してしまいます。他のサスペンス小説と違うところは(ネタばれになってしまうかもしれませんが)犯人が誰かということより、被害者が誰かということが気になります。袋とじの直前でそれが明かされる・・・だから封を切らずにはいられないんです。後味の良いサスペンスですね。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025
No.2:
(5pt)

「歯と爪」・・・いいタイトルです

冒頭の殺し文句「彼は殺人犯人に復讐した。彼は殺人を犯した。そして彼も殺された」で思わず手にとり購入しました。被告人の正体が判明した時、「じゃあヤツはどうなったんだ!?」と思ったら作者の罠にはまってます。気持ちのいいくらいに。袋とじなんて関係ありません。どうせ封は切るんだから:-P)。間違いなく!最後はあまりにもさりげなくて何がトリックだったのか、一瞬わからなくなるかもしれませんが、わかります。最後の1ページじゃなくて2ページ目を見れば。
歯と爪 (創元推理文庫 163-2)Amazon書評・レビュー:歯と爪 (創元推理文庫 163-2)より
4488163025

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