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歯と爪



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歯と爪の評価: 6.75/10点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.75pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(7pt)

仕掛けが秀逸

特徴的なのは最後の70ページが袋とじ。『この後意外な展開が待っています。ここまで読んで面白くなければ、開けずに返品してください』と、見るからに絶対に面白いと思わせる仕掛け。殺人罪の裁判を現在に据えて、章ごとに過去の経緯と現在の裁判に切り替えながら進んでいくストーリー。裁判では誰が被告になっているかが隠されているため、過去編が気になって読んでしまうという仕掛けが秀逸。袋とじは開けると早々に確かに意外な展開が!ただもう少し最後の捻りが欲しかったなぁと思いましたが、この作者の他の作品も読んでみたいと思いました。

タッキー
KURC2DIQ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

よく出来ていると思います!

私がもっと若かったら、師匠!と呼びたいぐらい感動したのかもしれない。
ただ、沢山の本を読んできた今となっては、もうこのレベルじゃ感動は無理だし、とても師匠!とは呼べない・・・・。
昔昔のミステリーとして、評価は7点!


ももか
3UKDKR1P
No.2:
(7pt)

まあまあ

普通に面白かったです。

わたろう
0BCEGGR4
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

袋とじミステリ

袋とじミステリの元祖とも言える作品。
奇術師が仕掛ける大マジック。復讐を成し遂げ、殺人を犯し、自分も殺される。
と言ったキャッチコピーの結末が袋とじされている本です。

前半から唐突に始まる裁判模様から興味を惹きました。
無実を訴える被告人に対して、
現場に残された被害者と思われる血液や
焼却された骨の一部を突き付けられます。
古典的な雰囲気の中、何が起きたのか?事件の全貌を読み進める本です。

結末の真相における仕掛けは、とても物足りなく感じてしまいました。
当時は大トリックでも今では1つの構成として見慣れている為です。
ただ、ストーリーやサスペンスとしての面白さはしっかりしていて
なかなかの傑作でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0

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