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ウォッチメイカー
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ウォッチメイカーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全84件 21~40 2/5ページ
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これはウォッチメイカー上から読むとウォッチメイカー下がとっても楽しめます。 私は上下とあると下から読め始めることがよくあるんですが、これは、それをやってしまうと、 面白くなりなります。そんな本に、めったにお目にかかれないので、私のような癖をお持ちの方、お薦めです。 さて時計には二面が有ります。表と裏。表は時間を告げます。裏は蓋を開ければ、時計のからくりが見えます。ウォッチメイカー上は時計の表、ウォッチメイカー下は裏。 ウォッチメイカーはだれ?表と裏が見えても、なかなか一筋縄ではいきません。リンカーン ライムの影が薄くなるくらいに、ウォッチメイカーは魅力的に描かれています。それと脇役、アメリア、ロナルド、そしてもう一人 人間大好きの尋問の天才キャサリン ダンス。キャサリン ダンスの尋問の仕方の描写は またまたリンカーン ライムの影が薄くなる。 そして最大のおまけは、時計と時間についてのウンチク。 毎日腕に付けている時計へ向ける目にちょとした変化をもたらすかも。 | ||||
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このシリーズは、外れがないというか、まあ慣れてしまえば当たりも感じないのだけれど、終わりまで飽きさせずに読ませる内容はお勧めできます。 | ||||
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「状態:非常に良い」とのことでしたが、商品に直接、販売店のシールが貼ってあり非常に悪い状態でした。 | ||||
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「状態:非常に良い」とのことでしたが、商品に直接、販売店のシールが貼ってあり非常に悪い状態でした。 | ||||
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これまで読んだジェフリー ディーヴァーの作品の中でいちばん好きな作品となりました! | ||||
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噂に聞く、初のジェフリーディーヴァー、人気の高いこの作品から入りました。 正直、かなり長いし、ちょっと読みにくいと感じました。読みにくいというのは、決して文章が難しいというわけではなく、すんなりと物語に入っていけないという意味なのですが。結局、最後までその感覚があったので、リンカーンライムシリーズの他の作品はまだ手にとっていません。 ライムシリーズは、科学捜査を主軸にしているそうですが、結局は、ライムと犯人との頭脳戦を描く展開になるようなので、最初から科学抜きで推理合戦でもしてくれればいいのになぁ、とか思ってしまいました。海外ドラマのCSIを彷彿としてしまいますが、科学捜査の過程って、映像で観るほうが楽しいと思うんですよね。 ともかく、どんでん返しが有名なディーヴァーですが、この作品のどんでん返し、すごかったです。2転3転。意外なところに着地しましたね。これは予想できませんでした。 個人的には、機会があれば、尋問のエキスパート・キャサリンダンスのお話のほうを読んでみたいと思っています。 | ||||
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今で読んだシリーズもの5冊の中では緊迫感がいまいち。 黒板掲示のページが多過ぎる故もあるかも。 | ||||
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ジェフリー・ディーヴァは現代アメリカのベストセラー作家だが、このミステリーが初めての読書体験だった。 ニューヨーク、ロワーマンハッタンのチェルシー埠頭に残されたクラシックな置き時計がドラマの始まり。 死体はハドソン川だろうか、残された置き時計だけがチクタクと時を刻む。 しかし、ドラマの魅力は、よくあるサスペンスの刻々と動く針音ではない。 時計というメカニカルな装置の持つ徹底したコンプリケーションがテーマとなっている。 時を刻みドキドキさせるのは時間ではなく、 自分自身の身体がこのドラマの中に引き込まれ、登場する多くの刑事たちと一緒に謎解きに参加しているという感覚。 ボクにとってはニューヨークはたった二度しか無い体験だが、 彼の小説は その空間と時間の体験をまざまざと蘇らせてくれる。 | ||||
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読んでいて何度も裏切られました。この緻密な構成はすばらしいと思います。絶対おすすめです。 | ||||
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私はシリーズの中で一番好きです。 初ジェフリー・ディーヴァーでも、文句なく楽しめます。 キャラクターを知らなくても、すんなり溶け込める小説です。 | ||||
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007を読んで、この作者のことを知り、たまたま図書館に行ったら、ボーンコレクターがあったので、 ジェイソンボーンの原作だと思いつつ読んだら、リンカーンライムシリーズ物だった。 最初の出だしで、サックスが非常線を張るあたりから引き摺り込まれ、あっという間に読み終えて ファンになった。この作品は、唯一犯人が逃げ延びるが、キャサリンダンスという文系の尋問官がでて、 科学捜査の理系のライムといいバランスになっている。この作者の読みやすい文章と、サックスという 魅力的な女刑事の活躍が、いいアクセントになって、ライムの地味な科学捜査を際立たせている。 また、どこかでこの犯人が出てくるんだろうな。 | ||||
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表紙が非常に綺麗だったのですが、開いて1ページから40ページくらいまで、水を吸った後の様で40ページ分が全てシワシワでした。読む事に対して支障はありませんでしたが、ちょっとビックリしました。 | ||||
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シリーズ第7弾ですが、シリーズを1冊も読んでなくても絶対はまります。ただ、シリーズを追って読み進めてきた方が面白さ倍増です。ライムとサックスの関係が安定した事、ライムが自分の体の事を吹っ切れている事が今までのシリーズより、本全体に事件のみに向かってて面白さが凝縮されて感じる要因かな^_^ ダンスの登場も事件に厚みを加えていて、出来もしないのにキネシクスの真似事したくなります。 それにしても、凄い人ですジェフリー・ディーヴァー! 極上のミステリーです。 | ||||
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本作品は、2006年発表、2007年邦訳の<リンカーン・ライムシリーズ>第7作目。 私が、本シリーズの第1作目「ボーン・コレクター」を読んだのは、2009年のこと。 1997年発表、1999年邦訳の作品ですから、刊行されて随分経ってからのことです。 それまで翻訳ものは日本語が読みづらいものもあったりして、苦手だったのですが、次第にこなれた訳の作品も出版されるようになり、2008年頃から、海外ミステリにも注目し始めた時、目に止まったのが本作品。 2007年、宝島社主催の「このミステリーがすごい!」と、文藝春秋社主催の「週刊文春ベストミステリー10」で、ともに1位にランキングされていたのです。 シリーズものは1作目から読む──という自分の性格から、順番に読んできましたが、目標は本作品にあったと言えます。 本シリーズ、「どんでん返し」の連続するジェットコースター小説という触れ込みで、確かに中途のサスペンスは一級品なのですが、「十分でない伏線」と「アンフェアな記述」が気にかかり、どうも完全に気乗りがしなかったのが本音です。 しかし、このふたつの弱点は、作を追う毎に解消され、前作「12番目のカード」はこれまでの最高傑作と、レビューしました。 本作品は、それを上回る傑作。 ライムVS凶悪犯の頭脳戦、というシリーズのお約束は守りつつ、「どんでん返し」の見せ方も、もはや職人芸ですね。 特に印象に残ったのは、次の2点。 【当初の謎を忘れていない】 本作品で物語の早くから提示されるのは、「なぜこの人たちが被害者に選ばれたのか」という謎。 本シリーズは、思わぬ方向に物語が展開するのが常なので、この謎がおざなりになるか懸念していましたが、「この物語であればこその合理的な解決」が準備されていた点を、高評価します。 【シリーズものらしさも十分】 準主役のアメリア・サックス刑事の個人的エピソードというサブ・ストーリーが、本筋と程よくマッチング。 また、新キャラのキャサリン・ダンスも個性豊かだし、新米警官のロナルド・プラスキーの成長物語も楽しめます。 そしてなにより、過去の作品を読み返したくなる事実が判明、と、第1作からの読者を楽しませる趣向が盛沢山でした。 シリーズ最高傑作どころか、10年くらいのスパンで見ても、「海外ミステリ全般の傑作」に挙げられる上質のミステリだと思います。 | ||||
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初ライムです。 ここで言われてるほど凄いどんでん返しではなかったように思う。 確かに展開が覆る事は度々あったけども・・・衝撃的!と言う程ではなかった。ある意味予定調和? それを差し引いても面白かった。ワクワクドキドキの素晴らしい本だと思います。 次はスリーピンクドール読みます。 | ||||
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ずいぶん前にレビューを投稿したのだけれど、先日覗いたら消えていたので再投稿。 こういうことが何度もあるので、いささかうんざりしているのだが。 下半身に障がいを持つライム捜査官シリーズ。 とにかく構成がすばらしく、ミステリーにはありがちな納得できない部分が皆無だった。 いつもこの作者の洞察には舌を巻き、頭の良さというものを見せつけられる。 今回の敵であるウォッチメイカーが若干間抜けなのだが、それにはやはり理由があった・・。 読み応え充分で新しいキャラクターも登場している。 シリーズに飽きられないための追加要因かと思いきや、なかなかいい味を出していた。 この世界に入って楽しむために、第一作のボーン・コレクターから読むことを個人的にはお勧めする。 | ||||
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僕はいきなり初めてこの『ウォッチメイカー』から入りましたが、たぶん「リンカーン・ライム」シリーズの『ボーンコレクター』から順に読み始め、登場キャラクターに充分愛着を感じてから『ウォッチメイカー』を読んだ方がより本作品を楽しめると思います。 というのは、犯人のキャラクターが余りにも魅力的過ぎ、シリーズレギュラー陣よりも感情移入してしまうからです。 犯人側視点のままハマってしまうと、ライムやサックスやダンス達が窮地に立たされることを望んでしまうことになります。 この作品に限らず、小説はストーリーの斬新さや展開の意外性を重要とする傾向があると思います。 しかしこの作品、真の面白さは緻密で細かく愚直なまでのディテールの積み重ねとその表現力。 そこから発せられる説得力あればこそのプロットです。 だからネタバレしても面白い。 僕は犯人を応援しながら、どうせ最後は犯人が破滅的な状況に落ちて行くだろうと心配(予想)しましたが、結末は意外な展開に…。 作品本文中、セリットー刑事が「犯人の野郎!」と言ったら、「犯人は男?」とライムが突っ込み、「ジェンダー(性別)はまだ断定されていない」とセリットーが気がつくと更に「ジェンダーは中性も含む言語学上の性別で、人間の性別はセックスが正しい」とライムに指摘されるくだりがありました。 こういう細かい会話や表現、情景描写が多いので、そういうことにこだわるのが好きな方には魅力的な小説でもあります。 | ||||
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プロットと盛り上げ方の上手さは他の方がレビューしてる通りすごいです。どんでん返しの連続はさすが 海外ミステリーといった感じ。 加えて雑誌記者や弁護士という職業で培ってきたと思われる著者の知識が作品に惜しみなく生かされており、 読んでいて勉強にもなります。ただキャサリン・ダンスの犯人の心理説明は若干しつこすぎるような感じが しましたが。 映画のようなドキドキする展開をお望みの方は読んで損はないでしょう。 | ||||
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ライムシリーズとしては新しい方の本ですが、この本で初めてライムシリーズを知りました。 ドンデン返しされて、さらにドンデン返しされて、またさらにドンデン返しされるっていう展開に一気に引き込まれました。 主人公だけでなく脇を固めるキャラクターもいきいきと描かれていて面白かったです。 | ||||
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回りくどい伏線の連続はまあなんとか我慢できるとしても、読者をミスリーディングするやり方が姑息すぎる。もっと正々堂々と読者を欺いてほしい。 真犯人の行動をほとんど記述せずに、犯人でしたと「暴露」するのはアンフェア過ぎる。腹立たしい、卑怯な作家である。 | ||||
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