インド倶楽部の謎

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評判

インド倶楽部の謎の評価:

3.68/5点 レビュー 34件。 C ランク

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平均点3.68pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 21〜36 2/2ページ
No.16
(5pt)

前世からの繋がりなのか、くされ縁なのか

待ちに待った国名シリーズ最新刊だったので楽しく読ませてもらいました。有栖川有栖先生の作品はどれも読みやすくて好きですがこのインド倶楽部の謎は全面に神秘的な雰囲気が漂っていました。
インド倶楽部の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社文庫)より
4065201322
No.15
(5pt)

前世からの繋がりなのか、くされ縁なのか

待ちに待った国名シリーズ最新刊だったので楽しく読ませてもらいました。有栖川有栖先生の作品はどれも読みやすくて好きですがこのインド倶楽部の謎は全面に神秘的な雰囲気が漂っていました。
インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)より
4065131383
No.14
(5pt)

久しぶりの国名シリーズ!

おもしろかった!
国名シリーズなのでまた短編かなと思ったら長編で、買ってから家に帰るまでわくわくしっぱなし。
今回の一番の見所は野上でしょう! 兵庫県警が好き(いや、大阪府警も好きか)で、特に野上が好きなので出てきたときには「今回も野上がいい味出すんだろうな」と思っていたが、まさか、まさか、彼にあんなにスポットライトが当たるとは! 彼の家族の話なんかも出て、満足です。やっぱりかっこいい、叩き上げの部長刑事。
インド倶楽部という名前を見ると秘密結社めいていて妖しい雰囲気を感じる。実際結構怪しげな絆で結びついていたわけだけど、それらや犯行動機なんかを考えてもぴったりのタイトルだと思う。あとがきではインド倶楽部というタイトルから内容を考えたようで、さすが! という感じ。
インド倶楽部の絆に対して懐疑的、批判的姿勢の火村と有栖川にこちらは共感したのでその点でも気持ちよかった。
容疑者ではないが、花蓮の存在がとてもよかった。ラストの火村同様、彼女の言葉はじんと響いた。
あとは、過去作が多く出てきて、つい最近まで有栖川有栖祭りを開催していたのにまた最初から全部読み返したくなってしまった。
人名がやや覚えにくい字面だったのがイマイチ。土地柄なのか?

この作品には関係ないが一言。あとがきで出てきたが、私は「屍人荘の殺人」は絶対に認めないぞ(発想云々でなく文章力という点で)!
インド倶楽部の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社文庫)より
4065201322
No.13
(5pt)

久しぶりの国名シリーズ!

おもしろかった!
国名シリーズなのでまた短編かなと思ったら長編で、買ってから家に帰るまでわくわくしっぱなし。
今回の一番の見所は野上でしょう! 兵庫県警が好き(いや、大阪府警も好きか)で、特に野上が好きなので出てきたときには「今回も野上がいい味出すんだろうな」と思っていたが、まさか、まさか、彼にあんなにスポットライトが当たるとは! 彼の家族の話なんかも出て、満足です。やっぱりかっこいい、叩き上げの部長刑事。
インド倶楽部という名前を見ると秘密結社めいていて妖しい雰囲気を感じる。実際結構怪しげな絆で結びついていたわけだけど、それらや犯行動機なんかを考えてもぴったりのタイトルだと思う。あとがきではインド倶楽部というタイトルから内容を考えたようで、さすが! という感じ。
インド倶楽部の絆に対して懐疑的、批判的姿勢の火村と有栖川にこちらは共感したのでその点でも気持ちよかった。
容疑者ではないが、花蓮の存在がとてもよかった。ラストの火村同様、彼女の言葉はじんと響いた。
あとは、過去作が多く出てきて、つい最近まで有栖川有栖祭りを開催していたのにまた最初から全部読み返したくなってしまった。
人名がやや覚えにくい字面だったのがイマイチ。土地柄なのか?

この作品には関係ないが一言。あとがきで出てきたが、私は「屍人荘の殺人」は絶対に認めないぞ(発想云々でなく文章力という点で)!
インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)より
4065131383
No.12
(5pt)

野上刑事

野上さんのくだりが良かったです。いかにも、昭和の刑事さんらしい、仕事一筋な感じでした。奥様への想いも聞けたし、火村先生の事をどう思っているのかもわかって、ああなるほど、と納得しました。
インド倶楽部の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社文庫)より
4065201322
No.11
(5pt)

よかったです。

個人的には久々にアリスと火村のドタバタ推理劇っぽくて楽しかったです。
国名シリーズはどれも面白い。
インド倶楽部の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社文庫)より
4065201322
No.10
(5pt)

野上刑事

野上さんのくだりが良かったです。いかにも、昭和の刑事さんらしい、仕事一筋な感じでした。奥様への想いも聞けたし、火村先生の事をどう思っているのかもわかって、ああなるほど、と納得しました。
インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)より
4065131383
No.9
(5pt)

よかったです。

個人的には久々にアリスと火村のドタバタ推理劇っぽくて楽しかったです。
国名シリーズはどれも面白い。
インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)より
4065131383
No.8
(4pt)

名コンビによる本格ミステリの定番

出たばかりの新作だ。『モロッコ水晶』以来13年ぶりの国名シリーズだ。
そんなに経ってるのか。年をとるはずだな。
作中の火村さんは助教授から准教授へと肩書は変われど、相変わらずの活躍ぶりで永遠の三十代だ。
相方のアリスとの与太話が、まことに楽しい。
このコンビのおかげで、普通なら退屈する長編ミステリの中盤がダレない。

神戸の屋敷にインド趣味の人たちが集まって、「アガスティアの葉」によるリーディングを体験した。
その後、イベントに参加したメンバーたちが殺される。
関係者の誰にもアリバイはないが、利益を得る者もいない。茫洋とした事件の真相は何か。

発端で受ける印象ほど大時代でも怪奇趣味でもない。
むしろきわめて現代的で、ある意味で社会派ミステリとも呼べる。
どこがそうかは、ネタバレになるから書けないけど。
テンポの良いストーリーに大小の謎がちりばめられ、あっという間に読み終わった。
動機の意外さに唖然とした。でも無茶ではない。ありうる。
火村が真相にたどり着く道筋は、ちゃんと伏線が張ってあって、論理として美しい。
欲を言えば、後半にもう少し派手な展開があると完璧に嬉しかったな。
インド倶楽部の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社文庫)より
4065201322
No.7
(4pt)

名コンビによる本格ミステリの定番

出たばかりの新作だ。『モロッコ水晶』以来13年ぶりの国名シリーズだ。
そんなに経ってるのか。年をとるはずだな。
作中の火村さんは助教授から准教授へと肩書は変われど、相変わらずの活躍ぶりで永遠の三十代だ。
相方のアリスとの与太話が、まことに楽しい。
このコンビのおかげで、普通なら退屈する長編ミステリの中盤がダレない。

神戸の屋敷にインド趣味の人たちが集まって、「アガスティアの葉」によるリーディングを体験した。
その後、イベントに参加したメンバーたちが殺される。
関係者の誰にもアリバイはないが、利益を得る者もいない。茫洋とした事件の真相は何か。

発端で受ける印象ほど大時代でも怪奇趣味でもない。
むしろきわめて現代的で、ある意味で社会派ミステリとも呼べる。
どこがそうかは、ネタバレになるから書けないけど。
テンポの良いストーリーに大小の謎がちりばめられ、あっという間に読み終わった。
動機の意外さに唖然とした。でも無茶ではない。ありうる。
火村が真相にたどり着く道筋は、ちゃんと伏線が張ってあって、論理として美しい。
欲を言えば、後半にもう少し派手な展開があると完璧に嬉しかったな。
インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)より
4065131383
No.6
(5pt)

カレーが食べたくなる

とてもよかったです。精緻なミステリー。いつも通りのフェアなミステリーながらファンが喜ぶポイントもたくさん。
インド倶楽部の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社文庫)より
4065201322
No.5
(5pt)

カレーが食べたくなる

とてもよかったです。精緻なミステリー。いつも通りのフェアなミステリーながらファンが喜ぶポイントもたくさん。
インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)より
4065131383
No.4
(5pt)

久しぶりの国名シリーズも長編で嬉しい

このシリーズは昔の方がいい!という人の話も聞いたことありますし、たしかにトリックのキレは昔の作品の方がハッとさせられるものが多かったと思うのですが、私はこのシリーズ、菩提樹荘の殺人以降のお話が特に好きなんです。文章が特に深みが出てきていて、読んでいて心地よい。キャラクターも、火村は昔の性格より少し丸くなって落ち着いてきてしまった感はありますが、逆にアリスは最近の方が感受性が豊かで味が出てきててとても素敵。この作品では特にそう感じました。
有栖川先生は長編が好きなのですが、最近は沢山書いてくださるので嬉しいです。これからも楽しみにしています。
インド倶楽部の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社文庫)より
4065201322
No.3
(5pt)

久しぶりの国名シリーズも長編で嬉しい

このシリーズは昔の方がいい!という人の話も聞いたことありますし、たしかにトリックのキレは昔の作品の方がハッとさせられるものが多かったと思うのですが、私はこのシリーズ、菩提樹荘の殺人以降のお話が特に好きなんです。文章が特に深みが出てきていて、読んでいて心地よい。キャラクターも、火村は昔の性格より少し丸くなって落ち着いてきてしまった感はありますが、逆にアリスは最近の方が感受性が豊かで味が出てきててとても素敵。この作品では特にそう感じました。
有栖川先生は長編が好きなのですが、最近は沢山書いてくださるので嬉しいです。これからも楽しみにしています。
インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)より
4065131383
No.2
(4pt)

考え方のバランスが良い小説(ただし長い。レビューも長い)

タイトルや前世、予言といったキーワードから、「ムー系?」と避ける人がいるかもしれません。でも読まず嫌いで済ませるには勿体ないです。
登場人物のオカルトへのスタンスが様々なので、自分と同じ考えの登場人物もいるだろうし「自分のまわりにもこういう人いるわー」と思える。オカルトネタの面白さを出しつつ、普通の人たちの話に持ち込むバランス感覚がよい。途中、オカルトから徐々にカルトに変わっていくのも、薄っすらと気味の悪さを感じるスパイスになっています。

【謎解き】
神からの預言がなければ思いつかないような奇想天外なものではありません。第1章で今後の捜査に向けて視点のヒントが提示されるし、読み終わったあとに一つ一つ逆から辿っていけば納得できる。
なお中盤で作中のアリスと火村の会話から「犯人はこの人たちの中に必ずいる」という読者への約束がなされます。まだ疑わしい人物が他にもいる段階で容疑者の範囲を限定してしまうことに、作者の自信を感じました。
ただ容疑者の資格はあるのに最初からノーマークな人物がいます。個人的には犯人に一番近いと感じていたので、その人物の扱いは公平性に欠けるかもしれません(火村救済キャンペーン要員としての登場だったのでしょうか)。

【話の長さ】
第1章は緩急ついた秀逸な物語の幕開けだったのに、第2章はいきなりのペースダウン。まさかの牛歩戦術か。
第3章以降は軽妙な文章で最後までストレスは感じなかったのですが、読み終わったときに「面白かった!けどガッツリこない」というのが本音でした。初読は1日で一気読みするタイプなので、長編であっても全体の締りやテンポがほしかったです。
ただしこの作品、もとは連載だったそうなので、何度かに分けて読むことを想定した書き方なのでしょう。1日数ページずつじっくり読む方なら、物語を長く楽しめる分、プラス評価になると思います。

【火村とアリス】
唐突に明かされる、まさかの設定。火村も驚いてるけど、こっちはもっとびっくりだよ。このシリーズを読み続けてきたファンは、この部分だけで星5つ!となるかもしれません。菩提樹荘も含め、過去の事件をアリスが客観的に消化できているのだとしたら、彼のトラウマはもう…、とか色々と考えてしまいます。
また初登場時はディナーの最中にメロンの汁を袖口でぬぐっていた(忘れられない強烈描写)野生児なのか変人なのかわからなかった火村先生も、今ではネイビーのオータムコートを着こなす立派な紳士に成長しました。アリスだけでなく、彼の中でもトラウマは以前と形を変えているのでは、と思わずにはいられません。
インド倶楽部の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社文庫)より
4065201322
No.1
(4pt)

考え方のバランスが良い小説(ただし長い。レビューも長い)

タイトルや前世、予言といったキーワードから、「ムー系?」と避ける人がいるかもしれません。でも読まず嫌いで済ませるには勿体ないです。
登場人物のオカルトへのスタンスが様々なので、自分と同じ考えの登場人物もいるだろうし「自分のまわりにもこういう人いるわー」と思える。オカルトネタの面白さを出しつつ、普通の人たちの話に持ち込むバランス感覚がよい。途中、オカルトから徐々にカルトに変わっていくのも、薄っすらと気味の悪さを感じるスパイスになっています。

【謎解き】
神からの預言がなければ思いつかないような奇想天外なものではありません。第1章で今後の捜査に向けて視点のヒントが提示されるし、読み終わったあとに一つ一つ逆から辿っていけば納得できる。
なお中盤で作中のアリスと火村の会話から「犯人はこの人たちの中に必ずいる」という読者への約束がなされます。まだ疑わしい人物が他にもいる段階で容疑者の範囲を限定してしまうことに、作者の自信を感じました。
ただ容疑者の資格はあるのに最初からノーマークな人物がいます。個人的には犯人に一番近いと感じていたので、その人物の扱いは公平性に欠けるかもしれません(火村救済キャンペーン要員としての登場だったのでしょうか)。

【話の長さ】
第1章は緩急ついた秀逸な物語の幕開けだったのに、第2章はいきなりのペースダウン。まさかの牛歩戦術か。
第3章以降は軽妙な文章で最後までストレスは感じなかったのですが、読み終わったときに「面白かった!けどガッツリこない」というのが本音でした。初読は1日で一気読みするタイプなので、長編であっても全体の締りやテンポがほしかったです。
ただしこの作品、もとは連載だったそうなので、何度かに分けて読むことを想定した書き方なのでしょう。1日数ページずつじっくり読む方なら、物語を長く楽しめる分、プラス評価になると思います。

【火村とアリス】
唐突に明かされる、まさかの設定。火村も驚いてるけど、こっちはもっとびっくりだよ。このシリーズを読み続けてきたファンは、この部分だけで星5つ!となるかもしれません。菩提樹荘も含め、過去の事件をアリスが客観的に消化できているのだとしたら、彼のトラウマはもう…、とか色々と考えてしまいます。
また初登場時はディナーの最中にメロンの汁を袖口でぬぐっていた(忘れられない強烈描写)野生児なのか変人なのかわからなかった火村先生も、今ではネイビーのオータムコートを着こなす立派な紳士に成長しました。アリスだけでなく、彼の中でもトラウマは以前と形を変えているのでは、と思わずにはいられません。
インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)より
4065131383