インド倶楽部の謎

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インド倶楽部の謎の評価:

6.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

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平均点6.00pt

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No.1
(6pt)

久しぶりの国名シリーズ

久しぶりの国名シリーズですね。待っていた人も多いと思います。今回の舞台は神戸。「鍵のかかった男」では大阪、「狩人の悪夢」では京都でしたから順当な順番ですねー、兵庫県警組が好きな自分としても嬉しかったです。兵庫県警組は、京都や大阪の警察よりも火村に頼りきり、って感じじゃなくて自分らで仕事してる感があって好きなんですよね。今回もきちんと仕事してくれました。
 ネタバレにならない程度の内容としては、神戸の異国情緒がすごかったですねー、そして旅情ミステリ、二時間サスペンス感があったなぁって感じですね。また、何と言ってもこの小説に通じるキーワードは「前世」でしたね。「君の名は」で有名になった「前々前世」ですね。インドのアウガスティアの葉という伝承をもとに、予言通りに人が死ぬ。この欧米の黄金期のミステリーのテンプレみたいな、懐かしさ溢れる序章から始まりました。予言、前世、これをどう解釈するか、ややもすればファンタジーによってしまう。読者もどこへ物語が終着を迎えるか困惑する。しかし、最後は現実でストンと落とす。これが火村シリーズだなぁって思わされました。

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十兵衛
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