インド倶楽部の謎
評判
インド倶楽部の謎の評価:
3.68/5点 レビュー 34件。 C ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21〜22 2/2ページ
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インド倶楽部の謎の評価:
3.68/5点 レビュー 34件。 C ランク
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神戸市北野の異人館街。インド風の装飾や柱や鎧戸などから隣人たちから「インド亭」と呼ばれる邸宅。11月12日、インド亭には主である間原郷太、妻の洋子に加え、インド好きであり、前世というものを信じる5人の客人が集まっていた。その日は、個人の運命が記されているとされる「アガスティアの葉」のリーディングができるというインド人ラジーブとそのコーディネーターを務める出戸がやってきて、郷太と客人の中から二人、加々山郁雄と坊津理穂帆子の人生について「リーディング」をしていく。ところが、リーディングからしばらくして、出戸の死体が神戸湾に浮かぶ。その事件の捜査中に、さらに殺人事件が起き…
第一章が、ある意味で極めて重要であり、そういった意味では見事だと思う。真相に辿り着くための“糸”と、それを手繰り寄せる刑事が野上なのも悪くない。ある部分の伏線も巧みだ。ただ、完全否定する気はないが動機についてはやや釈然としない。それも含め、いろいろな意味で、微妙な読後感の残る作品だった。
以前、『江神二郎の洞察 』のレビューで、学生アリスシリーズには作家アリスシリーズにない“甘さ”がある、と書いた。そして、本作を読んで、以前の作家アリスシリーズにも“甘さ”というか“若々しさ”があったのだなとつくづく感じた(今がダメ、ということではない)。それと作中で野上が火村に対し抱く疑問は面白い。