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EPITAPH東京



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【この小説が収録されている参考書籍】
EPITAPH東京
EPITAPH東京 (朝日文庫)

EPITAPH東京の評価: 2.90/5点 レビュー 10件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

不思議な読後感。オリンピックに浮かれる東京に違和感のある人なら納得する本

一見華やかな東京に潜む、得体の知れない、暗い未来への予兆。そんな不思議な感覚を、恩田さんならではの感覚で捉えたドキュメント風のフィクション。昔のコピーのミタの、高層ビルが破壊するCFを思い出す。
EPITAPH東京Amazon書評・レビュー:EPITAPH東京より
4022512679
No.1:
(4pt)

前半(三分の二)傑作の予感…だったが

新潮ファンタジー文庫版の『六番目の小夜子』初版時から少しずつ恩田陸を読んでいます(主要なもので読んでいないものもあり)。
今回は…戯曲を書いている主人公が東京を描写していく。彼に出会う謎の男。謎の男の視点から語られる東京。そして戯曲の断片が出来上がる……。これは21世紀の新しい何か…だと思っていたけれど、終盤どうも様相が変わってくる。…なんだろう、こんな締めくくりを予想も期待もしていなかったな(;_;)。
個別に連載していたものだから大きな流れを作るのは難しいかな(いやできるはずだ)。途中まで心地よかったから★4つ。

あとからAmazonレビューを見て、紙版にはページには色がついていて、挿絵(挿絵があるのか!) のページ、謎の男の独白、戯曲エピタフ東京…と色分けされていることを知った。Kindle本ではそのうちのどの一つも再現されていないぞ。その代わり、地の色を勝手に白くしたりセピアにできたりしているわけだけど。
EPITAPH東京Amazon書評・レビュー:EPITAPH東京より
4022512679

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