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EPITAPH東京
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EPITAPH東京の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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「遠野物語」から恩田陸のファンですが、Epitaph東京にはかっがり。「三月は深き紅の淵を」は小説の新しい試みとして受け入れられたけれど、これは小説ではなく、エッセイでもなく、単なる作家の創作メモと、書きかけの戯曲。こういう物を商品化してはいけないのでは? | ||||
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東京紀行として捉えると、さすがに言葉の使い方や表現はなるほど上手いなあ、と感心して読ませていただきました。ただ、どう受け止めて読んだらいいのか、最後まで分からず、困惑だけが残りました。 最後のスピンオフの短編はとても良かったので、そこは収穫ありだと思います。 | ||||
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恩田史の中でもこれはかなり好みがわかれるかも。 長編だと思って読んだら小説というかエッセイ。 自称吸血鬼がでてきて「シシュアです」 辺りまではすごい笑いそうになって面白くてワクワクしてたけどその次からあれ?っという展開。 演劇用?の台本を書いてる男が主人公で、あちこち行って東京なり出張先なり探索するけど、読んでて思ったのは「3月は深き紅の淵を」の4部「回転木馬」と似てるなぁ。と。 あっちもこっちも主人公は恩田陸ではないが、恩田さんが東京をこういうふうに見てるというエッセイだと思う。 吸血鬼が出てきて色々謎が出てきてって「小説」みたいなミステリーを想像してるとかなりカウンターパンチをくらいます。 戯曲の所はちょっとは読んだけど、面白くなさ過ぎて飛ばして読みました。ページがもったいないと思う。 これが他の作家だったら☆マイナス百万位だけど、恩田さんなので☆2 | ||||
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一見華やかな東京に潜む、得体の知れない、暗い未来への予兆。そんな不思議な感覚を、恩田さんならではの感覚で捉えたドキュメント風のフィクション。昔のコピーのミタの、高層ビルが破壊するCFを思い出す。 | ||||
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恩田さんの本はすべて読んでいますが、正直一番の駄作ですかね。 次回作に期待します。 あと、東京て全然無臭じゃないですよ。 | ||||
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新潮ファンタジー文庫版の『六番目の小夜子』初版時から少しずつ恩田陸を読んでいます(主要なもので読んでいないものもあり)。 今回は…戯曲を書いている主人公が東京を描写していく。彼に出会う謎の男。謎の男の視点から語られる東京。そして戯曲の断片が出来上がる……。これは21世紀の新しい何か…だと思っていたけれど、終盤どうも様相が変わってくる。…なんだろう、こんな締めくくりを予想も期待もしていなかったな(;_;)。 個別に連載していたものだから大きな流れを作るのは難しいかな(いやできるはずだ)。途中まで心地よかったから★4つ。 あとからAmazonレビューを見て、紙版にはページには色がついていて、挿絵(挿絵があるのか!) のページ、謎の男の独白、戯曲エピタフ東京…と色分けされていることを知った。Kindle本ではそのうちのどの一つも再現されていないぞ。その代わり、地の色を勝手に白くしたりセピアにできたりしているわけだけど。 | ||||
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久しぶりの恩田作品。この作品は、なかなかの挑戦的な試みの内容。長編小説の積りで読み始めると、ちょっと雲行きが変わって戸惑う。そう、小説とノンフィクション エッセイが交互に混ざって出てくるようなのです。これがまた分かりにくい。多分ページの色で明確に分けているのでしょうが、難しい。 東京という無臭の整然とした大都会をテーマに捉えた本なのですが、部分部分では、恩田さんらしいきらめきを感じさせるフレーズもあるのです。でも、今回はチョット失敗かなぁ〜⁈ | ||||
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劇中劇?として戯曲が挿入される物語。 あまり小説らしくないというか、期待したものとは違った。 登場人物は魅力があるが、話自体は惹きつけられず。 どちらかというと戯曲の内容をもっと知りたくなった。 もっとお話らしいお話が読みたかったので少し残念。 | ||||
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この方の作品はデビュー作からずっと読んでますが、 近年はどんどん独特の方向に向かいつつある木が。 恩田ワールドを愛する身としてはそれはそれで楽しめるのだけど、 じゃあ小説としてどうか、物語としてどうかというと、 あまりに読者を置いてけぼりにしている気がしてなりません。 ただ本の装丁やら構成はとっても凝ってます。 | ||||
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楽しんで読みました。が、どうにも感想が述べにくい本ですw 感想うんぬんする類の話じゃないって感じですかね。 本書に限っての事ではないんですが、個人的にどうにも東日本震災の事になるとピンと来ない。 自分トコは発生後すぐに停電して、復旧は4日後。その間映像ニュースからは遮断状態。ラジオの地域放送だけ。水道も10日掛かったんで、全体の被害より「自分が実際に大変だった事項」だけに印象が特化してしまったんですよね…。全体を俯瞰するには多少離れてなきゃ無理だよなー。と震災の話を読む度思ったりします。 色つきページの本の造りは好みじゃないかな。再読で、その部分だけを繋げて読むには便利だけど、なんとなく「初めっから本を汚されてる」感じがしてw奇をてらう感じの造りには訳もなく反感を抱くタチですw すごくヘンな言い草ですが一番強い印象としては「『吉屋』は多分、恩田陸の本、殆ど読んでるな」(←好感を持って「仲間やん」って感じに)でしたw | ||||
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