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護られなかった者たちへ



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【この小説が収録されている参考書籍】
護られなかった者たちへ
護られなかった者たちへ (宝島社文庫)

護られなかった者たちへの評価: 4.31/5点 レビュー 418件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全418件 301~320 16/21ページ
No.118:
(4pt)

社会派ミステリー小説

中山七里さんの描く世界が好きなのでこの本も、もちろん読みました。
あらすじは、震災の爪痕が残る仙台で社会福祉事務所勤務の男性の変死をきっかけにスタートするを刑事モノです。
もちろん現実のなかでは考えられないシチュエーションはありますが、
著者による我々の共同体における社会福祉という課題への問題提起と、ミステリーと、刑事モノを組み合わせた作品でした。読んだ後には、日本の社会構造のなかにある問題点などをより深く考えるキッカケをくれる啓蒙的要素を多分に含んでいるので★5とつけたいのですが、半分すぎからの間延びのような展開がわたしの好みではなかったので★4です。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.117:
(5pt)

とにかく泣ける

こんなに泣ける本は久々だった。
沢山考えさせられ、また生きていく糧になったと思う。
生かされているが、どう生きていくか、、、
与えてもらった影響は計り知れない。
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4140056940
No.116:
(5pt)

切ない

日本の社会保障の在り方を考えさせられる一冊でした。生活保護申請をする人、審査する人、それぞれの事情があり、本来、護られる人が見捨てられ、一方では悪用している輩も存在する現実。切ないです。
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4140056940
No.115:
(5pt)

最後に号泣しました。切なすぎる。。

切なすぎる結末に、しばらく涙が止まりませんでした。現実はコロナでもっと悲惨なのかも知れませんね。自分が護るべき人のこと考えさせられました。。
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No.114:
(5pt)

護られるべき人が護られる社会を

生活保護の申請を巡って、護られるべき人が護られず、不正に受給する人もいて、そんな社会の闇をついた作品。

年金が要件未達でもらえず、貯金がなくなれば、飢えて死ぬしかない。

制度を悪用することを許してはなりませんか、真に護られるべき人が護られない現実は、どのようにすへばなくせるのか?と考えさせられる一冊でした。
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No.113:
(4pt)

ためになった

残念ながら、自慢の大どんでん返しには、途中で気づいてしまったために、醍醐味を味わえませんでしたが、生活保護制度の抱える問題を浮き彫りにした作品で、読んでためになりました。
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No.112:
(1pt)

不良品

表紙は折れ曲がり、側面はオレンジ色のシミがついた状態のものが届きました。
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No.111:
(5pt)

あなたの護りたいものはなんですか?

映画を見る前に先ず小説を見てください。
どうしても端折られる部分、登場人物の機微が克明に描きとられていますので。

罪なき、君子と言われている人達が、
拘束され、餓死していた。
口火はそこですが、そこから詳らかにされるのが、
生活保護の申請制度の現代の問題を浮き彫りにしていて、身につまされました。
健康で文化的な生活
勤労の義務…様々な事情が、出来ないものにとってこの国は生きづらくなってますね。
読了感はとても良かったです。
犯人探しで読むのでなく、何故こうなったか、というバッググラウンドこそ大事!と
思います。映画観ますとも。
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No.110:
(3pt)

読ませますけど、最後には納得できません

とにかく著者の凄いストーリーテラーとしての力でグイグイ引っ張られて読み進んでしまうのですが、最後までいくと「?」という感じになります。ネタバレになってしまいますので詳しくは論じられませんが、利根勝久というひとは結局何もしないことこそがベストな選択だったのではないでしょうか。そこまする利根の行動に最終的に説得力がないように思われてなりませんでした。
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No.109:
(3pt)

平成令和の時代になっても、相変わらず昭和テイストから離れられない国内ミステリーの典型。

捻りすぎ。ラストのどんでん返しはいらない。あれは作者の自己満足。あの人物が犯人である必然性は全く無い。ストーリーの流れから嫌な予感がしていたので、驚きさえしない。そうなってほしくなかったので、むしろ腹が立つ。その前で終わっていたら良作だった。
それはそれとして、社会派的な意味を持つ動機を書きたかったのは分かるが、全くの他人のために殺人に手を染めるお人良しが、現代の殺伐とした世情の中で果たしてどれだけいるのだろうか。IFの話として、自分ならあんな馬鹿なことはしない。もっと他にやるべきことがある、というよりは、生きるのに精いっぱいで、全くの他人、しかも死んだ人間のことなど考える余裕は無い。そのあたり、犯人の設定に無理があると思うのだが、どうだろう。それとも、世間はもっと人情味(?)があるのだろうか。まあ、設定に無理があるミステリーはいくらでも、それこそゴミのようにあるので、言っても仕方がないが、そうはいっても釈然としない。
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No.108:
(5pt)

社会派サスペンスの傑作

生活保護をテーマに、著者独特の語り口で、読者を飽きさせない、面白さ❕
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No.107:
(5pt)

セイフティネットは機能していない

単行本を所持しています。
友人に読んでほしくてプレゼント用に購入。
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No.106:
(5pt)

えっ!

どれだけ残酷な犯人か、、、と読み進めていく内に共感が動き出しラストはほっとするものの生保の実情が浮き上がり心が痛む。
本当に必要な人に行き渡る日本国になってほしい。
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No.105:
(5pt)

一気読みでした

最後のどんでん返しには、やられました。生活保護の不正受給問題もありますが、現実にこのような事例もあるのだろうと思うといたたまれない気持ちになります。本当に必要な人が受けられる制度づくりが必要なのだと思う。感動しました。
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No.104:
(4pt)

ノンフィクションに近い

久しぶりに小説を読んだが社会に潜む貧困や生活保護、犯罪者の再犯など様々な問題を交え連続殺人事件が進んでいく。読み手を飽きさせないスピード感がありハラハラドキドキさせらつつ、社会問題を考えさせられる良い作品だった。
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No.103:
(4pt)

凄く良い作品だった

生活保護関連のお話ですね。
映画の公開を控えたタイミングでの文庫発売で、オーバーカバーが映画のキャストを写したカバーなので阿部寛さんや佐藤健さんをキャラクターに投影しながら物語が読み進められました。

生活保護的な問題と言えばやれ生活保護貰ってるのにパチンコ屋に入り浸りで遊んで暮らしてるだの不正受給してるとかそんな話が多い。
実際にそんな話も作中で取り上げてはいますがそんな話ではなくもっと深い闇を描いている。
申請をしても難癖(役所側からすれば正当な理由)を付けられて申請を撥ねられる弱き立場の人の事をキチンと描いているのがこの作品の深み。
前半の2件の殺人事件に関わる刑事(阿部寛さん)達の同行から中盤からの容疑者(佐藤健さん)の下りの流れでなんとなく真犯人はわかるものの圧巻のラストに辿り着くまで一気に読めてしまいました。
最後はあぁ…そういう事になるのね!って予想の域の中ではあったけれど良かった。
映画も観ます!
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No.102:
(4pt)

久しぶりに犯人探し

久しぶりに犯人探しをしました。ラストで、なるほど!おもしろい!と思いました。仙台での震災と現代社会の問題を絡めながらのストーリーは、現実味を感じました。少々難解な熟語表現が気になりましたが、それは私の知識不足が原因なので仕方ないです。
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No.101:
(2pt)

もっと真摯に生活保護や民間団体に向き合って作品を書けたはず

社会はミステリーという割には、取材が足りない気がする。
生活保護者の支援団体勤めの身からすると、もっと実態を真摯に調べて、安易にお涙頂戴へ走らずに作品を作ってほしかった。
セーフティーネットは生活保護だけではないし、公務員さんばかりが責任を負うものじゃない。
公務員さんと一緒に連携している民間団体のスタッフ、企業さんを軽視した作品だと思う。
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No.100:
(5pt)

すみません、入り口は阿部寛さんと佐藤健さんでした…

【社会派ミステリー】という一言では片づけられない作品だと感じました。
恐らくこの本を読んだり映画を見たりする人たちは私も含めて『生活保護』とは無縁に生活しているのだと思います。
情報が選択できてしまう現代、このような作品に出会えたことに感謝です。

私はどちらかというと鈍いのか犯人は最後の最後まで分からず、最後は「そう来たか!」と声を出してしまいました笑
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No.99:
(5pt)

成程ね

面白かった。
映画も楽しみです。
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