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オスロ警察殺人殺人捜査課特別班 アイム・トラベリング・アローン
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オスロ警察殺人殺人捜査課特別班 アイム・トラベリング・アローンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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北欧発!とある通り、ノルウェー産の北欧ミステリなのですが、強くアピールす る程の「らしさ」を感じるような作風ではなく、人物名や地名さえ変えてしまえ ばアメリカの作家によるサスペンス小説だと言われても信じてしまいそうです。 形式としては警察小説で、ボスの中年男ムンクと女性捜査官のミアが中心となっ て少女連続殺害犯を追うのですが、ミアの閃きによる推理と警察メンバーの捜査、 どちらも中途半端でキレが悪く、何を読ませたいのかがよくわかりませんでした。 物語は一見すると関連がなさそうな多くの視点により進行し、やがてそれらが結 末に向けてひとつに集約されていくという構成なのですが、その完成度もイマイ チで、無駄が多く、視点と視点が繋がったことによる驚きや納得感は希薄です。 序盤から中盤までは展開に期待しつつ楽しんで読んでいたのですが、終盤にかけ ては目に見えて息切れしてきたという感じがします。それでも最後まで引っ張っ てくれる読みやすさと勢いはありましたが、読後感はいたって平凡なものでした。 つまらないと言うほど酷いわけでもありませんが、一冊のミステリとして見たと きにはどうしても散漫な印象が拭えないので、強い気持ちで人に薦めたくなるよ うな小説ではないです。読む本が無くて困ってる方なら、という感じでしょうか。 | ||||
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引き込まれる展開で夢中で読んだのですが、ちょっと随所随所雑かなと思う。 例えば連続殺人犯が次に狙ってるのが誰か分かったとして、普通罠を張りません?警察ってそんなマヌケですか?みたいな。 謎の宗教団体のオチは意味不明だし、行方不明になったあの人たちは結局どこ行ったのかもわからんし、レッドヘリングが多すぎて…登場人物は明らかに多すぎてとっ散らかった印象。 後半は子供や異常者のとりとめのないモノローグが長すぎて斜め読みしました。 さらには会話ベースで真実が分かるオチ。 メインの捜査官2人はずっと的外れで、事件が解決したのはほとんどこの2人の活躍と関係ない。向こうから来てくれたようなもんだし(しかもその犯人が仕掛けた罠も相当間抜けだし)ずっと「なんで目撃証言がないんだ」とか言ってたけど結局なんでだったの…?見つかんない方がおかしいだろうという。 モノローグや会話が読みどころなのかも知れないですけど、別に読んでいて共感や気づきがあるわけでもなく、「どうなっていくんだろう?」「どう繋がるんだろう?」は釈然とせずで終わりました。 ただ最後までスピーディーに読めたのでそこはまあ及第点なのかと思います。 | ||||
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最初は主人公ミアと、良きパートナーのムンクに目が行きますが、読み終わる頃には彼らのチームの仲間達それぞれに惹かれるようになりました。登場人物はそれぞれに魅力的です。(名前は日本人に覚えづらいけど!) ただ、ストーリーは、うーん。。。 次々と読めるけど、この結末。ミアとムンク、いけてないのでは??この事件の解決は偶然というかラッキーというか、結果うまく行っただけ、みたいで腑に落ちませんでした。後日談を知りたくなるという意味では次も読みたいけど、もっとお安くならないと手を出しづらいな、、、 | ||||
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翻訳者も良かったせいか読みやすかったです。おかげで途中、犯人がなんとなく分かってしまいましたが、最後まで面白く読めます。 | ||||
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kindle試し読みで導入部の面白さに惹かれ、1冊読了。 技量がないためか、多くの登場人物が描ききれてない、無駄な描写が多い。 主人公が高く評価されているという犯罪捜査の謎解きが意味不明。 導入がよかっただけに欠点が目に付いた作品だった。 | ||||
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猟奇的殺人やオウムを想起させるカルト教団などにぎやかな筋立てだが、登場人物と筋がごちゃごちゃしていて十分こなせておらず、展開と説明不足の感がぬぐえない。 また、結末に向かって大急ぎでまとめたような印象で、ラストで子どもが果たす役割もできすぎていて不自然。 この内容だと、1冊ではなく2冊くらいの分量が必要だと思う。 | ||||
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単に海外モノというというのは間違いだと思う。 つまらない作品ではないけど、基本 自分もアメリカ作品に慣れているし、 放映されているTVドラマでもアメリカ発信のものが多い。 もちろん訳者は北欧文化に詳しい人なんだろうけど、若干読者にはわかりづらい表現がある。 北欧文化に多く接していれば、それほどの問題もなく読み続けることもできるだろうけど、 やはり所々に疑問符がつく。 あらためて悪い作品ではないけど、やはり多少の北欧文化を知っておくと より面白さがわかるのでは、と思っている。 | ||||
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本格派ミステリの前に、帯の宣伝大げさすぎ。「世界中が震撼」の割に知られてない作者。 ミステリーなのかホラーなのかわからない表紙(映画『ゴシカ』を連想させて気味が悪い)、 有名人でもない人の本に出すには結構冒険のお値段。 なので、本当にミステリが好きな人には絡む要素が沢山あるのかも、作品。 まず、余りの分厚さに初心者にはハードルが高い。 北欧と一口に言っても、お国柄が同じわけではないし、 有名どころ『ミレニアム』的な冒険要素とはかなり異なる。 主人公副主人公に感情移入するのが、ちょっと難しい。 この人物設定にすぐに乗っかれる人には、読み進めやすいか。 ムンク、なんてネーミングだけで盛り上がる人もいるかも。 TVをドラマ『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』の舞台を、 もっと暗くどんよりした雰囲気に持ってきたけれど、 実際は勘でで動いているから、何だかちょっと違う。 理詰めで解決していくのともやっぱり違う。 何となく違和感が大きいまま読了。 ネタバレはできませんが、はまる人にははまる作品でも、 私には駄目でした。何だか読書じゃない、脚本を読んでいるみたいな感じがして。 | ||||
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面白かったです。 ただ思わせぶりに、重要っぽく見せて終わってみればこの人べつにいなくてよかったよね? という人物やエピソードが多くて、その分主要な人物達に焦点をあててほしかった。 後半に名前が再登場しても、あれ?これ前にも出てきたよね??誰だっけ??名前は覚えてるような…が多い。(あ、あの気になる話の人物だ!がない) この事件の原因の1つである登場人物についても大きく不満。 最初は凄く重要っぽく、特別な存在っぽく書かれてるけど、ラスト当たりのネタばらしで、あんなに重要人物ぽく書いてた意味分かんない!な感想。 なんなら年齢的にありえないけど犯人なのか??とか思ったのに。(笑) そして1番重要な主人公が事件に関係している原因?とされた話が全然納得行かなさ過ぎて。 もっと犯人にも肩入れできるくらい驚く犯行動機がなかったもんでしょうか。 ラストも、良い意味ではスッキリしてますが、個人的にはアッサリとしてて物足りないです。 でも一気に読めるくらい魅力の多いお話であるのも間違いないです。 正直、犯人が動機を話した所まで本気で面白かった。 本当に面白かったのになぁ。 | ||||
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とても面白くて面白くて…・ ところが最後バタバタと事件がみえてくると あっけないくて。 ちょっとがっかりしました。 | ||||
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