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オスロ警察殺人殺人捜査課特別班 アイム・トラベリング・アローン



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オスロ警察殺人殺人捜査課特別班 アイム・トラベリング・アローンの評価: 6.75/10点 レビュー 4件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.75pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(7pt)

オスロ警察殺人殺人捜査課特別班 アイム・トラベリング・アローンの感想

6歳の子供が殺害される事件が発生。しかも、その遺体には何か意味がある格好をさせられていた。
その事件を追うのはオスロ警察殺人捜査課の面々。
事件だけのストーリーに留まらず、登場する人物達にスポットを当てており、それぞれの展開にも実に引き込まれた。

松千代
5ZZMYCZT
No.3:
(3pt)

オスロ警察殺人殺人捜査課特別班 アイム・トラベリング・アローンの感想

どことなく詰が甘く勿体無い作品。謎の宗教団体の存在感が弱かったり、主人公の推理がかなり勘頼りだったり犯行理由がよく分からなかったり。

と、以上は一ヶ月ほど前、読了した際に書いたメモ。今となっては内容を全く覚えていない。好き嫌いの分かれる小説かも

テルテル
9638XNHX
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ノルウェーのキャシー・マロリー?

珍しいノルウェー発のサスペンス・ミステリー。最後がちょっと腰砕けな気がしないでもないが、読み応えがある警察小説である。
オスロ警察殺人捜査課特別班のメンバーだったミアは、双子の姉をジャンキーにして死に至らしめた密売人を事件現場で射殺したことから休職し、離れ小島に隠遁し、死んで姉のところに行くことを考える毎日だった。そこへ、田舎警察に左遷されていた元上司のムンクが訪れ、ノルウェー全土を震撼させている6歳の少女殺害事件の捜査に参加しないかと、持ちかけてきた。ミアの復帰を条件に、ムンクは特別班を再結成することを上司に認めさせていたのだった。気心の知れたメンバーが再結集し、ハッキングに精通した新人を加えたチームは捜査に取りかかるのだが、何一つ判明しないうちに、第二の少女殺害事件が発生し、しかも、遺体にはさらなる事件の発生を予感させるメッセージが残されていた・・・。
警察小説の王道であるチーム捜査を主軸に、個性の強いメンバーが難関を突破するという、北欧ミステリーではよくあるパターンの作品である。こうしたケースでは、犯人がいかに魅力的(悪魔的)であるかで、作品のイメージが大きく左右されるのだが、本作は、クライマックス寸前までは犯人の存在感が大きく、スリリングなのだが、最後の最後でぼろを出してしまったのが残念。しかし、ヒロインのミアは魅力的(キャシー・マロリーほどは冷たくないが、頭が切れるのは同様)だし、リーダーのムンクをはじめとする班のメンバーもきちんと人間として描かれている。「特捜部Q」や「刑事ヴァランダー」、「犯罪心理捜査官セバスチャン」のようにシリーズとしても成功するのではないだろうか。
北欧ミステリー・ファン、キャシー・マロリー・ファンにはオススメだ。

iisan
927253Y1
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

今年ナンバーワン!

9点をつけたのは初めてかも?!
表紙もいいし、タイトルもいいし、これは面白そうと思って読みはじめてみると・・・・。
数ページで「これって、私の好み!」すぐ分かりました。

何も知らない遠いオスロの物語なのに、会話も風景描写も自然と頭に入ってくる(これは翻訳の巧さかも)
登場人物も個性的で(ちょっとずつ人間離れしていて、特徴が愛らしいくらい)魅力的!
話の流れも飽きさせない?演出(これは作者の構成力)
ゆっくり場面場面を堪能しながら進めるつもりでしたが、途中からもう止まりませんでした。

「特捜部Q」シリーズみたいに、どんどん書いて欲しいなあ~。

ももか
3UKDKR1P

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