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オスロ警察殺人殺人捜査課特別班 アイム・トラベリング・アローン
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オスロ警察殺人殺人捜査課特別班 アイム・トラベリング・アローンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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主人公の捜査官とその上司二人に全く魅力を感じない。直感やあてずっぽうで操作しているとしか思えないし、特に女性捜査官は危なげな性格にしているが、わざとらしすぎる。犯行の動悸もこじつけみたいで何の切迫感も感じない。唯一、親にネグレクトされた兄弟の冒険部分だけは生き生き感じられた。 | ||||
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ひとことで言えば長い!。 とにかく読みきるまでは斜め読み必須になってしまった。 ストーリーも細切れで断片を繋ぎ合わせてるので散漫で解りづらい。 「あんた誰?」ってのが必ずいる。 で、主人公のミア?。復帰するなら、まずメンタルとアルコールの問題からでは?。 相棒もタバコ依存で古参な描き方がもったいない!。 どうせなら「踊る大捜査線(フジ・ドラマ)」の和久さんみたいなら、全体が引き締まるのに非常にもったいない。つまり孫デレすぎて魅力なし。冷静になれよ、って。 他のチームも台詞から動きから、不自然で技巧的な感じ。誰が何処の持ち分か最後まで理解できず。6人じゃなく4人くらいが良いと思う。 それと登場人物多さ?。 ジャーナリストやら舞台役者やら出しすぎ!。特にジャーナルオフィスの一件は引いたな。利己主義に走らず警察に言えよ。保守ばかりで弁護士雇うなって。小女の命を軽んじてて不快極まりない! あとカルトな。要るんかな?。最後まで引っ張ったくせに展開も嘘臭い。 洗脳はそんなもんじゃない。むしろルーカスが「俺が神じゃ!今から言うこと聞け!」ってぐらい師を欺けたら違ったかもね。 とにかく同時進行で3つぐらいのストーリーを羅列して読んでる感が抜けない。 同じ北欧サスペンスで「チェスナットマン」を読んだが(コレまた分厚く斜め読み)、そっちの方がまとまってたかな?。 「アイム・トラベリング・アローン」は、散漫で細切れストーリーが、最後はまとまるどころか粉砕してた。何度かギブしたくなる。とっ散らかり過ぎ、斜め読みも苦しくて下手な情報有りすぎ! ラストに至っては行き当たりばったりで失笑してしまった。 え?。SWATも居るのに、あんなド素人の突入を捜査官がするか?。著者はどうしてもチームを活躍させたかったんだな…。 もうそんな域よ。長々読まされた挙げ句に「この特別班は無理だな」と言わせる展開に唖然とした。 だって誰にも感情移入しにくい。 いっそオスロ警察じゃなくて、依存症克服プログラムの施設で巻き起こる人間群像劇に切り替えたらいいのに…。と思う。 | ||||
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面白いと書いてあったが死体を見つけるシーンがピークであとはつまらない。 前読んだ北欧ミステリもやたらと視点が交錯したが、犯人を伏せるという点で割と意味があった。 これは無意味に視点が多い。 死にたがってるヒロイン(美人で超優秀。なぜか男っ気はない。ネットのアイドル) この設定でだいぶ萎えるが、事件を解決するのはヒロインのカンw 子供が死ぬ割に被害者家族も出てこず、現実味も悲壮感もない。 挙句に主人公を逆恨みしてるイカれたクソ女が犯人……。 つーか教会はなんなの?その説明あった? 整理してから書けよと言いたい。 | ||||
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読むうちに飽きてしまい皆さんが感嘆するのが理解できませんでした。 本のアピール的な要素を含んだ言葉には惑わされないように! | ||||
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重厚な北欧ミステリーを期待して、安易にレビューのいいものを選んだのが間違いでした。小説じゃなくて、テレビドラマのシリーズなら演出次第でもう少し楽しめたかもしれないですが。無駄に脇役の書き込みが長いかと思えば、主人公の描写が浅く、感情移入もできない。すごい捜査官らしいけど、説得力がない。犯人の異常性の薄気味悪さみたいなものも、立体感がない。最初からずっと先のシーンが見えてしまい、場面転換もテレビのシリーズ物みたいです。小説であるなら、登場人物が生きてそこにあるような緻密さがほしいです。 | ||||
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ノルウェーの作品は初めて読みました。 雑感を箇条書きにします。 ・主人公二人に魅力がない。 「あれっ、この小説、シリーズもので何作か手前に出てたのかな?」と思うほど、二人の人物描写が足りず、作者の脳内設定が前提にあっての会話が続くので、置いてけぼり感がある。会話文の羅列だけ読まされても、知らないチャット部屋に来てしまったときのような疎外感。寒々しい感じ。 ・ミアにはとてもすごい能力があった、という設定が全く活かされていないまま終わる。 作中、最後まで犯人に出し抜かれているし、犯人の動機に繋がった話や、自分の姉のエピソードもミアの失敗談という扱いなので、「これだけポンコツな女捜査官が、なぜスゴイ能力の持ち主設定なのか」が不可解なまま終わる。 ・序盤だけ新人捜査官にスポットがあたるが、その後彼の視点のエピソードはない。 ・今まで仲良くやってきたチームのメンバー、という設定が簡単に説明されるだけで、特段描写はない。やはりメンバー同士の会話が寒い。こちらが入り込めるようなエピソードや描写が全く足りていない。 ・ミアが出し抜かれても、最後にはそのすごさが発揮される・・・みたいな展開かと思ったが、全く関係ないモブが唐突に出てきて事件を解決するきっかけを作ってしまう。ミアは偶然に助けられて、見せ場がないまま物語は終了する。 ・犯人の動機も描ききれないまま、「異常者だから」という理由でなんでもありになっている。 異常犯罪でもどんな犯罪のパターンがあるのかをきちんと勉強してからにしてほしい。 犯人に共感も理解もできないまま終わる。 ・物語の導入はとても良いアイデアだったが、大風呂敷をひろげたものの、どんどん尻すぼみになる。 ・マスコミが犯人によって巻き込まれるが、新人捜査官同様にそのとき限りで、すぐに出番がなくなる。 無駄なエピソードが多かったり、メインの人間は描写不足だったり、大風呂敷広げたものの深いアイデアはなかったり、撒いた伏線は回収されなかったり、結末はすべて偶然と異常性で説明するという雑さで、読めば読むほどがっかりする仕様だった。 はっきり言って面白くないです。 | ||||
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山の中、そして森の中で6歳の少女たちが首つり遺体で発見される。 少女たちは、白い人形の服を着せられ、「一人旅をしています」とのタグがつけられていた。 特別捜査に任命されたのはムンク。彼は彼の以前からの部下で、特別な能力があるが、自身の公私のトラブルから自死を求め酒と薬に明け暮れていたミアを呼び返して、捜査にあたる。 北欧のミステリーが一気に翻訳され、確かに佳作も多いけれど、これほどの量になるとやはり玉石混交という事態になるのでは?と恐れていたところ、本作品はやはりその心配が当たったかなあ?という感じでしょうか。 話の素材自体も、最近ではあまり目新しいものではないですが、なによりストーリーを展開する過程が未熟な気がします。 読者にもうちょっと親切に話を展開する技巧がほしいところです。 ドラマチックで派手な展開を求めるあまり、風呂敷を広げすぎた感じが否めません。謎が謎を・・・というストーリー展開にしたが、結局とっちらかって、あまりうまくまとめられなかった、というところでしょうか。 読み終わって、犯人が判明した後には、「アレは?ではあそこは?どうやって?」と突っ込みどころ満載。そして、残念ながら、犯人の質と犯罪、動機がしっくりつながりませんでした。 | ||||
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1、なんだか間口が広すぎて奥行きが狭いという感じです。オスロ警察殺人捜査特別班のチームメンバー各々の書き分けも薄っぺらだし、事件は衝撃的なのに、文章は山も谷もなく平凡。騙されちゃたかなー、宣伝文句に。 | ||||
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2人の主人公を人気キャラにしてシリーズ化したいんだろうなと思いながら読んだ。 とはいえ、肝心の主要キャラが魅力的ではない。ミアに対する周りの評価にも気持ちがついていけず。 多分次作も翻訳されるんでしょうけど読みたいとは思わない。 たくさんレビューが投稿されててなおかつ高評価なんで読んでみたけれど、読むのがかなり苦痛。 | ||||
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北欧ミステリーは玉石混淆、これは完全な「石」。 女性捜査官が主人公なので、いやな予感はしていたが、予感的中。 文章は平易で読みやすいが、魅力のない捜査員たちが、犯人を追うという幼稚なミステリー。 事件は一応北欧ミステリーらしいが、作品の醸し出す雰囲気は北欧ミステリーの重厚さ、暗さとは全く無縁。 皆さん、ノルウェーミステリーは要注意ですよ。 | ||||
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