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重力ピエロ
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重力ピエロの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全441件 121~140 7/23ページ
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| 筋書きが読めても引き込まれていく。最後の一行がとっても美しい。 | ||||
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| だいぶ以前に読んだのですが、この作品に対する世間の評価に全く同意できないので書きます。 まずひたすら意味の無い(又は理解出来ない)文章が続く退屈な小説で読み進めるのがつらかったです。この作家の伝えたいこと、テーマが全く無い、また偏見に満ちていてあまり愉快では無い。 頑張って最後まで読み通しましたが、作者の伝えたいことが何なのか全く解からなかったです。なぜこの作品がこんなに支持されているのかが不思議です。時間とお金の浪費でした。あと文体がお洒落だと言われているが、全くそう思わないむしろ白々しく空回りしている。人によって見方が違うのはわかっているが、この小説が好きな人はいったい何がいいのでしょうか? | ||||
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| 重いことを軽く伝えるというテーマだとは思いますが、さすがに、描写が遠浅すぎて、引き込まれることもなく、 謎のストーカー女も薄っぺらで、、残念ながら・・・・設定もわりとありきたりで。 | ||||
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| いつ書かれたか見なくても、ああ初期作品なんだろうな、というガッカリ感が伴う作品でした。 主人公の弟がじつは放火犯。その放火という犯罪を行っていたのも、すべてはレイプ犯の父親に復讐するために、という立派な動機まではよかったんですけど・・・ 放火をする場所は、レイプ魔の父の犯行現場に見立てたもの。さらに遺伝子の配列に見立てて書き置きを残していくとか。 そのあたりはこじつけ感が丸出しになっているし、遺伝子の配列とかTTHだとか、こむずかしいことで謎を深めようとしているが、僕ら知識のない、とくに文系の人にとっては、ついていけないだけでした。自信を持って言わせてもらうが、遺伝子くんだりのところで楽しめました、といった人はほとんどいなかっただろうと思う。 やたらに偉い人の言葉の引用や文学作品からの引用も多いんですけど、それが作品に深みを与えている、なんて、とても言えないし。 「邪知暴虐の王をのぞかねばならぬ・・・」などと、「走れメロス」から引用していたが、安易で幼稚に映っただけ。ガンディーの言葉も多かったが、もういいよ、またかよと言った気分にさせられる。 作者は知識をひけらかしたいだけなのか。偉い人の言葉を引いてくることが、作者にとって、おもしろい小説を書くことなのか。 レイプとは、望まれずに生まれてくることは、許されることなのか。たしかにテーマの訴求力はすごい作品だった。 でものちに本屋大賞を受賞したこの作者は、のちにこの作品を失敗作と認めてくれる日が来ると思う。 キンドルペーパーホワイトで読んで、捨てる手間が省けただけよかった。 | ||||
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| 惹きつけられるストーリーとセンスある会話。 テンポ良く読めて、読後も清涼感あります。 連続放火事件を舞台に兄弟と親子の絆をテーマに した作品です。素晴らしかった。 | ||||
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| 初めて伊坂作品を読みました。 内容はともかく、私は文中に散りばめられた雑学が楽しかったです。 特に、ネアンデルタール人とクロマニヨン人の関係は興味をそそられました。 半分血の繋がった兄弟・・・弟「春」と兄の「和泉」 そして、素敵な父と美しい母 この四人の関係はとってもいい感じでした しかし、腑に落ちない点も・・・ ある、最悪な事件によって、春を妊娠してしまうことになったわけなんですけど 常識的な判断としたら産まないだろうな〜 しかし、これを否定してしまうと、話は始まらないわけで・・・ | ||||
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| 内容も面白かったですが、ひとつひとつの文章が良かったです。 素敵な文章は何回も読み直したくなりました。 魅力的な登場人物が多いという点もこの本の良さのひとつだと思います。 | ||||
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| 兄弟と父親と母親との相互の思いがテンポ良く書かれ爽やかな読後感が残りました | ||||
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| ミステリー作品と思って読んだので、肩透かしを食らった気分でした。 最初から、先入観なしに読むことをオススメしますが、DNAと血というテーマを扱った作品として捉えても中途半端な印象です。 「陽気なギャングが地球を回す」は好きだったので、期待しすぎたのかもしれません。 | ||||
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| 遺伝子よりも強いきずながある、という話なのだと思いますが、状況が特殊過ぎてついていけない部分が多かった。 また、春が優秀すぎて感情移入が難しい。だから主人公が感情表現が豊かなのかもしれないが、彼も非常に頭の良い人であり、常人離れしてる感は否めない。 違和感を感じた個所も多い。 ガソリンを飲もうとしたら、というか持ってるだけでにおいでわかる。 そもそもペットボトルに入れててペットボトルは大丈夫なのだろうか? 春の遺伝子上の父は筋金入りのワルである。 そんなにすぐに殺せるだろうか? というか夜の学校に呼び出されたら、普通もっと危機感を持つし、それなりに準備をするだろう。 ただ、全般的にはさわやかでテンポも良く、読みやすかったです。 | ||||
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| 私はとても爽やかな読後感を味わえました。重い話なのに軽い文章、良くて悪いこと、『矛盾』とは人間が白か黒かで物事すべてを割り切れないから生まれたのだと思わせてくれるようでした。ミステリーとしては途中で犯人や事件の真相が文章の流れからだいたい想像できてしまうので、告白シーンでの驚きはありません。読者に罪や罰について考えるよう強要してくる話でもないと思います。ただ、シンプルだけど心がほっこりする爽快なお話でした。両親が少し出来過ぎの人間に感じられましたが、それはそれで魅力的だったと思います。現実ではありえない話かもしれないけれど、だからこそ小説のおもしろいところ。矛盾があるから人生も小説もおもしろい。 | ||||
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| 重みのある言葉や 考えかたが 随所に 散りばめられていた気がします。 病室に居るのに 生気を失わない お父さん。 きっと辛い思いをして行きぬいたであろう お母さん。 どこか奇妙な振る舞いをするけれど 鋭い弟。 そして 伊坂さんの作品に共通して出てくる どこか 気弱だけど真っ直ぐ物を見る語り手。 そして ストーカーの女の子…。 冒頭から引き込まれ ラストで 舌唇をかむ 切ない泣きそうな気になりました。 伊坂さん大好きです。 | ||||
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| 今まで何百冊と本を読んできましたが、最後まで読まなかったのはこの本が初めてです。 他の方々が書いた通り、台詞がキザったらしく、本の世界も現実味がありません。 オススメは決してできません。 それでも読んでみたいのなら、購入せず図書館で借りて読んでみるのがいいと思います。 | ||||
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| “Spring has come”. 「春がきた」。 確か中学生の時に現在完了形を学ぶため使われていた例文。何故か、この一文が頭に浮かびました。 主人公の兄弟の名は、「和泉」と「春」。両方とも英語にすると「スプリング」。英米文学科を卒業したというのに、今の今まで全く気付きませんでした。不甲斐ない話です。 春も泉も、閉ざされた事象から一気に噴き出す感じがあるから、英語では“spring”なのでしょうか? ラスト近く、春の気持ちが、ようやく、暗く、長かった閉塞感から開放され、スッキリしたように書かれていましたが、作者は、もちろん、その辺りも織り込み済みで二人の名を付けたのだろうな……作家というのは、やっぱりすごいなぁ、と感心しました。 「春が二階から落ちてきた」。この書き出しに魅かれ、一気に読みました。 どんなものにでも意味を見つけようとする兄・和泉と、それを否定する弟・春。 でも、父の回復を願い、一見何の意味もなさない外国の偉人の名をノートに繰り返し書いた春は、それを意味ある行為だと言い、和泉は無意味だと否定する。 春の行為は、良くて、悪いこと。 うまく感想を伝えることができず、もどかしいですが、世の中は、白か黒で割り切れない灰色の部分が大半で、意味がありそうで無意味なこと、そして、無意味なことのようで、意味があることが交錯しているのではないでしょうか。 人間は重力に支配され、ピエロは、その重力を忘れさせるために、空中ブランコで優雅に空を飛ぶ。 伊坂幸太郎という作家の名を初めて知りましたが、来年は、他の作品も是非読んでみたいです。 この作品で、今年の読書は終わりです。 2012年から2013年へと架かる橋、作家の一人になりました。 私の映画の師匠KIMさんは、お読みになったでしょうか。 オススメです。 | ||||
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| 血は水よりも濃いけれど 血よりも濃い家族の関係もあると 気づかさせてくれた小説です。 家族同士のお互いに思いやる姿に 感動しました。 | ||||
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| まず、文章の言い回しが最高過ぎる。 お洒落で、知的で、ユーモアがあり、引き込まれる。 内容も、飽きない。また、ラストもセオリー通りではない。 伊坂作品は、陽気で軽い中にも一種の残酷さが見られ、そこが、魅力的だ。 また、リアルティがないというかたに、申し上げたい。 アガサの そして誰もいなくなった の前書きにも書いてあるが、リアルティなない設定は、なんらその作品の緊張感を損なうものではないと。 そして、あくまで私の持論だが、小説にリアルティを求めなくてよいではないが。 なぜなら、私達は作者の想像力をよみにきたのだから。 | ||||
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| 春が二階から落ちてきた。 春は、泉水の2歳下の弟だ。ただし、血は半分しか繋がっていない。 未成年の強姦事件で産まれた弟は、泉水にはない容貌とそして絵の才能を持っている。 春を産むのを許した父はガンと闘っている。 ……兄弟は二人で最強だ。 連続放火事件の中で残されたグラフィックアート。無意味に思える落書きの謎に泉水は挑むが、事件の後ろに弟の影が浮かんでくる。 弟は何をしようとしているのか? 本屋大賞にも選ばれた伊坂幸太郎さんの初期の作品。 ミステリの要素も強いが、それよりも親子、兄弟の素敵さを丁寧に描いた作品。 父親の強さが印象深く、格好良い。 伊坂幸太郎さんの作品らしい皮肉も効いており、他の作品とのリンクなど読者を楽しませる要素もたっぷり。素敵な作品だと思います。 | ||||
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| 途中から「春」の実の父もなんとなくわかっちゃったし、読み切るのが目標になっちゃいました。 最後までいっても全く驚きのない本でした。 家族の絆が一応テーマなのかな・・・コレを読んで泣いたっていう後輩がいるんですけど、 泣くところあった?ってのが、感想です。 映画も見ましたが、終止暗く、みてるのが退屈な二流映画でした。 書籍も二流の域を出ません。 伊坂幸太郎氏の書籍を読むのはコレが初めてでした。 「村上春樹チルドレン」なんて呼ばれてるとの情報を得ていたので期待して読んだのに まったく村上春樹氏の足下にも及ばない文章力でした。(村上作品は内容があまり面白くなくても 圧倒的な文章表現で、その情景が目に浮かびます。しかし、伊坂作品は何も浮かばず) そもそも「村上春樹チルドレン」の定義も良くしりませんがねぇ〜。 映画よりは良かったので書籍の★は2つです。 | ||||
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| 少しの解放感と、やりきれなさが残った。 こういうアメリカンジョークを聞いたことがある。 「嘘つきを殴るという奇妙なマシンを父が買ってきた。そこで息子が『僕はエロ本を持ってない』と言ってみると即座に殴られた。それを見た父が『父さんが若い頃は勤勉でそんなもの持ってなかったぞ』と叱ると激しくぶん殴られた。それを見た母が「あらあら、やっぱり親子ね」と笑った瞬間母も殴られた。」 (Twitterのアメリカンジョークbotより引用させて頂きました) この小説は、似たような状況をもっと深刻にし、でも深刻感を無理矢理はぎとったようなものだ。 他の方のレビューにもあるように、この小説には派手な謎解きも、大どんでん返しもない。 起こる事件もそれほど目新しい、特に刺激的なものではない。 そのようなものを求めている方は、他の小説家の作品を読んだほうが良いだろう。 むしろ、私がこの作品(を含む伊坂作品全般)に魅力を感じるのは、ひとつひとつは些細とも言える、なにげないエピソードを積み重ねていくところだ。 それらのエピソードひとつひとつが具体的でありながら、同時に、寓意が含まれているように感じられる。 それは、人生には諦めなくてはいけないこともあるということだったり、自分の身は自分で守らなくてはいけないということだったり、自分で分かっていてもやめられない癖ってあるよなあってことだったりする。 現実も同じようなものだ。 坦々とした日常の出来事の中にこそ、キラリと光るユーモアも、些細なことに対する大きな喜びも、割り切れなさのような曖昧なものもある。 日常の中でそういったものを見つけることに喜びを感じる方は、きっと楽しめる作品(作家)だと思います。 ひとつ細かい指摘をさせて頂くならば、細胞の寿命と個体としての生存はイコールではないということ。 テロメアが伸びると細胞が分裂できる回数は増えるが、それが個体の生存にプラスにはたらくかというと、決してそうではない。まさに癌がそうなのだから。 そこを混同している点が、玉に瑕ではある。 | ||||
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| 実は井坂幸太郎作品を読むのはこの作品が初めて。 年に数回、大阪から東京に行く際の新幹線の中で小説を読むのだが 井坂氏の名前の評判は知っていたのでかなり期待して読んだのだが・・ どうもこの作品は私には合わなかったようだ。 細かいストーリーが、とか、整合性が、とかそういうことではなく この作品の一点がどうしても気に入らないというか、納得できないのだ。 これは世代の問題なのかもしれないし考え方の問題なのかもしれない。 主人公の弟のしていることは、ある意味「テロ」である。(たとえ人が死ななくても・・) それが最後まで断罪されないのである。しかも主人公もそれを半ば容認しているようにも 受け取れる。これではどうしてもその世界に入っていけないのだ。 作家は何を物語るかによっては決して嘘はつけないものだ。とすれば井坂氏は「テロは 容認します。」と言っているようにも受け取れる。(あくまで私自身の場合) これば純粋なクライム小説です。とか、ピカレスクロマンです。というものであれば そんなに固いことは言わないが、やはり違うと思う。 若者の無軌道な衝動によってなされたことを、「まぁいいじゃない。若いから そういうこともあるさ」ということで済ますにはあまりにも危険すぎる。 メジャーな作品ほど社会的な責任がつきまとうのは仕方ないが、そういうことに想像力が いかないというのも問題のような気がする。 それになにより最後にその罪が浄化されないので読後感があまりにもすっきりしない。 この作品が初めての井坂作品だったのはちょっと不幸だったけど、多分素晴らしい作家さん だと思うのでまた色々読むのをチャレンジしてみたい。 | ||||
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