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重力ピエロ
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重力ピエロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全431件 161~180 9/22ページ
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わかりそうで、わからない。なんだかどことなく不気味に話が進んでいく。展開すればするほど、計算しつくされていて、鮮やか。読後、完全にすっきりできないあたり流石である。 | ||||
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オーデュボン、ラッシュライフと読んだ後だけに、物足りなさは否めません。文章は確かに伊坂幸太郎なんだけど、前作の様な驚きとか、納得が無かったからか?オーデュボンとかが星5つだと、この作品はどうしても3つ以下になります。確かに伊坂幸太郎の作風だと感じるだけに比べちゃうんだよなぁ(苦笑)まあ、嫌いじゃないし、期待感を持たれる作者だけに更なる驚きを欲しちゃうのは皆さん同意見の様ですね | ||||
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話題だったので読んだのですが、何が面白いのかわからない。ストーリーの先読みはできるし話にメリハリがない。時間の無駄になると思う。 | ||||
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ハッキリ言ってしまうと、ミステリーにしては浅い。春の秘密や放火事件に関しても、まあ先の読める展開ですので、ミステリー好きには物足りない展開だと思います。この作品の良いところは、一貫して爽やかなところ。テーマ自体がもの凄く重く、書き方によってはひたすら暗く、救いようのない感じになりますが、この作品はそれを美しく描きだし、爽やかさを保ったまま走っていく。大きな起伏もなければラストにどんでん返しもない。読者が裏切られることもありません。しかし、一貫して軽い文体だからこそ、読後感はすっきりしています。ただ、伊坂幸太郎の特徴でもある、作品間のリンクや知識のひけらかしが微妙かも。話自体は面白いのに、妙にリンクさせたり、知識をひけらかすことで話が膨らみすぎている感が否めません。良くも悪くも伊坂作品だなという気がしました。個人的には話が面白かったので☆は3つです。 | ||||
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冒頭の一文が秀逸で一気に引き込まれます。映像化されたようですが、この作品は活字で読むべきです。内容は割愛しますが、何だか切ない面もありましたが、妙に希望的な小説です。 | ||||
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魅力的な登場人物とストーリー、セリフに引き込まれて、知らぬ間に勝手に味方になって、どうかハッピーエンドになってほしいと、無事であってほしいと祈る。文章を読んでそんな気持ちにさせてもらうことが、素敵な出会いであると思います。深いとか浅いとか、軽いとか重いとか、そのご判断は人それぞれかも。自分には想像できない、書けない、独自の世界観とテンポのよい言い回し。そして、立ち合った人みんなへ疑問を投げかけるようなテーマ。それだけでもまず、私には読む価値を感じられました。さらには、今まで「オーデュポンの祈り」がNO.1だったのですけれど、同点1位になった気がする「重力ピエロ」。苦悩しながらも一生懸命に大切なモノを守り生きる家族の姿は、考えさせてくれるものがあって、いろんな想いが胸に突き刺さりました。小説を読んで考えさせられる物事って、誰にでも当てはまることじゃありませんよね。自分には感じるモノがあったという出会いは、とってもうれしかったです!! | ||||
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全体として、ストーリーには芯がしっかり入っており、そのため世間的にはNGの強引なラストにも、少なくとも私はうなずける。確かにこういう登場人物たちなら、このラスト以外あり得ない。 特に、主人公(兄)が、最後の方で「行く必要はない」と、敢えて抑揚無く繰り返すところは好感が持てる。兄が何を考えているのかは何も書かれていないが、痛いほど気持ちは伝わってくる。これが小説の醍醐味だ。家族愛・兄弟愛ということに関してはよく書けていると思う。 ただ、あまりにも浮世離れした人物・会話が鼻についてしまい、全体の9割で感情移入できず、置き去りにされる。時折見られる洒落で笑えたおかげでなんとか最後まで読みきったが、それがなければ確実に途中でゴミ箱行き。全体としてみれば悪い作品ではないのに、とにかく起承転の部分で余計な引用やかっこつけた台詞が鼻についてしまう。もっとシンプルでよかったのに…上質の肉に、不要なスパイスを大量にふりかけてる感じ。 「小説」と割り切って読める人、気障な言い回しが嫌いでない人にはオススメしますが、そうでない人にはとりあえず最初の50Pくらいを読んでみて、言い回しが鼻についたらパスで良いと思います。 | ||||
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「どうして両親が春を生んだのか」これは最大の謎だった。読み進めていけば決定的な理由、「何か」が描かれてくるはずだと思っていたけれど、そんなものないんです。それが私には衝撃だった。もし自分の近くに強姦されできた子供を自分の意思で産んだ人がいたら、その子供が苦しんでいたなら、私はいったいどう思うだろう。「生まれてくる子の事を考えなかったのだろうか、浅はか、普通産まないだろう」そんな風に軽蔑していたかもしれない。少なくともこの本を読むまでは。どうして人は自分が正しいと過信するのだろう、自分は他人より奥深く考え、物事を客観的に見て、物の価値や基準が分かっている。そう信じている。なんの葛藤も考えもなく安易に選択するなよ、と人をバカにする。本当の葛藤や覚悟なんて本人にしかわからないのに。「そのこと」について一番考えているのは他ではない当人なのに。春の犯罪もそうですよね、他人から見れば薄っぺらい、大したことでもない理由で罪を犯す若者。でも、どうしても割り切れないものってあるよね、悪だとしても「それ」をどうにかしなきゃ、結局いくら生きても前には進めない、戻ることもできないことってあるよね、ってこの本読んで思いました。それでも春は悪人です。それがとても悲しい。一回じゃこの本の良さは分からないと思います。私は二回目には涙とまりませんでした。今四回目を読み終えてのレビューです(こんなに繰り返し読める本初めてです)春は今後どうなってしまうのだろうと思うと、物語は爽快?に終わりましたが、やっぱり捕まってしまうんだろうなーと思います。それでも春はきっと謝ったりはしないんだろうなーと。あ、あと「伊坂さんは超売れっ子作家なのでその力量のほどは?」と点数をつけたい方には合わない本だと思います。マメ知識多いし。別にどんでん返しがあるわけでもないですし。素直に本の好きな人におすすめです。(笑) | ||||
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全体的なタッチが軽快です。重いエピソードもさらっと読めます。謎解きの展開も途中でわかってしまうのですが、軽快に読めるのであまり気になりませんでした。おしゃれな文章で、痛みが伝わることなく最後まで読めたというのが感想です。 | ||||
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「母親が強姦されて生まれた種違いの弟」という設定と、読み易い文体は悪くなかった。 が、掘り下げが浅い上に書き方が冗長であった。 物語の骨格に対し、作者の知識の垂れ流しで水増しされた「贅肉」の部位が多かった。 この物語の登場人物らは、現在進行中の筋書きとは別に、どうでもいいような昔の思い出語りを幾度となく繰り返す。 また会話の中では「文化人臭い記号(バタイユ、サド、太宰、芥川、ガンジーetc...)の引用」を、 ウンザリするくらいの高頻度で繰り返す。 この「思い出語り」と「知識の垂れ流し」の二本立てが酷く、物語の速度を著しく下げていたように感じた。 それでいて御大層な知識の山が作品のテーマを深めてくれたようにも思えない。 有名人の格言がたくさん引用されてはいるけれど、どうにもこうにも軽い。 「自分の一寸した意見も、いちいち昔の偉い人の権威を借りないと言えないのですか?」と言った感じ。 黒澤さんの存在も、安っぽい「謎のジョーカー・キャラ」に見えてしまった。 彼はナンなのですか。過去作品からのスピンオフ出演なのですか。人物造形が薄いですよ。 知っていれば知っているだけひけらかしたくなるのが人情ではあろうが、 この作者の場合はひけらかし方がマズ過ぎるし、クドかった。 作者のグダグダした衒学に付き合うのが好き、という読者なら楽しめるかもしれない。 これより下、戯言。 私個人は訥弁で会話が苦手なほうなのだが、 この本に出てくるような人々となら、あまり苦痛を感じずに話せるのではないか、と思った。 こっちが喋らなくても一方的にマメ知識を垂れ流して場をつないでくれそうだ。 | ||||
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作品としては苦手です。 殺人分野がにがてなので、それだけかもしれません。 この作品はお勧めと書いてあったので読んでみたのですが、私にはむいてないようです。 何かを語りたいのでしょうが、うんちく傾ける人の話を延々聞いている気分になります。 嫌味なぐらい語り、それでもうなるような気持ちになれば、三島由紀夫みたいに過剰すぎる、でもなんかすごいに、なるかもしれませんが、 そんな気持ちになれない。 最初と最後も狙いすぎです。鼻白みます。 この作品、一般公募にだせばどこまでいくでしょうか。でもまあ編集、出版の専門の人がみたらやはりすごいのかと思います。 | ||||
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恐らくは「洒落た文体」と言っていい軽妙な文章で綴られていく、兄と弟の物語。超絶美形な弟は何かが決定的に欠落し、それは彼の出生に秘密があるのだが、弟想いの兄が彼をサポートしていく姿が読んでいて感動を誘います。内容的には、衝撃的なエピソードがあったり、どんでん返しがあったりとは行かず、途中中だるみの感も否めないが、父親、母親、夏子さん、弟の真の父など個性的なキャラクターを丁寧に書きこんでいるので読了まで一気に駆け抜けられると思います。 伊坂ファンは必読です。 | ||||
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読後感が腑に落ちない感じだった。 ストーリもたいした意外性はなかった。 あえて衝撃の事実というなら、兄が早い段階で春の本当の父親を把握していたということくらい。 何よりも「目には目を」といっていた春の報復が過剰すぎ、 それまでのストーリー全体が説得力を失ってしまっている気がする。 「血がつながっていなくても、家族の絆は法律よりも何よりも強い」ということが言いたかったのか? あまり感情移入できる小説ではなかった。 | ||||
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伊坂幸太郎さんの作品で初めて読んで、ファンになった作品でした。 ミステリや謎解きを意識せずに、頭を空にして読むと、文章のリズムと登場人物の会話を楽しめる、そういう作品だと思います。 内容を深く考えるとかなり重いことを扱ってるはずで、問題意識をもって考えたら苦しい、答えのなさに余計苦しい。 判断が難しすぎて先延ばしにしてしまいたいこと・できればなかったことにしたいことを、軽妙な会話の力でほっとさせてくれる。問題解決にはならないけど、心の持ちようを軽くしてくれる会話が私は好きです。 | ||||
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化学的要素をふんだんに取り入れ、理論武装でまとめて“それなり”に見せているだけの印象。 何しろ、先が見えるし、意外性・推理性皆無。 かといって、ヒューマンストーリーでもない。 ハルの責任を担った親父の葛藤ってそんなもの? まぁ、親父は純粋な人だったとしても、主人公?始め、ストーカー女やもう1人の親父とか 登場人物全員の思考が単純すぎて。 人間ってもっと複雑な生き物でしょーよ。 最後は感動ものになってる気がしたけど、内容も心理描写も浅すぎて、シラケてしまった。 雰囲気だけ『カッコイイ』みたいな。 まだ、辛酸を味わったことのないような純粋な心を持った若い人達にはウケそうね。 | ||||
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伊坂さんの作品を読むのは今回が初めてです。 人気作家で映画化されてるので期待しましたが残念ながら退屈でつまらなかったです。 犯罪者の遺伝子を引き継いだ子供はやっぱり犯罪者なのだと言いたいのかな。 父親を殺害する気持ちは分かりますが放火に関しては明らかにダメでしょ。 文章も淡々として体温が感じられず親子の絆も薄っぺらいものに思えました。 先は読めちゃうし思い出話やマメ知識みたいな会話ばっかりなんですよね。 気取った文体が私には合わなかったです。 | ||||
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この小説に限らず伊坂作品を読む際に頭をよぎって離れないのは、「永遠の子供/ピーターパン」という言葉。 「お洒落でスタイリッシュな会話」あるいは「ポップで芸術的な作品世界」というのは、伊坂作品の長所としてよくあげられるが、それは多くの人が大学生活で経験ずみのこと。 多くの大人が、学生時代にはポップな知的世界を経験している。文芸書だの小難しい映画だのに一通り挑戦し、町へ繰り出してはスプレー缶片手に「つまらない大人社会」に喧嘩を売り、学部授業に顔を出してはDNAだのクロマニヨン人だの格好よさげな教科をかじり、自分が何か知的エリートになった気分に酔うものだ。 しかし4年もたつと、そういった学生生活から卒業するものだ。 満員電車にゆられ、あるいは家事育児に取り組むなどして、地に足のついた生活の意味を理解してゆく。 大学で親しんだ知識世界など、実生活では糞の役にも立たないことを痛感するものだ。 しかるに伊坂作品はそうではない。登場人物はいちおう仕事を持っていたり、家庭をもっていたり、癌に冒されて入院していたりするが、その頭の中はおしなべてハタチの学生のままで、ポップで洒脱な会話に浸り、現実離れした文芸映画や推理小説を大声で論じ、自分の住む町でおこった連続放火事件をゲーム気分で捉えている。 それも一般読者に無縁のセレブ世界ならまだ興味も湧くけれども、ピカソだのゴダールだの、この作品中で語られている程度のレベルなら、NHKやテレビ東京をつければ日常的にやっている。それを「どうだこの蘊蓄すごいでしょ」的に自信満々に見せられるから、尻がむず痒い、鼻持ちならない、クサイのだ。 「永遠の子供」は格好いいことでも何でもなく、恥ずかしいことです。 伊坂ワールドは、よくもわるくも、実生活からの乖離。 学生生活のノリで人生かたっちゃ駄目だよ。 あとダメ出しを許していただくと、伊坂氏は仮にも作家なんだけど、社会経験、足りなくない? DNA調査会社って、本当にこんな感じかい? 探偵、というか興信所の所員って、本当にこんな感じ? 大学構内ならともかく、ふつうの街中でゴーギャンだのバタイユだのの話題を振って、話がはずむ? 常識的な大人が、「定義」だの「寓意」だの、「事象」だの「法則」だのという言葉を、使う? 相手に通じる言葉でしゃべるのが大人ってものでしょう。 あれだけの放火事件その他がおこって、警察関係者が一人も出てこないのはどういうこと? 落書(=器物損壊)あるいは放火を1件やらかした向こう側には、必ず被害者がいること、わかってる? 人の痛みとか、分かる? 残念ながらこの作者は、非常に独りよがりな部分でしか、理解していない。 癌に冒されて死期が迫っている人間が、あんなに明るく楽しく過ごせるものかい? 身近な人の死を一回でも体験したこと、ある? 人ひとり殺害し、死体処理した人間が、屋根に登ったり飛び降りたり、明るくはしゃいでられるものかい? 猫の死骸ひとつ埋めるのだって、実際にやってみると血の臭いとか、手に残る感触とか、きつい作業だよ。 死顔の残像に悩まされてげっそりするのが普通だ。 頭の中だけで物語を作るの、やめようよ。 DNA会社を話の都合上、出したいんなら、きちんと取材すべき。「これはフィクションです」的な一文で逃げたら駄目だよ。あなたはプロなんだから。 あと、映画論や化石人類や、英語学や日本神話や、世界平和や少年犯罪や死刑制度について持論を語りたいのなら、どれか1つでも、大学院へ社会人入学するなどして、きちんと勉強してみたらどうだろうか。 どの分野でも専門家が一生かけて研究しており、学問的な議論は非常に厳密におこなわれている。 少なくとも本を2,3冊読んだ程度の素人が、軽々しく口をはさんでよい世界ではないよ。 浅い知識で森羅万象を論じるのは、控えるべき。 | ||||
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いくら復讐のためだからって放火や殺人は良くない、と思う人はこの作品も「アヒルと鴨のコインロッカー」も 読むべきではないだろう。 | ||||
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主人公の父親が、主人公の弟に最後に言った一言。 「*****************」 これにガツン、とやられました。 しばらくして、ジワーっと感動が、、、。 参りました、って感じです。 放火事件と、街の落書きと、遺伝子との奇妙なリンク。 謎解きの楽しさがありながら、さらに、家族についてもっと重要なことを考えさせてくれる作品です。 社会的な家族と、遺伝的な家族。 どちらも家族を定義付けるには十分な要素だけど、本当に大事なことは、家族のそれぞれが家族のそれぞれを愛情を持って家族と認めること、だと感じた。 人を殺すシーンが出てきて、それを正当化する場面もある。 これに関しては、賛否分かれるだろうな、と思った。 殺人を償うことよりも、家族の愛が大事なんだ、といわんばかりの構成だったが、現実に考えるとやっぱり殺人を償わせることが本当の家族の愛だろう、って思った。 それと、ひとつ気がかりなのが、主人公があの橋で夜中に出会った青年、、、。 彼の役割は一体、、、? | ||||
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物語を半分も読まないうちから、おおかたのプロットが分かってしまう。ミステリー性にも欠けているし。それでも、レビューに書かれているような「衝撃の結末」を期待して読み進めて行ったけれど、全然衝撃じゃなかった。まあ、作者は、家族愛を軸として物語を進めているのであって、ミステリー性を重要視しているのではないのだろうけど、それでも、もう少しひねりのきいた結末がほしかった。映画化されるぐらいなのだから、きっと素晴らしい作品であるのには違いないのだろうけど、私個人の意見としては、読んだ分だけ時間のムダだったという感じ。でも多くの文献を参考に、たくさん下調べをなさっているようなので、その努力を汲んで、★2つ。 | ||||
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