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重力ピエロ
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重力ピエロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全431件 101~120 6/22ページ
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途中で犯人や内容が読めてしまうのが惜しかった。 出てくる人たちのキャラクターは好感が持てるので、流石伊坂幸太郎だ。 買って損はない。 | ||||
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子供の国語の宿題にこの本の読書があり、これをきっかけに購入しました。 内容も分かりやすく、宿題も完璧に終えることが出来ました。 | ||||
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この一文で始まる、抑制のきいた、それでいて愛情と知性に支えられた家族関係が読み応えある。 | ||||
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友人に勧められ読みました。 テンポよく読め、引用された音楽、絵画、小説もいい。 この作者が、視点を社会に置き、登場人物の規範集団を変えたらどうなるだろう。 規範集団;自分:夫婦:家族:血族:地縁:会社:国:民族:人類:生物:この世 人類に言及しているが、社会についてはちょっとしか触れていない。 人権学者とのやりとりが面白かった。 小説はウイルスのように人々の心に潜伏し、あるきっかけで発現する。 | ||||
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評判のわりに……、です。 オチは途中でわかってしまいますし、春が可哀想なんだかウザいだけなんだかわからない。 そしてなにより、殺人を肯定しちゃまずいでしょうよ。 | ||||
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おおまかな傷やページの破損は全くと言ってないです。 しかし、ただのページヤケなのか不衛生なところに保管されたことによる汚れなのかは不明ですが、 全体的にカバーやページが黄ばんでいました。 また、小包を空けるとダニ(?)みたいな小さい虫が数匹、本を這っていました。 管理上の不衛生な点を除けば、価格的にも申し分のない商品です。 | ||||
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そして、親父さんが一番魅力的です。なので、愛すべき親父さんが気になって最後まで読みました。まあ、結局予想どうりの展開で、やっぱり死か‥という感じですが。その親父さんには悪いが、息子二人は魅力が無い。やっぱり子育てって難しいのだろうね。兄貴も弟も両親の気持ちを全く汲み取っていない。親父さんは春を産むかどうか決める時に、この妻のお腹で誕生した命をレイプ犯という全く許しがたい存在からいっさい切り離して考え、妻の子供は自分の子供、この子は紛れもない自分の守り育てるべき家族だ!と考えたことでしょう。そこにこの親父さんの精神的器のデカさが際立っていると思う。確かにお腹にいる子供にとって遺伝子差別をすることをしなければ、何の罪も無いし生まれて来てはいけないという理由は全く無い。寧ろ、少なくとも間違いなく『母親』は自分をはらんだ親父さんの妻だし、その夫は親父さんであり、生まれてくる子供の父親なのだ。例えば結婚した女性に子供がいたら血が繋がらなくても子供は新しい父から愛され保護され世話を受ける権利がある。親父さんは人一人の尊厳を重視し、尊厳を無視した価値観や世間体を超越した。なのに、二人の息子達はいつまでもレイプ犯に拘り続ける。そうした親父さんの超越した見方を理解してたら、レイプ犯の父が何処で何しようが全く興味を持たなかっただろう。「父親は癌の親だけ」なら、レイプ犯を殺す理由も無いはずです。 | ||||
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他の作品同様、サクッと読めます。 会話のテンポもよく難しいことを考えずに入っていけるし、登場人物に、好感もてます。 | ||||
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抜群にハマる言い回し。 冴える複線。 流れるように美しいストーリー。 それらだけでも、私にとって充分満足できる本でしたが、なにより今作はテーマがいい。 親子とは?兄弟とは?家族とは? そんなありふれたテーマで、これほど重々しい設定の物語を、これほど爽快に読ませる作者は、なかなかいないだろう。 あらすじを読んだ時は、「重い雰囲気の話がずっと続くんだろうな」と思っていたが、とんでもない! タイトルの「重力ピエロ」 物語も、テーマも、本の雰囲気も、全てはこのタイトルに収束されるだろう。 家族とは? 本書で描かれているその問いの答えは、少々押しつけ感もある。 しかし、それも一つの答え。そしてそれは、嫌らしくもなく、軽くもなく、力強い。 | ||||
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話ですけど、 この話も好きです。 映画にもなっていて3回ぐらい見ました!! ちょっと重たい話ですけど、 「あ〜」 気分が暗い時に見ると楽になれるかも。 | ||||
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筋書きが読めても引き込まれていく。最後の一行がとっても美しい。 | ||||
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だいぶ以前に読んだのですが、この作品に対する世間の評価に全く同意できないので書きます。 まずひたすら意味の無い(又は理解出来ない)文章が続く退屈な小説で読み進めるのがつらかったです。この作家の伝えたいこと、テーマが全く無い、また偏見に満ちていてあまり愉快では無い。 頑張って最後まで読み通しましたが、作者の伝えたいことが何なのか全く解からなかったです。なぜこの作品がこんなに支持されているのかが不思議です。時間とお金の浪費でした。あと文体がお洒落だと言われているが、全くそう思わないむしろ白々しく空回りしている。人によって見方が違うのはわかっているが、この小説が好きな人はいったい何がいいのでしょうか? | ||||
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重いことを軽く伝えるというテーマだとは思いますが、さすがに、描写が遠浅すぎて、引き込まれることもなく、 謎のストーカー女も薄っぺらで、、残念ながら・・・・設定もわりとありきたりで。 | ||||
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いつ書かれたか見なくても、ああ初期作品なんだろうな、というガッカリ感が伴う作品でした。 主人公の弟がじつは放火犯。その放火という犯罪を行っていたのも、すべてはレイプ犯の父親に復讐するために、という立派な動機まではよかったんですけど・・・ 放火をする場所は、レイプ魔の父の犯行現場に見立てたもの。さらに遺伝子の配列に見立てて書き置きを残していくとか。 そのあたりはこじつけ感が丸出しになっているし、遺伝子の配列とかTTHだとか、こむずかしいことで謎を深めようとしているが、僕ら知識のない、とくに文系の人にとっては、ついていけないだけでした。自信を持って言わせてもらうが、遺伝子くんだりのところで楽しめました、といった人はほとんどいなかっただろうと思う。 やたらに偉い人の言葉の引用や文学作品からの引用も多いんですけど、それが作品に深みを与えている、なんて、とても言えないし。 「邪知暴虐の王をのぞかねばならぬ・・・」などと、「走れメロス」から引用していたが、安易で幼稚に映っただけ。ガンディーの言葉も多かったが、もういいよ、またかよと言った気分にさせられる。 作者は知識をひけらかしたいだけなのか。偉い人の言葉を引いてくることが、作者にとって、おもしろい小説を書くことなのか。 レイプとは、望まれずに生まれてくることは、許されることなのか。たしかにテーマの訴求力はすごい作品だった。 でものちに本屋大賞を受賞したこの作者は、のちにこの作品を失敗作と認めてくれる日が来ると思う。 キンドルペーパーホワイトで読んで、捨てる手間が省けただけよかった。 | ||||
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惹きつけられるストーリーとセンスある会話。 テンポ良く読めて、読後も清涼感あります。 連続放火事件を舞台に兄弟と親子の絆をテーマに した作品です。素晴らしかった。 | ||||
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初めて伊坂作品を読みました。 内容はともかく、私は文中に散りばめられた雑学が楽しかったです。 特に、ネアンデルタール人とクロマニヨン人の関係は興味をそそられました。 半分血の繋がった兄弟・・・弟「春」と兄の「和泉」 そして、素敵な父と美しい母 この四人の関係はとってもいい感じでした しかし、腑に落ちない点も・・・ ある、最悪な事件によって、春を妊娠してしまうことになったわけなんですけど 常識的な判断としたら産まないだろうな〜 しかし、これを否定してしまうと、話は始まらないわけで・・・ | ||||
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内容も面白かったですが、ひとつひとつの文章が良かったです。 素敵な文章は何回も読み直したくなりました。 魅力的な登場人物が多いという点もこの本の良さのひとつだと思います。 | ||||
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兄弟と父親と母親との相互の思いがテンポ良く書かれ爽やかな読後感が残りました | ||||
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ミステリー作品と思って読んだので、肩透かしを食らった気分でした。 最初から、先入観なしに読むことをオススメしますが、DNAと血というテーマを扱った作品として捉えても中途半端な印象です。 「陽気なギャングが地球を回す」は好きだったので、期待しすぎたのかもしれません。 | ||||
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遺伝子よりも強いきずながある、という話なのだと思いますが、状況が特殊過ぎてついていけない部分が多かった。 また、春が優秀すぎて感情移入が難しい。だから主人公が感情表現が豊かなのかもしれないが、彼も非常に頭の良い人であり、常人離れしてる感は否めない。 違和感を感じた個所も多い。 ガソリンを飲もうとしたら、というか持ってるだけでにおいでわかる。 そもそもペットボトルに入れててペットボトルは大丈夫なのだろうか? 春の遺伝子上の父は筋金入りのワルである。 そんなにすぐに殺せるだろうか? というか夜の学校に呼び出されたら、普通もっと危機感を持つし、それなりに準備をするだろう。 ただ、全般的にはさわやかでテンポも良く、読みやすかったです。 | ||||
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