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老人と海
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老人と海の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全245件 81~100 5/13ページ
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映画に、教科書に載っていたあの物語を原文でよめて感動しました。 Kindleなので、辞書をひくのが簡単ですぐに読めました。 | ||||
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ノーベル文学賞がいかに政治的なものか、よくわかる。その程度の小説。名前が文学史に残っただけでもOKなのでは? 老人が、ひとりで漁に行き、巨大なカジキ・マグロを食いつかせ、マグロと格闘の末、マグロは頭部と背骨そして尻尾だけななってしまったが、何とか帰還する・・・・ただ、それだけの話。もちろん、そこにはマグロとお爺さんの、長い長い、擬似的な戦い、そして、なんとマグロとの心の会話までもがある。 アメリカ文学界に気を使ったといこともあったのかもしれませんが、あの当時は、ある程度、名作だったのでしょう―――ノーベル文学症、ですものネ。 ただ、わたしは、ヘミングウェイの数少ない作品のなかでも、最も “純文学風作品” で最もツマラナイ小説、と思います。 この程度の内容の作品では「時間の経過」という、どの作家も通過せざるをえない試練には非常に弱かったでしょう、たぶん。これなら、日本の夏目漱石の、あの、ぐだぐだの内容の『こころ』の方が1.5倍、まともに思えるのがフシギ。 ヘミングウェイは、通俗小説『誰がために~』『武器よさらば』などで、自分の持ち山の木を切りつくして、作家としての手持ちが無くなり、最後の最後に内省的な、この『老人と海』に行き着いたのでしょうが、この後は―――当然のことながら―――切り落とした木の枝を集めたり、人の山に忍び込んで勝手に何か話の材料を集める、そんな姑息なことはできなかった・・・・・それはリッパですが。 | ||||
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有名な本なので読んでみましたが、内容的にはそれほど面白いとは感じませんでした。でも老人と鯨の熱い戦いの様子を文書で上手く表現しているのは凄いと思います! | ||||
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名作と聞いて読んだが、面白さがイマイチわからなかった。 最後に謎を残し、読者を考えさせるのは良かった。 | ||||
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うろ覚えになってきた名作を読み返してみると プロフェッショナルみたいな本でした | ||||
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20年以上前に一度読んで、つまらなかった、という印象を持っていました。 娘の教科書に老人と海みたいな話が載っていたので再読。 かなりしびれました。この歳になってやっと良さが理解できたようです。 角田光代さんが、面白くない本は、本が面白くないのではなく自分の準備ができていないためだ、 というようなことをどこかに書いていましたが、全くその通りだと思います。 | ||||
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単に海への出航という描写ではなく、生業として漁師としての描写は圧巻でした。しかも年老いて、そのことに立ち向かう一人の老人の感情は最後の最後まで壮絶でした。 年老いることは、年月が過ぎても永遠に変わることがないテーマなのではと感じました。 今読んでいても、感情移入できる作品でした。 ただ、あまりに延々と老人の漁業が続くので、読んでいて疲れ切りました。 | ||||
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過去に読んだ老人と海とは違い、翻訳の仕方がスマートで腑に落ちる感じでした | ||||
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once he had a big something, on the other hand facing the risk of his life. But when he released it, he got his relief. Life is something like that. | ||||
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この物語は小説や映画で知っていたが、改めて自分が70歳を超え納得のできる最後の終わり方がいかに大切かを確認した | ||||
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老人とカジキマグロの死闘は迫力があり良かったが、もう少し老人の内面世界の描写があればより興味深い作品になったのでは。 印象に残ったのは、釣り上げたマグロをサメに食べられてしまった際の「負けてしまえば楽なものだ。さて何に負けたのか。何でもない」と自問自答する場面。老人の人生観があらわれているように思う。 つまり「勝ち負けなんて最初からない。ただやるべきことがあるだけ」 妻の死や様々なことを経験し成熟した人間性が垣間見えました。 そして結果を持ち帰ることができなかった老人から、マノーリンは何を学んだのでしょうか。人生の無常、儚さ、虚しさ…彼の人生において重要な一日になったのかもしれませんね。 | ||||
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ヘミングウェイ独特のなシンプルな文章で 生きる事の厳しさや勇気、また人間としての成長の仕方など教わりました。またこの本を訳しているかたの、コメント^_^とても楽しかった、 | ||||
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購入したのは3年前です。 ヘミングウェイ名前は知っていましたが、翻訳本を読むのは初めてでした。第一印象は読みやすいと感じました。他の方が翻訳したものは読んでいませんが訳者の挑戦しようと思う気持ちは前書き、後書きから伝わります。是非一読をお勧めします。 | ||||
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名作と誉れ高い本作でありながらなかなか読む機会に巡り会えず、やっと読破しました この作品が名作と呼ばれる所以は数多あると思いますが 個人的には孤独に闘い続ける老人の描写がとても印象に残りました 物語としても非常に面白いのですが 老人が船の上で大魚に語りかけたり独り言を言ったり 寂しさのあまり大声で少年のことをぼやいたり ある一定の経験や齢を重ねれば誰もが共感できるようなこの場面がとても好きです その上で尚且つ意地になって大魚をものにしようとする老人の心理や姿があまりにも人間臭く 孤独と闘う人の姿としてありありと描写されています そして終盤に向かい、ラスト 時が経つにつれて染み入る物語だと思います 読後の余韻も素晴らしかったです、折を見て再読します | ||||
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老人は日々の食べ物にも窮するぎりぎりの生活をしながらも 長年漁師を生業としてきたものとしての矜持を忘れない。 それは思うに任せない大海原を相手にしてきたから、 成そうとしても成るものと成らないものがあることを 理屈では無く身体の方が知り抜いているからだろうと思う。 だから老いても暮らしに必要な限り当然のように漁に出るが、 稼ぎの多寡はどうあれ、獲た物以上のものは求めないから、 貧しくとも身を落とすことなく人としての尊厳を維持している。 老人は独居であるが暮らしの中には老人に寄り添う少年がいて、 子供なりに何かと気をもんでいつも老人の力になりたいと願っている。 かつて老人と少年は老人の船で共に漁に出ていたが、 長期に渡り釣果に見放さされたことから物語の時点では老人一人で漁に出ている。 老人が大魚に対し向き合っているときも、同時に少年に思いを馳せて 内心ではこの小さい仲間を頼りにもし、しっかりと絆で結ばれている。 まあ、個人的にこんなような物語だと思っているのですが、 高校生の時に読んで痛く感動し、10年置き位に読み返す作品ですが、 そのたびに受け取り方が変わって、異なる印象を抱きます。 新訳で読みやすいというレビューを見ますが、原文を読めない身として あれこれ言う資格はありませんが、後出しじゃんけんなのだから 何かしら真新しいことはあって当然かと思います。 それぞれの訳文を独立作品として見るなら個人的には新潮訳が好みですが、 翻訳はいろいろあっても老人と海という作品は一つであり、 作品の本質は変わらないと思うのでいずれも☆5つとしたいですね。 | ||||
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ノーベル賞文学作家の作品を初めて読んだ。やっぱり大衆小説とは一味違う。 なぜならストーリー自体は、あらすじでネタバレせざるおえない くらい単純なのに、内容が深く、グイグイと惹きこまれたからだ。 表現力、意識の流れで構成されているので、 映像化したらこの作品の魅力は損なわれると思う。 ただし、訳がやや硬い、古いところもある。 僕がアメリカ人で、漁師ならこの作品をより味わえたと思う。 その点では残念である。次は、原文に挑戦してみたい。 最後にヨーロッパ文学とアメリカ文学の違いが解説されており興味深かった。 | ||||
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時代を経て再度翻訳されたもの。ヘミングウェイ自身の年表を付与されている。何十年前に拝読したものと印象が違うのだが、あとがきを読み、なるほどと感じる。改めて手に取って良かったと思った。 | ||||
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。大海原を舞台に老人は戦っている。年老いたせいなのか、皮膚もこわばり、筋力も落ちて体力も限界である。 海はあれ、容赦なく鮫がやってくる。カジキと鮫は歯の違いだけだという。 老人は容赦なくやってくる試練の中で、葛藤する。 海の男の物語である。 | ||||
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名作老人と海です。 古い発行なので、経年劣化が見られますが、 逆に、味が有っていいです。 昔は定価95円だったんですね。 | ||||
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老人の魚との闘いを通じて人間的な刻苦や愛情(もしくは拡大して人生)が力強く描かれています。 一方で、船の上で大きな動きもない場面がほとんどのため、映画や漫画のような刺激に欠けて退屈です。 | ||||
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