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老人と海



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老人と海の評価: 4.13/5点 レビュー 245件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.13pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全245件 61~80 4/13ページ
No.185:
(5pt)

さすが名作

あらすじはシンプルで登場人物も大半のシーンで老人一人
なのに物凄く引き込まれてしまいました
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
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No.184:
(5pt)

読後に思い出すと「名作」感が強まる不思議

中学のとき、ヘミングウェイを何か読んでみようと「武器よさらば」を読んだのですが、中学生にはメロドラマのような恋愛ものに思えて面白いと思えず...ヘミングウェイに批判的でスコット・フィッツジェラルドを愛する「ライ麦畑でつかまえて」のホールデン少年に同意し、以来ヘミングウェイは英語で短編をいくつか読んだほかは未読でした。
英語で読むとそれなりに面白く思えたのは、翻訳による部分もあるかなと、新訳ということでこの「老人と海」でヘミングウェイに再挑戦してみたのですが。

私のテイストとしては、やはり大好きな作品というわけではありませんでした。
ただ何と言っても良いと感じたのは、時間経過のリズム。メトロノームで刻んだように一定のリズムで作中の時間の流れが体感できるような—それはとりもなおさず文章のリズム由来であるのですが—そんな心地よさが続きます。
そのため、内容にかかわらず、淡々とストーリーが展開していくように思えます。それは漁を終えてからも続き、声高に叫ばれる苦労でも勝利でもなく、ひとり少年だけがそれをねぎらう構図にも同じトーンが感じられます。

そう、不思議なことに、読んでいる最中より、こうして文章やシーンを切れ切れに思い出すたびにこの作品は「名作だったのでは」という印象が強まっていくのです。読みながらそれを感じ取れなかったのは読む私の側の問題だったのでしょうか…

それを再確認する意味でも、原語でも読んでみるべきかなあと思った作品でした。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
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No.183:
(5pt)

自然と対峙するものは粗野である

新潮文庫がどうこうというよりHemingwayは粗野である。ある世界では自然であり日本というよりアメリカである。好きな面もあるし時代劇を読みたいように老人と海を読みたくなる時がある。無性に…
老人と海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (新潮文庫)より
4102100040
No.182:
(3pt)

名作らしいのですが・・・・

よんどころない事情から読むことになりました。小さなころ、映画を見ましたが、そのときはサメとおじいさんの戦いなのかなと思いましたが、違いました。老漁師の孤独な船上での物語です。名作だと言われても、わたしにははぁ、そうですかという感じでした。
老人と海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (新潮文庫)より
4102100040
No.181:
(5pt)

今、読んでも十分面白い一冊です。

まず文体が物凄くカッコいいです。流石ノーベル文学賞万歳(笑)孤独な漁師の自己成功物語としてもハードボイルド冒険小説としても読めますので大変コストパフォーマンスの良い一冊になってます。オススメします!面白いです!
老人と海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (新潮文庫)より
4102100040
No.180:
(5pt)

何度も読み直したい傑作!

"『けれど、人間は負けるように造られてはいないんだ』とかれは声に出していった。『そりゃ、人間は殺されるかもしれない、けれど負けはしないんだぞ』"1952年発刊の本書は徹底した外面描写から内的独白へ、そして人間の尊厳、自然の厳しさと美しさを鮮やかに描いた発売時の48時間で500万部売れたとも言われる世界的ベストセラーにして、著者のノーベル賞受賞を決定づけた名作。

個人的には、子どもの時に読んだ時は、著者がシンプルに描く何とも【マッチョな男らしさ】を老いても尚、大魚を相手に雄々しく闘う老人の姿から感じつつも、途中何度もマグロやトビウオを生でそのまま食べる様子に塩というより【醤油があれば美味しそう】と読みながら空腹を覚えたことを思い出しながら再読してみました。

さて、あまりにも有名な作品なので、あらすじ自体の紹介は割愛するとして。今回はあえて物語は全て【老人の夢物語】つまり、実際には漁に出ていないとする夢オチ説、そして老人は【キリストの復活をイメージしている】説を意識して読みすすめてみたのですが。(真偽のほどはさておき)夢物語として捉えてみても【不自然感さは意外になく】それはそれで新たな味わいがある事に驚かされつつ、54年にノーベル賞を受賞するも、同年の二度の航空機事故に遭った事故の後遺症による躁鬱などに苦しめられショットガン自殺した著者自身をあらためて老人の姿に重ね合わせて新鮮な読後感を覚えました。

登場人物も少ない短い作品ですが、こうした様々な捉え方を【何度も読み手に可能にしている】のが、やはり名作と呼ばれる由縁かもしれません。と、しみじみ。

シンプルで読みやすく、かつ勇気づけられるような作品を探す誰か、あるいは大人になって久しぶりに読み直したい作品を探す誰かにもオススメ。
老人と海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (新潮文庫)より
4102100040
No.179:
(5pt)

何度も読み直したい傑作!

"『けれど、人間は負けるように造られてはいないんだ』とかれは声に出していった。『そりゃ、人間は殺されるかもしれない、けれど負けはしないんだぞ』"1952年発刊の本書は徹底した外面描写から内的独白へ、そして人間の尊厳、自然の厳しさと美しさを鮮やかに描いた発売時の48時間で500万部売れたとも言われる世界的ベストセラーにして、著者のノーベル賞受賞を決定づけた名作。

個人的には、子どもの時に読んだ時は、著者がシンプルに描く何とも【マッチョな男らしさ】を老いても尚、大魚を相手に雄々しく闘う老人の姿から感じつつも、途中何度もマグロやトビウオを生でそのまま食べる様子に塩というより【醤油があれば美味しそう】と読みながら空腹を覚えたことを思い出しながら再読してみました。

さて、あまりにも有名な作品なので、あらすじ自体の紹介は割愛するとして。今回はあえて物語は全て【老人の夢物語】つまり、実際には漁に出ていないとする夢オチ説、そして老人は【キリストの復活をイメージしている】説を意識して読みすすめてみたのですが。(真偽のほどはさておき)夢物語として捉えてみても【不自然感さは意外になく】それはそれで新たな味わいがある事に驚かされつつ、54年にノーベル賞を受賞するも、同年の二度の航空機事故に遭った事故の後遺症による躁鬱などに苦しめられショットガン自殺した著者自身をあらためて老人の姿に重ね合わせて新鮮な読後感を覚えました。

登場人物も少ない短い作品ですが、こうした様々な捉え方を【何度も読み手に可能にしている】のが、やはり名作と呼ばれる由縁かもしれません。と、しみじみ。

シンプルで読みやすく、かつ勇気づけられるような作品を探す誰か、あるいは大人になって久しぶりに読み直したい作品を探す誰かにもオススメ。
新訳 老人と海Amazon書評・レビュー:新訳 老人と海より
4286161013
No.178:
(5pt)

何度も読み直したい傑作!

"『けれど、人間は負けるように造られてはいないんだ』とかれは声に出していった。『そりゃ、人間は殺されるかもしれない、けれど負けはしないんだぞ』"1952年発刊の本書は徹底した外面描写から内的独白へ、そして人間の尊厳、自然の厳しさと美しさを鮮やかに描いた発売時の48時間で500万部売れたとも言われる世界的ベストセラーにして、著者のノーベル賞受賞を決定づけた名作。

個人的には、子どもの時に読んだ時は、著者がシンプルに描く何とも【マッチョな男らしさ】を老いても尚、大魚を相手に雄々しく闘う老人の姿から感じつつも、途中何度もマグロやトビウオを生でそのまま食べる様子に塩というより【醤油があれば美味しそう】と読みながら空腹を覚えたことを思い出しながら再読してみました。

さて、あまりにも有名な作品なので、あらすじ自体の紹介は割愛するとして。今回はあえて物語は全て【老人の夢物語】つまり、実際には漁に出ていないとする夢オチ説、そして老人は【キリストの復活をイメージしている】説を意識して読みすすめてみたのですが。(真偽のほどはさておき)夢物語として捉えてみても【不自然感さは意外になく】それはそれで新たな味わいがある事に驚かされつつ、54年にノーベル賞を受賞するも、同年の二度の航空機事故に遭った事故の後遺症による躁鬱などに苦しめられショットガン自殺した著者自身をあらためて老人の姿に重ね合わせて新鮮な読後感を覚えました。

登場人物も少ない短い作品ですが、こうした様々な捉え方を【何度も読み手に可能にしている】のが、やはり名作と呼ばれる由縁かもしれません。と、しみじみ。

シンプルで読みやすく、かつ勇気づけられるような作品を探す誰か、あるいは大人になって久しぶりに読み直したい作品を探す誰かにもオススメ。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
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No.177:
(4pt)

老人の勇気

老人の勇気は伝わってきた。
しかし、私にはそこまで響くものはなかった。
もちろん、それだけで作品の善し悪しは判断できない。
現時点の私に、ヘミングウェイの作品を愉しむだけの知識がないだけかもしれない。
しかし、ヘミングウェイのインタビュー等の発言や彼の執筆スタイルを読んでいる限り、
少なくとも私にとって現時点ではお気に入りの作家になる可能性は高くはなさそうである。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
4334752993
No.176:
(5pt)

無駄のない読み応え!

現代ではほとんど見なくなった老人と少年の姿がある。老人と海の凄まじい戦いがある。言葉で表す事のできないことを感じさせてくれる。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
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No.175:
(5pt)

闘いの中で描かれる地味だが実のある策と心の持ちようがいい

どっちかというと訳文では少年が老漁師を”サンチャゴ”と呼んでいる青空文庫のものが自分は好感が持てますね。
後、この訳ではほんの僅かですが簡易な表現にしている所も味わいが削がれているような気がするし、老漁師の話し言葉が微妙にべらんめえ調に感じられるのも自分的にはなんかちょっと違和感がある(笑)気がします。

とはいえ、名作の味わいは変わらず、殆ど不眠不休のまま数日間に及んだ巨大なカジキとの長く過酷な戦いの中で、老人のおのが意地と誇り、そして抵抗し続ける手強い相手への畏敬と闘志が静かに熱く描かれており、そして何故か人生の縮図を思わせる様な機微も少し感じられ、派手さは有りませんがとてもリアルで読む者に共感を喚起させる様な普遍の良さがありますね。

また、疲れ切って傷つき憔悴していく過酷な状況の中で自分の意思や考えを固定するかの様に独り言を言うシーンが結構有りますが、その辺りがふらつき折れそうな精神をなんとか支えて現状を打開し、大カジキとの死力を尽くした闘いをどうあっても全うしようとする一人の男の魂の強さを感じさせます。

最終的に老漁師の全身全霊を傾けた闘いは成果報酬としては残らなかったけれど闘い抜いた不屈の証は残り、まあ、でも結局そんな事はもうどうでも良くて、やれるだけのことは全てやったから精魂尽き果てて帰り着いたベットで無心に貪る眠りはきっと最高だったのかなあ、と。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
4334752993
No.174:
(5pt)

読み応えあり!

古典新訳で初めて読みましたが面白かったです
。古典新訳でないものを読んで違いを見つけたいと思います
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
4334752993
No.173:
(5pt)

レビュー

良かったです
新訳 老人と海Amazon書評・レビュー:新訳 老人と海より
4286161013
No.172:
(5pt)

やはり名作

何度も読んだが、そのたびに名作だと思う。簡潔で読みやすく、最後にじわっとくる。サンチャゴ少年のいたわりの気持ちに打たれます。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
4334752993
No.171:
(4pt)

解説、あとがきが気に入った!

原文は英語なので、その日本語訳を読んでいるのだが、そこには訳者の解釈、想いが反映される。大げさに言うと訳者の人生観がにじみ出る。その事を強く感じると共に訳者の主張に同感しました。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
4334752993
No.170:
(5pt)

迫力ある作品

物語の尺も長くなく、
常に緊迫の場面が続き全く飽きずに読める。
何度も読み返して味わいたい作品です。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
4334752993
No.169:
(5pt)

かっこいい老人

自分が老いているということを自覚し、自分の能力を過信せず、かといって卑屈にもならず。とてもかっこいい。自分もこんな風に年をとりたい。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
4334752993
No.168:
(5pt)

面白かった!

漁をテーマにここまで迫力、感情、情景を表せるのはすごいです。まるでストーリーの一部になったかのように引き込まれます。キューバの青々とした海やギラギラの太陽もストーリーから伝わってきました。特に、老人と少年の絆に感動しました。キューバの背景をご存知の方なら入りやすい内容かと思います。
老人と海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (新潮文庫)より
4102100040
No.167:
(4pt)

良作

老人の自然との戦いと、生きる力の描写が迫力があった。孤独な戦いが人生のようだった。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
4334752993
No.166:
(5pt)

始めての古典、純文学を読む人にオススメ

光文社古典新訳文庫は現代的表現を多用し、とても読みやすい古典に仕上がってます。

古典を読むにあたって、読みやすさは何より重要だと私は考えています、古い本によっては活版印刷の読み難い文字に、古い表現が多用されて現代の若者にとってハードルが高いものになっています。

本著は本編は僅か129ページと比較的短い作品である上に、完成度が高い作品です。

特別な時代背景や政治的、歴史的背景のある作品と言うよりは、個人の人生にテーマがある点で予備知識が無くても十分に作品を楽しめるので、古典初心者にもおススメです。

若い頃に読んでおいて、主人公と同じくらいの歳に読み返せば、感慨深い作品だと思いますq
老人と海 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:老人と海 (光文社古典新訳文庫)より
4334752993

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