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老人と海
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老人と海の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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初めて純文学的なものを読んだのがこれでした。正直第一印象は「えっ、終わってしまった」という感じで、予期せぬタイミングで突然に終わってしまったような印象です。 若い頃は質室剛健だったであろう老人が、老いてより内省的になり枯れていく諸行無常さを感じました。夢に出てくるアフリカの光景は、その失った若さの象徴のようにも思える。どこか飄々とした老人と、実際のものすごく危険な状況とのコントラストが、徐々に達観していく老人の様のように感じる。 解説が充実していて楽しめました。 | ||||
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3昼夜、カジキと格闘する情景と、老人の心情がイキイキと描かれた本だった。 老人が家に帰り、ぐったりとベットに倒れ深い眠りにつき、一方で港では漁師たちが大騒ぎしてるシーンは爽快だった。 訳者の考察が非常に長いのは微妙。 老人と海を読むことだけを求めていた自分にとって、背景や考察はの記述は、余韻に浸るノイズになった。 (少年が10歳とか22歳とかの考察はどうでもいいやと思ってしまう。) | ||||
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面白いものなし。とまでは言いませんが、どれだけ面白いものがあるでしょうか。純文学から冒険小説まで幅広く数多く読んできましたが、いまひとつわかりません。ただ120ページ程度なので「名作」をサクッとこなすにはうってつけの短さではあります。 | ||||
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★3.3/2022年26冊目/2月10冊目/『老人と海』(新潮文庫/新潮社)/ヘミングウェイ/P.134/1966年/360円+税 #読了 #読了2022 ノーベル文学賞を受賞したヘミングウェイの代表作の一つ。ページ数は多くないが、癖があるため読むのに時間がかかった。全体の7割前後が、約3日間に亘る1匹のマグロとの戦いというシンプルな物語。”老人”の過去も性格も省き、ただ物語に焦点を当てる。それをベルナール・ファイは「アメリカには単に空間があるだけだ」、訳者の福田氏は「ハードボイルドリアリズム=非常の写実主義」と言う。確かに、ヨーロッパ文学や日本文学とそこは大きく違う点だと気付いた。次に読むヘミングウェイはその点に留意しよう(また苦労しそうだ…)。 | ||||
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この表紙の書籍が欲しかったのですが、多分古いバージョンのものが届きました。内容は同じなので良いのですが……本棚に統一感を出したかった私としては☆3です。 | ||||
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上記の通り。 名著というものは読んだときには意味がわからず後々の人生でわかることもある。学校の授業のようなものだと思っている。 | ||||
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若かりし頃、10代後半か20代前半にこの本を手に取り、途中で放り投げた。 何が名作なのか分からなかった。 今なら少しはこの老人の気持ちも、ヘミングウェイの心境も分かるような気がする。 ただ、今でも、それほど万人に受ける作品とは思えないですが…。(私にとってはとても好きな作品になりました。) なお、今回は訳が少しは読みやすくなったせいもあるのか、一気に読み終える事が出来た。 (追記)読みやすくなったのは気のせいで、他の翻訳版にも目を通したら、そちらの方がはるかに読みやすくて(英語版に忠実かどうかはさておき)情景も分かりやすく書かれていて、今改めてそちらで読み返しているところです。 | ||||
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ありがとうございました。 | ||||
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よんどころない事情から読むことになりました。小さなころ、映画を見ましたが、そのときはサメとおじいさんの戦いなのかなと思いましたが、違いました。老漁師の孤独な船上での物語です。名作だと言われても、わたしにははぁ、そうですかという感じでした。 | ||||
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有名な本なので読んでみましたが、内容的にはそれほど面白いとは感じませんでした。でも老人と鯨の熱い戦いの様子を文書で上手く表現しているのは凄いと思います! | ||||
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once he had a big something, on the other hand facing the risk of his life. But when he released it, he got his relief. Life is something like that. | ||||
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老人とカジキマグロの死闘は迫力があり良かったが、もう少し老人の内面世界の描写があればより興味深い作品になったのでは。 印象に残ったのは、釣り上げたマグロをサメに食べられてしまった際の「負けてしまえば楽なものだ。さて何に負けたのか。何でもない」と自問自答する場面。老人の人生観があらわれているように思う。 つまり「勝ち負けなんて最初からない。ただやるべきことがあるだけ」 妻の死や様々なことを経験し成熟した人間性が垣間見えました。 そして結果を持ち帰ることができなかった老人から、マノーリンは何を学んだのでしょうか。人生の無常、儚さ、虚しさ…彼の人生において重要な一日になったのかもしれませんね。 | ||||
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『人間は負けるようには造られていない』という言葉が心に残りました。85歳の老人が発した言葉ではあるんですが、作者ヘミングウェイの哲学なのかもしれません。人生山あり谷ありの中で谷の時にこそ読むべき本かもしれませんね。もちろん勝ち負けではありませんが、また勝負しよう立ち上がろうと思わせてくれるやさしい小説でした。、 | ||||
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それはシンプルな老人と海の彼の苦闘についてです。シンプルライフ。 | ||||
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元々この小説はあまり好きではないが、こっちの訳も購入してみた。 訳、非常に良いと思います。さすが光文社。 翻訳も解説も福田氏のより全然良いです。 が、僕が釣りに全く興味のない人間だからか分からないが、相変わらず内容があまり好きになれない(笑) | ||||
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老人の死の淵での葛藤や自分を奮い立たせる前向きな言葉に心打たれました。 航海につれて持ち物は減っていくなかで死の予感が立ちはだかる。 これは老いるにつれ、体力や頭脳をなくしていき、それでも今持っている物を最大限活かして生きていかなければいけないことを表しているように感じられた。 | ||||
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作者に一貫した主人公の生へのニュートラルかつ誠実な向き合い方がハードボイルドそのものだが、解説はやや頓珍漢。 | ||||
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誰もが耳にしたことがある、アーネスト・ヘミングウェイの小説。新婚旅行でキューバへ行く前に買った本で旅行出発前に読み、帰ってきてから再度読了。本の舞台はキューバの首都ハバナから東にあるコヒマルという漁港と大海原。不漁続きの老人が見事巨大マグロを捕獲して港に帰ってくるまでの一連のストーリーは、「希望」と「失望(≒挫折)」の連続。巨大マグロとの格闘中に老人が自らを言い聞かせ、鼓舞し、奮い立たせる場面は、まさに「老人と海」だけの空間で話が展開されていく。老人が言い聞かせる言葉や訓示もシンプルで力強さがある。但し、読み手を選ぶ作品で、素晴らしい作品と褒めちぎるレビューもあるが、人によっては地味で空虚感が残るだけかもしれない(私も面白くて一気に読んだわけではなく所々で?と思いながら“ガンバって”読んだタイプです)。ページ数が少ないのでまずは試しに読んでみることをおすすめしたい。複数回読むと味が出る本だと感じました。 | ||||
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非常に薄い短編小説にも関わらず、読むのに3日間かかってしまいました。 現在の日本の漁村に見られる風景ではないかと思いました。 新聞で大リーグの結果を見るのが唯一の愉しみとする老漁師が 小舟で3日間カジキとサメと格闘する話ですが 帰港後、老漁師を慕う少年が訳もなく泣き続けます。 これが暗喩でしょう。 私たちの周りに静かに暮らす老人老婆も5.5メートルのカジキと戦い、 サメに全てを持って行かれたのかもしれません。 | ||||
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ヘミングウエイということで読みましたが私にはよくわかりますん。熟読したらよかったのかもしれないが再度読み直す機会があるでしょう、その際、ゆっくり読んでみましょう。 この後、すでに持参していた「誰がために鐘はなる」も読みました。 | ||||
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