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老人と海
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老人と海の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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この翻訳がいいのかわるいのか、私には判断する能力がない。しかし文学としてどうしようもなく軽いのはわかる。海や漁にほとんど意味はない。私は高齢者なので、孤独な老人の「老い」を描いた小説として読みたい。しかしこの老いはカッコよすぎる。老いは失禁であり介護であって、もっと醜いものであるはずだ。 ホーソーンやサリンジャーと同じくヘミングウェイもまた「村上春樹」のように浅くて軽い。どうもアメリカ文学にはドストエフスキーやシェイクスピアや埴谷雄高のような深みがないようである。 | ||||
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ほぼずっと老人と海と魚。 留まっているようで揺蕩いながら見えない水面下のものと戦い、奪ったり奪われたりしながら焦れるような葛藤を生きていく老人の心身の強かさが描かれているのだろうなとは思いました。 ただとても読み疲れます。 同じような表現が出てくるものの、それに意味があるのではなく、単にそういう翻訳しかできなかったのか? 老人が疲労の中で同じことを考える……と表現したいのか? いまいちわかりませんでした。 解説も実際の事件などを踏まえて書かれた作品だというのはわかりましたがとにかく冗長で主観的な部分も多いように思います。 訳者のあとがきは感想文と大差ないように感じたのでなくてよかったです。 全体の約2割が解説・あとがきなんて、Primeで無料でなければ大変不快だったと思います。 より没入できる訳書があればいつか出会ってみたいです。 | ||||
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本を購入する際は装丁にもこだわって選んでいるのですが、黄色い男性の顔の違う装丁の物が届いてかなりガッカリしました、、また書店で買い直す予定です。 | ||||
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冒頭の少年との語らいや漁出る出だしまでは良かった。 のだけど、途中工程どうにかならなかったのか?まだ鮫とのバトルがそれなりに熱かったらそれなりに楽しめただろうし、最終魚の身の部分は食われてしまうんだけど、港に着いてからの翌日の流れってけっこう肝にならない?のになんかしょぼいエンディングだし… ウ~ン!買った義務でなんとか読めました。 | ||||
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原作は当然ながら不急の名作。 ただし、日本語訳がひどい。原作の情緒が一切感じられない。 英文科の大学生でももう少し上手く訳すと思う。 | ||||
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読書感想文のために読んだが、文体と表現がとっつきにくく、非常に読みづらい。昔の野球の話をされてもよく分からないので話にのめり込めなかった。 老人が満身創痍で釣り上げたカジキが帰路でサメに食べられる表現も意味が分からない。なんのためにこれまで何十ページと死闘を読んだのか…となった。 | ||||
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名前だけはやたらと聞くので読んでみましたが、どこが評価されているのか私にはわかりませんでした。老人が苦労の末に巨大カジキを吊り上げるが、帰り道にサメにすべて食べられてしまう。本当にそれだけです。カジキを釣り上げる所は少し興奮もしましたが、サメに食べられていく描写では悲しくやるせない気持ちになりました。これは何かの比喩なのでしょうか?長い努力の末に大きな偉業を成し遂げるも、抗えない力によって身を削られていく。長い人生の旅路の末には何も残らない。読後感も良くないのでお勧めは出来ません。和訳も今の感覚ですと古臭さがあり辛いものがあります。 | ||||
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いまいち | ||||
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最初に読んだのは中学生の時、まったく面白くなく、友だちと「これは大人にならないとわからない小説なんだな」と納得し、高校生になってもう一度読んだが、その友だちと「う~ん解らない。大学に行ったらもう一度読もう」と約束をした。 その後、大学時代、30代、40代と読んでいるが未だに解らない。 この老人と同じくらいの年になれば解るのだろうか... (でも、それだけ繰り返し読んでいるんだから面白いのかな? 笑 ) | ||||
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映画に、教科書に載っていたあの物語を原文でよめて感動しました。 Kindleなので、辞書をひくのが簡単ですぐに読めました。 | ||||
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ノーベル文学賞がいかに政治的なものか、よくわかる。その程度の小説。名前が文学史に残っただけでもOKなのでは? 老人が、ひとりで漁に行き、巨大なカジキ・マグロを食いつかせ、マグロと格闘の末、マグロは頭部と背骨そして尻尾だけななってしまったが、何とか帰還する・・・・ただ、それだけの話。もちろん、そこにはマグロとお爺さんの、長い長い、擬似的な戦い、そして、なんとマグロとの心の会話までもがある。 アメリカ文学界に気を使ったといこともあったのかもしれませんが、あの当時は、ある程度、名作だったのでしょう―――ノーベル文学症、ですものネ。 ただ、わたしは、ヘミングウェイの数少ない作品のなかでも、最も “純文学風作品” で最もツマラナイ小説、と思います。 この程度の内容の作品では「時間の経過」という、どの作家も通過せざるをえない試練には非常に弱かったでしょう、たぶん。これなら、日本の夏目漱石の、あの、ぐだぐだの内容の『こころ』の方が1.5倍、まともに思えるのがフシギ。 ヘミングウェイは、通俗小説『誰がために~』『武器よさらば』などで、自分の持ち山の木を切りつくして、作家としての手持ちが無くなり、最後の最後に内省的な、この『老人と海』に行き着いたのでしょうが、この後は―――当然のことながら―――切り落とした木の枝を集めたり、人の山に忍び込んで勝手に何か話の材料を集める、そんな姑息なことはできなかった・・・・・それはリッパですが。 | ||||
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名作と聞いて読んだが、面白さがイマイチわからなかった。 最後に謎を残し、読者を考えさせるのは良かった。 | ||||
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老人の魚との闘いを通じて人間的な刻苦や愛情(もしくは拡大して人生)が力強く描かれています。 一方で、船の上で大きな動きもない場面がほとんどのため、映画や漫画のような刺激に欠けて退屈です。 | ||||
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ヘミングゥエイさんのコノ名長編は 誤解されて居ます。 日本語文に翻訳した翻訳家どもの 翻訳が、犯罪です。 誤訳、悪訳、拙訳、欠陥翻訳の典型で有る。 典型を大久保康雄氏が悪しく造った。 谷口陸男氏(岩波文庫版)、 金原瑞人氏(光文社古典新訳文庫版)が 大久保康雄氏の犯罪翻訳を〝模倣〟して ほとんど改革し無かった。 ヘミングウェイさんは世を去りました。 しかし日本のなかでの此れら 誤訳、悪訳、拙訳、欠陥翻訳の実態が 知られるなら、立腹なさるでしょう。 | ||||
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微細な部分まで、より正確な和訳を!と言う心意気は買いなのですが、文章力があまりにも貧弱で読みづらく、表現力も乏しいものになっています。 細部まで正確な和訳に拘った姿勢はよしとしても、そのためにかえって陳腐な表現になっていたり、それも本筋と関係ない部分が殆どだと感じてしまい残念です。新潮文庫の「老人と海」に比べて、この本には価格を含めて何の魅力もありません。 感動したいからヘミングウェイの「老人と海」と言う小説を読みたい訳で、学術書を読みたい訳ではないからです。 厳しいコメントで申し訳ないですが、正確な和訳に拘って書かれている分だけ、 読んでいて疲労感が残る稚拙な文章が残念です。 私も海釣りが好きで、年間20回以上、南伊豆に行きますが、この本が新潮文庫に比べて海の情景を、よりリアルに伝えているとは思えませんでした。 最後に、拘りをもって自費出版までされたのだとしたら、その事自体は敬服に値すると思っております。 | ||||
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映画「イコライザー」を観て少し気になってたので読んでみたけどさっぱり。 やたら独り言が多いのは「単独釣行あるあるやなぁ~」と思ったくらい。 読み終えて他の方の高評価レビューを読んで「へぇ~」でした。 | ||||
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50ページくらいまでしか読んでませんが、 描写描写、描写に次ぐ細かい描写。 話進まない。 キューバの話なのに、例えにことごとく日本的なもの持ち出してきて、 世界感どうなってんのって思ってしまう。 訳者が悪いというか、古いという感じでした。 古き良きころの名作と呼ばれたもの。 | ||||
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ちょっとこれね、メッセージ性とかないし単純に男らしさみたいなのを追求したものだから説明であれだけ詳しく書かれたら完全にネタバレだし読む意味がなくなるのでは?ヘミングウェイの作品をよんで面白いと思ったことないな。ネタのひねりがないっていうかシンプルすぎてね。僕はハードボイルドてっていうジャンルが苦手なんだけど、この人がその先駆者みたいなもんでしょ?小説にロジックを求める人はこれは読まないほうがいいよ。小学生でも理解できる話の流れだから。大人の男のダンディズムがね、この人の作品にはない。僕は釣りが好きだけど釣り人の視点からみても全くもってつまらないね。 | ||||
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物語の中弛みが酷く冗長である。訳者の解説にある通り、ヘミングウェイは空間的な人物描写をする。しかしそれでは長編を最後まで読み進めるには、何か一つ物足りない。訳者はこの本はそれを克服したとあるが…。 やはりヘミングウェイは短編向きである。長ったらしい老人の話しを飽きずに最後まで読むことができるのはどれだけだろうか、何の理念があってだろうか。 | ||||
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内容は、星1つ。 高校教師が自費出版で出したらしく、編集者のチェックが入っていないので、単純な誤植とか翻訳のケアレスミスがそのままになっています。 例を一つ。 「Where did you wash?」→「何を洗うのだろうか?」22ページ。 この場面では「何を洗うか」は明らかであり(手を洗うのです)、「どこで洗うのだろうか」が正解ですよね。 いくつかこういうのがあります。 新潮文庫の訳のほうが私は好きです。 光文社新訳文庫や青空文庫にもありますね。 でも、ハードカバーの「老人と海」はこの本だけ。 なので星1つプラスして、合計2つ。 | ||||
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