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ホテルローヤル
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ホテルローヤルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全326件 261~280 14/17ページ
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なぜ、そのタイミングでプロポーズしちゃだめなの?男には分かんない感覚ですね。『変態だから』『愉しめない趣味、価値観だから』とかなら、わかるけど。。。。 | ||||
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直木賞を取った本と言う事で直ぐに読みました。 幾通りかのラブホテルを通りすぎた人生。 さらさらと読みやすく、濃厚なラブシーンなど書かずとも 人生の辛さや、悲しさが伝わって来ました。 さすがホテル経営者の娘としてホテルの裏事情も書かれていて 興味深かったです。 | ||||
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清く正しいのが好きなので、ひどく淫らな表現は無いにしろ、 びっくりするものがありました。 | ||||
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直木賞受賞ということで、非常に期待が高く、ワクワクして読み始めましたが、内容がいまいちでした。 もう少し奥行が欲しいところです。 | ||||
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直木賞受賞作品だというので読んでみたが、期待感が大き過ぎたのか、あまり面白いとは思えなかった。ラブホテルが舞台の話だが、そんなにエッチな描写も出てこない。もっとドロドロ感があるかと思ったが、それもない。ちょっと拍子抜けだった。 | ||||
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評判通りおもしろかった。 男性目線の表現を、女性作者がしている ところが面白かった。 | ||||
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短編ですが、読みごたえあり。様々な年代の人物がそれぞれの人生を生き、もがきながら、苦しみながら、生きている。人生は、甘くはない。でも希望もある、そう思いました。 | ||||
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旬の時に読まないと と 思い 本屋に足を運びましたが 予約制 との事 ここで見つけ 読むことができました。 | ||||
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コメントを、するのは、難しい「本日開店」の、よおな話は、世間には、あるのでしようか。? | ||||
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最近めっきり芥川、直木賞の作品を読まなくなって久しい今日このごろ・・・ たまたま小池さんと今回のこの作品の著者の対談があったので、興味持って買いました。 表紙のデザインから何か面白そうな予感していました。 この手の作品は、書き手次第ではほんと薄く内容無い軽い小説になりかねないのですが、この掌編?小説、数少ない文字数だけでの、重い、想い描写に心打たれる作品です。 久々にあまりの面白さに「笑い」声が読んでいてでました。 最高の作品に出会った時、本当に幸せで、ギャグの笑いではなく、本当に声に出て笑いが出てしまうのです。歓喜の声的な感じです。 バブルバスはやばかったです。 最後の何行かは、思わず、冷たい私でも涙が出かかりました。(三島由紀夫の「天人五衰」の最後の時と同じ感極まる感情)な久々の気持ちの高まりがありました。 素晴らしい・・・・ 作品でした。 | ||||
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オムニバスなんだけど、一つひとつの話は「等間隔」ではありません。でも「物悲しさ」で貫かれているような気がしました。身体は重ねあっているのに心が離れている要に感じる描写や後の顛末が既に描かれていて登場人物の滑稽な思い切りの良さ・・・。どれも筆者の人への愛しさを表現しているように私には感じられました。ラブホにおける一情景を超えた作品ですよ。 | ||||
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直木賞は毎回読んでいます。 読んで、薄っぺらいのにびっくりしました。こんなので直木賞が受賞できるんですね。 素晴らしい『永遠の0』を読んだ後に読んだせいもあるかもしれませんが、この本は買う価値のない本でした。 | ||||
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いまいち。正直何が評価され受賞にいたったのか、これから書評を確認。 | ||||
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力のある作品なので、楽しませてもらいました。次回の作品が楽しみですね。 | ||||
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人間の深さを更に知ることになった作品でした。アマゾンで購入出来る容易さも評価できる。 | ||||
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通常の小説は物語の進行が時間の流れのように過去から現在へ更に未来へと運ばれてゆくものだが、本作品は逆に現在から始まって過去にて終わるところが面白い。親友に薦めたい作品である。 | ||||
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いつものことながら直木賞ってどういう基準で選考しているのかと思うような本だった。 | ||||
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第一話。釧路原野の湿原の廃墟となったラブホテルへ男が女を連れてきてヌード写真を撮り出します。ふたりは、怪我でアイスホッケー選手を断念したスーパー勤務の運転手と店の事務員で、男は投稿写真からプロカメラマンになることを夢見ているのです。そんな男に女は気持ちが冷めていくのを感じるのでした。 廃墟から開業に向かって時間を遡ってラブホテルをめぐって7つの話が続く構成ですが、これが効果を上げています。主人公は、スーパーの運転手、貧しい寺の住職の妻、ホテル経営者の娘、妻に不倫される高校教師、生活苦の夫婦、ホテル従業員、ホテルを開業した看板業者。いずれも人生を踏み外しかけた人間ばかり。どの人物も貧しくて、孤独で、ひどく疲れています。そういう人々が吹き寄せられるように湿原に立つラブホテルに集まって来るのです。だから救いのない暗い話ばかりです。 しかし、題材の暗さは問題ではありません。そこに人間の本質が表現されていて、こころ動かされる物語があればいいのです。ところが7話のうち3つは「ありえない設定では」と私は感じました。たとえば、高校教師と女子高生をラブホテルで心中させるには相当の根拠が必要でしょう。私のような素直ではない読者をも納得させるだけの著者の筆力を期待したいところです。また、ところどころ文章の生硬さも気になりました。新しい表現のなかにぎこちなさが感じられます。私は優れた小説の条件として、(1)主人公に魅力がある、(2)ストーリーが予測できない、(3)描写が上手い、の3点が必要だと考えていますが、本作品はいずれの点でも「いま一歩」でありました。これまでの直木賞受賞作に比べて読み手の胸を突くものが不足しているとも感じました。 個々の短編には不満が残るものの、全体としては疲弊しつつある地方都市でうごめくやるせない人々を浮かび上がらせることには成功しています。作者は意図していないかもしれませんが、この作品がいまの日本の断面を切り取っていることは評価できると思います。 | ||||
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今は、ただの廃墟と化したラブホテルにも、そこを利用した者やそこで働いた者、そこに携わった者達の泣き笑いや物語が存在する。 時間軸を反対に遡り、廃墟になった現在から短編小説でホテルローヤルがオープンするエピソードまでを紡ぐ構成。 バラバラな短編小説がホテルローヤルを軸に繋がって1つの物語として完成しているのは見事。 短編小説1つ1つがやや淡泊な印象でしたが、清掃婦の話が随分と心に沁みました。 | ||||
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高校卒業後すぐ家業を手伝い始めた雅代は、”非日常”を”日常”とし、普通の日常を知らずに過ごした。10代後半から20代という人生で最も楽しいであろう時間を縛り続けたホテルを憎んでいた。しかし、いざホテルを閉め、”日常”へ飛び出そうという日に現れた宮沢は、雅代が憧れる普通の”日常”に縛られ、”非日常”を使うことを恐れていた。 雅代は宮沢を誘う。ホテルという非日常に縛られた自分と、妻という日常に縛られた宮沢。自分は経営者が設備を使うというタブーを破ることでホテルに復讐し、宮沢には自分とセックスすることで妻に復讐するよう迫る。だが、最後の最後で宮沢は機能しなかった。 ここが転換点で、ここでタブーを犯してしまっては、妻やホテルは単なる復讐の対象になってしまう。どのような形であれ日常をともにしてきたものであり、自分の一部であるはずである。宮沢がいつもより丁寧に妻を抱くであろうように、最初はホテルに何の感傷も示さない雅代も、最後はホテルに寄り添っている。だから”ちゃんと出て行ける”のである。 うまいなぁ。さすが、プロ。 | ||||
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