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ホテルローヤル
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ホテルローヤルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全326件 181~200 10/17ページ
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期待感いっぱいで読みました、桜木さんの想像豊かな執筆には満足いっぱいです・ 今後も頑張って好い作品を重ねて下さい、 | ||||
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i had more expextation before,but it was less than I expected. | ||||
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思ったよりもグッときませんでした 共通しているホテルに一体感を持たせたかったのかもしれませんが、、、 | ||||
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ラブホテルにくるカップルの色々な様子が書いてあります。なかなか発想も豊かで楽しめました。 | ||||
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さまざまな男女の終わりの様子を書いた短編集。一つ一つのエピソードは まあ、リアルな感じで表現されている。 関係が薄くなるにつれて、人間は自分を見つめなおすもの。 その中で自立していく人の様子がしっかりと描かれている。 全体を覆う寂寞とした空気の中で、最後にホテル名の由来が語られるが・・・ 希望や再生、未来に結びついていかない感じが残念。 | ||||
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そこそこ面白かったです。次、どんな作品が出てくるのか期待します。 | ||||
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短編で書かれてますが、ホテルより人間の絡みがエロ本です。値段の分はないように思います。お好きな方はw | ||||
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生と性のやりとりを、極限まで表現して美しい物語としての文学を成立させる作品群と思います。やるせなさ、悲しみ、そして喜び、それらの哀感をふさわしい言葉で紡いでいけばこのような物語になるのだろうとひたすら共感を覚えました。人生とは、その時何を感じ、何と言う言葉を発し、決断をして前へ進んでいくことの積み重ねであり、そのような作者の深みのある人生をかいま見せて頂いたような気がします。 | ||||
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内容も、文章も、優れていると思います。 ただし、本人の履歴を考慮しなければ、直木賞というより芥川賞相当の作品でしょう。 芥川賞なら、色々な意味で納得です。(ただし、芥川賞=ほめ言葉ではありません) 直木賞としては、物語構成の面白味がなく、最後まで物足りなく感じます。 各短編をつなげてひとつの物語に構成する力量がないと、直木賞作家としては自然消滅するでしょう。 | ||||
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ホテルの部屋が色々な人の人生を見つめているという感じで、とても上手い設定だと思いました。 | ||||
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なかなかひとつのホテルに合わせていろいろな話が纏まっています♪ | ||||
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連れ込みホテルの内容が詳しく書いているのと、私小説的なところがよかった。 | ||||
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編まれた七話は、書き下ろしの第二話を除いて一話ずつ「小説すばる」に掲載されたもの。第一話は原題が「ホテルローヤル」だったのを後に「シャッターチャンス」に改題したとか。発表当初は以後の七話連作を意識していなかったという。 けれど思うに、かなり早い時期で最終形に至る設計図は構想されていたのではないかと推測する。なぜなら、全七話の時系列は見事に計算し尽くされて順を違えて書かれ、それが故に第七話「ギフト」でページをめくり終えるときの読者の驚きと感動は測り知れない。終結の美しさはあたかも帯締めの「結び目」のようだ。 「ホテルローヤル」は北国の丘上に建つラブホテルだ。「『非日常』を求めて、男と女は扉を開く」とは帯の謳いだが、必ずしもそのキャッチから受けるような、ただただ生々しくおどろおどろしいイメージは決してない。 むしろ淡々として語られ、少しも押しつけがましくはなく、返って表現フレームの外側の広大な原野をも読者は見渡す。淡水画もしくは浮世絵のような独特な写実性。著者言うところの「写実絵画ような」作に上がっている。 ――朽ち果てて廃墟と化したホテルが、ある日かまびすしい騒音とともに解体されたかと思えば、ほどなくまた新たにラブホテルが建ち… は…… ないな、ないない。 ないけどさ…… もうちょっと読み続けたい、そのエーテルに浸っていたいと願ってしまう。 2013年直木賞受賞作。 | ||||
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冒頭の短編では、廃墟となったラブホテルでの行動を通じ、男女の心すれ違いが控えめ に描かれています。時間を逆行しながら、様々なカップルのホテルとの思い出が掌編とし て繰り広げられていきますが、最後には、ホテルを建てた男の若々しくも、苦々しい夢の 語りで終わっています。 この小説を読み終わって私が思い出したのは松尾芭蕉のあの有名な句です。 本書に合わせれば「ラブホテル つわものどもの夢の跡」となるのでしょうが。 | ||||
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読みやすいです。お読み下さい。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 | ||||
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とあるラブ・ホテルを舞台にした連作短編集。 廃墟と化す「ホテルローヤル」から、そのラブ・ホテル建設の裏話へと、時間を逆行して短編が綴られてゆきます。 ここで描かれる物語は、「性」について書かれているのではありません。 そうではなく、こうしたラブ・ホテルにやってくるごく普通の人たちの日常です。 釧路の郊外に建てられたこの「ホテルローヤル」には、非常に強引な人も来れば、すべてを飲み込んでしまうような人たちもやってきます。 考えてみれば、ラブ・ホテルと言うのは、人生の縮図かも知れません。 たまたま手に入れた(残った)5,000円で、夫を誘ってラブ・ホテルに入る主婦にとっては、ここだけが日々の生活に右往左往する日常からの逃避行かも知れません。 この短編集を読んでいて強く感じたのは、人間の弱さです。 誰かから認められたいと思いながら、なかなか思う様にならない日常から逃避させてくれる場所、それがラブ・ホテルと言う別空間かも知れません。 その意味で、一編一編の短編が胸に何かを突き付けてくるような、そんな気がしました。 | ||||
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構成がすばらしい。短編は直接つながることは無いが、二回目を読んだ時には、なるほどと思う。 時代背景がわかりにくい話があるが、短編の中のキーワードを元に年表を組み立てると成立していそう。 久しぶりに、熱中して、没頭して読書できました。好き嫌いはあるかも知れませんが、仲の良い友達には勧めたい、直木賞受賞作。 ラブホテルを利用する人の話ではなく、建てた人や、従業員に視点があるところが面白かった。 | ||||
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とても面白く、一気に読んでしまった。釧路出身で、釧路地方の地名が実名で出てくるので、以前住んでいたものとして懐かしかった。 | ||||
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昨日は空いた時間があったので、 机の端に積みっぱなしだった 直近の直木賞作品『ホテルローヤル』を 読むことが出来ました。 舞台は北海道釧路市のさぴれた ラブホテル。ここに集うカップルの 様々な人間模様を、著者の眼を通して 小説化したもの。 実際、著者の桜木さんの実家は ラブホテルを経営しており、 言わば実体験が産み出した秀作。 元々は『小説すばる』に掲載された短編を 一冊にしたものです。 掲載の7短編、本来はオムニパスでもよかった はずですが、「単行本化にあたり、大幅に 加筆・修正を行いました」の注意書きが 奥付にあります。 たぶん、各短編をリンクさせ、 単行本としての付加価値を探ったのでしょう。 時系列もどんどん昔へ遡る展開。 「あ〜、こういう理由だったんだ」と進むうちに わかる種明かしは読み手を引き込みます。 ただ、残念だったのは構成力の甘さ。 著者本人は大枠のストーリーを構築した上で 執筆しているのでしょうが、展開が 唐突過ぎる場面があります。 さらに冒頭の「シャッターチャンス」と 2本目の「本日開店」はあまりにも タッチが違いすぎます。 「シャッター〜」は文体が気張り過ぎて 今ひとつ説得力に欠けますが、 「本日〜」はとても読みやすく、 グイグイと引き込まれます。 奥付をチェックすると「本日〜」だけが 単行本化のための書き下ろし。 「シャッター〜」発表から 約2年後に書かれている訳ですから 著者、桜木さんのタッチも大幅に変わった のでしょう(上手くなった?)。 この2作のタッチの違いを"統一化"したら もっと読みやすくなるはずです。 「シャッター〜」が冒頭にくるだけに 編集サイドの意図がわかりません。 | ||||
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地元という事もあり、しかも近所に実在していましたので本作品は気になっていました。なかなか面白かったです。 | ||||
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