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ホテルローヤル
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ホテルローヤルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全326件 201~220 11/17ページ
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それぞれに短い文で良くまとまったストーリーですが、内容に少し物足りなさを感じました。 | ||||
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これで直木賞なら、だれでもかけるのではないかな?同じことをくだくだ書いて飽きないのかな――― | ||||
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予想通りきれいでした。配達と思い込みポストを覗かずにいたので手にしたのが遅くなりました。 | ||||
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最近の直木賞作品とは明らかに違う、久しぶりに現れた作家らしい作家と言う印象を受けました。 なんと言っても描写力が素晴らしく、行間からにじみ出る思いが伝わってきます。 実家が過去に同じ名前のラブホテルを経営していたとご本人が語っていらっしゃったので、より興味深く読みました。 7つの連作短編の中で、貧乏寺を維持していくため檀家の男性に体を売る住職の妻を描いた「本日開店」が特に面白かったです。 これまで出版されているほとんどの作品を読み、すっかりファンになりました。 | ||||
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他の方同様、直木賞受賞とはあまり結びつかない作品だと思います。 著者は受賞後に「実家がホテル屋」だったと告白していますので、身近にあるような話の寄せ集めかなと。 北海道が舞台だからか、一抹の哀切が残る短編を目指したのでしょうけれど、それが読後感のモヤモヤというか 良くなさに繋がっていると思います。 | ||||
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読みやすい内容でそれなりに共感はもてるのと少し面白いので、あまり考え込みたく無い時にはいいと思う。ただもう少し期待していたのですが。 | ||||
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うまい!素晴らしい構成力。自分が不幸だと思ったら読む本ですね。 | ||||
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風景の描写が多い。 主人公は愛情や生活へ向ける視線にリアリティがある。 愛情の変化を、微妙な言葉の変化、態度で、 じっくりと読ませてもらえてよかった。 愛情の変化も、過去にさかのぼっていく手法がよい。 | ||||
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文体は、小学生の綴り方を参考にするとよいと言うが、 簡潔で読み易かった。 風景描写が素晴らしく、非常に参考になった。 | ||||
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著者がある意味異質な家庭環境に育ち、自分と同年代の作者に興味を覚え購入しました。 当初図書館で借りようかと思ったのですが3年待ちということでその人気ぶりにも驚かされました。 読み始めは「これが本当に直木賞受賞作品なの?」(失礼!)と少し肩透かしを食らった感がありましたが、 ストーリー展開はとても巧妙で読み終えた時に初めて全てが繋がっていることに気づかされました。 全体的に重苦しく切なさが強く残る作品です。 「せんせぇ」の章は他章に無くハッピーエンドで終わったと思い安心したのですが、その前の「えっち屋」の章で真逆の結末に至っていたことを間接的に伝えていてショックを受けました。 利用者は「非日常的」を求めてそこへ行くのですが、それらは決して非日常的ではなく周りにありふれた現実そのものでありその皮肉を作者は赤裸々に描いています。 この作品はある程度人生経験者でないと理解できない部分があると思います。特に若い方や都会で何不自由なく育った方には理解し難いかもしれません。 | ||||
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一つ目、二つ目と読んで・・・失敗したかな? っと感じましたが、全部読み終わって全部が良くなる感じでした。 | ||||
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なんでこれが直木賞なのか・・・すまん。わからん。心に残らん。そしてなんかおいしくない後味が。その後味が地方都市の悲哀なのでしょうか?正直定価で買ったのを久々に後悔しました。 | ||||
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実家の家業をベースに、男と女の関わり合いを短編をつなぐ形で綴っている。楽しめたけど、それだけ。 | ||||
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この本はそれぞれつながりのある7つの短編を1冊にしたものです。 最初の5つでは人生の暗い面をとらえ、救いようのない絶望的な出来事を次々に見せつけます。 6つ目の「星を見ていた」では、掃除婦の山田ミコを主人公にしています。私はこの短編が一番印象に残りました。 頭が悪い人物に設定されているミコに対して、作者から「自分はミコより賢いと思っているようだけど、あなたは人生の何を知っているのですか」と言われているような気持ちになりました。 自分の傲慢な部分を指摘された気がします。 最後の「ギフト」の解釈は様々だと思います。 私は「ホテルローヤル」の誕生を最後に持ってきて、コミカルに短編集を締めくくっているように感じました。 全体としてスピード感のある面白い作品だとは思いますが、目新しい視点は少ないので星は4つにしました。 | ||||
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桜木紫乃作品をはじめて読んだ なんだか独特の魅力がある作家だと感じた | ||||
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前評判や講評(選考委員の)・書評の通り、描写も構成も巧い…といえば巧いのだろう。 ただ個人的には、この作家が描く登場人物たちには、なぜかほとんど魅力が無いように感じてしまうのだった。 魅力的に描けないのではなく、最初からあえて魅力的に描こうとしていないのではないか (この作家の、ある種のストイックな美学として)……と勘繰ってしまうほどに。 道東のうら寂しい街の(ラブホテルの)片隅で、はいつくばるように懸命にみっともなく生きてきた/生きている、 どこまでもちっぽけな男女の群像。 そうまとめると「愛すべき」…と続けたくなるところが、登場人物のどれもこれも、全然愛したくならない、なれない。そこが不思議。 しかし、だからこそ、物理的な意味に留まらない「最果て感」というか、どこまでいっても物哀しい時間や風景 (あるいは人間や人生についての真理みたいなもの?)が際立ってくると言うこともできる。 (しかし、キャラ立ちした&映画化しやすそうな作品ばかりがもてはやされるこの市場において、 こういう世界観は今後どこまで支持を広げられるだろう?) この作風は、はっきり言って私の好みではない。 ただ、作者独自の独特の世界を描いていることは認める。 また、たぶん全国的に「湿原とスパカツくらいしかイメージが湧かない」と思われているだろう道東の空気や状況について、 この作家が描き続けていることには、道東に縁のある者として感謝に似た気持ちがある。 (蛇足。受賞作・話題作だからか、ここに上がっている多数のレビューがいつにない様相で、面白かった。 まったく、手に取る動機も“読み”も、人の数だけあるもんだ。 巻頭作でのプロポーズのタイミングについて、どこに文句があるのかと疑問を呈しているレビューには、ただただびっくり) | ||||
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そこには非日常ではなく、ありふれた日常が広がっていました。でも、それは決して退屈な日常の投影ではなく、モヤモヤしていて分かったようで分からないものだったり、建前と本音が錯綜し、何が真実であるのか見失ったものだったり、多彩な艶をもった光が眼前を照らし、知っているけど目を背けたりしていたものを鮮明に描き出したもので、読者をよりリアルな魅惑の世界へ誘うものでした。半日で一気に読んでしまいました。読みやすく、読者に過大な知識を要求しない構成で良かったと思います。評価とおりの素晴らしい作品でした。 | ||||
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暗くなりがちなテーマを少し楽天的に描いて、読み終わって爽やかさが残る。 | ||||
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全体的に不幸な登場人物です 心情の細かい色合いはとても良いのですが 淡い気持ち半分、どんよりした気分半分。。。 私にはちと苦しかったです | ||||
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選ばれる本ほさすがにすらっと読めてしまいますね! ホテルの部屋ごとに、また、日々の変化が人ごとではなくしんみり書かれている。 入り込んで気持ち良く読めました。 | ||||
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