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ホテルローヤル
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ホテルローヤルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全326件 241~260 13/17ページ
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賞をとった本なので、読んでみようかと購入しました。一つ一つの短編が「ホテルローヤル」でつながっていて、面白い。一つの話で疑問に思ったことが、後の話を読んで納得できたり。読みやすいし、一気に読める作品です。ただあまり私の好みではないです。全部読み終わった後に、なんとなく悲しいような寂しいような余韻が残りました。 | ||||
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小説はほとんど読まないのだが、直木賞受賞記者会見で作者の人柄に興味を持ち購読。 映画になりそうな(いや、きっと誰か映画化する)短編集。 ど田舎に住む人間には、まるで隣の出来事のようにリアルに伝わってきます。都会の人に、このリアリティわかるかな。 | ||||
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今は廃墟と化した北海道の湿原に建つラブホテル。 ホテルに直接・間接にかかわった人々を描いた7編の短編連作です。 時の流れを遡るかたちで読み進んでいくので(タイムスパンは35〜40年間ほど)、なるほどあれはこういうことだったんだな、と納得する箇所がいくつもあります。 巧みな構成です。 出色は冒頭の「シャッターチャンス」 ―この男はまだ、言っているほど過去に傷を負っていないのではないか。 という一文があります。(頁21) 凡庸な生き方をしてきた女は、男が輝いていた時代を間近に見ており、いまの男が好んで口にする「挫折」という言葉に惹かれもします。しかし廃墟のラブホテルで、写真家気取りの男にヌードを撮られながら、上記の疑問をふと抱くのです。 奥行きのない男に、勝手に奥行きを見ていたのか。それに気づいた時の戸惑いと苦々しい想い…と一読した時には感じていたのですが、再読して作品の相貌が私の中でがらりと変わりました。 上の一文に、「まだ」があるのとないのとでは、この短編の味わいは全く違ってくることに気づいたのです。 人生の早い時期に頂点が来てしまった男が、本当の喪失感にとらわれ挫折を味わうのは、まだまだ先なのです。これからなのです。 投稿写真に入れ込むなど、緩やかに下りていく人生の階段の踊り場でしかありません。 女は肌身でそのことを感じ、うまく言葉にできないまま、これから男とともに歩む人生を想像して震えます。 そんなラストがたまりません。 市井を生きる人間を描くのが、エンタメ系作家の専売特許になってしまった感があります。 以前は純文学系の作家が、中間小説なるものを書いて、そうした世界を描いてきました。 でもいまは違います。 純文学、しっかりしなくちゃね。 abさんご並みの作品が輩出するようでなくちゃ、先行き暗いかも。 「シャッターチャンス」と肩を並べる作品がもうひとつあれば、星五つにするつもりでした。 もちろん、ほかの短編もいいですよ。 作家になるべくしてなった、という感じですよね。 さっそく他の作品も読んでみましょう。 | ||||
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短編風だが登場人物の関係性とホテルローヤルを背景にさまざまな人生を垣間見れる。 ストーリーは淡々としていてテンポ良く、しかし描写はそれなりに丁寧だがしつこくない程度。 絶賛するほどではないが、つまらないTVを見るよりよほどエンターテインングだった。 | ||||
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直木賞を取ったということで購入しました。普通の読み物としては面白いと思います。しかし、手元に置いておきたいほどの大作ではないので図書館で借りればいいかな~とは個人的に思いました。 | ||||
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面白い設定でほんとにあったらどんなだろうと思いながら読みましたよ。 とても切ない感じが読み終わってからふ~うってわいてきました。 | ||||
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短編集であること、文体も癖がなく読みやすい作品でした。 またある程度の年齢のいった女性のは「あーあるな、こんなことも」と共感できるシーンが出てきたりします。 | ||||
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期待したほどではなかった。 どこが直木賞受賞なのか良くわかりませんです | ||||
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ぜひ読んでほしい方は自分は孤独だと感じている貴女、開き直るしたたかな孤独な女の強さが「ホテルローヤル」にはある。 一連の作品に共通しているのは「女の強さ」と長い寒い厳しい季節がある道東の北海道の描かれている。 地元の私でも知らない道東の現実、作家は「うそつき」というのは、桜木さん一流のひねりだ。ぜひ他の作品も読んでいただきた。 | ||||
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短編の集まりのなのですが、なかなか面白い部分と平凡な部分がありました。でも、ホテルの裏側の話は聞いた事が無かったので、そういう意味で面白い本です。 | ||||
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皆、良かったが、一つあげると、「本日開店」が面白かった。 ひとつ間違うと下品なだけの題材になってしまうが、作者の簡潔で奥深い文章と、小説構成のうまさで、最後まで面白く読めた。文字数は少なくても、行間に隠れている作者の思いや仕掛けが読み手に伝わってくる。 | ||||
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普段400ページ前後の小説を読んでいる私にとっては、物足りなかった。 「北海道」・「ラブホテル」といった繋がりから、「稲川淳二の怖い話」の例のホテルを想像してしまいましたが、一捻りした様にしか感じませんでした。 ベットシーンにおいてかっての「週間実話」に連載されていた「官能小説」並みの「ドロドロ感」が出ていれば星5つでしたが、残念です。 志茂田景樹 先生の性描写の方が、面白かったですね。 もっと作品にユーモラスな部分を膨らませていたら、面白い作品になったのでは。 第一章があの内容だったので、つい期待しちゃいました。 | ||||
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さらりと読めます。 その分、インパクトがあるわけではなく 可もなく不可もなくという印象。 | ||||
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ホテルローヤル、凍原を一気読み、終戦後引き揚げ者の実態、マイブームです。 | ||||
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「半年待ちです」と言われたのに、Amazonでは三日で手にすることができました。感謝しています。 | ||||
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一話一話が味わいがあってよかった。ストーリーもわかりやすく気楽に読めた。 | ||||
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なかなか考えさせられる部分の多い短編だったと思います。そういう経験があるにせよ、ないにせよ最後まで一気に読めると、なにかしら爽快感のある感じがして気持ちがいい | ||||
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読みたいと思っていたが店頭に無い所、貴店で簡単に購入出来た事 大変ありがたく感謝しています。 | ||||
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ゴールデンボンバー好きの作者のことが気になって、読んでみました。短編小説なので、読みやすく一気に読んでしまいました。中には、自分と同じ気持ちの主人公がいたりして、思わず納得させられる内容のものもありました。おススメです! | ||||
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直木賞受賞したので購入。 その後、巷の評判が真によろしい。 50万部突破も頷ける。 | ||||
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