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ウッドストック行最終バス
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ウッドストック行最終バスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 41~44 3/3ページ
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コリン・デクスターの処女長編作にして代表作か。モース警部の推理を中心にストーリーは進む。犯人探しはもとより、モース警部とルイス部長刑事のコンビが織り成す捜査展開の妙が楽しい。ストーリーもよく練られていてそこそこ読み応えがある。ハデなドンデン返しはないが、静かなリズムでじっくり読ませる推理小説。 | ||||
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華々しくスタートしても段々レベルが低下していって、最後は新人だったらとても出版してもらえないようなものを書いている作家がけっこういます。このシリーズはその正反対で、これからはじまって充実した作品が続き、第13作「悔恨の日」で惜しまれつつ完結します。シリーズ物はこうあって欲しいものです。 ほかのレビューアの方がすでに要領よく紹介しているので繰り返しになりますが、読者はモース警部のああでもないこうでもないという推理に振り回され、それが登場人物の個性とともに独特の魅力になっています。何通りもの解釈を可能にするストーリを作り上げる作者の腕は驚異です。 | ||||
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クロスワード・パズル作りの名手、コリン・デクスターの衝撃のデビュー作。カギを解いたつもりでマス目を埋めてもどこかで辻褄が合わなくなり、何手か戻ってまたやり直し、という経験は誰にでもあるはず。デクスターの作品の最大の特徴は、まるでクロスワード・パズルのような仮説の構築・崩壊・再修正の過程を主人公とともに体験する点にある。結末の大どんでん返しには唖然。人使いは荒いが天才肌の主人公、モース警部の独特のキャラクターもユニーク。デクスター作品の魅力が余すところなく詰め込まれた一作。 | ||||
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高校生の時、読んで以来、わたしのミステリベストテン1位の作品。あれから数えきれないミステリを読んできたけれど、今もその評価はかわりません。二年前に出たシリーズ十二冊目の「死はわが隣人」で解明されたある謎のため、もう一度この本を読み直した時には、悲しくて、せつなくて、ラストでおんおん泣きました。時を越えての、とんでもない「はなれわざ」に脱帽。ずっとミステリを読み続けてきて、本当によかった。最高の「 THE FINISHING STROKE 」。 | ||||
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