消えた装身具
- モース警部シリーズ (14)
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「ウッドストック行最終バス」と「キドリントンから消えた娘」で 人気大爆発したデクスターだが、本作は並み以下の推理小説である。 読まなくていい。これ、元々小説としてプロット立てたんじゃなくて、 TVドラマ用の脚本を小説に書き直した物である。 コロンボの小説と同じパターンだが、 はっきり言って、コロンボ以下である。 デクスターの魅力は推理が(モース警部の妄想が)、2転3転どころか、 4転5転して、事実とモースの妄想がごちゃごちゃになっていくところだが、 本作は1転するだけである。 元はTV用だけあって、視聴者を泣かす事がポイントらしい。 二つの意味がある原題をラストでモースが叫ぶ所で泣いてくれということだろう。 推理小説が論理でなくて、感情に訴えてどうする? デクスター版「人間の証明」というべき駄作である。 | ||||
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「ウッドストック行最終バス」と「キドリントンから消えた娘」で 人気大爆発したデクスターだが、本作は並み以下の推理小説である。 読まなくていい。これ、元々小説としてプロット立てたんじゃなくて、 TVドラマ用の脚本を小説に書き直した物である。 コロンボの小説と同じパターンだが、 はっきり言って、コロンボ以下である。 デクスターの魅力は推理が(モース警部の妄想が)、2転3転どころか、 4転5転して、事実とモースの妄想がごちゃごちゃになっていくところだが、 本作は1転するだけである。 元はTV用だけあって、視聴者を泣かす事がポイントらしい。 二つの意味がある原題をラストでモースが叫ぶ所で泣いてくれということだろう。 推理小説が論理でなくて、感情に訴えてどうする? デクスター版「人間の証明」というべき駄作である。 | ||||
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'Macmillan Readers'シリーズは、Level1:StarterからLevel6:Upperまで、6レベルに分かれています。この本は、Level5で、対象者は基本単語1600語となっています。高校初級程度でしょうか?難しい単語は巻末にまとめて説明されていますが、ストーリー100ページ程(この手の本としては少し厚め)に対して、59語なので、それほど読んでいて途中で意味を調べるために止まってしまう、ということが頻繁に起こらず、スムーズに読み進められると思います。 また、英語の小説で苦労するひとつに、人の名前がFirstNameとLastNameの二通りで出てくることです。また、推理小説ならではで、登場人物の多さにも閉口します(この小説では14名)。しかし、冒頭に顔の絵つきで登場人物の名前を載せているので、ここに付箋紙を付けてすぐに参照できるようにしておけば、混乱せずに読み進められると思います。 オックスフォード大学を舞台に、大学教授・訪れる団体観光客・そして警察、の三つ巴で話は進んでいきます。あまりジョークとか砕けた表現はなく、ブリティッシュイングリッシュのイメージよろしくフォーマルな口調で記述されています。 私はあまり推理小説は好きではないのですが(この本も推理小説と知らずに購入してしまいました)、次々と容疑者が変わっていき、最後まで真犯人がわからず、気になって気になっていっきに最後まで読んでしまいました。 このシリーズで、「The Woman who disappeared」というのがありますが、それも推理小説(というか007風の探偵小説といったほうがいいでしょうか)があります。それのがページも少なく、易しい表現です。主人公の皮肉っぽいジョークも出てきて面白いです。そちらもお勧めします。 | ||||
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TVシリーズにもなったモース警部シリーズのこの1冊は、ドラマにする原作が足りなくなった為に書かれたオリジナル脚本の内の1本が原形となっている。今回も、モース警部とルイス部長刑事のコンビは相変わらず微笑ましい関係を見せる。また、“英国歴史の都のツアー”参加のアメリカ人観光客たちが登場し、読み手をちょっとした観光気分にもしてくれる。但し、最後の謎解きの部分が少々もたついたようだ。注意深く読んでいれば、モース警部よりも早く解決の糸口をつかめるかもしれない。とはいえ、イギリスミステリを愛し、モース警部ファンであるなら、充分面白く読めるだろう。 | ||||
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