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幻夏
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幻夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全236件 61~80 4/12ページ
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まずは、角川様にもお伝えしたい!!私はカバーを外してから読むので知らなかったのだが、さぁ~レビューだ!!と改めてカバーを見た瞬間・・愕然・・・俺の書こうとしている内容とほぼ同じ。これじゃー書いたらパクリと思われるでしょう!!止めて・止めて!!こんな上手い書評は困りますぅ~~~!!あ~~あ「ヨッペとマサミチ」は どうしているのかな・・・ | ||||
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郵便受けなのに送料350円。送料が本題と思っテル。本屋で本探すのも地変だから。でもきれいな本です。 送ってくれるだけいいか。 | ||||
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「犯罪者」はまあまあ楽しめたが、本作はそれ以上にわざとらしい展開や設定が気になってしまった。 鑓水が車を追跡して逃げられてしまって、そしたら修司がトランクに潜んでいました、なんて都合良すぎる。 よく考えて構成してるなー、とは思います。 | ||||
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出だしで内容で一気に入り込み一気読み!但し後半の展開は少し強引なところが有るような? | ||||
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凄く感動、でも、悲しみと怒り、暫く、口も聞けぬ、ショック。こういう歪みあるだろうなとつくづくおもいしりました。 | ||||
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ストーリーは面白い。 ただトリックの暴き方に少し無理がある部分が多い。 また、小学生の子供たちが大人びすぎている。 高校生に置き換えても遜色ないほど賢くて現実感がない。 読書初心者にはお勧め。 テレビドラマという感じ。 | ||||
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長い歳月が経っても決して消えることがない心の傷。特に幼かった尚と年月が経過してから真実を知った拓。拓はその出来事に負けてしまったけど、尚はなんとか踏ん張って最後を迎えようとした。 病室の尚は、最後に救われたのだろうか。 | ||||
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文章や比喩に癖があるのか、最初は苦戦した。 でも、次から次へと展開される謎が面白くて、序盤で引き込まれた。 犯人が意外過ぎる人物というか、ヒーローのような人物で、ご都合主義を感じてしまった。 こういうキャラを出してくると、社会問題を問うよりもファンタジーっぽくなる。 犯人は一般人のほうが良かったのではないか。 あとはこの小説での悪役三人組が、そのままのうのうと生きていくのもリアルと言えばリアルなのだが、キャラがヒーローならば、勧善懲悪でやっつけられたほうがスッキリしたのではないかと思う。 この手のキャラは大好きなのだが、それならば最後までファンタジーを楽しませてくれればよいのに、なぜに悪役が成敗されないのか。 社会問題を問うには一般人を主役においてほしかったし、キャラにこういう人物を据えるならファンタジーに徹してほしかった。 かっこいいキャラが出てきたものの最後に消化不良だし、社会派というにはあまりにファンタジーで設定が非リアル。 続きが気になってしょうがない小説ではあったが、読み終えると、何だかなあ。。。 | ||||
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読み終わって、哀しかった。本当に、心から哀しかった。 哲雄と香苗、尚と拓。この家族の誰にも罪など無かったのに、「法の暴力」をふるった運用者達に、踏みにじられ、それぞれに誤解を着せられたまま、別離せざるを得なかった小さな家族。 ヒトゴロシ、たった12歳の少年が背負う必要など、絶対にない言葉だ。それが、まさにあの階段坂を転がるように、暗い方へ、昏い方へと、止めようもなく落ちていく。 罪を被せられた父、その父を我知らず殺した子。母は息を潜めるように生きてきたのに、病を得て早くに旅立っていく。 弟は狂い、兄はすべてを捨てて、喪って、それでも壊された家族の為に、火に焼かれるような道を、心を殺して生き尽くそうとした。 悪くないんだよ!あなたも、あなたの家族も、誰も悪くないんだ。生きて、必ず生きて帰って来て欲しい。その場所に家族はいなくなってしまったけれど、あなたと夏を共にした友達と、その仲間(もちろん四郎も)が、今度こそ、あなたの帰る場所で待っているから。 ……と、心のなかで尚に叫びながら、エンディング近くは、ぼろぼろと泣きながら読んだ。 冤罪という言葉が、現在もそう遠くない日常にあるからこそ、作者はこの苦しいテーマに挑んだのでしょう。 泣かせる、とか、そういう安っぽいコピーとは無縁の作品だが、泣いてしまうことを止められなかった。短い夏の、長く哀しい物語です。 | ||||
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大作で面白かった…他も読んでみたくなる作家ですね | ||||
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【作品について】 この作品は、続きが気になってどんどん読み進めていけました。 序盤についても、見出しを読んでいれば想像力で全然カバーできる内容だと思います。 途中で、えー?!と驚く展開もあり、ドラマではこの展開はなかなか演出できないだろうなと思いながら、水沢尚と倉吉望の行動を振り返って読んでみたりととても面白い時間でした。 また少し思わずフフっ笑ってしまうような言い回しだったり、感動的なシーンであったり、涙も出ました。 【内容について】 殆どの人が無関係であろう警察組織内での非常識なやり方に、そんな事が続いていていいのだろうかと感じました。 確かに一般市民は、被害者にも加害者にもなることは少なく、ニュースで事件が起きたことが報じられれば被害者の気持ちに立ち、その道のプロである警察が怪しいと疑っている人が出たのなら、その人が犯人に違いないと信じこんでしまう。 一般市民である私も全然興味がなかったのですが、裁判員制度があるのなら、その人達にだけでも取り調べの様子を録画したものを開示させたりしないのでしょうか? 3年前の著書ですが無関係だと思ったりせず、調べておく価値はある気がしました。 とはいえ、こういう組織内のゴタゴタって警察に限らずどこにでも存在するよなぁ、としみじみ感じました。 自己愛に満ちた有権者が組織を非常識な方へと向かわせる。 昇進のため、家族内で威張るため、マウントをとってないと落ち着かない人達。 そんな生き方のどこが格好いいのでしょうか? | ||||
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二度読みしました。 理解できなかったのではないです。 読み応えがありました ラストで相馬が屋上にいる尚に向って指笛を吹くシーンでは光景がありありと目に浮かび切なくて胸が痛く泣きました。 尚には幸せになって欲しいとつくづく思った | ||||
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アマゾンで購入。 全体のストーリーはとてもおもしろい。 しかし、はじめから70ページあたりまで、 持って回った言い回しや、無駄な修飾が頻出し、 引っかかって、なかなか読み進められなかった。 中盤あたりからは、そのような表現が少なくなり、 おもしろく読んだ。 カッコつけず、素直な文であれば、★4つをつけたい作品。 | ||||
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とても面白かったです。普通に暮らしていたら巻き込まれる…ネタバレするのでこれ以上書けませんが、この本を読んでから幻夏を読んでください。シリーズ化して欲しい。 | ||||
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ミステリー小説ってこんなに面白いんだと初めて気づかせてくれたのが太田愛さんの幻夏でした。知人のすすめで知りました。 一度もミステリーは読んだことがなく 何か重苦しそう。読むのがしんどそう。そう思ってそういった系統の小説は読まず嫌いでした。 そんな私が今一番大好きな小説と言えるほど、その本はとても印象深く大切な小説です。 ミステリー小説で泣いたのはこの本が最初で最後だと思います。 号泣するのではなく自然とほろっと泣け、もう一度読みたい。そんなかけがえのない本のひとつになりました。 | ||||
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3人組の探偵シリーズ。3部作の2作目です。私は3作目の「天上の葦」から読み、1作目の「犯罪者」→「幻夏」の順序になってしまいました。是非順番に読む事をお勧めします。3人の関係性が深まって行くのがよく分かります。これからもう一度「天上の葦」を読みます。 | ||||
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思いがけない展開に、驚かされました。 | ||||
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シリーズ第2作目です。 1作目が良かったので期待して読みましたが、こちらも期待に応える内容でした。 話の進行に無駄がなく一気に読んでしまいました。 | ||||
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続きが気になって、一気に読みたくなる衝動と読み終えるのが惜しいという相反した気持ちとが葛藤する。筋が見えてきたと思った時には「あっ」と意表を突いた展開に驚かされる。日曜劇場でドラマ化してほしい。 | ||||
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ネタバレでしか感想を書けないもので以下に思いっきりネタバレを書いてしまいますが 尚の家族4人のあまりにも悲惨で救いのない人生に小説とはいえ 胸が締め付けられるほど悲しくなりました。 彼らが幸せだった時間はどれほどあったのでしょう。 ほんの数年、もしかしたらもっと短かったのかもしれない。 こんな事ならあの夫婦が出会わなければ良かったのではとかどうでもいいことまで考えてしまい 少年時代の一夏の本当に短い幸せまで悲しくなってしまいました。 そして本当にわずかなボタンの掛け違いで一家4人が幸せに暮らす夢が永遠に絶たれた瞬間は怖くもありました。 それにしても伏線の張り方がお見事。 この話はその伏線だったんですね、 とはっとさせられる事が何度もありました。 でもその伏線でさえ悲しい。 たった1人生き残った尚はこれからどうなるんでしょう。 家族の無念をはらす…という希望さえ希薄な終わり方がなんとも儚い。 タイトルにふさわしい切ない話で最後は少し泣いてしまいました。 | ||||
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