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幻夏
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幻夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全236件 101~120 6/12ページ
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初めての作家さんでした。あまり期待せずに読み初めましたが、久し振りに本で泣きました。切なく懐かしく、最後には、希望の光を切に願いました。登場人物、一人一人が、魅力的で満足度満点です | ||||
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切ない物語です。伏線の回収が見事でした。 主要3人の登場は2作目なんですね。1作目を読みたくなりました。 | ||||
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…①だれにもぶつけることのできず、自分の人生と長い長い年月をかけて拓と香苗を守るしかなかった、小学生だった尚。壮大すぎる悲しみと、その結末に泣いた。②終盤のスピード感あふれる展開に目が離せない。③劇中に時折蘇るあの夏のシーン。最後に指笛を鳴らし尚に「帰ろう」と呼びかけるシーンで、もう泣く。④そして岡村をはじめ警察組織への嫌悪感がさらに高まる…。冤罪、叩き割り。誤認逮捕を悪としない組織。ほんっと国営ヤクザとはよく言ったものです。冤罪とその準隠蔽工作によって引き起こされた尚とその家族の悲劇に胸が締め付けられる。⑤読み終えたあとの切ない余韻は「名も無き世界のエンドロール」にも似た感じがする。⑥(いい意味で)やばいシーン、1.尚が拓を水に沈めるシーン。2.終章で尚への「よく頑張った」という相馬の言葉。3.鑓水の相馬に対する「あの夏お前が尚と出会わなかったら今頃尚と常盤理沙は生きていなかった」という言葉。4.そして最後の最後に尚目線で描かれる、あの夏の相馬との出会い。「尚は、友達になれるといいなと思った。」という〆、などなど。切なくて切なくて読み終わったあと切ない余韻がずーーーーっと残る。余韻が強すぎて次の本を読み始める気にならない(笑)これは2度目読みたい本。心に残った小説ベスト5に入る。この著者の本は初めて読んだけど。他のも読んでみたくなりました。 | ||||
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商品は良好でとても綺麗です。新品同様です。ありがとうございました! | ||||
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ドキドキしながら読めます。 ただ終盤はちょっとスピード感にかけるような… | ||||
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反権力、反司法、反警察、ひいては反国家。 劣化した相棒さながらの内容です。 | ||||
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読みごたえありました、そうきたかーって予想を裏切られたのもあるけど、現代社会の現実を知って愕然とした。あまりに壮絶な家族の悲しみ苦しみが胸を打ちました。映像化してほしい。 | ||||
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小説って、どれだけご都合主義にならないかというのは非常に重要な課題だと思うののですが、この小説はご都合主義がそこそこありながらも読ませます。 誰しもが持っているであろう小学生の頃の友達や親との、楽しかったり、ほろ苦かったり、シンプルに悲しかったりという思い出。 そんな事を思い出し、それぞれの子供の幸せを願いながら読んでしまいます。 現実として司法制度が変わらない限り冤罪はこれからもある可能性があります。 | ||||
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懐かしの推理小説のようだった。 | ||||
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前作『犯罪者』からの2作目。前作同様、伏線回収の畳み掛けがすごく、綺麗にまとまっている感じが心地良い。日本の司法制度の残念な部分が指摘されており、冤罪について考えさせられました。『自分にとっての善』は『他人にとっての悪』にもなり得ることを感じました。 | ||||
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腹が立つくらいに誰も救われない話だ。著者は「相棒」のシナリオを執筆されている方とのことだが、そこで用いてきた論法が小説で暴走してしまっているように思う。巨悪に対して立ち向かった結果、何も報われなかったという「相棒」シリーズのあれである。それを悪用し過ぎた悪ふざけにしか受け取れず、恐ろしいくらいに読後感が悪かった。何故か、そこそこ読ませてしまう文体につられて最後まで読んだが、どうしようもないほど読んだことを後悔した。登場する少年たちが魅力的なだけに残念だ。 | ||||
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「犯罪者」も面白かったのですが、その時のキャストが絡むサスペンス… 面白くも切ない考えさせられる作品です。 | ||||
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日本の警察が信じられなくなるような衝撃です | ||||
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素晴らしい本を読むと、内容に吸い込まれつつ作家への敬意があふれ出てきます。 太田愛さん、只者ではありません。 | ||||
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正直言って、文章はそんなに読みやすくはありませんでした。 ただ、非常に正確なスケッチがされている、ということは思いながら、読み進みました。 読み進むのも、なかなか一気呵成に、とはいかず、数日をかけて読み進みました。 そしたら、クライマックスの、犯人が最後の犯罪に手を染めようとするあたりから、ぐんぐんスピード感が出て、そこからは一気読みでした。 ひとりの視点から見た光景が、別の人の視点から見たときに、違って見える、というところがいくつかあります。 その多元的なシーンの重なりのはてに、真実が見えてくるわけで、興味深い作り方だと思いました。 あと、なんと言っても、少年たちの「あの夏の日」がしっかりと描かれ、そのノスタルジーに、つい涙ぐんでしまうのでした。 最後の最後にまで、「あの夏の日」を持ってきたことで、読み終わったあと、甘い感傷にひたることができました。 よかったです。 | ||||
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前作の犯罪者も読ませてもらいました。この作品が続きとは知らずに購入した。ただ太田 愛さんが書いた本だから!と言う理由で、そして次の天上の葦もその続きと知らず購入し、これからまたのめり込む予定です。 | ||||
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今回も面白く読ませていただきました。前作はドラマの放送を見ているようによめたのですが、今回は小説らしい感じでした。期待いっぱいにこれから次作 天上の葦を読みます。 | ||||
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ネタバレあり。面白く読みましたと言っていいのかどうか?読後感は、爽快というより、重い雲。読んでいて一つ疑問、拓は殺されなくても、良かったのでは? | ||||
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物語の展開、登場人物の書き込みなどとても素晴らしい | ||||
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前作に比べると、作者の文章力が、遥かに上手くなっています。 特に少年たちの短い一夏の経験描写など、それだけでも一つの短編となる名文と言えましょう。 しかし、肝心の「事件」は、半ばを過ぎる辺りで、先が読めてしまうのです。 どうも、この作者は、Ⅳ章が冗長となる傾向があるようだ。前作でもそうであったように。 結局、400ページ辺りで、読み続ける気力が無くなりました。 ミステリーとしては、トリックも含め凡作だと思います。 | ||||
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