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幻夏
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幻夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全236件 161~180 9/12ページ
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「犯罪者」を読んで著者のファンになったが、「犯罪者」「天上の葦」を含む3部作の中で、本作が一番の好み。サスペンスという分野とは一見矛盾するストーリー展開の確かさやテンポの良さ、テレビ的なシーンカットは著者の真骨頂といったところ。少年期のノスタルジーがややセンチメンタルに惹起され、最後のシーンでは涙が止まらない。 | ||||
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ストーリー展開が良く錬られているミステリアスな読み物、最後まで楽しめました。 | ||||
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前作の犯罪者を読んだので幻夏も読んで見ることにしました。 良かった点は3つあります。 ・冤罪被害者の苦悩が丁寧に描かれている ・個人的に残酷な真実は好きなのでそれがあったこと ・相馬たちの信頼関係が増すことです 非常に面白かったです。 | ||||
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『冤罪』に関して、これ以上に哀しく悲惨な状況はないという究極の事件を描き、 冤罪の愚かさや、冤罪を生んだ警察と司法関係者も犯罪者なんだと思わずにはいられない痛烈な内容です。 警察が正義ではない場合があるというのは性犯罪関連で知ってましたが、それ以上の警察の恐ろしさを浮き彫りにした点が凄まじい。 『彼等』の苦しみを思うと何度も涙零れましたが、ラストに明日が見えたのは本当に良かった……。 先進国では異例(冤罪を生みやすい)のシステムを抱える日本の問題を知る事は大切ですし、 ミステリが好きな方・様々社会や生き方を考えさせられる作品が好きな方、魂に痛烈に響く事間違いなしの名作となります! 是非オススメです! ちなみに、愛用図書館レビュー開始に向けての神作品再読レビューは今作品で終了。 本当は再読祭りは後5年は寝かせておきたかったですが、きちんとレビューを書けたのは良かったです(^-^*)/でも、毎作品書くのは大変だったり疲れました。 | ||||
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物語がテンポ良く進んでいくし、登場人物すら言うのですが「だんだんこの事件が見えなくなってきた」と。 どのような真相が隠れているのか、気になって一気に読めます。 それは良いんですが、まずキャラクターが全員似たような能力で似たような活躍を別行動でするのに不満を覚えました。 さらに物語の真相を徐々に暴いていくシーンしか無いので、全部ご都合主義に見えます。まるで年表を読んでるみたいです。 これなら映画とかで見た方が面白いんじゃないですか?それなら役者の演技とか他にも見所が生まれますから。 | ||||
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なんかせつない | ||||
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この方の初めて読んだけど良かったです。 久しぶりに電車でのほんのちょっとの時間でも読みたいと思ったくらい、ぐんぐん読み進めた。 でも、尚がいなくなってから、択と家はどんな様子だったのかも少し書いて欲しかった。 あと、ちゃんとお父さんの冤罪を世間に伝えて尚が復讐に走ってしまった過程を世間にわかってもらう場面もほしかった。 ああゆう、先は良い方へ向かう雰囲気で終わるのではなく、はっきり決着つけて欲しかった。 他の出ている本も読んでみます。 | ||||
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ぐいぐい読みました。 他の作品も全部よかったです。 職場の人にもおすすめしました。 | ||||
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読み始めるととまらなくなる。ラストはまさかの展開。ワクワクさせてくれた。 | ||||
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相棒を思い浮かべながら読みました。 今野敏や横山秀夫ファンからすると、新たな著者を発見した感じ。主人公の尚が生きているのなら、20年後の尚が観たい。 | ||||
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どんでん返しなどではありませんが、最後の1行が頭から離れません。 彼らの願った未来と現実の乖離。やるせなさに胸が痛みました。 | ||||
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本が好きで、作家になりたい、と感じる事が多々あった。 でも…作家ってこんなことまで考えられるんだ、とひさしぶりにひたひた感じた。じぶんは、到底無理。残念ですが、尊敬する作家さんに会えて、嬉しい。 | ||||
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巷で噂であり評価も高いために読んでみたけど、なんだこりゃという感じ。 回想シーンが延々と挿入され、無駄に話だけが長く中盤は非常に退屈。しかもその中盤頃にはラストがだいたいの予想が出来てしまい、んー、なんなんだろう。。という感じ。 この作者の犯罪者も同じようにダラダラと長く、ストーリーの展開も悪くかなり辛いです。 もっとストーリーの構成を練って欲しかったので辛口ですが評価は☆2つです。 | ||||
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なんだか都合良く 条件整いすぎてませんか? 復習というか、反省をもたらすためのメンバー そこまで偶然は重ならないやろう。と感じて 前半から 興ざめしながら読んでいました | ||||
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みなさんのお勧めの物お購入しています。星4つです、なかなこれわ良いと思う本にあたらないですね。 | ||||
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夏休み、初めての友達、一緒に過ごした隠れ家、台風の日にはしゃいで過ごす子供達、坂道の途中の木漏れ日、友達の美しい母親、ノスタルジックな美しい背景に哀しみに満ちた物語が展開される。幾度もの予想を裏切る意外な展開。飽きる事なく最終章まで一気に読めた。初めてこの作者の本を読んだが、さっそく検索して同じ作者の本を注文した。 | ||||
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最近フィクションは全然読んでなかったんですが、インスタでハマってる人がいたので(夏の終わりだったこともあり)軽い気持ちでサンプルをポチったら一気読みでした。社会派です。そして、感動的。人物造形がいいのです。私は登場人物を役者さんだったら誰が演じるのか?と想像しながら読むのが好きなのですが、鑓水は桐谷健太、修司は菅田将暉、倉吉は窪田正孝くんで読んでました。鑓水は小栗くんの方がよかったかなーとか、いろいろ...(^ ^) 各章のはじめに謎の文章が出てくるんですが、これがあとで何を意味しているのか分かった時(あー........ )と、もうなんとも遣る瀬無い気持ちになりました。どうにもならないことってたくさんあるけど、これは果たしてどうにもならないことなんだろうか...もしかしたらどうにかなるんじゃないか、とか...ああ、だから物語になってるんだ、とか、読んだあとあれこれ考えながら、まだ考えてます。今年もまだまだ台風が来ると思いますが、その度に尚と拓と相馬が過ごした夏の終わりを思い浮かべそうです。 | ||||
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いっきに最後まで読んでしまいました。よく出来た作品です。 | ||||
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「社会」には,いくつもの決まりごと(ルール)と,それを実行する仕組み(システム)が必要です。ただ,往々にしてシステムは,ルールの意図した方向から外れて勝手に走りだすことがあります。刑法には「疑わしきは罰せず」という崇高な理念があるはずなのに,なぜか根絶されない冤罪の問題もその1つでしょう。 本書は,冤罪という非常に思いテーマを取り上げる一方で,ミステリーとしても秀逸で,一見,何の関係もない幾つかの点が,気が付くと一本の線につながっているという鮮やかな展開で読む手をグイグイと物語の核心に引き込んでいきます。 最近の出来事よりも鮮烈に脳裏に焼きついている,遠く幼い日々の思い出。誰もが1つや2つは経験のあるノスタルジックな光景と,事件現場に残された謎の符号など,いかにもミステリーらしい奇抜な展開。それらが交錯して,ズシリと重く響くテーマなのに,なぜか郷愁を覚え,切ない気持ちにさせられる1冊です。 中盤以降の展開は本当に素晴らしく,一気に読み終え,一種のカタルシスに浸っています。さすがは『相棒』の脚本家。お薦めの1冊です。 | ||||
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物語に吸い込まれ止まらなくなり、読み続けそして、涙も止まらなくなりました。 太田 愛さんの作品の魅力に取り憑かれました。 | ||||
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