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イン・ザ・ブラッド



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【この小説が収録されている参考書籍】
イン・ザ・ブラッド (文春文庫)

イン・ザ・ブラッドの評価: 4.10/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

まあこんなもんか

初めて読んだジャック・カーリイ。自分ではまず選ばないタイプの小説だが、この手のミステリが好きな友人が「間違って2冊買ったから」とくれたので、しばらく本棚に放置した後、やっと読んでみた。

それなりに面白く読んだ。でもまあ、こんなもんかという感じではある。僕はジェフリー・ディーヴァーでさえ「こんなもんか」と思ってしまうので、いわんやジャック・カーリイにおいてをや、なのかもしれない。

思えば『ハンニバル』にしても『ダ・ヴィンチ・コード』にしても、鳴り物入りで喧伝されたミステリで心からああ面白かった、というものはあまりない気がする。僕が本当にすごいと感動したのは、スティーグ・ラーソンの『ミレニアム』シリーズと、最近ではアンソニー・ホロヴィッツの作品群ぐらいだ。

と、本作とは関係ないことばかり書いているけれど、そうそう、気になる箇所が一つあった。もともと白人のエビ漁師の村に移民が押し寄せたという描写で、P38では「ベトナム人」としているのに、P140では「タイ人」となっている。アメリカ人にとっては、アジア人なんて大した違いはないんだろうけど。
イン・ザ・ブラッド (文春文庫)Amazon書評・レビュー:イン・ザ・ブラッド (文春文庫)より
4167812258
No.1:
(3pt)

シリーズ最低の出来では

カーソン・ライダーとハリー・ノーチラスの二人の刑事が活躍するシリーズ第五弾。明らかに前作の『ブラッド・ブラザー』よりレベルダウン。あれっ、こんなに軽い内容のシリーズだったっけ、と驚くような作品。少なくとも主人公の軽いノリに反してストーリーはしっかりしていたはずなのだが。帯には、ディーヴァーを凌ぐドンデン返し…とか書いてあるけど。

『百番目の男』から始まったこのシリーズは、なかなかの水準だと毎回、期待していたのだが、シリーズ最低の出来だった。
イン・ザ・ブラッド (文春文庫)Amazon書評・レビュー:イン・ザ・ブラッド (文春文庫)より
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