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最後の女



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【この小説が収録されている参考書籍】
最後の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-3)

最後の女の評価: 3.17/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

なぜ、ライツヴィルなのか

謎解きのポイントは、ダイイングメッセージと盗まれた3つの品物。
本書が、生まれて初めて読む本格ミステリーだという人ならともかく、ある程度本格慣れした人なら、謎を解くことは難しくない。

しかし、謎解きが簡単以上に問題なのは、なぜ、ライツヴィルなのかだ。もちろん、読者を説得できるようには書かれているが、1970年を迎えたライツヴィルに昔日の面影はない。違う場所でもよかった気がする。
また、1940年代後半から1950年代のライツヴィルものには、時代の雰囲気が漂っていた。当然ながら、1970年前後のアメリカにも、それなりの時代の空気があるはずだが、残念ながら、本書には、そういったものも感じられない。
最後の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-3)Amazon書評・レビュー:最後の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-3)より
4150701032

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