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仮面荘の怪事件



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仮面荘の怪事件の評価: 3.86/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

短編の水増しに終ってしまった残念な作品

カーの中期の作品で、短編「軽率だった夜盗」の発表後、それを引き伸ばして長編化したもの。欧米の作家は良くこういう手法を採るが、私は短編の方を先に読んでおり、トリックの構成が同じだったため興醒めした。
富豪の屋敷である晩、名画の前で覆面をして倒れている夜盗がいた。その夜盗は刺殺されており、しかも覆面を取ってみると夜盗と思った男は富豪自身だった。何故富豪はそんな真似をしたのか ? そして犯人は ?
短編で読んだ時は割りとスッキリした出来だと思ったが、長編を支えるアイデアとしては苦しい。長編化するに当たっては、何らかの捻りを加えるべきだったろう。単なる水増しの作品となってしまった残念な作品。
仮面荘の怪事件 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:仮面荘の怪事件 (創元推理文庫)より
4488119050
No.1:
(2pt)

短編の水増しに終ってしまった残念な作品

カーの中期の作品で、短編「軽率だった夜盗」の発表後、それを引き伸ばして長編化したもの。欧米の作家は良くこういう手法を採るが、私は短編の方を先に読んでおり、トリックの構成が同じだったため興醒めした。

富豪の屋敷である晩、名画の前で覆面をして倒れている夜盗がいた。その夜盗は刺殺されており、しかも覆面を取ってみると夜盗と思った男は富豪自身だった。何故富豪はそんな真似をしたのか ? そして犯人は ?

短編で読んだ時は割りとスッキリした出来だと思ったが、長編を支えるアイデアとしては苦しい。長編化するに当たっては、何らかの捻りを加えるべきだったろう。単なる水増しの作品となってしまった残念な作品。
仮面荘の怪事件 (1981年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:仮面荘の怪事件 (1981年) (創元推理文庫)より
B000J7W3WW

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