■スポンサードリンク
魍魎の匣
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
魍魎の匣の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全186件 181~186 10/10ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
京極堂シリーズ2作目。1作目よりも読みやすかったけど文脈がかなり生々しくて怖かった。木場刑事の意外な一面も・・・。ほんとにこんな事できるのだろうか。そしてどんな気分になるのか・・・。とても不思議で、どんどんはまって止まらなくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
第一作「姑獲鳥(うぶめ)の夏」をお読みになって、超絶トリックに悶絶された方、大丈夫ですから読んで御覧なさい。この作品にはもうちょっと現実味がございます。京極堂の長広舌も関君の間抜けぶりも榎木津の探偵眼も、我慢できるレベルにおさまりました。バラバラ殺人事件、少女誘拐事件、箱をあがめる新興宗教と三つの事件がからまりあって、どこから決着つけていくのか、興味はつきません。読み出したらやめられない面白さは健在です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
怖い作品。 1作目で感じた読みにくさが激減。 筆力は確実に上がっており、すんなりと作品の中に入っていけた。 これを読んでいる最中は「はこ」という単語を耳にするだけで、ゾっとしたくらい。この世で怖いのは妖怪や幽霊じゃなくて「ひとのこころ」。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人の心の中の隙間を否応もなく暴いていく京極堂・・・、誘拐された少女は何処に?連続バラバラ殺人の犯人は誰?今回全ての謎は「はこ」の2文字に込められている。読めばあなたの心の隙間がきっと埋まること間違いなし。一連の京極作品の中でも一番の内容の濃さを誇るミステリー作品。日本推理作家協会賞受賞作品、文庫版で装い新たに再登場。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
緻密なストーリー構成、見事な伏線のはり方、独り立ちしているキャラクター、そして全編に常に存在する”匣”というキーワード。個人とは何であるか、そしてそれを形作っているのが何であるかを追求した秀逸な作品。 ミステリーというジャンルにははまらないすばらしさがある。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
京極夏彦の名を不動のものにした第2作目。 時代を昭和前期にしながらも実は現代に通じる狂気を 感じさせる作品。京極堂の語り口は饒舌でかつ蘊蓄に富み説得力を持つ。一気に読み終えたらあなたもきっと 彼の虜になる事間違い無し。 その少女の視線とあなたの瞳が交錯する時あなたは耐えられるか...。彼岸へ行くか。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!