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復讐の女神
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復讐の女神の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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怖いお話しです。愛するが故に相手を殺してしまう。 ミスマープルシリーズでは、クリスティーは事件のトリックよりも登場人物たちの感情に重きを置いている気がします。 特に女性の心理描写が素晴らしい。女性作家ならではです。 いつものように登場人物が多く、70過ぎのお婆さんには覚えきれないので、ドラマシリーズを見てから読みましたが、これが大正解で、これ誰だっけと迷うこともなく話がすんなり頭に入りました。マープルの元にロンドンの弁護士から連絡があります。亡くなった富豪が彼女にある事件に正義をもたらすことを依頼し、謝礼として大金を約束されているとのこと。その富豪は、以前のある事件でマープルと協力して殺人を防いだ人物です。しかしそれがどんな事件なのか、誰にまつわるものなのか、一切わからない。マープルは、富豪が生前に周到に準備した道筋に敢えて身を任せ、10年前に起こった殺人事件の冤罪を晴らし正義をもたらすために奮闘します。掘り起こされてくるのは、悲しい悲しい愛の末路です。ドラマとは違いますが、終わり方が淡々として実にクールです。 記憶力も衰え考えもまとまらない弱々しい老婦人として、毛糸編みをしながら世間話をするマープルですが、実は頭の中には並外れた知性、観察力と共感力が隠されていて、相手を油断させ同情をひき、情報を引き出し、すべての情報を構築して犯罪を暴いていきます。 私自身、若い時にはミスマープルシリーズの面白さがわからずにいました。ミスマープルに近い年齢になった今、これって最高に面白い生き方だと思います。 | ||||
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マープルが訳も分からぬまま、旧知からバスツアーを手配され、その中で過去の謎を解く…というわけで、殺人事件を解き明かすだけではなく、「この謎は一体なんなのか?」という部分から推理が始まる作品。トリッキーな作りですがそれに見合った丁寧な仕込みがあり、とても良かったです。 残念なのは中盤以降の訳文がかなり読みづらいこと…特に終盤は力尽きたのか、ほとんど直訳では?と思えるような粗い訳が続き、読むのに手こずりました。 「カリブ海の秘密」の訳文の品質が良かったので、ことさら残念です。 序盤は悪くなかったんですけどね。 | ||||
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「わたしの名前の一つはね。復讐の女神(ネメシス)というのですよ」 すべてがこれに尽きる。復讐の女神、「たいへんにやさしくて、たいへんに冷酷な」我らがミス・マープルよ! この本はミス・マープルものの最初には読んではいけない。出だしはゆっくりしており、ミス・マープルが与えられた、または与えられない指示と格闘して、行きつ戻りつ思考が進む。 そこでイラッときた方は、一度各章の題をご覧いただきたい。貴方の驚きと展開の妙、立ちのぼる不穏と悲劇、その解決は、愛を扱う「物語」として、貴方を満足させてくれるだろう。 | ||||
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他の人も書いているように「"カリブ海の秘密" を先に読むこと」をお勧めします。登場人物とミス・マープルとの関係が理解しやすくなります。初めのうちは少し展開が遅い感じでしたが、後半は一気に読ませました。面白かったのですが、多少気になるところもありました。一つは被害者の顔が分からないほど頭部が潰されていること。これは他の小説でも見かけるパターンです。もう一つは「深く愛する故の殺人」という動機です。ちょっとむりすじを感じました。 | ||||
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マープルものの中で最も五里霧中なオープニングから加速度的に、アクション映画を思わせる痛快なラストへ。 クリスティの犯罪者の心理や悪の存在に対する解釈がきわめて今日的なことに驚く。 読み終わるのが惜しいのに読みやめられなくなる作品。万全に味わうためには必ず、「カリブ海の殺人」の後に読んでください。 | ||||
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この作品を読む前に「絶対に『カリブ海の秘密』を先に読むこと」とあちこちで目にしたのでその通りにしました。 少し話に繋がりがあるのかな?程度に思っていたのですが、想像以上にギッチリガッツリ繋がっていました。 「カリブ海の秘密」を読んでいなくても楽しめるかと思いますが、もし読む予定があるのなら、順番通りに読んだ方が間違いなく楽しめます。 ストーリーですが、故人から謎の依頼を受けることになるくだりはとても楽しいです。 しかも依頼された事件の詳細が一切与えられない状況からスタートするという展開なので、ストーリーはゆっくりと進むうえに緊迫感もあまり無いのですが、全くのゼロから徐々に事件の全貌が見えてくる構成は大変良くできていると思います。 ただ、トリックや犯人にあまり驚きはありませんでした。 ミステリーをよく読まれる方ならピンとくる要素がいくつもあるので、犯人を当てられることがたまにしかない私でも、何となくわかってしまったからです。 ですので、意外な結末や大どんでん返しといったものは期待しない方が良いですが、上述の通り構成がとても良いので、面白さの方は期待を裏切らない出来になっていると思います。 なお、他の作品だと大抵マープルは途中から登場して警察や探偵役に助言をするだけのことが多いですが、今回は最初から最後まで出ずっぱりで大活躍します。 マープルが大好きなのでこれはとても嬉しいです。 しかし翻訳が悪いのか、彼女のほんわかしたやわらかい人柄があまり感じられなかったのが残念でした。 マープルが出ずっぱりな唯一の長編なのだから、翻訳者の選定にはこだわって欲しかったです。 それにしてもこの作品、続きが無いのが本当に残念です。 少々ネタバレになりますが、マープルがラストで手に入れたお金の使い道がとても気になります。 シャコを丸ごと食べるマープルの話を読みたかったなあ。 | ||||
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面白かったですよ | ||||
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「愛情がらみの事件の謎」(460頁)をミス・マープルが解く。 「最終的にマープルが、掘り起こした真相は、極めて苦いものでした。それは、『愛』ゆえに生み出された罪、という二律背反とも言える犯罪だったのです」(461頁) 正義でないことが、不正。 不正を暴くことが、復讐。 本書『復讐の女神』の原書が刊行されたのは、1971年。今(2021年)から50年も前のこと。 その原題は、NEMESIS(ネメシス)。 「ネメシス」とは、 「〝ネメシス〟(復讐の女神)ということばはあなたにとって何か意味がありましょうか?」(45頁) 「だがほんとに……ネメシスだろうか!」(46頁) 「わたしたちの合いことばは、親愛なるご婦人よ、〝ネメシス〟である」(48頁) 「このことはラフィール氏からわたしに与えられた合いことばの〝ネメシス〟(復讐の女神)と一致する」(114頁) 「『わたしの名の一つはね』彼女が言った。『ネメシスっていうの』」(409頁) 「すると、彼女は、わたしはネメシスといったそうだ。ネメシスだよ! それよりひどいもの考えたこともないと彼がいっとったよ」(447頁) 「ラフィールは彼女のことをいっていた。ネメシスね! あれほどネメシスらしいのを見たことないね、どうだね?」(458頁) そして、本書のテーマは、正義と愛。 「正義」とは、 「正義のためという理由」(22頁) 「正義を洪水のように」(50頁、450頁) 「正当に正義が行なわれなかった事件などに興味を持たれたとか」(83頁) 「悪に報復して正義をもたらすことなのか」(114頁) 「でも、わたしは正義の使者だと自認してますからね」(415頁) 「あなたのお父さんは、死が迫っている時、あなたに正義があることをはっきりさせようと決心されたのですよ」(449頁) 「愛」とは、 「愛です!」(126頁) 「おそろしいことばだと彼女はいいました、愛(傍点あり)ということばが」(352頁) 「愛、愛……おそろしいことばです」(353頁) 「憎しみは愛の力ほど強いものではありません」(398頁) 「愛はとてもおそろしいことばだと」(410頁) 「愛すればこそ、殺した」(411頁) 「ヴェリティの死の原因は、愛である……この世にあることばの中で、最もおそろしいことばの一つだ、と」(435頁) | ||||
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マープルがこんなに格好いいとは思わなかった。 | ||||
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後出しジャンケンが多くてちょっとずるいな、と思いつつ、小出しに明らかになる情報を必死に追いかけてしまう。 アンシアの庭を直してあげてほしいなあ。 | ||||
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本の状態は良好でした。クリスティーのマープルシリーズは全て読みましたが、この作品が最後にして最高ではないかと思いました。 死者からの謎の探索依頼というミステリアスな設定も、「愛ということばほど恐ろしいものはない」という言葉から解き明かされる真実も、ただ結末の意外性だけでなく、人間の心の深奥を描き出すクリスティーの作家としての卓越した筆力を堪能しました。この作品は「カリブ海の秘密」と合わせて三部作の二作目となるはずだったそうですが、私はこの作品で「マープルもの」は完結でよいと思いました。 | ||||
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今までのミスマーブルは、名探偵コナンみたいに体は年老いて弱いけれど頭は他の誰よりすごいという感じの、ギャップ系名探偵だったのだが、この事件では、バットマンがダークナイトになったみたいに、悪に正面突破を試み何か一段階先に行ったという感じがある。実際この小説中、ミスマーブルは悪を探して旅に出る、もうその時点でネメシスだろう。というか、ハードボイルドです。ミスマーブルは現代の魔法少女とかスーパーヒロイン並に悪に対して真正面に戦いを挑む。特に最後で犯人と対峙するシーンでは、アメリカのどのテレビドラマの名探偵よりかっこよく、もう椅子に座って推理する探偵とは言えない、かつてここまで腕力は弱いのに悪にひるまなかった探偵はいただろうか。最後はもう峰不二子だった。峰不二子が年を取ったらこうなるみたいな、もう少しこの路線のミスマーブルの活躍を読みたかった。 | ||||
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ちょっと知識があり賢い人なら、ことによるとタイトルと前半のある文章からトリックはわからなくとも犯人がわかるかもしれません。わたしは気づかなかったですが(残念)、クリスティはしっかり仕込んでますね。さすが。 訳が読みづらいと感じたので星4つ | ||||
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『カリブ海の秘密』に登場したラフィールが死亡。 ラフィールの遺志でバスツアーに参加することになったミス・マープル。 『ネメシス』とはマープルのことだった。 ラフィールの息子は婚約者を殺した容疑をかけられ不起訴になったがホームレスになっていた。 婚約者を殺したのは誰か? | ||||
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同じクリステイ女史作の中でも、ポワロと比べマーブル物はトリックの妙や機転よりも、 人間の心の動きを時にはかなり鋭く、しかし淡々とえぐるところがあります。 この淡々さは「冷酷」という表現で作中にもたびたび登場してきます。 情愛の塊であるヘイスティングス大尉のようなコメディレリーフを置かないため、 その面がかなりむき出しになる点で(彼が登場しないポワロ作品もそうですが)、 好き嫌いはわかれるかもしれませんが、私はこちらのクリスティの方がより好きです。 カリブ海の秘密から続くこの(結果として)二部作は、作者自身の肉体的老いがミス・マーブルに 色濃く投影されているらしき点も興味深いところです。 最後に、個人的には乾氏の翻訳は違和感ありでした。そもそも小説の訳として?な部分も多く、 また会話の語調の変化などは意図的なのでしょうが、全く成功していません。 少なくとも「カリブ海~」との二部作のようなシリーズものでは訳者を統一してほしいものです。 前作を見る限り、これも永井氏の訳で読みたかったです。その点で星を減らしました。 | ||||
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昔、読んだ本だが変色していたので処分した。何度も読んだアガサ・クリスティーの本ではあったが、「kindle」を購入した際にまた買ってしまった。CDで見た映像がよみがえって、面白かったです。 | ||||
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この作品は、アガサ・クリスティー末期の作品であり、事実上これがミス・マープルの最後の作品でもあります。 『カリブの秘密』をまだ読んでいない人でも十分に楽しめる作品です。 作品の構成は、中期のスタイリッシュさは抑えめにされていて、その分くどさを感じます。ですから、どんどん転がっているストーリー展開を楽しみたい人にとっては、少しスローペースであると感じるかもしれません。でも、これはミス・マープルというおばあちゃんが主人公であることを考えれば、これぐらいのゆっくりさがちょうどいいのかもしれません。 この作品の主たるテーマは、まさに『愛』です。人々は、愛のために死に、愛のために苦しみました。 マープルは、知人の遺志からこの愛に冷静に冷徹にこの愛の事件の真実を追っていきます。 ミステリーの女王としての貫禄を遺憾なく発揮している作品と言えるでしょう。 | ||||
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本作品では「ポケットにライ麦を」と同じように珍しく能動的にマープルが事件と関わる。 どちらかというと事件に巻き込まれることの多いマープルとしては珍しいパターンかもしれない。 「カリブ海の秘密」で知り合った大富豪、ラフィール氏の残した遺言。 何かの謎を解いてほしいらしいのだが、”何を調べればいいのか?”さえわからない。 そんな中ラフィール氏の手配したバスツアーに参加することとなったマープル。 旅先で知り合う<旧領主邸>に住む三姉妹、クロチルド、ラヴィニア、アンシア。 バスツアーの参加者で、以前女学校の校長をしていたエリザベス・テンプル。 彼女はある少女が「愛」ゆえに死んだとマープルに話す、そして彼女は「愛」という言葉、それは「この世にある最も恐ろしい言葉のひとつですね・・・」とそう付け加えた。 序盤は「カリブ海の秘密」で知り合った人物の後日談的な話(しかも事件の本筋にはほとんど関係がない)が続きます。 バスツアーに参加し、過去にヴェリティという少女が殺されたという事件にたどり着いてからが本番といったところでしょうか。 ツアーの途中にも新たな殺人が起こりますが、メインは過去に起こったヴェリティという少女が殺された事件の謎ではないかと思う。 トリック自体は使い古されたもので、またひねりもないため新鮮味は全くない。 この作品も晩年のクリスティ作品によくあるドラマ性を重視したような内容になっており、「愛」がテーマとなっている。 それは、少女漫画の世界のような夢物語ではなく、人間の本質をついているように思える。 この物語のテーマはすべて、エリザベス・テンプルが”愛”について語った言葉、つまり「愛とはこの世にある最も恐ろしい言葉の一つだ」という言葉に集約されているように思う。 愛ゆえに死んだ少女、そしてその愛ゆえに苦しみを抱き続けなければならなかった犯人。 事件が終わった後にマープルが語る言葉は人間の本質を突いていてかなり深いのではないかと思う。 齢80を超えたクリスティが書いた作品だからこその深み。 本来は、「カリブ海の秘密」と「復讐の女神」は、女史が亡くなったことにより発表されることのなかった「Woman‘s Realm」という作品を含めた3つの作品で完結する予定だったらしい、いったいどんなストーリーになる予定だったのだろうか。 この作品はミステリとしての面白さはあまりないかもしれない、けれども文学作品としてかなり深い物語なのではないかと私は思う。 ところで、邦題の「復讐の女神」はあまり適切なタイトルでないように思う。 原題の「Nemesis」はギリシア神話の女神、日本では復讐の女神とされることが多い。 ただ、ネメシスという言葉は非常に訳しづらいらしく、本来は人間の思い上がった行動に対する憤りと言うような意味らしい。 ギリシア神話におけるネメシスの役割の一つが「テミス(掟)」を破ったものに罰を与えることでもあるわけだから、どちらかといえば「断罪の女神」というようなニュアンスのタイトルの方が話の内容的にも良かったのではないかと思う。 | ||||
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三部作構想の第二作目。前作「カリブ海の秘密」の結末で「復讐の女神」として犯人に立ち向かったマープルが、今回は前作で知り合った奇矯な富豪ラフィールの遺言で「復讐の女神」となる事を強いられ、謎の事件の解決に乗り出すという設定。本作の特徴は、ラフィールが仄めかす事件そのものの実体が不明であるという点。犯人探し以前に事件探しがあるという面白い趣向である。そして、ラフィールが生前手配した邸宅・庭園巡りツアーの招待状がマープルに届く。ツアー同乗者や訪問場所が事件の手掛かりであろうから、二重の意味でミステリ・ツアーの趣きを呈しており、クリスティの衰えぬサービス精神と創作意欲が窺える。ツアーの進行に伴って徐々に明らかになる人間模様。ただし、マープルはラフィールの意図する事件の実体を知らないので、関係者を探ると言っても限度がある。そこを思わぬ人物との邂逅や細かいエピソードを紡いで焦点を絞って行くクリスティの手腕は流石と言える。「ミステリ」という枠を外しても通用する域に達していると感じた。そして、山歩き中のツアー同乗者の元女校長を襲う落石死。事故とも取れるが、殺人の可能性が高い。彼女は生前、「最も恐ろしい言葉は愛」と漏らしていた...。「何が事件か」を探るという新しい趣向の中で、巧みに物語が構成されていると思う。動機や伏線の張り方も巧妙で、大トリックがなくても充実したミステリが創れる実例とも言える。クリスティの晩年を飾る佳作だと思う。 | ||||
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本当の意味でのマープルもの最後の作品。 それだけあり、豪華な内容となっております。 それは最初は明らかにはなりませんが、 後になぜマープルを旅行に出したかの 真相が明らかになります。 それは依頼主の息子をはめたものへの復讐。 過去の事件は明らかにこの息子へ 嫌疑がかかるように仕向けられています。 ただし、口封じをしたことが おっつけた犯人の運のつきでしたね。 しかしながらその真相には 同情をせざるを得ないものがありました。 行過ぎた感情… 何事も一線は越えてはいけないのです。 越えなければ、このような悲劇は起こらなかったのですから。 | ||||
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